オペラ「トスカ」
【作品概要】
「トスカ」TOSCA
全3幕
原作:ヴィクトリアン・サルドゥ
台本:ジュゼッペ・ザコーザ / ルイージ・イッリカ
作曲:ジャコモ・プッチ−ニ
イタリア語
初演:1900年1月14日 ローマ、コスタンツィ劇場
【登場人物】
トスカ(ソプラノ):歌姫
カヴァラドッシ(テノール):トスカの恋人。画家。
スカルピア男爵(バリトン):警視総監
アンジェロッティ(バス):政治犯
同守(バリトン)
スポレッタ(テノール):スカルピアの部下
シャルローネ(バス):スカルピアの部下
【あらすじ】
【第1幕】
〜聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会〜
青年画家のカヴァラドッシがマリア像を描いていると、
政治犯アンジェロッティが逃げ込んできて助けを求める。
カヴァラドッシを愛する歌姫トスカは、恋人の落ち着か
ぬ様子に浮気を疑ってしまう。状況を鋭く見抜いた警視
総監スカルピアは、トスカの嫉妬心を利用して、政治犯
の居場所を突き止め、トスカも我が物にしようと罠をか
ける。
【第2幕】
〜ファルネーゼ宮殿の一室〜
脱獄犯をかくまった疑いで連行されたカヴァラドッシは
拷問を受けている。トスカに横恋慕するスカルピアは、
カヴァラドッシの命と引き換えにトスカの体を求める。
苦悩の末、一度は要求を認めたものの、襲いかかるスカ
ルピアにトスカが与えた接吻はナイフのひと突きだった。
【第3幕】
〜聖アンジェロ城〜
カヴァラドッシがトスカへの遺書を書いているとトスカ
が登場。処刑は見せかけであり、通行許可証も手に入れ
たので、空砲に対して倒れる演技をするよう伝える。異
様な緊張感の中での処刑はスカルピアの裏切りにより実
弾にて執行。半狂乱になったトスカは城壁から身を投げ
るのだった。
【聴きどころ】
「妙なる調和」(カヴァラドッシ)
「歌に生き、恋に生き」(トスカ)
「星は光りぬ」(カヴァラドッシ)