主なオリジナル作品

練上縮織焼作品 (苫小牧市特産品認定)  
 下の左側が「練上縮織焼」、右側が「練上縮手花文」(花しぐれ)の大壺です。両作品に見える縮み織りのような表面処理は小崎彩秋考案による道具によって可能になったものです。日本工芸会や文化庁が主催する日本伝統工芸展に入選しました。
 右側の花文の大壺は切りぬき練り込みという技法的に新しい試みですが、練り込んだ色土が剥離しやすく困難な技法です。象を乱れさせない練り上げであるため一見象嵌と勘違いされますが、壺の中を覗くと練り上げであることがわかります。剥離を防ぐためには徹底的に叩き締めるしかありません。困難な技法であるため制作個数は少ないものです。NHKで全道に紹介されました。

はすかっぷ焼の作品 (苫小牧市特産品認定)  
 これは「はすかっぷ焼」の作品です。
苫小牧市の木の花に指定されているハスカップという植物があります。すいかずら科で初夏に赤紫色の滋養豊富な実をつけます。苫小牧市ではその実が菓子や他の食べ物類に使用され、土産品として高い価値を誇っています。このハスカップの木は毎年秋に剪定され、大量の枝が捨てられます。この枝を燃やした灰を原料とし、若干の金属と長石などを混合して、ハスカップの実の赤紫色が出るように調整したハスカップ釉が出来上がりました。この釉薬をたっぷりかけた元祖「はすかっぷ焼」が出来上がりました。大壺からぐい呑まで大小さまざまの作品に施釉しています。苫小牧市の特産品に認定されております。
 NHKやHTB等で全道に紹介されました。

はすかっぷ焼きの作品
みぞれ志野焼の作品  
 「みぞれ(霙)志野焼」は、一見志野焼のような作品です。北国に降りしきる霙雪の表現を焼き物に試みたものです。白色釉薬の施し方に独特の手法を用いています。市販のものにも似たものがありますが、独特の施釉法の考案から生まれた作品です。

みぞれ志野焼の作品



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