2001年12月の出来事



31日(月)
 大晦日か。いやー、1年ぶりだなー。このHPを始めて、初めての年越し/年明けになる。ちょっとは気を利かせて「お正月仕様」みたいな感じにしようとも思うが、なんせこの時期は家にいること自体が少ないので、できるかどうか。でも、暇を見つけてやってみることにしよう。
30日(日)
 なんとまあ、明日は大晦日なのである。明日になれば少しは実感が湧くのだろう。今のところは、ない。
 昨日書いたとおり、「タモリ倶楽部」で『空耳アワード2001』("AWARD"なら本当は「アウォード」でしょ)が放送された。見たことのある作品がほとんどだったが、見たことのない作品でも面白いものがたくさんあった。ぼく個人の大賞は「あんまり騒ぐな 分かったな」と「SEARCHING FOR YOUR MIND DON'T」だ。もう何度見直したことか。今年あった嫌なことを忘れてしまうくらい笑った。「笑い」っていうのは偉大なんだなぁ。面白いのが一番。楽しいのが一番。来年はより面白く、楽しくいきたいものだ。と、年末らしいことを書いたりして。
 まてよ、明日は明日でいろいろあるから、今年の更新は今日で最後になるわけか。
 それではみなさん、よいお年を。あ、普通だ。
29日(土)
 えーと、はぁ、年末なんですねぇ。そんな雰囲気とは少し距離のある生活をしているのでどうも実感が湧かない。テレビもつまらないものばかりだからまったく観ていないし。クジラの特集番組@NHK総合はテレビの調子が悪くてほとんど観られなかったし、今日のフィンランドを中心とした北欧の現状を紹介する番組@テレ東は都合で観られなかった。あとは明日の「空耳アワード」くらいか。これはきちんと録画しよう。
 人並みの生活を送っていれば年末年始を実感できるのかというとそうでもない。元日だって、ぼくにしてみれば「あぁ、地球が一周したか」くらいの意味しかない。いや、別に世間の慣習に背を向けているわけではない。年賀状だってそれなりに書くし、新年会みたいなものにはきちんと出る。初詣は行ったり行かなかったりだけど。あ、今年は行ったか。ついでに初日の出も見た。でも、厄年なんてものには一切関心がない。厄払い? そんなもんするか。おっと、これはぼくがそう強く思うだけであって、厄払いをする人をとやかくいうものではない。「意味という病」に取り憑かれた人間という生き物は、そういう儀式をすることで恐怖をやわらげるのだから。「防衛機制」というやつね。このキーワードにかかれば、(現代の)陰陽師も風水もインチキに見えてくるのだけれども。
28日(金)
 洋楽に詳しい人から、モーニング娘の「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」によく似た曲があると教えられる。もちろん、「Mr.Moonlight」よりもずっと前に出た曲だ。試しに聴いてみると、イントロの部分だけではあるが、すごく似ていた。いや、似すぎていた。というよりそのままだった。これはもうパクリマクリスティーと言っていい。あ、なんていう曲か忘れてしまった。あとで訊いておこう。それにしても、つんく(本名:寺田光男)め。
 え、ソニーがニフティを買収? 最新のニュースでは、ソニー、富士通(ニフティの親会社)ともにインターネット事業の協力についての話し合いを持っていることは認めたが、決定事項は今のところないという発表をしたとか。ご覧の通りぼくはニフティと契約しているので、すごく驚いた。ひょっとしたらプロバイダ業界が大きく動くかも。
 もっと驚いたことがあった。ぼくが毎日訪れているCNN.co.jpが今年いっぱいでサービスを停止するという。あー、毎日楽しみにしていたのに。ニュースを一覧するのに便利なページレイアウトになっているし、何よりも「こぼれ話」というおもしろニュースのコーナーは特に楽しみにしていたのだ。寂しいなぁ。
27日(木)
 野村沙知代が保釈されたか。東京拘置所から出てくる彼女の姿を捉えようと数多くのテレビカメラが待機し、昼のワイドショーなどでその模様を中継していたようだ。そんなものを放送するのにどんな価値があるのかねぇ。
 イギリスのポップグループ、Stepsが解散するというニュースが。彼らの曲をあまり知っているわけではないが、"Stomp"という曲はなかなかよかった。ところで、HOT EXPRESSの記事には「日本でも『めちゃイケ』などのバラエティ番組でクローズアップされ人気だった」とある。へぇー、それは知らなかった。でもその割には日本の音楽番組や雑誌で彼らの姿を見ることはないような気がするけど。そういえば、イギリスのある音楽雑誌の「解散しそうなグループ」とかいう投票で、Stepsは1位になってたなぁ。当たっちゃいましたね。
