ねばならない思考からの脱却


 みなさんの心の中に『ねばならない』とか『べきである』という考え方はありますか?『ねばならない』と『べきである』かと考えると、心が縛られて、辛く感じたりする事があると思います。そこでこれらの『ねばならない思考』からの脱却法です。

■ いつから『ねばならない』と考えるようになったんだろう?

 産まれた時から『ねばならない』と考える人はいませんよね。育って来た環境や人間関係などの中で、ねばならない思考を身に付けて来たんだろうと思います。

■ 自分を知ろう

 自分を知るというのは、とても大切だと思っています。まず自分がどんな事にねばならないと考えるのかを知る事が出来れば、そこからの脱却法も見えて来ます。

■ ねばならないリストの作成

 そこで小さなノートを用意してください。いつでも持ち歩いて「ねばならない思考」に気付いた時に、メモを取る訳です。というのは、改めて自分はどんなねばならない思考を持っているか?と考えても、なかなか思いつかないからです。

 気づいた時に箇条書きにしていくと、リストが出来あがりますよね。それを見ると、自分がどういう事にねばならないと考えているのかに気が付きます。そこにあなたが心の中でつぶやいている事がハッキリしてくる訳です。それは、あなたの価値観になっているものもあるでしょう。

■ 言い変えてみよう!

 そのリストには、『ねばならない』とか、『べきである』。という言葉が並んでいるでしょう。そこで、そのリストの右側に、『ねばならない』や『べきである』を、『するに越した事がない』と言い変えた文章を書いてください。

 例えばこんな感じです。

自分は優秀でなければならない 自分は優秀であるに越した事がない
周りから良く評価されなければならない 周りから良く評価されるに越した事がない
人は私の思い通りに行動すべきである 人は私の思い通りに行動するに越した事がない

■ 言い変えると、どんな感じがしますか?

 やってみるとすぐわかりますが、実際には「するに越した事がない」という程度がほとんどであるとわかると思います。それに「するに越した事がない」と考えた方が気が楽だと思いませんか?そしてその考え方のほうが、実力も出せるんじゃないでしょうか。

 さらに、中には、しなくてもいい事が見付かったり、する必要がない事も含まれている場合もありそうな気がします。

 どんな考え方をしても、あくまでも自分の自由ですが、もしねばならない思考で自分を苦しめているようでしたら、するに越した事がないと考えてみてはいかがでしょうか。

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 『するに越した事がない』と言い換えてみましょう! 


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