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2008年サンゴの産卵の報告です。 |
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分かれての産卵になると、事前に予想して おりましたが、5月も6月もほぼ予想した日 程で産卵が確認できました。 まず、5月の産卵は、5月25日にスギノキ ミドリイシの一種による産卵が行われまし た。(写真左) |
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-2008年5月25日撮影-
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たが、それでも、スギノキミドリイシは かなり大量の数の卵を放出するので、周 りにはたくさんの卵が水中を漂って、そ の匂いに釣られるように魚たちも集まって 来て、産まれたばかりの卵を盛んに食べ ていました。(写真右) |
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-2008年5月25日撮影-
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また、私は観察には行きませんでしたが、翌日(5月26日)もスギノキミドリイシの 産卵が行われたようでした。 そして、5月に引き続き6月の産卵です。 6月は19日が満月にあたり、その数日前より産卵の可能性があると思われたので、 6月17日より観察を行いました。 |
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確認できなかったものの、水中で流れて 来るピンク色の卵だけは、数個だけ見ら れました。 おそらくその卵の数の少なさ・色合い・ 大きさなどから判断すると、キクメイシ (サンゴ)の種類の卵だと思われました。 |
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-2008年6月20日撮影-
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その後、実際に産卵が見られたのは、満月の翌日の6月20日で した。(写真上) |
ただ、この日、産卵が確認できたのは、 タマユビミドリイシの一種類だけでした。 でも観察しているエリア内で、15個体も のタマユビミドリイシの産卵が行われて いました。(写真右) |
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-2008年6月20日撮影-
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さらに翌6月21日は、サボテンミドリイシの 産卵が確認できました。 このサボテンミドリイシも、一度に大量の 卵を放出するので、辺りはかなりの数 の卵に溢れて、かなり見応えがありま した。(写真左) |
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-2008年6月21日撮影-
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でも、当初より産卵するであろうと目星をつけていたスギエダミドリイシは一向に 産卵が見られずに、その後も、数日間も夜の海へ行き、サンゴの産卵の状況を 観察し続けることになりました。 そして、満月から遅れること約一週間後の6月25日・26日の2日間に渡って、 スギエダミドリイシの産卵が行われました。 ただ、予想外だったのが、その産卵の時間帯でした。 今までは、この種の産卵は、他のミドリイシと同様に22:00ごろから産卵が 行われると言われていたのが、実際に目にしたスギエダミドリイシの産卵は、 20:00ごろには始まって20:30までには、ほぼ産卵を終了していました。 おそらく、この事は、あまり知られていないサンゴの産卵における未知な部 分だったと思われます。 結局、今年のサンゴの産卵は、5月と6月の2回に分かれて行われて、その ほとんどを実際に確認しましたが、5月の産卵に関しては日程や産卵の規模 など、ほぼ事前の予想通りでした。 6月の産卵についても、予想した日程で産卵が見れたと言う事に関しては、 まずまず予想通りと言っていいと思います。 ただ、一番期待していたスギエダミドリイシの産卵が予想よりも数日も遅れて 行われた事と、その産卵の時間帯が予想外だったという点においては、新た な発見であり、これからのサンゴの産卵ウォッチングに、ぜひとも活かして いきたいと思いました。 2009年以降も、もちろん、ずっと・ず〜っとサンゴの産卵ウォッチングを 続けていきます。 そして、ザマミの初夏の海で誕生したサンゴの卵たちが、いつまでも 元気に成長していけるように、みんなでこの海の自然環境を大切に守り 続けていきましょう。 |

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サークルド・ドラゴネット(愛称:ザマミ テグリ)の産卵ウオッチングを、2004年 の夏は復活します。 世界的にも貴重なこのサークルド・ドラ ゴネット(ザマミテグリ)は、他のテグリ (ニシキテグリなど)以上に昼間は臆病 でサンゴの影に隠れていて、夕暮れ時 にサンゴの外側に姿を見せます。 |
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-2004年5月26日撮影-
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メスで、写真右は、体長7cmほどの 特大のオスです。 そして、夏場の(6〜8月あたり)には 産卵行動までウォッチングできます。 まず、オスは体全身のヒレを広げて、メ スに対し求愛を行います。その時、別 のオスが現れるとオス同士でメスの奪 い合いが始まります。 |
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-2004年5月26日撮影-
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でヒレを全開にして、お互いの強さを アピールしてのにらみ合いのシーンで す。 その争いは体の大きいオスの方が勝 つのが当たり前で、通常は一瞬にして決ま ります。しかし、この撮影の時には、体 の小さい方のオスが大きなオスに対し て、一歩も譲らずにしばらくの間こう ちゃく状態が続いた。 |
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-2004年5月26日撮影-
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2匹のオスが噛み付き合うまでのとて も激しい戦いとなった。最終的には、 やはり体の大きいオスがその戦いを 征し、その後は、メスと一緒にペアに なって、宙に舞い上がって無事に産卵 を終えた。 |
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-2004年5月26日撮影-
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世界的にも珍しくて貴重なサークルド・ドラゴネット(ザマミテグリ)たちです。 皆さん、是非、見に来て下さい。 尚、今までの観察状況から判断して、産卵行動まで見られる日、と見られ ない日もあるので、事前にお問い合わせくださいね。 |

