東京宝塚劇場
21世紀初めての元旦にリニューアルされたまだピカピカの劇場です。
ピンクと白で統一された内装は、劇場というよりも結婚式場の趣。
初めて劇場に足を踏み入れた時は「玉○殿みたい〜」と叫んでしまいました。
立替前は年に5〜7ヶ月が宝塚歌劇、その他の月は座長芝居やミュージカルが、
月がわりで上演されていましたが、今は通年宝塚歌劇公演です。
公演によって上演期間にばらつきがありますが、1〜1.5ヶ月といったところでしょうか。

【上演記録】
2001年  2002年  2003年  2004年  2005年  2006年  2007年  2008年  2009年  2010年

【当日券】
初日、新人公演、千秋楽などの特別な公演以外は先着順で販売されます。
(人気公演の場合は前日電話予約になったりするので要確認)。
平日といえどもあなどれないのがこの劇場。
二階最後列と立ち見をあわせると結構な枚数が確実に出るのですが、
それを確保するには早起きして始発に乗らなければなければならない公演もチラホラ。
ビル風が強い場所に長時間並ぶことになるので、防寒準備は怠りなく!
夏場は脱水症状にならないよう飲み物は必携。小さな椅子や敷物もあった方がbetter。

【開場までの暇つぶし】
日比谷のど真ん中の劇場なので暇つぶし出来る場所はいくらでもあります。
気が付けば開演時間が迫っていて焦ることすらあります。
劇場隣の三井ビル二階の「日東紅茶」はファンクラブの集会所と化しています。
ちょっと入りにくいかも。。。

【開演前の待ち合わせ】
劇場前は「サバキ」(売れている公演だと「ダメ」と叱られ、
売れてない公演だとなぜか黙認されてます。人気のバロメーターかも)、
当日券購入、キャンセル待ち、お忘れ券受付、団体客の集合、おまけに最近はダフ屋、
さらには(非公認と言いながら実質公認の)生徒個人のファンクラブのチケット引渡し、
などで非常にごった返しているのでウロウロしていると突き飛ばされて危険です。
どうしても劇場前でないと、という方は、芸術座のチケット売り場前あたりが比較的安全。
なお、完売の公演も、戻りのチケットがカウンターで売られていることが良くあります。
入場前に頑張ってチェックして損はないです。

【ロビーでのひまつぶし】
初日には演出家がお出迎えをしてくれます。支配人はいつもお出迎えとお見送り。
ちなみに、現在の支配人は元花組トップの甲にしきさんです(小川甲子と今は本名)。
ロビーには今後の公演チラシが置かれているはずですが、あっという間になくなります。
そして、一度に一定数の補充しかされず、なくなったからといって、
係員に頼んでもそうそう出してきてはいただけません。関西企業は節約型です。
実は裏技もありますが、とりあえず「見かけたらもらう!」が鉄則です。
なお、チラシと一緒にあらすじ&主な配役が日・英で書かれたリーフレットが置かれていました。
(2009年より廃止)
えっと、第二部開演直前に、他の組のスターやOGが客席に着くことが多々あります。
ミーハー自認する方は開演5分前には客席に戻られていた方がよろしいかと思います。
客席が急にざわめき立つので、スターよりも観客観察の方が楽しい位です。
(なお、毎公演有名人がいるわけじゃないですよ!)

【座席情報】
狭い土地に2000人が詰め込まれるので、結構窮屈です。
また、二階席が前方までせり出している関係で、一階席は慣れな いと圧迫感があります。
しかし、その分臨場感があるので、客席と舞台が一体化する気分を味わえるのも事実。
最近は客席降りのある公演が増えたので、一階の通路際の席はかなりオイシイです。
実際の宝塚のチケットは買えれば御の字状態ですので、あれこれ贅沢言っての購入はできませんが、
一階席のS席最後列だったら、A席最前列の方がお得感がありました。
(2009年より、A席は二階のみに変更されました)
ただし、ギラギラのスターと目があっても動じなくなるには、かなりの場数が必要です。
全体の眺めだとか、作品としての出来を堪能するには二階席の方がオススメですが、
そんなこんなで、やはりリピーターには一階席の方が人気がありますね。
立ち見は二階の最後尾になります。
入場の時点で場所が指定されているのであわてなくても大丈夫。
傾斜が急な劇場なので、あわてると息が切れますのでご注意を。
休憩時間もトイレへダッシュだなんて危険極まりないので、
開演前はトイレに必ず行っておきましょう。第一部は通常1時間40分前後です。
また、ロッカーは入り口階まで降りないとありません。
劇場のテッペンまで登ってから「お客様、こちらの荷物は……」と注意されると
観劇の気力もなくなってしまいますので、入場したらさっさと身軽になっておきましょう

【売店情報】
炭酸煎餅だとかお饅頭だとか、TAKARAZUKA=宝塚温泉を感じさせるお土産が多いです。
見た目はちと野暮ったいけれど、女性客の厳しい舌に認められているだけあって、
どれも美味しくハズレはありません。
個人的なオススメはクッキーや、公演ごとにパッケージが変わるチョコレート。
劇場内の宝塚グッズ売り場はかなり混みあいます。
パンフレットもCDもビデオも、劇場外で購入できますので、
トイレか買い物か悩んだ場合はトイレを優先させましょう。

【飲食物情報】
お弁当からデザートまでかなり充実しています。
値段もかなりリーズナブルです。
売れ行きが良いせいか、サンドイッチもしっとりふっくらで他劇場に比べて美味しいです。
ペットボトル飲料を定価で販売しているのも良心的。
二階席ロビーではビールを扱っていて、おじさんが良く飲んでます。
ただし、女性客の割合が高い劇場とあってか、食べ物の量は少なめです。
この劇場の公演は上演時間が食事時間と重なることがほとんどなのですが、
あくまでお腹が鳴るのを抑える一時しのぎ程度、となるのをお忘れなく。
食事は終演後まで我慢、我慢。

【休憩時間情報】
男性トイレは四季劇場に次ぐ狭さです。
便器の数が少ないので行列になる事が多いです。
おまけに、客席階においては、舞台下手側には男性用しかないため、
迷子になったおばちゃんが侵入してくることも多々。
なお、客席から遠いせいか、入り口階奥のトイレは比較的すいています……男性用は(笑)
ロビーにはほとんど椅子やソファがありません。
せめてテーブルを確保したい方も連携プレーが必要です。
テーブルを確保する人、売店に並ぶ人、トイレに行く人と。
でも、ファン同士ですから、相席ならぬ、相テーブルしましょうね。
見知らぬ同士でも話がはずんでしまうのはこの劇場ならではですし、
面白い話が聞けるかもしれませんよ。

【終演時の注意点】
とにかく大人数が移動する劇場なので、終演時には非常階段もフル活躍です。
ロビーを経由せずに劇場外(正面だったり横だったりするのが方向音痴の人には大変)
に出されてしまう階段もあるので、友人とは待ち合わせ場所を決めておいた方が無難です。。

【終演時の食事処】
終演時間が早いので、平日ソワレ以外であれば、銀座でも丸の内仲通りでもOKです。


甘い物倶楽部