26日(水)
 狂牛病に関するEUの警告を拒絶していたことが明らかになった農水省だが、官僚だけでなく、大臣もろくでもないヤツだということがよくわかった。まあそれは一連の対応を見てわかっていたことだから、「改めてわかった」と書いた方がいいのかも。武部某が酪農関係者との懇談会で「感染原因と感染ルート(の解明)は、酪農家にとって、安全性の問題において、そんなに大きな問題なんでしょうか」と発言したことについてだ。発言はYomiuri On-Lineの記事による。
 ため息が出るね。開き直ってるのかどうか知らないが、無責任にも程がある。たとえ感染源を特定するのが難しいとしても、今後の感染拡大を防ぐためにも徹底して解明の努力をしていくことが重要なんじゃないのか。こんな連中を信用しろといわれても無理に決まっている。
 だいたい、政治家は自らの発言に関して人並み以上の注意を払わなければならないのは自明のこと。平沼赳夫経済産業相が少し前に「(日本は)単一民族国家」などと発言して、アイヌ民族が組織する協会から抗議を受けたことがあった。これなんかもう謝罪どころか政治家失格の発言だ。
 ただ、「政治家はバカだから」で済ませてしまうのはよくないと思う。といっても、具体的にどうしたらいいのか。選挙? それだけなのか。デモ? 有効なのか。うーん。
25日(火)
 まず始めに、今日はこのHPがうまく表示されないことがあったとか。これはぼくの技術が未熟なためです。ごめんなさい。ええ、原因はわかってるんです。これからこのHPをいろいろとカスタマイズしていこうと考えていたのに、いきなり不具合が発生してしまいました。反省してます。ところで、トップページに見えたバナー広告はカスタマイズの一環です。
 とある新古書店で中古CDを眺めていた。これといってほしいものがない。ふと、ビデオのコーナーに「サウスパーク」なんか置いてないかなー、と思い、探してみた。するとびっくり。1,2,3巻が置いてあるではないか。少し迷ったが(財布の機嫌が悪かったのだ)、せっかくだから全て購入。ラッキーといえばラッキーだった。欲張りなことを言うようだが、4巻まであれば申し分なかった。今まで観た中では4巻が一番面白かったから。
 さてさて、NHK総合でABBAのスペシャルが放送されていた。これはもう永久保存版だなと思って、録画の準備をする。ある不安を抱きつつ。その不安というのは、「もしかして、また再放送かも」というもの。その不安は的中した。今年の夏にBSで放送されたものだったのだ。違う映像とはいえ、"Dancing Queen"を3回も流したやつだ。その番組は貴重な映像が多く、内容的にはすごくよかったのだが、だからといって2回も録画する必要はない。中断した。そんなに貴重映像があるわけないか。でも、"I Am The City"の映像はないのかな。解散後に未発表曲として出されたから可能性は限りなく低いんだろうな。残念だな。
24日(月)
 北朝鮮船籍と思われる船の領海侵犯が波紋を広げている。今日のニュースでは銃撃戦の様子がVTRとして流されていた。どうやら相手はロケット弾まで発射したようだ。ここまでされては応戦するのも当然だと思う。正当防衛といってもいいのではないか。
 ただ、ここでまた「危機管理」なるものが感情的な形で叫ばれるのはよくない。アフガニスタン周辺での米軍への支援もそう。
 米軍の「後方支援」といったところで、相手から見れば同じ「敵」であることは明らかだ。つまり、戦争に参加してるわけ。ということは、明らかに憲法違反になる。緊急だか国際協調だか知らないが、憲法を無視して動く政府は信用できない。何もしないと国際的な批判を受けるという意見もある。でも、最高法規である憲法を軽視する国家は軽蔑されるだろう。もし何らかの貢献をしたいのなら、今のところは憲法の枠内でできることをやり、将来的にはきちんとしたプロセスを経た憲法改正をするべき。アメリカのご機嫌とりばかりやっていたんじゃダメだよ。
 こんなことがまかり通るようでは、そのうちに憲法の枠を超えてさまざまな自由が抑圧されてしまうかもしれない。特に、思想・信条の自由が抑圧されることほど恐いことはないんだから。そんでもって、ジャーナリズムはきちんとそれを監視しろって。読者や視聴者の方を向けよ。権力やスポンサーの方ばかり気にしているようにしか見えないもの。
 あ、年賀状。インクジェット用のハガキにプリントしてみた。思いのほかきれいにプリントされた。そうかぁ、じゃあ早いうちに自分のも作ってみよう。ん?
