少子化の原因
谷村sakaei※社会保障に不安が発生すると?フランスやスエーデンにおける近年の出生率上昇(追加)
※より自助努力型制度を採用しているアメリカの出生率は高い。
※『北欧の移民の出生率は低く、アメリカの移民の出生率は高い』現象の説明。(追加)
※社会主義国である中国の強い人口増加圧力
☆少子化問題会話集決定版 世界の福祉国は少子化現象が例外なく見られる。(リンク)
谷村理論(少子化社会主義原因論)概論(年金暮らしができると国民に信用される国には、先進国発展途上国を問わず 必然的に少子化現象が発生する。)
> 少子化を防ぐ決め手としては、保育の充実ではないかという気がしています。
> 保育園に限らず、子供を持つ母親が仕事をできる環境を作るというのが重要で
> はないでしょうか。
☆各種の子育て支援政策はすでにヨーロッパ諸国が実施している。
その政策なら すでに大規模社会実験がなされ 結果がでています。
ヨーロッパ諸国はみんな どこも 育児補助の社会実験をしました。
あの手この手です。
母子手当てを増やす。
それもスエーデンなんか は第5子まで。
子供が増えるにしたがって 急カーブで金額も大きくなるというものです。
5人育てれば 76700円毎月補助が出ます。
一時的に効果が見られ 出生率は持ち直しましたが またダウンしています。
ドイツの場合は もっと高額ですが ほんの少し変化があっただけでした。
☆子育て支援政策では少子化は解消しないことは実証されている。ヨーロッパ諸国は あなたがおっしゃるように、託児所も増やし、働きやすいようにしました。
さらに、子育てできるように 長期休暇が夫婦で取れるようにもしました。
労働時間も短くしました。
確かに少しは改善は見られますが、残念ながら少子化を解消するにいたっていません。
子育て支援政策を いくら予算をかけてやっても 少子化は解消しないのです。
ヨーロッパ諸国が 多額の予算と年月を掛け実施した大規模社会実験の結果で それは実証されている といってよいでしょう。
☆福祉国家では老後の保障政策が充実している。
どうしてか。
福祉国家では 苦労の多い子育てが必要のない 天国状態なのです。
子育てというのは 本来、 自分の老後の命がかかり 非常に真剣なもの なんですね。
もし、子供ができなければ、親戚などから もらってまで育てる必要がある ほど重要なものなのです。
しかし、福祉国家では 自分の老後は みんなや社会で責任を持って支えてくれる制度 があります。
苦労して子供を育てなくても この制度があればもう完全です。
子育ての大変さと比較して、この制度は 毎月掛け金をかけておくだけですね。
福祉国家では 苦労の多い子育てが必要のない天国状態 なんです。
老後の保障制度さえあれば 他は何にもいらない状態 なんですね。
☆福祉国家では自分の老後を他人の育てた子供が支えてくれる。
この制度により、自分の老後の生活は自分で子供を育てなくても 他人の育てた子供が支えてくれます。
年金暮らしということは そう言う事ですね。
年金暮らしとは 「他人の育てた子供が払う税金で生活する」 ということです。
☆とんでもない無責任を奨励している。
国民皆年金制とはこれを国民全部に奨励する制度ですね。
政府はとんでもない無責任を奨励しています。
年金だけではなく老後の医療も、国が保証してくれ全く心配ありません。
保険税を払ってなくとも生活保護で面倒見てくれます。
福祉国家のこれらの制度は すべて、 「誰かが育ててくれた子供が支払う税金で賄われる」のです。
(今や建前になろうとしているが)
☆福祉国家の子育ての目的は楽しみになっている。
このように、福祉国家では 誰か他人が育てた子供によって賄われる制度によって、老後の生活が保障されるのです。
自前の子育てを必要としません。
このため、世界の福祉国家では 子育て本来の目的の『老後の保障機能』と いうものが すっかりなくなっています。
そうなると 後は 「子供は楽しみで育てる」ということになる わけです。
福祉国家での子育ての目的は もっぱら『楽しみ』ということになっている のです。これは 60億人間社会で福祉国家に 特有のものです。
