てらコメ農園(バケツ稲)   

ピロール玄米の中の籾を見ていたら、突然稲作がしたくなった。下調べも研究も何もないが、弥生人ができたのだから三代目にも不可能ではないだろう
かなうものならば自前の田んぼでコメを作ってみたい。そんな思いを小さいながらかなえてくれる、簡単にできる農業体験?

H18.5.28

  昨年作ったバケツ稲、思ったより面白くてお客様の反応もよかった。今年はどんな育ち方をするんだろうか?昨年と同じことをしていては変化がない。
 今年(2006)のテーマはピロール資材を投入したバケツ稲!通常栽培との比較をしてみよう。
 写真は赤堀さんにもらったピロール資材。バケツに入れて田んぼづくり。先行して育てた苗だが、天候の為か発育が悪い。植えるのはいつになるだろう・・・。
H18.5.30
苗を作ろうと思って、植えていたのだがどうも発育が
芳しくない。日照不足によるものかこの後枯れてしまい、
植え直しをすることにした。
昨年同様バケツに直接植えることに変更。
H18.6.16.
植えなおした稲がようやく写真でも識別できるまで成長。写真はピロール資材を投入してあるバケツの方。面白いことにこちらのほうが成長が早い。資材を入れた以外は差がないはずなのだが。

H18.6.29
ピロール資材を投入した方のバケツ。もう一方のバケツとは
成長の度合いが異なる。写真ではわからないがバケツ下方が
薄く緑がかってきた。
H18.7.14
25センチほどに成長する。左はピロール、右が普通の栽培である。一本あたりの太さがはっきりと異なる。写真の技術が低く差が伝わりにくいことに、落ち込む三代目。目で見ればよくわかるのだが・・・。
H18・7・24
右がピロール稲、左がノーマル稲。だいぶ力強くなってきた。
緑の濃さが多少違っている。成長具合が違うのが面白い。ピロ
ール資材以外はまったく同条件のはずなのだが・・・。
H18・8・24
今年の出穂第一号。直播きした分ではなく、最初に植えて枯れてしまった苗の生き残り分。
後の分はもう少しかかりそうな感じ。穂がでるとやっぱりうれしい。昨年よりも早く種まきした苗だが、10日ほど出穂が遅い。
H18・9・1
すべてのバケツから出穂した。穂がでると急速に稲らしくなり、
道行く方の注目度もアップ。
栽培しているこちらとしても愛しさが増してくるから不思議。
H18・9・12
だいぶ格好のよい稲姿?になってきたかな。どうも去年よりも穂の数が多いような気がする。数えてみると一割程度多く、さらに一個あたりの大きさが大きい。
植えた数と土の栄養の影響によるところか?
H18・9・28
カマキリだあ。うまく取れなかったけどぱっと見ではよくわからない。
色が同化しているので、保護色とはよく言ったもの。
カメラを向けたら、生意気にもおなかを見せて鎌を振り上げ攻撃してきた。それにしても通算で四匹目の発見。
H18・10・14
今年のバケツ稲もいよいよ収穫。秋晴れの空の下、息子の出番がやってきた。はさみで刈り取ることにする。

子供にとって収穫体験ってのは貴重に感じてもらえるのかなあ。
ボクにとっては、刈り取るときのうれしさと刈り取った跡のバケツ稲の
寂しさにちょっと複雑な気分。今年の収穫はバケツ三個で以下の量。
これからしばらく天日乾燥。
H18・10・16
根っこをばらして長さを測定。およそ三十センチほど根がのびていた。記憶によれば、昨年よりもはるかに根が生育していることになる。ピロール資材をすきこんだ土もそうでないほうの土もにおいはかわらなかった。

てらこめ農園2005