ファンデルワールス力と分子の形
ファンデルワールス力(分子間力)は分子の大きさ(表面積)が大きくなると増大する。
教科書には「分子量が大きいと大きくなる」と書いているが,それは不正確といわざるを得ない。
ペンタン異性体を比べて見よう。分子量はいずれも72で同じだが,表面積は一番上の直鎖状ものもが大きいのがわかるだろう。
分子の表面積が大きな直鎖上のものが最も分子間力が大きく,枝分れが多く,小さくまとまっているものは分子間力が小さい。
よって,沸点も直鎖状ものもが一番高くなる