23日(日)
 この前、ヤフー・ジャパンの検索キーワードランキングについてふれた後、Google(グーグル)のランキングが気になると書いた。それから数日、そのGoogleのランキングが発表されていた。
 何でも、Googleでは1日に1億5千万件以上の検索が行われているのだという。世界最大のサーチエンジンと言われるゆえんだ。検索キーワードの絶対数ではなく、検索が増えたキーワードのトップはなんと「ノストラダムス」。これに「CNN」「世界貿易センター」「ハリーポッター」「炭疽菌」が続く。ほとんどテロ事件関連じゃないか、と思うが、アメリカのGoogleでの結果だから当然といえば当然か。ちなみに、減ったキーワードとして「ポケモン」「オリンピック」「ナプスター」が挙げられていた。ふーん。
 そして有名人では、男性が「ノストラダムス」、女性が「ブリトニー・スピアーズ」がトップ(こちらは検索数)。出た。またブリトニーか。欧米ではトップの上を行くトップアイドルなんだなぁとつくづく思わされる。それにしても、ノストラダムスがトップとは。アメリカ人もけっこう※#%+¥だなぁ。
 そういえばぼくが今年最も多く検索したキーワードは何だったろうか? もちろんノストラダムスなんて検索したことないし。世界貿易センターは2度ほど検索したけど("WTC"で)。そうだなー、たぶん「マニック・ストリート・プリチャーズ(Manic Street Preachers)」かな。それほど今年はマニックス(略称)を聴き続けた年だったわけだ。あ、「サウスパーク(South Park)」もけっこう検索したな。特にGoogleのイメージ検索を使って。
22日(土)
 ふぅ、「ライブレポートのようなもの」をようやく書き上げた。結局、1時間以上もかかってしまった。でも、それに見合うだけの内容とまとまりがあるかどうか、どうにも心許ない。
 「知ってるつもり?!」が来年3月で終了するらしい。最近は存命中の人物を採り上げたりしていたし、手詰まりになっていたのではないか。まともな教養番組がひとつ消えるのはちょっと寂しくもある。最近観ていなかったけど。そんなことより、番組冒頭での台詞、「こんばんは、『知ってるつもり』です」に対して「おいおい、お前は関口宏だろ」というツッコミができなくなるのはすごく悲しい。「おはようございます。私がヤクルトです」というボケよりずっといいと思うから。・・・えっ、ボケじゃないの?
21日(金)
 「最高」という言葉しか思いつかない。真心ブラザーズのライブのことだ。詳しくは「ライブレポートのようなもの」としてまとめようと思ったのだが、今日はまだきちんと整理できていない。少し書き始めたところで滞ってしまった。短時間で文章にするにはあまりにも巨大な出来事だったのだ。
 それに比べて最悪だったのが今日の天気。はっきり言って雪なんか降らなかった。せいぜいが氷の粒だ。おまけに風も強く、歩く方向によって傘の向きを変えなければならなかった。さらに、寒いこと寒いこと。
 ただ、今の時点ではそんなことはもうどうでもいいのだ。とにかく、あのライブのあとではどうでもよくなるのだ。
 帰りの電車(ものすごい混雑)の中、いい年をしたおじさん2人が押し合いをしていた。ふざけていたわけではなく、「なんだよお前」という感じで。しかし、やっぱりそんなことはどうでもいいのだ。あまりに些細なことなのだ。そう。
20日(木)
いきなりクイズを。「春が来た・逢いたかったぜ・夢・山」、いったいこれは何でしょう? もしぼくがクイズを出される方だったら、答えられないだろう。ということで、答えは、今年の紅白の最後の4曲のタイトルでした。紅組・白組ともにトリの曲は漢字一文字か。一応歌手名を書いておくと、左から、天童よしみ・五木ひろし・和田アキ子・北島三郎となる。この辺りはもし紅白を観たとしても、確実に観ない部分だろうな。ところで、えなりかずきは2番手だ。松浦亜弥の次になる。タイトルを見ると、「LOVE涙色」に続くのが「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」なわけだ。なかなかの違和感ではある。
 さて、明日はいよいよ真心ブラザーズの(活動休止前の)最後のライブ@武道館だ。充分に楽しんで、そしてその一挙手一投足を目に焼き付けて来るつもりだ。でもって、あわよくばライブレポートを載せてみようかと。
19日(水)
 かのタリバンがその戒律により凧揚げを禁止していたことはわりとよく知られている。ぼくもそれを知ったときは面白いというか、興味を持ったのだが、その理由はわからなかった。読売新聞の記事によると、タリバンが凧揚げを禁止していた理由は3つあるようだ。記事から引用する。
 (1)凧揚げに夢中になって、アラーのことを忘れ、お祈りを忘れてしまう
 (2)凧の糸を切り合う競技で、ギャンブルを助長する恐れがある
 (3)女性が外に出て見物したがる
ということだが、宗教の厳しい戒律であるにもかかわらず、ちょっと笑ってしまうような印象を受ける。
