人間は死んだらどうなるか?



 私達は今この世に生きています。生きていると辛い事がいろいろありますよね。死んでしまいたいと感じる人もいるかも知れません。そこで、私がルドルフ・シュタイナーの本を実践して、霊的な能力を得て、指導してくれた霊と一緒に、あの世の世界を見てきた事を材料として、人間が死んだらその後、どうなっていくのか?について書いてみたいと思います。

肉体の死と霊的な意味での死

 最近は脳死という事で、心臓は動いていても、脳が死んで回復の見込みが無ければ、その人は死んだとされるようになってきました。これを霊的に見るとどうなのか?について、まず書いてみたいと思います。

 人間が生きている時には、その体とそっくりの幽体が体の中にスッポリ入っています。また人間は眠っている間に、あの世の世界に行く事が時々あるようですが、その時、体と魂の頭の部分を結び付けている細い糸状の物があります。これはどこまででも伸びていくようです。そしてその時に見てきた記憶は、この世に翻訳された形でリアルな夢となっていくようです。

 脳死状態の時に、この糸状のものはまだ切れていません。心臓が止まって脳波も止まっても、この糸状のものは、まだ切れていません。この糸状の物が切れるのは、心臓が止まってから、だいたい1日程かかるようです。これが本当の死だと私は思っています。

 ところで、この時、本人の意識はどうなっているか?というと、意識はありますが、自分が死んだとは思っていません。私の実の父のお葬式の時、父の魂がそこにいました。しかし誰もその存在に気が付きませんし、父が誰かに話しかけても、誰も父の存在に気付かないから答えない訳です。

 私の妻の父親の葬式の時もそうでした。妻の父親は礼儀正しい人でしたので、知っている人が何人も来ているので何度も挨拶をするんですが、誰もそれに気付きませんから無視しています。その事で、妻の父の魂は、私に向かって怒りを訴えてきました。

 そこで私は「あなたはすでに死んでいるんですよ」と言ったんですが、なかなか納得しません。そこで「自分の指先をそろえて、指先を胸に当ててみてください」と言いました。そして「力を入れてみてください」と言いました。お父さんの指先は胸の中に入っていきました。父は驚いたような顔をしていました。「もし生きていたら、こんな事は出来ませんよね」と私は言いました。

 次に「お父さんは最近、何か食べましたか?何か飲みましたか?」と聞いた所「何も食べていないし飲んでもいない」と答えました。「何も食べない、何も飲まないで人間は生きて行けると思いますか?」と私は尋ねました。妻の父は考え込んでいました。私はそこで「お父さんは病気で死んだんですよ」と言い、お葬式の祭壇にある写真を指差しました。「あの写真はお父さんですよね。これはお父さんのお葬式なんです。その為に皆さんが集まってくれているんですよ」そこまで言って、やっと納得してくれたようです。

 自分のお葬式の時に、死を自覚している人は割と少ないみたいです。だから焼き場へ行って、体を焼かれるのをすごく嫌がるようです。体が焼かれて無くなってしまうという事が、すごくショックなんですね。

 ところで家族が死んだ後、親戚みんなが集まって、いろいろ話しをする事があると思いますが、死んだ人の魂はまだ家にいますから、本人に聞かれるとまずいような事は言わない方がいいですよ。

 ところで今年の1月末に、病院で私の養母が亡くなりましたが、その亡くなる2日前の夜中の2時頃に、自宅で養父が眠っていた所、起こされたような気がして起きたら、養母の姿が見えたそうです。私の養父は霊能力を持っている人ではありませんが、そういう事もあるんですね。そして亡くなる1日前の夜中に、今度は私の所に現われました。よく夢枕に立つといいますが、そういう事はあるようです。

 初七日と言いますが、死んだ後一週間ぐらいだと、まだ自宅の近くにいる事が多いようです。病院で亡くなった場合は、まだ病院にいる人もいます。また四十九日ともいいますが、だいたい2ヶ月以内にあの世に旅立つ事になっているようです。ただ例外もありまして、生きている時に唯物論で死後の世界など絶対にない!と思っていたような人は、肉体が焼けて無くなっても自分が存在しているのにもかかわらず、それを認められないんですね。そういう場合は、自縛霊となって自分の家や職場などにい続けるようです。

 この場合は、どうしようもないです。せめて、このページを生きているうちに読んでいて、そんな事もあるのかな?ぐらいに思っていてくれると、あの世への旅立ちが少しはスムーズになるだろうと思います。

普通の人のあの世への旅立ち

 自分が死んだ事を自覚できない場合が多い訳ですから、今までと同じような生活をしようとしています。そんな事をしているうちに、あの世へ導いてくれる霊が来ます。だいたいは自分より先に死んで天国にいる両親や兄弟、友達などが来る訳です。そういう人達が地獄にいる場合には、残念ながら来られません。天国から来た家族や友達と対面する事で、どうやら自分は死んだらしい…という事がわかってくるようです。

