![]() |
|
暑かった夏が過ぎると、もうインフルエンザの季節が近づいて来ます。 秋になると、「今年は流行するんですか?」と必ず患者さんやお母様達から聞かれます。 |
| インフルエンザは毎年11月後半に少し出現し、12月の後半からまた出て来て 1月、2月にピークを迎えます。この流行の大きさが年によって差異があり大流行 だったとか、そうでもなかったとかはありますが、必ずやって来るのです。 |
| タミフル(飲み薬)、リレンザ(吸入の薬)などの新薬が出て、かかったときの 症状は軽くすることが出来るようになりましたが、インフルエンザの症状は発症から大 変早く重症化します。したがって、一番の治療はやはり予防ではないでしょうか? |
| 予防接種は効果が薄く無意味との意見から、日本では1994年より、学童集団
接種が中止されました。 その結果、1995年よりインフルエンザによる死亡者が急増してしまいました。 学童期はインフルエンザの死亡は少ない時期ではありますが、この年代に大流行が 起こらないことが、家庭や社会のお年寄りや乳幼児にインフルエンザを移さないとい うことになるのです。 |
| 全員の予防は出来ないまでも、学童期の子供たちに受けてもらいたいことはもち ろんですが、特に受けて欲しいのは、体が弱っていて肺炎を起こしやすいお年寄りや幼弱児、そ してそのお世話をする方々です。 |
| 乳児期は脳症を起こしやすい年齢です。一昨年、日本全国で、12人の乳幼児の インフルエンザ脳症による死亡がありました。そのうち予防接種を受けていた子は2 人だけでした。まだ証明はされていないのですが、予防接種が脳症を防げる可能性が 推測できます。 |
| 新生児からお年寄りまでどの年齢も受けることが出来ますが、6カ月未満の赤 ちゃんは免疫の獲得率がよくないので、周りの方が予防接種をして移さないようにする のが効果的です。 |
| うがいと加湿と予防接種で寒い冬を乗り切りましょうね。 |
| 当クリニックの接種は10月12日からです。9月30日よりお電話で予約承り
ます。 インフルエンザ〜〜〜お年寄りへの予防接種〜〜〜 インフルエンザは寒い時期に罹る風邪のなかでは、症状が重く、御高齢の方では肺炎の合併が多い病気です。 数年前、国の方針で学童に集団接種していたワクチンが中止になりました。その結果子供たちにインフルエンザの流行が多くなり、家庭に持ち込まれることによって、 お年寄りのインフルエンザ罹患が多くなりました。 それにより、冬季に肺炎によるお年寄りの死亡が増えてしまいました。 まず、重症の肺炎になりやすい(ハイリスクといいます)お年寄りのインフルエンザ感染を抑えるために4年前より65歳以上の方はインフルエンザは定期接種に組み 込まれ、市町村の補助でワクチンが接種できます。 「うちのお年よりは風邪を引いたことがない」という方がいらっしゃいますが、もしあまり罹ったことがない方がインフルエンザに罹ると免疫がなく重症化することが 多いのです。 また、濃厚な接触も罹る率を上げますから、お年寄りの介護をなさっている方も出来るだけワクチン接種を受けましょう。 もちろん、ワクチンの効果は100%ではありません。もし罹った時に更に肺炎球菌の合併を防ぐために、このワクチンも接種するとさらに安全です。自己負担金額は 9千円と高いのですが、1回で効果は長持ちします。 |
小児科
リハビリテーション科
アレルギー科