 しかし、どうやらアフガニスタンでは、凧揚げは庶民の最大の娯楽らしい。そもそも、テレビゲーム、いやテレビ自体があまり普及していないわけだから無理もないことだろう。個人的には、くだらないバラエティー番組を観るよりは、凧揚げしていた方がよっぽど楽しそうに思えるけど。とにかく、最大の娯楽である凧揚げを禁止されていた庶民の不満は相当なものだったのではないか。それが今、再び自由になったのだ。非常に喜ばしいことだと思う。
 記事の見出しが素晴らしかったということを付け加えておこう・・・「自由の風受け凧再び舞う」
18日(火)
 運転免許の更新に行ってきた。前から決めていたことだが、交通安全協会には加入しなかった。「交通安全運動にご協力下さい」という前振りだったので、「入ると何か得するんですか?」と訊いてみた。すると、パンフレットを見せながらなにやら説明された。他にもロードマップがもらえたりするのだが、結局得するのは天下りの警察官僚だけだろうから、やはり加入しなかった。当然といえば当然だが、更新の手続き自体には何の影響もなかった。いちおう優良ドライバーだしね。
 講習で観たビデオ(今やDVDだ)が面白かったなぁ。あまりパッとしない婦人警官(小川さん)と、(レッサーパンダではなく)馬の着ぐるみの警官が出てくるというものだ。その着ぐるみ警官が「小川さん、あの人は運転中にお化粧をしているよ」とか、死亡事故現場とおぼしき場所で「小川さん、こんなところに花束がたむけられているよ」などと言うのだ。この講習を受けるのは若くともみな20歳をこえているはずなんだけど。これを観てどう思ったんだろうか。ぼくは笑いをこらえていた。いや、もちろん「気をつけて運転しよう」という気持ちを新たにしたりもしたが。ほんとに。
 その帰り、書店に立ち寄る。今月は新書の「当たり月」だ。新書コーナーの前で相当迷ったが、財布と相談してとりあえず2冊を購入。『大学サバイバル』(集英社新書)と『英語でコミュニケーションできてますか』(光文社新書)。ちなみに、他に買おうと思ったのは、火星について書かれたもの、ナノテクノロジーを紹介したもの、英米が開発を進めている通信傍受装置エシュロンを追ったもの、アメリカのマスメディアの現状と未来を扱ったものなどだ。テーマ自体はバラバラだが、新書はコンパクトな知識を得るには最適なので、それなりに興味があるものは検討するようにしている。そんな感じで数年。今や新書だけでも300冊ほどが本棚に並んでいる。全部読んだのか、と言われるとちょっとつらいけど。まあ一種のコレクションのようなものなのだ。だから、なるべく帯付きで買っていたりする。
17日(月)
 わりと前のことだが、いつも使っているOutlook Express5.02(Macintosh Edition)からHotmailへアクセスできなくなった。ぼくは、メールマガジン用などでHotmailのアカウントを2つ取得しているので、不便この上ないと思っていたのだ。これはもうアップデータが出るのを待つしかないな、と思っていたところにver.5.03のリリース。しかも、改善点については「バージョン5.02で起きていたHotmailにアクセスする際に発生していた障害を回避した」とある。早速ダウンロードした。といっても、9MB弱もあるファイルだ。ナローバンドを嘆きつつ、ダウンロードしている間は風呂に入っていた。
 さて、アップデートも無事完了し、ver.5.03を起動。すかさずHotmailへアクセス。・・・おお、できるじゃん。やれやれ、やっと解決したよ。これで「小泉内閣メールマガジン」もすぐに読める。いや、もはや読む気がしないけどね。
 そういえば、Internet Explorerはいつになったらver.5.5がリリースされるのだろうか。Windowsではver.6.0が存在するのに。確かMacでは、OS X付属のver.5.1で止まったままだ。けっこう期待しているのになぁ。
16日(日)
 やはり12月ともなると、今年を振りかえるさまざまなデータが出てくる。ヤフー・ジャパンに「2001年 検索キーワード ランキング」というのがあった。
 キーワード全体で見ると、1位は「壁紙」だ。2位は「チャット」。ここまではいい。3位が「GOO」となっているのだ。サーチエンジンの方だろうか、それとも中古車情報誌の方だろうか。前者だとしたら、モスバーガーでビッグマックを注文するような違和感があるのだけど。
 有名人では、モーニング娘がトップ。以下、浜崎あゆみ、GLAY、宇多田ヒカル、ゆずと続く。アイドルがトップになるのはアメリカも同じで、ブリトニー・スピアーズが常にランキングの上位にいるらしい。
 まあぼくはGoogle派なんで、ヤフーはほとんど使わない。となったら、次に知りたいのはGoogleのキーワードランキングだ。でも、そんな発表をするかどうか。そもそも、Googleがどういうふうに運営されているのかもよくわからない。企業なのか?