☆子育ては他の楽しみを阻害し、その上、気苦労や大金が掛かる。
老後の保障に関係なく 楽しみで子育てする場合、楽しみは子育てだけではありません。
他にいっぱいあるし、「それらの楽しみを子育ては阻害する」という側面がありますね。
また、子育てには、少しばっかりの政府の補助ではとても引きにあわないほど の大金と手間がかかりますね。
気苦労が大変です。
したがって、 国が 年金や老人施設介護で 老後の生活保証と介護を提供してくれれば、子供は要らない、と言う理屈がどうしても優先するんですね。
☆少子化の根本的原因は『みんなや社会で支えあう式』の老後の保障政策。
このように、福祉国家の制度は家族も必要ないし、子供も必要ありません。
自分の子供は いてもいなくても全く困らない制度 なのです。
努力しないものに都合の良い エゴ丸出しの制度 といえましょう。
こんな無責任が 可能ならば誰も子育てをしませんね。
自前の子育てを 回避し 他人の子供にみんな頼る ということになります。
一回しかない人生は思いっきり楽しみたいのです。
そうやって 徐々に少子化になっているのです。
社会主義特有の 社会にもたれかかった無責任制度の弊害が 少子化として現れているのです。
少子化の原因は 老後年金暮らしをする という国民のライフスタイルにあるわけです。
それを可能にしている老後の保障制度が根本的原因ですね。
自分は子育てを回避できるが 人の育てた子供には頼ると いうエゴ丸出しの制度が根本的原因です。
少子化は世代間扶養型制度といわれる みんなや社会で連帯して支えあう式の 老後の保障制度により 引き起こされている のです。
これは日本だけではありません、世界の福祉国家では少子化だけでなく、子育て破壊現象、家族経営破壊現象が広範囲に見られます。
世界の福祉国家では例外なくこのような現象がひきおこされています。
例外なしです。個人の責任を回避し社会の責任とする社会主義制度特有の無責任による欠陥が露呈しているのです 。
(※これを体系的に分析したのが谷村理論=少子化社会主義原因論)☆国の老後の保障制度はこれさえあればよく万能の制度である
少子化の原因は人のつくった制度にあるのです。
国による老後の生活保障政策が原因なんですね。
老後の保障には 1、年金などの国の保障 2、子供や家族が面倒を見る。 3、お金や資産をためる 4、NPO,NGOその他、ボランティア が考えられます。
これらの中で 1、の国の保証制度があれが他は必要ありませんね。
国の制度さえあれば、資産形成も必要ないし子供さえも要りません。
国の老後の保障政策は万能なんですね。
☆こうして少子化になる。世界の福祉国家は例外なく少子化になっている。
何しろ子育てには 大金と非常な手間隙がかかります。
したがって国の保証がありさえすれば、どうしても子供は最小限という考えが優先するのです。
また年金があれば 女性も一生結婚しないでいられます。
ますます少子化になるというわけです。
国が老後の生活保障するシステムに力を入れている国は”例外なく”少子化になっています。
例外なくです。
旧社会主義国も出生率が低い少子化現象のみられる国でした。
「少子化は国の政策が原因である」という一つの証拠になっていますね。
☆谷村理論(少子化社会主義原因論)で解説する世界の少子化現象そのほかにもいろいろな現象が谷村理論(少子化社会主義原因論)で説明すれば明快に説明可能になります。
※社会保障に不安が発生すると?フランスやスエーデンにおける近年の出生率上昇(追加)
※より自助努力型制度を採用しているアメリカの出生率は高い。
※『北欧の移民の出生率は低く、アメリカの移民の出生率は高い』現象の説明。(追加)
※社会主義国である中国の強い人口増加圧力
☆少子化の原因がわかれば少子化は解消する。
福祉国家の国民は 自分では子供を育てなくてもよいが、世代間扶養ですから他人の育てた子供には頼る わけですね。
みんな 子供は自分では育てたくない、(個々にケースは別にして、社会全体で見れば、「少子化」ということはそういうこと。)
