DataTaker Ver.1.1 2001/10/26 Copyright(C) 2001 田野島 秀俊 「DataTaker」 は PalmOS を搭載する PDA 用のデータ投入支援プログラム です。 「2、3項目、データ数各30個程度の数値データを取らなきゃいけない んだけど、この程度ならノートパソコンかついでいくほどでもないし... かといって紙に書いてあとでデータ打ち込みするのもアホらしい...」 ってなときに便利かと。 ■はじめに このプログラムはフリーソフトウエアです。 このプログラムは無保証です。 このプログラムによってこうむったいかなる損害も当方は関知しません。 ■主な特徴 ○1〜9項目のデータの投入可 ○データ数は300ぐらい投入可 ○テンキー付き ○入力補完付き(補完フォーマットは項目毎に指定) ○データ投入後のセル移動方向(行or列)指定 ○データ表示列は1列のみ ○データをコンマ区切りにてメモ帳に出力 ■動作環境 PalmVx日本語版 (PalmOS 3.5) 、m505日本語版(PalmOS 4.0)で動作確認しています。 動作確認報告、歓迎します。その際よろしければ、  ○製品名(会社名、ハード名)  ○PalmOSバージョン(和?英?)  ○不具合でたときはなるべく出た状況を詳しく。 をお書き添え下さい。 確認機種 ○Handspring Visor Platinum (3.5H 3.5.2v1.5update) (thanks to 佐藤 弘和さん) ■インストール 添付 dtkr.prc をいれてください。 または source を添付してるのでこれを make しても可。 ■アンインストール 標準のLauncharで削除すれば問題ないと思います。 (*) dtkr.prc のほかにData-DTKr.pdbを作ります。  また、preferenceDBも使用してます。 ■使い方 ○画面説明  Enter: キーボタンにより数字を投入するフィールドです。直接編集・ Grafitti入力も可能です。  prev: データ表示列が1列のみなので、データセル入力→セル移動 の後入力したすぐの(直前のセルの)データを表示する フィールドです。編集等は不可。  N: データ名です。メモ帳書き出しの際にタイトルになります。 いつでも直接変更可です。日本語可。  F: 入力補完フォーマットです。項目列毎で、現在の列の内容を表示 します。タップすると編集ウインドウが開きます。詳細は後述。  T: 項目列名です。項目列毎で、現在の列の内容を表示します。タップ すると編集ウインドウが開きますので項目名を書いて[OK]ボタン を押してください。日本語可。  キーボタン   0〜9 . - Enterフィールドにキートップの内容を挿入します。   Cls Enterフィールドの内容を消します(空にする)。   BS Enterフィールドのカーソル前1文字を消します。   <- 直前のセルを選択します。   as is Enterフィールド内の数字をそのまま選択セルに入れます。   do. 選択セルの前の行のデータを選択セルに入れます。   ENT Enterフィールド内の数字を現在の項目列のフォーマットに 従って補完後、選択セルに入れます。ただし、Enterフィールド 内が空の場合は補完せず、選択セルは空になります。  データテーブル 一貫Noの列または項目列を選択すると一貫Noが反転表示 し、その行の項目列のセルが選択セルとなります。データ入力後 は設定にしたがって選択セルは移動します。移動方向で「行」を 設定した場合(デフォルト)は、入力後次の行のセルが選択セル となります。移動方向で「列」を選択した場合は同じ行の次の 項目列のセルが選択セルとなり、1列目の次の行のセルが選択セル となります。いずれの場合も最終行のときは行を追加します。 データテーブル下の 数字 / 数字 は左の数字が現在の項目列 を示し、右の数字は総項目列数を示しています。 総項目列数をタップすると総項目列数を変更することができます。 任意に変更できるのですが、増やすときはともかく、減らす時は 減少分の列をデータがあろうとなかろうとかまわず削除するので 注意してください。 