 ちなみに、ヤフー・ジャパンの「2001年 検索キーワード ランキング」はここ。興味があったらどうぞ。
15日(土)
 アメリカ政府が公開した、ビン・ラディンのテロ関与を決定づけるとされるビデオを観た。CNN.comでストリーミング放送されているものだ。今ふと思ったが、テレビのニュースではとっくに放送されているのかもしれない。ぼくはテレビのニュースをあまり観ないので、ようやく目にすることができたわけだ。
 観た、とはいっても、全部で1時間もある。しかも、混み合っているらしく、コマ落ちが激しい。音声もあまり鮮明ではなかった。耐えられず3分ほどで止めた。何が何だか。
 ただ、発言自体は新聞ですでに読んでいる。いちいち「アラーの神に」という文句が入るそのやりとりを。
 いらないかもしれないけど、ビン・ラディンまめ知識をひとつ。英語の表記は'Bin Laden'だが、フランス語の表記では'Ben Laden'となっている。そこから少し調べてみると、スペイン語ではやはり'Bin Laden'、イタリア語、ポルトガル語、ドイツ語も同様だ。なぜフランス語だけが? フランスの有名な新聞はどこも同じ表記なのだから、フランス語としては正式な表記なのだろう。わからないですねー。
14日(金)
 今や電車の中でのヘッドフォンの騒音は珍しくなくなった。ところが、今日乗り合わせたある男性の騒音は際立っていた。なんとなくそちらに耳を傾けると、聴いていた音楽がよりによってLimp Bizkit(リンプ・ビズキット)だったりする。細かいジャンルはよくわからないが、とにかく重厚なサウンドのロックバンドなのだ。簡単に言うと「うるさい」。で、その時に聴いていたのは"My generation"という曲だった。この曲はぼくも気に入ってよく聴いていた。確かにうるさいのだが、こういう曲を聴いているのがわかると、怒りもおさまってしまう。ただ、あまり注意を向けなくなってからは、ヘッドフォンから漏れるあのシャカシャカ音が、再び耳障りなものに戻ってしまったけど。
13日(木)
 夜、メールをチェックしたら、"WELCOME to divx@lists.divx.com"という件名のメールが届いていた。本文も英語。どうやら、誰かに登録されたらしい。登録解除の案内が本文の下の方にきちんと出ていたので、そこから解除の手続きをした。するとしばらくして、"GOODBYE from divx@lists.divx.com"というメールが来た。まったく、誰の仕業だ。このメールが送られたアドレスというのは、(前にも書いたことがあるが)ある有名な文字列をアカウントIDにしているのだ。つまり、思いつきで登録される可能性もありうる。または、その有名な文字列のアカウントを取ろうとしたが、取れなかったのでその腹いせにやった、と考えるのも面白いかもしれない。それにしても、面倒なことさせやがって。
 マリスミゼルが活動を休止するとか。マリスミゼルといえば、「月下の夜想曲」のPVを見たときは驚いた。「この人達はふざけてるの?」と半ば本気で思ったくらいだ。さっき公式サイトを見たら、"History"というページの年譜の中に、「ファンクラブイベント 秩父.長清争いちご狩りはとバスツアー」というものがあった。まさかメンバーは参加してないよね。
 あのガクトが脱退して以降、その姿を見ることが少なくなったような気がするが、今年いっぱいで活動休止し、ソロで活動を続けていくという。そういえば、マリスミゼルのリーダーはたしか、マナという人だったな。ソロでやっていくのなら、カナはどうするんだろう? あれ?
