
| 久しぶりの更新となりました。 4日の対局については朝日杯の中継サイトを御覧頂くとして、ここでは 10月31日の日本シリーズを振り返ります。 準決勝。私も7連勝中でしたが、久保棋王も8連勝中。久保棋王の方 は特に内容も良く、厳しい戦いを覚悟していました。 子ども大会は900名以上が参加。10時から始まり、それでも時間 通りに2クラスの優勝者が決まり、15時半にはプロ対局が始まりました。 子ども大会だから、といってしまえばそれまでですが、スタッフの手際の 良さにはいつも感心します。 席次は久保棋王が上ですが、1ヶ月ほど前の研究会の昼食時に、「駒箱を 開けて下さい。」と開始の作法を直接譲られましたので、そのようにさせて もらいました。 |
![]() |
| 第1図は78手目△8六竜の局面。ここで▲3四香でしたが、▲3四桂 が優りました。というのも本譜は▲3四香△同桂▲同桂のときに、△6六竜 と切る手が生じたからです。対して、久保棋王も平凡に▲6六同銀では 勝てないとみて、▲3五桂△3四玉▲4一竜△同銀を決めてから▲6六銀 (第2図)と勝負に出ます。 |
![]() |
| 第2図は迷いました。堂々と△3五玉と取りたいのですが、▲3一飛 が気になります。実戦は△2二飛。長引けば駒得が生きる、という方針で 以降も丁寧な指し方を心がけました。160手で勝利。 日本シリーズは2000年以来の決勝進出。2000名の小学生が参加 するという東京大会を実際に見るのは初めてで、これも興味があります。 久しぶりの大舞台を楽しみたいと思っています。 (11月5日 記) |
| 谷川先生のご厚意で、原稿を寄せていただくことになりました。 ご負担をおかけしないよう、特にテーマは設けず、書きたいことがあった時に書いていただく形式です。次の更新がいつになるかは、管理人にもわかりません(笑)。 気長に、そしてあたたかく見守っていてください。 なお、無断転載は禁止いたします。 |