また、これの脇にある左右三角マークをタップすることで任意の 項目列に移動できます。その際選択セルも列のみ移動します。 列移動にハードボタンを使用する設定をすると(デフォルト) 「アドレス」ボタンで左方向、「TODO」ボタンで右方向に列 移動することもできます。 ○メニュー説明  コマンド ○メモ帳へ書き出し メモ帳にデータをコンマ区切りで DataTaker カテゴリに書き出し ます。その際、メモ帳にあらかじめ DataTaker というカテゴリ が必要です。(大文字小文字、全角半角間違わずに作っておいて ください。)設定で行番号の書き出しを選択しておくと行番号 (一貫No)も書き出します。 ○データリセット データを全て削除し、設定をすべて初期の状態に戻します。 ○行削除 選択しているセルの行を削除します。複数の項目列があれば 他の列の同じ行のデータも削除します。 ○セル削除 選択しているセルを削除します。同じ項目列の後のデータが前に 詰まります。他の項目列のデータは変更しません。  オプション ○設定 ・移動方向設定:選択セルへ入力後の移動方向を設定します。  デフォルトは「行」で、入力後次の行に移動します。「列」  に設定すると。入力後同じ行の次の項目列に移動します。  選択セルが最終項目列だった場合は次の行の1列目に移動  します。 ・メモ帳書き出し時に行番号出力  デフォルトはOFFで、設定するとメモ帳へのデータ書き出し  時に行番号(一貫No)を1列目に出力します。(項目名:"No.")  OFFの場合は出力しません。 ・列移動にハードボタンを使用  デフォルトはONで、項目列の移動に左右三角マークだけでなく  ハードボタンが使えます。「アドレス」ボタンで左方向、  「TODO」ボタンで右方向に移動できます。OFFにする  と通常どおりそれぞれのアプリの起動ボタンとなります。 ○入力補完フォーマット説明 Enterフィールドに入れた数字を「ENT」ボタンでデータテーブルに 入力すると、指定した入力補完フォーマットに従って補完後 データテーブルに数値が入ります。 基本は小文字「s」でこれのみ設定すると(デフォルト)そのまま のデータが入ります。「s」の他に数値・小数点を任意に付加でき、 Enter フィールドの内容を「s」の位置に挿入する形で補完します。 また、マイナス符号を先頭につけるとEnterフィールドの先頭に マイナスを付けなかったときはマイナス値に、マイナスが付いて いた場合にはプラス値になります。 (例) 1s.3 で 3 を入れれば 13.3 -0.s で 3 を入れれば -0.3 -0.s で -3 を入れれば 0.3 ただし、Enter フィールドが空の場合は補完せず空になります。 また、数字・小数点・符号以外は ENT ボタン押下時エラーになります。 ■!!!使用上の注意!!!■ ○総項目列数を減らすとき、減らす分の列に値が入っているかどうかのチェックは  行っていません。従ってデータがあろうとなかろうと削除してしまうので注意  ねがいます。 ○データテーブルに表示される(できる)最後の行は値が入っていません。  (最終行を選択し値を入れると行が1行増えます)従って選択セルが最終行の場合  行削除、セル削除はできません。 ■最新版 http://homepage2.nifty.com/tanoh/palm/ にあるハズです。 ■バグ 発見したら連絡ください。 ■TODO ■ソースコードについて src.tgz を展開してください。 gcc2.96 + prc-tools-2.0.92 + sdk4.0 + pilrc2.8pre7 で主に Linux 上で開発してます。 #ご意見歓迎。patch 大歓迎 :^) ■配布条件 GNU GPL に従います。see http://www.gnu.org/ ■改変履歴 V.1.1 2001/10/26 DataNameフィールドに書き込めないbugのfix。 スクロールでリピートが効くようにした。 その他bugfix V.1.0 2001/09/26 初版 V.0.1 2001/08/30 β版 ■謝辞 特に、開発情報、ソースコードを公開してくださっている方々に多謝。