しかし 他人の育てた子供には頼りたい というわけです。(「消費税20%にしても、現行制度を維持せよ」と叫ぶということは そういうことです。)
「子供は自分では育てたくない、しかし 他人の育てた子供には頼りたい」
日本のみならず、世界の福祉国家では このようなエゴが蔓延している結果、 少子化が起きているのです。
少子化の原因が わかれば解消政策も判ります。
☆老後の保障制度がある場合、子育て支援政策で少子化は解消しない。
たとえば 学校給食で栄養万点メニューも豊富、自治体の補助もあり 安く利用できる給食がある場合 あえて弁当を持たせることはなくなりますね。
子育ても同じことです。
国の老後の保障政策があって 完全に保障されているのに あえて子育てはしなくてもよくなります。
したがって 少子化は解消しません。
少子化は、お金や手間を言わない、どうしても老後生活のために子供が必要 という状態にならないと、解消しません。
子供がいないと路頭に迷う、命にかかわる という状態でないと 少子化は解消しないんですね。
国が老後の保証政策に力を入れていて、子供がいなくても困らない状態で どんな政策をやっても 効果はない ということです。
ヨーロッパ諸国のやった社会実験の結果はこのことを実証しているということなのです。
☆世代間扶養型、老後の保障制度の改革で少子化は解消する。
少子化解消のためには、 暮らせる年金と老人施設での完全介護政策など無理で限界が見えている世代間扶養型老後の保障制度を見直すことです。
何しろ、自前の子供に頼らないで他人の育てた子供には頼る制度でしょ?
にもかかわらず 少子化で 他人の育てる子供も少なくなって行くのです。
どうして こんな手前味噌でエゴ丸出しの制度が 成立するのですか。
成立するはずもありません。
設計思想そのものが間違っているわけですね。
ですから、この間違った設計思想の制度を現状凍結することですよ。
世代間扶養型制度は成立しません。
みんなや社会にもたれかかってはいけないのです。
本来個人の責任である老後の生活保障をみんなや社会の責任にした ということが間違っているのです。
国民一人一人がしっかり子育てをし 教育に必死になる制度でないと社会は健全に維持できません。
考え方そのものが間違っているのです。
ですから、思い切って自助努力型制度に構造改革することです。
そうすれば出生率は上昇し始め、少子化現象は解消します。
老後の保障手段(資産(民間保険も含む)、子供、家族など)は自分で調達するしかない のです。
豊かな社会は豊かな国民が結婚し、後継者育成に必死に取り組み、後を託す。これを繰り返すことでのみ持続可能になるのです。
少子化の原因を考察することで そのことがはっきりと判るわけです。
(参照=少子化に影響されない自助努力制度)
☆誤解するべからず。
社会保障を「全面廃止せよ」とは言っていません。
国や自治体は「本当に困った人に絞り、関与せよ」と言っています。
「困った人はしっかり支えよ」と言っています。
「画一的に全国民を税金で保護する政策は改めるべきだ。」
「自立できる人は自立してもらい、支援すれば自立できる人は支援して自立してもらい、本当に困った人には温かい手を差し伸べる政策に改めるよ」と言っているのです。
そうです。
「現在、獲得している衣食住の保障制度のようにやれば、やがて福祉分野も 国に頼ることなく、国民の力で豊かな保障が獲得可能になる。」
と言っているのです。
☆国家国民の未来も切り開くことができる。少子化が解消すれば、人口減少による国内市場の萎縮が ストップします。
当面、老後の生活保障制度の現状凍結で 負担の増大に ストップがかかります。
消費の萎縮に ストップがかかるわけですね。
やがて、どんどん減税可能になり、負担が軽くなっていきます。
その上 自助努力で一層国民が 必死に働き始めます。
こうなると自然に景気は良くなりますね。
庶民にとって、持続的好景気こそが最高の福祉でしょう。
また、子供や家族が大切にされ始め、子育て崩壊、家庭崩壊現象の目立つ社会問題も影を潜めます。
こうして、社会も健全になり国家国民の未来も開けていくのです。
詳しくは↓
少子化や人口減少を考えるページ。谷村栄