12日(水)
 なんとまあ、タバコと発泡酒の増税が見送られたらしい。タバコに関しては増税間違いなし、そして、仕方ないな、と思っていたので肩すかしを食らった気分だ。与党内で反対意見が多かったからということだが、たばこ農家は自民党の有力な票田だから気を遣ったのかもしれない。もちろんそれはよくないことなのだが。
 現在のたばこ税は、1本あたり7円だという。これを2円上げて9円にしようとしていたわけだ。ふーん、意外に取られてるんだなぁ。知らなかった。
 と、ここで考えるのは、その税金がきちんと使われているかどうかだ。(たばこ税の一部は地方交付税に回されるとしても)ぼくが払っているたばこ税で外務官僚が高級ワインを買ったりしているのではないか。こんな感じで想像してみると、納税者として税金の使い道に注意が向くことになる。そう、もっと怒っていいと思うのだ。たばこ税を払わなくても、消費税を払った(正確に言うと「負担」か)ことのない人はいないだろう。あのまどろっこしい5%の負担が無駄に使われる、もしくは官僚のポケットマネーになるなんて考えると腹が立つのではないだろうか。そして、税金を給料としてもらっている官僚(例えばここでは農水省)の失策ぶり。まったく、腹が立つ。
 さっき、たばこ税の増税は仕方ないということを書いたが、それはそう思う。他の先進国に比べて日本はタバコがかなり安いから。むやみな増税は問題だが、世界の流れに従うという意味では仕方ないのだ。旧厚生省が発表した、2010年までの健康づくり10カ年計画「健康日本21」では、「成人喫煙率と国民一人あたりのたばこの消費量を半減させる」という目標を掲げているようだし。
11日(火)
 まさか覚醒剤にまで手を出していたとは。この件に関しては容疑を認めているという。ここまでくると、ショックですらある。
 6月あたりの当方HP「今日の出来事」を読めばわかるとおり、ぼくは田代まさしの復帰には懐疑的だった。田代自身が反省していても、盗撮の対象となった女性は未だわからないのだ。そして、田代は「お笑いタレント」なのだ。わいせつ事件を起こした者が何か面白いことを言ったとしても、単純に笑えるだろうか。タブーを持った者がお笑いタレントとしてやっていけるだろうか。「反省しているから」という言葉はそのタブーを助長するものでしかない。田代まさしは、あの盗撮騒動ですでに終わっていたのだ。
 それにしても覚醒剤ときたか。いったい今度はどんなギャグのビデオを録ろうとしていたんだろうか。ふと、いやずっと考えていたのだが、どうも思いつかない。
 ところで、田代の自宅に入った捜査員がこう言ったとか−「ショー・ザ・ドラッグ」。うーん、苦しいな。しかも、ドラッグ(麻薬:drug)と覚醒剤(stimulant)は違うものだし。いったい田代はどんなギャグを思いついたのだろうか。謎だ。取り調べで訊いてくれないかなぁ。
10日(月)
 あーあ、「さようなら田代まさし」だね。懲りないヤツだなぁ。しかも今度は近所のアパートの風呂場を覗いていたとか。さらに、現場付近からビデオカメラが見つかったとか。今度こそ永久に芸能界から追放されることは間違いないだろう。
 前回はスカートの中を盗撮していたわけだが、その言い訳が「『ミニにタコができる』というギャグのビデオを録ろうとして」というものだった。だとすると、今回はどんな言い訳をするのだろうか。・・・「人のフロ見てわがふり直せ」ってとこかな。アホらしい。
 何より迷惑なのは、「田代はそんな人じゃない」とかなんとか言って芸能界復帰を後押ししたタレント達だ。もう完全に彼を見放すだろう。まあそれは仕方のないことだけど。
9日(日)
 いやー、面白かったなぁ。というのは、「図書館」にアップした『ロシアのユーモア』という本。アネクドートという、ロシアの小話を扱った本だ。
 そういえば、中学時代、地元の図書館で何気なく借りたアネクドート集のような本を読んで興味を覚えたんだっけ。当時はソ連の政治情勢についてそれほど知識がなかったはずなのに、とても面白く読んだのを思い出す。せっかくだから、『ロシアのユーモア』から特に面白いと思ったアネクドートを引用してみよう。

 「もしもし、KGBですか?」
 「いいえ、火事で焼けましたので、ありません」
 ふたたび電話。
 「もしもし、KGBですか?」
 「いいえ、KGBは火事で焼けました」
 またしても電話がかかった。
 「あなたにはもういったではありませんか。KGBは焼けたんだって」
 「それを聞くのが楽しいものですから」

 片方の足に長靴をはいて男が道を歩いていた。
 「長靴をなくしたのですか?」と、気づかって通りすがりの人が尋ねた。
 「いえ、見つけたのです」

 どうでしょうか。前者は、KGBがいかに国民から嫌われていたかがよくわかる。後者には1930年代の新経済政策の失敗で貧困にあえぐ市民のメンタリティが表れている。本当はもっと引用したいのだが、ちょっと長いし、曲がりなりにもこのページは「今日の出来事」だから。
 かつての共産党ほどの権力は今のロシアにないが、その代わりに、市場経済化によって生まれた「新ロシア人」という富裕層が現在のアネクドートの対象になっているようだ。それらのアネクドートもなかなか面白い。どうやらロシアからアネクドートがなくなることはなさそうだ。
8日(土)
 「微妙」という言葉がやたらと使われているということを別の所で書いたが、ヤフーのニュース速報で気になる記事を見つけた。毎日新聞の配信だ。

 米シアトルの地元紙、シアトル・タイムズは7日、日本のプロ野球、横浜からフリーエージェント(FA)になっている谷繁元信捕手(30)を大リーグ、マリナーズが獲得するかどうかは微妙、と報じた。(強調は引用者)

 本当に「微妙」なのか、だとするとどんな単語を使っているのかと思い、早速シアトル・タイムズのサイトへ。そこで件の記事を読んでみた。先に挙げた部分に該当するのはおそらく以下の記事だろう。

 But neither Attanasio nor Mariners officials would comment on Tanishige's possible signing with the Mariners, which was speculated upon as likely in the Japanese press.

