タイヤの選択法
シクロクロスのタイヤはいろいろ種類があります。
どんな状況にも適した万能のタイヤがあればいいのですがそうはいきません。
どのタイヤにも得意不得意がありますのでコースに適したタイヤの選択を行う必要があるわけです。
レースで主に使われているタイヤは現在はまだ
チューブラが主流ですので、タイヤの数だけホイールも用意しなければなりません。
最初になにを買うかということでは、練習用+スペア+ドライコンディション用に
シクロクロススプリント(WO)。次にレース用にチューブラー(グリフォネーベラルゴ
又はTUFO)でよいと思います。
でんかの独断によるタイヤの選択
路面によるチューブラータイヤの選択(でんか版)
次のタイヤについて特徴をあげておきます。
現在入手可能なものと既に製造中止等で入手困難のものがあります。
意外とたくさん種類がありますね。
ビットリア
ノーマルクロス
荒いダイヤ目。使ったことないので詳しいことは不明だがドライ専用。
マスタークロス
四角くて浅いブロックパターンでブロックの間隔が詰まっているため、
ドライ路面全般に向いている。
転がり抵抗は少なく走りが軽いしダート路面でのグリップもなかなかよい。
舗装路での使用も全く問題なし。
また、サイドまでゴムが回っているので、
砂利道でも比較的パンクしにくいタイヤである。
やや泥が詰まりやすいので、ぬかっているときはやめておいたほうが無難。
チューブラー仕様の中でケブラーブレーカー入りとそうでないものがある。
WOが出てからモデルチェンジしてゴムが黒からグリーンに変わった。
マスタークロス(WO)
グリーンのコンパウンドが見た目の特徴でチューブラー仕様よりもブロックがより浅く、舗装路向けに振ったタイヤとなっている。実際舗装路での走りはロードタイヤ並のフィーリングである。アプローチの長い場合の練習によさそう。ケブラービードで太さは27Cです。(実測も26mmくらい)
ティグレ
丸いたこいぼ状のブロックパターンでブロックの間隔は広い。
ドライ路面の時は何となく抵抗が大きいが、泥はけはよいので、私は泥の時に使うタイヤという認識である。
WOが出てからモデルチェンジしてゴムが黒からグリーンに変わった。
ティグレ(WO)
こちらもケブラービードでパターンがチューブラーよりも浅いグリーンのコンパウンドだ。使ったことがないので詳しいことは不明
クレメン(現在はフォクソナル)
クレメンのタイヤは多のメーカーに比べて全般にショックの吸収性がよいのが特徴といえる。
グリフォ61
ダイヤ目のパターンはドライ専用なのだろう。
使ったことがないので詳しいことはわからない。
グリフォ61ラルゴ
ダイヤ目のパターンの太いタイヤ。ラルゴとほぼ同じ太さ。
乗り心地は大変よくドライ専用。
グリフォネーベ
シクロクロスの定番タイヤといわれたほどのタイヤ。
だが、細い割に抵抗が大きくドライ路面には不向き、
サイドも弱く荒い扱いをするとパンクしやすい。
だが、湿った土の路面では最高によい。ショックの吸収性もよく、
森の中で木の根があってもはじかれにくい。
グリフォネーベラルゴ
グリフォネーベをパターンそのままで太くしたもの。(約31mm)
実は、トレッド部分の太さは同じでサイドの部分が拡大しているので、相対的にサイドが
切れやすくなっている。
サイドを傷つけやすい砂利の路面には不向きなのだ。
それ以外はオールラウンドに使える。
シクロクロスの新定番タイヤ。太い分いい加減なライディング
(思い切った走り方ともいう?)でもそれなりに走れるのが利点。
このタイヤを使うにあたっては、タイヤの接着には細心の注意が必要である。
古いロットではリムテープのところニラテックスのついていないものも
あったりして太いというだけで悪くなる接着性がさらに悪くなっていたのだ。
過去何人もタイヤはずれでリタイアしているのである。
ゴミタリア
名前?
グリフォネーベラルゴをさらに太くした形状。中身はほとんど一緒と思われる。
デュガス
モデル名はなかったような?
太さが2mm刻みで選べてグリフォネーベパターン。品質はよいらしいが値段は高い。
TUFO
リノ
幅が何種類かある。チューブレス構造が特徴で、普及版のほうである。
黒い色で全体に堅く重く、パンクしにくいという特徴があるので、
がれているところのあるコースに使うと良い。
プレステージ?
