春日大社(奈良県奈良市)

訪問日:2005/02/06

楽しい夫婦灯篭

春日大社の石灯籠って写真のように、同じ形のものが二つ仲良く並んでいることが多いんですよ。僕は、これを夫婦灯篭と勝手に名づけました。いろんな夫婦灯篭が春日大社の参道には並んでいます。僕は、もうほとんどこの光景を見に春日大社に来ているといっても過言ではありません。
大きな灯篭小さな灯篭、古い灯篭新しい灯篭、さまざまな灯篭が集まって、この参道にユニークな世界を作り出しています。

大好きな着到殿

二の鳥居を過ぎて少し歩くと、参道脇に着到殿という建物がぽそっと建っています。
ともすれば見逃してしまいそうな地味なこの建物が、僕は大好きです。とくに中に入った瞬間、神秘的な空気がさぁーっと身体を包む感覚、これがたまらなく大好き。春日大社の神さまを、身近に感じる瞬間です。
もっとも、この日は通せんぼがしてあって中に入ることは出来なかったんですけどね。

神さまはここにいる

写真は、本殿と僕たち人間の世界を分かつ中門です。堂々として神秘的で、春日大社のシンボルたるにふさわしい建物です。
いつも、ここに来ると長い時間熱心に手を併せる人の姿に出会います。僕はこういう人の姿に強く惹かれます。真摯に祈る後ろ姿を見ていると、きっと神さまはここにいると思うのです。
おそらく、ずっと昔から同じような光景がここで繰り返されてきたのだと思います。人々の願いを受け入れるだけでなく、神さまの存在を次の世代に伝え続けてきた大切な場所。春日大社ってやっぱり偉大だなぁと思います。

神さまもビックリしただろう

ところで中門を右に曲がると、斜めにねじれた不思議な階段があります。その名も捻廊(ねじろう)といいます。
名工・左甚五郎が作ったと言われているそうですが、なぜこのようにねじれているのかはわからないそうです。
甚五郎の性格がひねくれていたからでしょうか、酔っ払って目を回しながら作ったからそうなったのでしょうか、いろいろな想像が楽しめそうです。
だけど、ホントの所は甚五郎が自分の腕を誇示したかったからじゃないでしょうか。腕利きの職人だもの、きっと自分の技術の凄さを後世に残したかったんですよ。
これには春日大社の神さまもビックリしたんじゃないかな。

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