
お話の舞台は帝国の領土の、割と豊かな地域に属します。
帝国はその昔、7人の選帝侯から皇帝を選んでいました。
七つの国は、ザルツェン侯国、ラントグランデ侯国、フォイエルヘルム侯国、ウンディグト侯国、シュベビック侯国、シュナイデ侯国、それに現皇帝の居るエアフューレ侯国である。
それぞれの国は何処が強いと言う事も無く、穏やかに(時には争ったが)皇帝を選んでいました。
皇帝になった国は税金が免除されるので、国民は毎回選出時期になるとお祭り騒ぎで今回こそはと皇帝の国へ繰り出して行った。
持ちまわりのように皇帝が選ばれるのだが、国民にとっては自分が生きているときに、税金が免除になって財を貯められるかと言う事なので結構深刻になっているらしい。
そういった皇帝選びが続いた訳だが、4代前のシュベビック侯国の王様、アルト王が皇帝の時に突然、「皇帝やーめた。」といきなりの退位。税金免除と引き換えに選帝権を他の6侯王に売り飛ばしてしまった。
しかし、ただ単に税金免除では他の国民が黙っていないので(シュベビックの国民は大喜びだが)一番費用の掛る軍事に関して受け持つ事で丸く収めた。
そんないきさつにより、シュベビック領には軍人やら技術者やらが多く集まってきて、結構栄えています。
領土も比較的豊かなものなので、保養地の役割も果たしています。
その為皇帝の選定会議の場所にもなっています。
領民の4割が軍関係者、仮に事が起これば成人男性の8割は瞬時に対応できるようになっています。
それだけ身内の感じなんですね。他所から観光や仕事で来た者は居心地の良い所なんで、老後はここで過ごしたいと思っているのが多いそうだ。
これからお話しが始まります。楽しんでいただけるか…。
ここは小説?の場所です。これから展開されていくお話に必要な事を
先にお知らせしておきます。
読んでいく上でちょっとした手助けになればと思っております。