チューブレス構造と黄色時にオレンジの鮮やかなカラーが特徴。高級なほう。
太さが28〜34まで2mm刻みにある。
リノに比べてサイドの肉が薄くてしなやか。
ミシュラン
シクロクロススプリント(WO)
WOシクロクロスの定番タイヤ。30C表示だが32mmの太さでグリーンの
セミスリックパターン。パターンはドライ用に見えるが、ドロドロでなければ
結構オールマイティーに使える。舗装も安心で練習用にもよい。
シクロクロスマッド(WO)
ブロックパターンのクロスタイヤ。砂利道には強いがドロドロの時は
泥詰まりする。舗装では減りが早くてもったいない。
パナレーサー
クロスブラスター(WO)
パナレーサーが総力を挙げて?開発したシクロクロスタイヤ。
トレイルブラスターのシウロクロス版というようなパターンで全体に黒い外観。
当然ケブラービード!
ミシュランと同じ30C表示だがこちらのほうが細い。
使ったことはないが結構評判はよくどんな路面でもよくグリップする。舗装で使うと減りが早いらしい。
カーツーム(WO)
使ったことがないので詳しいことはわからないが太さは35C。センター部分のブロックの間隔が詰まっていて、舗装での転がりを低減していそうである。たぶんオールラウンドなタイヤだろう。
38スペシャル(WO)
その名のとおり38C。カーツームをそのまま太くしたものである。
IRC
WOタイヤのメーカーであるが、シクロクロス向きのタイヤもいくつか出している。WOはチューブラと同じ太さ、同じ空気圧ならパンクしやすいし、ホイールとしてかなり重くなるので、練習やスペア用に使うとよい。
クロスカントリー(WO)
ちょっと前までWOクロカンタイヤの定番といえばこれだった。
高低2段の複雑なブロックパターンはチューブラのものには見られない高度なものだ。
転がり抵抗も割と低くて舗装でもそこそこ走るし、砂利でも土でもこなしていく
路面への適応力はトップレベル。
太さは35C(31mm)と38C(34mm)がある。
割と減りが早いのが弱点。これでケブラービードなら文句なかったのだが・・・
Vクロー(WO)
既に見かけなくなったが、悪い路面に対しては最強だった。MTBのVクローと同じパターンで太さも
38C(37mm)と同じ38Cの中でも太く、荒れた路面も苦にしないすばらしいタイヤだった。
しかし、舗装路での抵抗は大きい。
Vクロス(WO)
38C(34mm)のみがラインナップされている。
クロスカントリーよりもちょっと悪路向きといったところ。
舗装もまあ問題なしでオールラウンドに使える。
クロスカントリーよりも丈夫で長持ち。
リッチー
スピードマックスクロス(WO)
30C(26mm)とWOとしては細くて使用はちょっと不安を感じる。
ケブラービードで持っての軽さでは1、2を争うのではないか。
メガバイト(WO)
38Cであの元祖のメガバイトのパターン。ケブラービードで軽いけど私は使ったことが
ないのでコメントはできません。たぶんいいタイヤなのでしょう。
三ツ星
ヒルトップクロス(WO)
35C(31mm)で横幅の広い高低2段のブロックパターンだった。
その名のとおりトラクションの強さが特徴で横方向のグリップも
それなりにあって使いやすいものだった。舗装での抵抗は大きめ。
スペシャライズド
名前失念(WO)
セミスリックパターンで約30mm。性能的には全体にシクロクロススプリント
より一段落ちる。特に舗装で倒し込むと尖ったブロックが滑り出すので危険。
定価はとても高い?
トライクロス(WO)
テトラポットパターンでかなりはやったタイヤだったが今はないのかな。
トライクロス2(WO)
トラクションの強さはトップレベル。横方向に長いブロックパターンが特徴。横方向へのグリップはやや頼りない特徴的なタイヤ。
舗装でも走るがけっこう減りが早い。
太さは28Cと35Cがあった。
TIOGA
ブラッドハウンド(WO)
38Cで扇形のブロックが並んでいる。
グリップはよいが舗装路での抵抗は大きめ。コンパウンドは柔らかいのかけっこう減るのが早いようだ。
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