 これは「微妙」なんだろうか。(日本の報道機関で推測されるような)谷繁との契約の可能性についてはコメントしようとしなかった、という程度だ。そう書けばいいのに、「微妙」だなんて。まあたしかに「微妙」といえなくもないが、新聞記事としてはいい加減だと思う。楽しやがって。
 という感じで、やはり「微妙」が今年の流行語なのだということを再確認したのだった。
 (付記)「超微妙」という言葉を聞く日もそう遠くないだろう。
7日(金)
 とうとうタリバン政権が消滅した。暫定統治のヴィジョンもほぼできあがりつつある。アメリカとしては、当初の目的を果たすまで撤退することはないだろうが、それでも新しい国造りがうまく進むことを願いたいものだ。
 テロ発生からアフガニスタン空爆に至るまでの一連の報道を見て気づくのは、日本のメディアの取材力の弱さだ。どのニュースを見ても、「○○によると」という書き出しになっている。海外の通信社が配信した内容をそのまま写したような記事が多いのだ。昔は「ヨコのものをタテに」とからかわれた国際面だが、どうやら今もあまり変わっていないらしい。もちろん、テレビのニュースも同じこと。新聞・テレビともに多くの記者を派遣しているはずだ。にもかかわらずこのていたらく。文句をつけるわけではないが、いったいどうなっているのかと単純に思う。
 やっぱり、ニュースを「もらう」ことの多い記者クラブという制度がよくないんじゃないのかな。海外では記者クラブなんて作れないから、ニュースの取りこぼしが出てしまう。で、仕方なく、海外メディアが取材して手に入れたニュースを利用するのだろう。ということで、記者クラブ、いらなーい。
6日(木)
 ちょっとした用事で渋谷へ。幸い雨は上がっていたが、寒かったなぁ。
 用事を済ませた後、ぼくの好きな書店のひとつ、リブロ池袋店に寄る。洋書のコーナーを覗くと、先日、紀伊国屋では見つけられなかった「サウスパーク」関連の本が置いてあるではないか。1冊はビニール包装されていたが、紙が厚く、おそらく絵本のようなものだったのだろう。あと1冊は、シナリオだった。5話くらい入っていた。「サウスパーク」の台詞は早口でスラングも多いので、聴き取るのが困難なだけに、勉強を兼ねてちょっと買ってみようかなという気持ちになった。ところが、試しに少し読んでみると、放送で音声が「ピー」/字幕では「×××」となっていた部分が、<beep>となっていたのだ。そこを知りたいと思ってたのに。ガッカリした。で、買わなかった。いや、そういえば海外のサイトで無修正の台詞を載せているところがあったような気がする。今思い出した。わざわざ買う必要はなかったわけだ。イリーガルなんじゃないの、と言われたらそれまでだが。
 狙ったわけではないが、帰りの電車は新型車両だった。シートが固かった。不快。
5日(水)
 野村沙知代が脱税容疑で逮捕。これはこれで悪いことにはちがいない。でも、これを報道したニュース番組で流されたタレント達のインタビューは、醜悪きわまりないものだった。どこがどう醜悪なのかと言われても困るが、感じたことを率直に書くとこうなる。しまいにはデヴィ夫人のコメントが紹介されたりした。ここまでくると最低だね。
 昨日も書いたけど、なんだかんだと言ったところで、結局はマスコミに利用されるだけだろう。毒舌といっても全然大したことないし。あんなのはただの文句だ。
 ところで、ニュース番組では、その脱税がいったいどのようなものだったのかを検証していた。それは構わないんだけど、大手芸能プロダクションのライジング(「フリゲートプロモーション」とかいう社名に変えたんだっけ)の脱税事件で社長が逮捕されたとき、報道はしても「検証」はしただろうか。あの事件は、芸能事務所の経理のずさんさが明るみに出る機会だったのではないか。また、脱税で得た資金が政界に流れていたとも報道されていたはずだ。なぜこれほどニュースバリューのある事件を追跡しないのか。いや、始めから答えは出ている。「できない」のだ。テレビ局のプロデューサー達も接待を受けていたらしいし。いやはや。
 今さらながら宇多田ヒカルの"traveling"を聴く。今も聴いている。うーん、またもやすごい曲が出てしまったようだ。これだから宇多田ヒカルには敵わない。まあ何で対抗しているのかはともかく。
4日(火)
