怪しげなチェーンホイールを発見

1999/08/14作成

 ジャパンシリーズ塩原大会。意外なことに夜は雨が降ったりしたが、レース当日の日曜は晴れ。
 アップの前にスタートゴール付近のメーカーブースに寄って見ると怪しげなチェーンホイールを発見。
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 変なバネがついているだけのように見えるが、BBの中に仕掛けがしてあるのだった。クランクとチェーンリングが一体となっているのではなく、BB内に仕込まれたバネを介して接続しているということで、クランク軸周りの過大なトルクを吸収。いったんバネにエネルギーをため込んで、トルクが小さくなったところで解放するというものだそうだ。
 トルクがかかっているときは、クランクに比べてチェーンリングが遅れて回るということになるわけだ。手でねじってみたくらいではわずかにずれを感じる程度だった。
 外に見えているのはプリロード調整用のアジャスターだ。
 すでにあの頭の固いUCIもクリアして、ワールドカップなどなど海外では実戦投入されているということだった。
 今までにも似たような発想のものはあったが、(シマノのバイオペースもちょっと似ている)きちんとした使える形にまとめて世に出たのはこれが最初らしい。
 すでにMTB用の他にロード用も開発済みで、将来はレースでは当たり前というかこれがなければ勝てないと言うものにまでなると言っていたが、本当かどうかはよくわからない。
 しかし、ペダリングが下手だがパワーがあるという人にはかなりの効果がありそう。
 ついでに言えば、このパーツを使う限りはフレームもがちがちに堅い方がいいということにもなる。(特に横方向)路面からのショックは別にリアサスで吸収させればと考えれば、柔らかめのスチールフレームを否定し、MTBのフレーム設計を根本から変えてしまうようなたいへんなパーツであることは間違いない。
 それにしてもこんなすごいものが世に出ているというのに、日本の自転車雑誌ではちっとも紹介していないというのはどういうことか、理解に苦しむ今日この頃だ。

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