月光の会
 月光の会は福島泰樹を主宰者として1987年4月に結成されました。翌88年4月に詩歌運動再興の理念を掲げ、弥生書房より短歌を中心とした総合文芸季刊誌誌『月光』(9号まで刊行、10号で完結予定)を創刊しました。坪野哲久の貴重なインタビュー(1・2号)やその遺稿となる「方丈旦暮」50首(2号)を掲載、哲久再評価の大きな流れの先鞭をつけました。また「詩書一体」を理念に果敢に創作を繰り広げた前衛書家木村三山や中井英夫、塚本邦雄、菱川善夫諸氏の特集は大きな反響を呼びました。さらに88年12月に会員個々の研鑽の場として歌誌「月光」(発行者 福島泰樹、編集 竹下洋一)を発行、現在に至っています。会員は約百名、結成当初の理念のもと、個々の短歌確立のため、自由に、しかし今短歌という定型を自ら選択したことを常に問いながら、どちらかといえば苦しみつつ、創作に向かっています。



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