坂 村 真  民  の  世  界

よ う こ そ タ ン ポ ポ 堂 ヘ(最終更新2008.6.8)

   (  伊予市五色浜海岸にて(2008.5.25) 

1.今 月 の 詩 2. タ ン ポ ポ 堂 か ら           
3.「坂村真民全詩集第八巻」発刊・日めくりカレンダー・ 発売のお知らせ 4.坂村真民全著作一覧 
5.詩国バックナンバー 6.五色浜夕陽・小野谷のほたる
7.作成者からのご挨拶 8.坂村真民関連HPリンク集
9.メッセージボード  
 

     あなたは  人目の来訪者です。 


坂村真民の略歴

明治42年1月6日  熊本県に生まれる。8歳の時に、父親

の急逝によりどん底の生活に落ちる。5人兄弟の長男とし

て母親を助け、幾多の困難と立ち向かう。昭和6年 神宮皇

学館(現皇學館大學)を卒業。25歳の時、朝鮮にて教職につ

き、36歳全州師範学校勤務中に終戦を迎える。昭和21年

から愛媛県で高校の国語教師を勤め、65歳で退職、以後詩

作に専念する。始めは短歌を志し、昭和12年『与謝野寛

評伝』を著している。四国に移住後,一遍上人の信仰に随

順して仏教精神を基調とした詩の創作に転じる。昭和37年、

月刊詩誌「詩国」を創刊、16年3月からは「鳩寿」と改題し、

以後毎月、一回も休むことなく発刊し1200部を無償で配布

 している。また詩の愛好者によって建てられる真民詩碑は

日本全国47都道府県に分布し、その数は現在,海外の

36基と合わせると約737基となる。

平成18年12月11日永眠(97歳)         

主な著書は、4.「坂村真民全著作一覧」に載せてます。

(愛媛県県民文化会館にて(16.2.1撮影)

                                                                


 こ の ひ と 平成 20年 6 月 8日

 
このひとと共に歩いて四十六年
坂ばかりの道であったが
今やっといくらか
平らかなものとなった
このひとは生まれながらに
良いものを持ち
それが年と共に
豊かさを加えてきた
わたしは妻としてでなく
女としてこのひとを見
老いてますます
駄目になってゆく自分と比べて
どんなにしても勝てっこない
このひとの素質の美に打たれ
世阿弥の言う
散らで残りし花を感ずる


  (「 詩集 二度とない人生だから 」 サンマーク出版より)   


坂村真民の妻、坂村久代が、平成20年4月19日眠るように、静かに息を引き取りました。
享年91歳でした。
真民さんが亡くなって、1年と4ヶ月です。
平成6年2月に「くも膜下出血」で倒れて以来、14年間の闘病生活でした。
平成6年の8月に、奇跡的に回復して自宅療養をしてましたが、平成12年11月に
今度は、「脳梗塞」で再入院することとなり、これも家族の必死の看病で、平成13年
4月には、再び自宅に帰ってくることが出来、寝たっきりの生活ではありますが、真民
さんと3人の娘が交代で、最後まで自宅で看取ることができました。
真民さんが先に逝ってしまい、寂しかったのでしょうか、後を追いかけるようにして
安らかな最後でした。
皆様の、温かい励まし、お見舞いに、心より感謝申し上げます。

 
             
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