 その後、その人の宗教に応じた霊が迎えに来ます。例えば仏教だったらお坊さん・キリスト教だったら天使や神父(牧師)さんのような姿をした人が来る訳です。そしてあの世の世界へと連れていってくれる訳です。これが2ヶ月以内の状態です。

 最初につくのはきれいなお花畑です。高原のような感じの所です。ここでみなさん名前だけは聞いた事があると思いますが、有名な「三途の川」が登場する訳です。私はこの三途の川を見た事がありますが、きれいな水で名刺やお金や装飾品などが水の底に落ちていました。指導してくれた霊の話しによると、この世で執着していた物をここで落として行くんだそうです。

 とりあえずこの川を渡る訳ですが、渡り方は人それぞれのようです。溺れそうになりながらも何とか渡りきり、着ている服がビショビショになる人もいます。また船に乗って川を渡る人もいます。とりあえずいろんな方法で、何とか川を渡りしばらく行くと、そこにキリスト教の人だと、すごくきれいな教会があります。仏教の人だと美しいお寺があり、神道の場合は、神々しい神社等があるという訳です。

 ここまで読んできてわかると思いますが、何らかの宗教にちょっとでもかかわっておくという事は、あの世への旅立ちをスムーズにするようです。あえて名前は書きませんが、宗教にも、おかしな宗教もあれば素晴らしい宗教もあります。毒ガスをまいたような宗教もありましたよね。そういう宗教には入らないほうがいい訳です。どの宗教へ入ったらいいか、わからない場合には、その宗教が世界中に広まったらどんな世界になるかを考えてみるといいと思います。世界に広まる事で、自分が成長し幸せになり、みんなも幸せになり、みんな天国に行けるような宗教であれば、心配ないですね。

 ところで宗教を考える時に気を付けなければいけないのは、先祖供養についてです。毎日、先祖供養する事を勧めるような宗教は止めておいた方がいいでしょう。何故か?というと、天国にいる先祖は、たまに思い出してくれたらうれしいでしょうね。ところが地獄にいる霊は、先祖供養の祈りを毎日あげると、毎日地獄に電話しているようなものですから、先祖供養の祈りをするたびに、地獄にいる霊はどんどん地上に出てくる事ができる訳です。そして、その人にピタッと憑依してしまいます。憑依されると、生きている人間は肩がこったり頭が痛くなったりして、とても体が辛くなり、怒りっぽくなったり感情的になりやすくなります。これによって地獄にいる霊は、生きている人達を知らず知らずのうちに苦しめる罪を犯している訳で、地獄にいる年数を伸ばしている事になります。

 先祖供養の祈りを毎日あげる事で、地獄にいる先祖が救われる事はありません。本人が自分の犯した誤りに気付き、どうすればよかったのかがわかった時に、地獄から出てくる事が出来るんです。それと信じれば、必ず天国に行けるというような宗教はありません。天国に行けるかどうかは、その人の思いだからです。

 話しを元に戻しますが、三途の川を渡り、これらの教会やお寺、神社の中で、自分がどのような人生を生きてきたのか?を見せられます。生きている時は、人をごまかす事が可能ですが、この時には自分の言動に加えて、何を考えていたのか?まで、全てを見せられますので、ごまかす事が出来ません。

 これを見終わる頃には、自分の人生がだいたいどの程度の出来だったか、自分でわかるそうです。そしてキリスト教で言えば、神父さんや牧師さんや天使のような人に「どうだ?合格できたと思うか?」と聞かれる訳です。合格なら、天国に行ける訳ですが、不合格という事になると、残念ながら地獄で何年・何十年という修行が待っている訳です。

●自殺した場合

 一般的な人の死後の世界を書いてきましたが、世の中では自殺する人も増えているようですので、自殺したらどうなるのか?についても書いてみたいと思います。

 人間には一応予定されていた寿命というものがあるようです。その寿命が来る前に、自殺してしまうと、寿命が来るまでは、あの世に行く事は許されていないようです。つまり、寿命が来るまで、この世にい続ける事になります。そして何度も繰り返して、自分が自殺した時の映像を、悪夢のような形で見る事になります。

 そして、ほとんどの人の場合と同じように、自分が死んだ事を自覚出来ませんから、自殺に失敗したと思って、死にたいと思っている人に近づいては、何度も自殺を繰り返してしまいます。こうやって自殺者が増えていく訳です。注意が必要なのは、自分の親戚に自殺した人がいる場合や、自殺の名所の近くに住んでいる場合には、心の安定させて自殺に引きこまれないようにする事が大切だと思います。

●キリスト教の教えについて感じている事

 私はキリスト教の環境で育ちました。キリスト教によると、イエス・キリストによらなければ、天国に入る事は出来ないと言われています。つまり他の宗教を信じている人は、天国には行けず地獄に落ちると言われている訳です。

 ただ、これはどうも違うようです。天国の世界に行ってみてみると、仏教の世界もあれば、神道の世界もありました。キリスト教だけの天国しかない…という訳ではありませんでした。  


私は死後の世界をこのように考えています。

そんな事もあるのかな?ぐらいに思ってくれますか?


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