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の産卵を、サンセットダイブでウォッチン グできます。 夕暮れ時には、昼間なかなか見られない 臆病者のニシキテグリたちも、かなり大胆 に外の方に出て来て、狭い範囲に集まっ て来ます。(写真左) |
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-2003年6月26日撮影-
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オスたちはメスを獲得するために、 体全身のヒレを広げて威嚇し合い ます。中には、ヒレが千切れる程 まで、激しく噛み付き合うこともあ ります。(写真右) |
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-2003年6月26日撮影-
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者だけがメスと一緒にペアになり、宙 に舞い上がって産卵(放卵・放精)を 行います。(写真左) 時には、オス1匹に対してメス4匹が 集まって来ることもあります。そんな 時は、オスはメスの数だけ産卵を繰 り返します。(すごい精力絶倫のオス) |
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-2003年6月26日 撮影- |
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夏場限定のスペシャルなサンセットダイブ。 |

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春から夏場にかけてが産卵期とされて います。 イシモチなどと同様に、メスが産卵した 卵をオスが口の中で育てる、いわゆる 口内保育を行います。 でもその姿を見た者は少ないはずです。 |
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-2003年4月9日撮影- |
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それは、イシモチの口内保育のように、卵が孵化するまでずっとオスが口の中 で育てるわけではなく、ジョーフィッシュのオスは、巣穴の中に卵を置いてきて しまうこともよくあるからです。 ここで紹介している写真のオスも、初め見つけた時には、卵を口の中には入れ てない状態でした。2〜3枚写真を撮った後、他の個体を捜しに行き、数分後に また戻って来てみると、今度はしっかりと口内保育をしているという具合でした。 ジョーフィッシュの口内保育を見るには、一発勝負に近いものがあるかも知れま せんね。(笑) でも、ジョーフィッシュの口内保育は一見の価値ありです。 |

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ケラマ・ザマミのサンゴは世界的にも貴重なサンゴの群生の地域として知られています。 又、ケラマで産卵したサンゴの卵は、沖縄本島・奄美大島まで流れ着きサンゴの供給源 ともなっています。 しかし、数年前よりケラマでは、異常発生したオニヒトデによるサンゴの食害が深刻とな っています。そこで、我々座間味ダイビング協会のメンバーが、ボランティアでオニヒトデ の駆除活動を実施しておりますが、まだまだ安心できない状況です。 座間味ダイビング協会としては、今後もサンゴの健全な状態を維持し、又、沖縄全土の サンゴが全滅してしまわぬようオニヒトデ駆除活動を、継続していかなければならないと 考えております。 しかし、駆除活動の資金継続も時間の問題となっております。そこで、沖縄のテレビ局が、 オニヒトデ駆除の為の募金を開設しております。 募金方法は、下記の通りとなっております。 ケラマ・ザマミの海(サンゴ)は、世界の宝です。 ぜひ、この貴重な海(サンゴ)を守るために皆様のご支援をお願い致します。 座間味ダイビング協会 |
詳しくは琉球朝日放送(QAB)のHP (http://www.qab.co.jp/) をご覧下さい。
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一番人気なのが、このモンツキカエルウオ です。 写真は2002年春に撮影したもので、巣穴 の内側にびっしりと産みつけた卵を育てて いる様子です。 産んで間もないころの卵は、白っぽい色を していますが、10日間ほどもすると、写真の |
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-2002年4月21日撮影- |
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ように一つ一つの卵が目までハッキリと見えるようになります。 卵を守っている最中のモンツキカエルウオは、大抵はかなり根性が座っていて、ダイバーが 近づいてもなかなか引っ込みません。 中には、卵を見せないようにと、体で卵を隠してしまう者もいて、卵と一緒に写真に収めるのに、 苦労させられる肝っ玉とうちゃん(?)もいるくらいです。(笑) でも希に、ダイバーを見るとすぐに卵をほったらかしにして、自分だけ安全な場所に一目散に 逃げ出す小心者もいたりします。 もし、あなたがモンツキカエルウオだったら、どっちのタイプですか。(笑) 体を張っててでも卵を守る肝っ玉とうちゃん、それとも・・・・・・・・・・・。 |

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場所は座間味の湾内性の環境。 初めて見た瞬間は、おそらく新種の テグリではと思った。その後、 幾度となく、仕事が終わったあとの 夕暮れ時に一人で潜り、いろいろと 観察する。 そして、ついに1999年9月18日、 日没後の19:00ごろ二匹の産卵行動の 瞬間を写真に収めることに成功。 |
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-1999.9.18 撮影- |
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生息する環境やユビエダハマサンゴのすき間を泳ぐ様子、さらには産卵行動ま で ニシキテグリと同様であった。 そして、専門家の談として、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能氏に よると「海外では数例の記録があり、日本ではまだ正式な記録のない、 サークルド・ドラゴネットではないだろうか。 ただ、正確には標本の検討が必要です。」ということであった。 (2000年1月号のダイビングワールドお魚鑑定団のコーナーに掲載) また、発見当初は4個体しか確認できなかったが、今現在の観察状況では、 少なくとも10匹ぐらい、もしかすると20匹前後はいそうな感じである。 今年はみなさんにも産卵シーンまでお見せできればと思っています。 興味のある方は、ぜひどうぞ。 その際には、みなさんも必ず環境への配慮をお忘れなく。 せっかく貴重な生物が見れても、その度に、周りの環境を壊してしまっては、 元も子も無くなってしまいます。 |
神奈川県立生命の星・地球博物館
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