 エルサレムでの連続爆弾テロを受けて、イスラエルがパレスチナに対する攻撃を強めている。アメリカはというと、イスラエルの暴走が危険なものであることを知りながら、報復攻撃を認めている。そりゃそうだろう。でもこのままでは、パレスチナでの反米感情は高まるばかりだ。今回のテロを組織したイスラム原理主義グループ・ハマスは、現在のイスラエルを含めたパレスチナ国家の樹立を目標としているらしい。だとすると、仮にパレスチナ自治政府の和平案が受け入れられても、しばらくテロはなくならないかもしれない。パレスチナ問題が解決するのはいったいいつの日になるのだろうか。宗教対立というのは本当に複雑なものだ。
 野村沙知代が脱税容疑で逮捕間近とか。哀れな人だ。野村監督夫人、毒舌家としてワイドショーにちやほやされ、その後バッシングされ、最後は脱税容疑か。「毒舌」と称して他人に批判をさせ、自らの責任を回避した上でそれを利用するワイドショーに食い物にされた人だった。同情はしないけど。
3日(月)
 昨日、「流行語大賞」について書いたが、今年の大賞の授賞式がまさに今日だった。小泉の一連の発言(「米百俵」、「聖域なき改革」など)が「年間大賞」か。これは予想通りだね。「狂牛病」なんてのもあった。これに受賞者がいるのには驚いた。「塩爺」、どーでもいい。あと、「ショー・ザ・フラッグ」だけど、外務省のねつ造と言われる発言が選ばれるなんて。納得いかん。で、これについては該当受賞者なし。そりゃそうだ。まあ、自由国民社という一出版社が主催しているものだから、なんだかんだというほどのことではないのかもしれないけど。
 対抗したわけではないが、ぼくも今年の流行語をひとつ選んでみた。よく思い出してみれば他にもあるはずだが、今のところ思いつくのはひとつだけ。それが今日アップした「2001年流行語大賞@シティ」(「酒場」の「言葉について」内)だ。ちょっと厳しいことを書いてしまったかもしれない。でも、まったく見当はずれと言うことはないはずだ。
2日(日)
 ああ、12月か。「21世紀最初の年」も終わろうとしている。今年は・・・おっと、もう振り返るところだった。今月はいろいろやってみようと思っているので、振り返るには早すぎる。ただ、ぼくの中の「今年の流行語」は確定している。別にぼくがよく使ったというのではなく、今年は特に耳にすることの多かった言葉を選んだのだ。これはあとで載せるとしよう。
 たしか、本家の「流行語大賞」の候補に、小泉純一郎の言葉が複数ノミネートされているらしい。「よっしゃよっしゃ」と「貧乏人は麦を食え」だったっけな。うーん、ちょっと古すぎるか。「日本では乞食でも新聞を読んでいる」か。なんて意地悪なことを書いたが、道路公団の廃止はぜひとも実行してほしいものだ。ついでに、あんな息子がちやほやされるような芸能界を改革してほしいな。「何すかそれ〜」と言われそうだけど。
1日(土)
 生まれましたね。ということで、「さんまのまんま総集編」が延期となった。残念に思いつつ、教育テレビの「サイエンスアイ・スペシャル」(再)を観た。ところが、こっちの番組がかなり面白かった。日本で開発されているロボット(ヒューマノイド)に始まり、社会のありとあらゆるものがネットワーク化される構想などが紹介されていた。電子カルテや電子政府。あらゆる手続きがオンラインで行われる日はそう遠くないかもしれない。ただ、セキュリティの問題を完全にクリアしなければならないだろう。最近のウィルス騒ぎを見るにつけ。
 最寄りのレンタルビデオ屋が100円レンタルをしているので、行ってみた。もちろん、「サウスパーク」が目当て。場合によっては「フレンズ」を借りてみようかな、とも思っていた。棚を覗くと、借りようと思っていた6,7,8巻がレンタル中。9巻〜12巻は大丈夫だったが、ふとここで頭に浮かんだことがあった・・・「あれ? 会員証を忘れてきたような気が」。財布の中を見ると、大正解。見事、家に忘れてきたのだ。100円レンタルは明日までらしいから、また行けばいいんだけど。あー、面倒だなぁ。
 そう、生まれましたね。女の子か。女帝論議がより現実味を帯びてきたわけだ。皇室典範とか法律を改正しようとする動きもあるようだが、ちょっと恐い部分がある。完全な男女平等社会が実現するのはもうしばらくかかるだろう。だとすると、皇位継承権は女性の側にあるとしても、その相手である男性の存在はやはり大きいものになるはずだ。だから、(ちゃんとした言葉があるのかもしれないが)「婿探し」は相当困難なものになるのではないだろうか。ずいぶんと先の話ではあるが、きちんとシミュレートしておかないと、あとで揉めてからでは遅い。紀宮サマの結婚相手を巡っても、財界やいわゆる名家の連中のさまざまな思惑が絡んでいるとかいないとか。あくまでも噂ですよ、噂。くわばらくわばら。



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