2001年7月の出来事



31日(火)
 ここのところ毎日、携帯宛(au)に「出会い系サイト」からのメールが来る。受信料がかからない方式なので特に問題はないのだが、うっとうしい。この件に関しては、i-modeの方はずいぶん前から話題になっている。 アドレスを変えるように改善策が叫ばれているが、その変更したアドレス宛へもメールの送信ができるソフトが販売されているらしい。どういうシステムなのかはわからないが、まさにいたちごっこの様相を呈している。 ドコモとしては、受信料は自らの利益にもなるわけで、そのあたりは複雑なのだろう。でも、そうとう儲かっているみたいだから、本腰を入れて改善した方がいいだろう。ぼくには関係のない話だけど。
30日(月)
 深夜、ふとテレビをつけたら「マンガ夜話」の再放送をやっていた。採り上げた作品は『マキバオー』。この番組は観るたびに刺激を受けるのだけれども、まったく興味を持っていなかった作品をすごく魅力的なものに変えてしまうからすごい。 また、何気なく読んでいるコマにもいろいろな手法が隠されているということに気づかされる。次の「再放送」を楽しみにしていよう。なぜなら、BSに入っていないから。
29日(日)
 参院選挙の投票日。結局、投票率は低かったらしい。大仁田も巨泉も田嶋陽子も当選。扇千景が危ないのか。
 で、大仁田。当選しちゃったよ。アサヒ・コムによると、<選挙戦では、自らを「改革を実行する小泉さんに対し、俺(おれ)は自称『応援団長』」と宣言。高い知名度と人気を生かして全国各地の自民候補の応援にも走り回った>だって。 まさに今回の選挙制度の特徴をよく表している。いわゆる「客寄せパンダ」。また、<国会議員としては、「1番に教育改革。現場に出向いて、生の声を聴いていきたい」と、興奮した口調で抱負を語った>とも。 「1番に教育改革」と言うけど、それしかないんじゃないの? そもそも、自民党としてはもう用済みなんじゃないのかな。フッ。
28日(土)
 不在者投票に行ってきた。この国をよくしたいという気持ちを抑えきれず、投票日を待たず投票してしまった。というのはもちろんウソで、単に明日、仕事があるからなんだけどね。 ニュースでも盛んに採り上げられていたが、不在者投票の投票率が高いらしい。実際、ぼくが行った投票所は、午後7時半だというのに少し並ぶくらいの状況だった。
 実は、国政選挙の投票に行ったのは今回が初めてだ。前回の衆院選のときは、ぼくが住んでいる選挙区では、ある政党の候補者が当選するのが目に見えていたので、棄権したのだ。 でも、今回はいろいろと考えるところがあって、わざわざ不在者投票までしたと。さて、結果はどうなるか。
27日(金)
 ここ2週間、「タモリ倶楽部」が放送されていない。もちろん観たいのは「空耳アワー」だけど。世界水泳の影響でお休みしているようだ。まあ仕方がないか。
 さらに、今日は月末の金曜日なのに「朝まで生テレビ」もない。参院選の結果を受けて放送するということだから、まあこれも仕方がない。でも、明日は早起きなので、むしろその方がよかったりもする。
26日(木)
 はぁ〜、今日も日記のみか。今日は今日で、久しぶりに映画を観てしまったからだ。テレビでやっていたものだけどね。タイトルは「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」(三池崇史監督,1995)。
 三池崇史の作品は一度観てみたいと思っていた。すごかったなー。よくある暴力描写はいたるところで「おいおい」というツッコミが入りがちだが、この作品にそんな隙はない(ちなみに性描写も同様)。 銃を突きつけながら「へへへ、覚悟しな」とか「最後に言っておきたいことがあるなら聞いてやるぜ」なんてことは絶対に言わない。なぜなら、相手を殺すためにその場にいるのであって、だとすると有無を言わず撃つのが当然だからだ。 つまりはリアルなのだ。新宿歌舞伎町の猥雑さやヤクザとチャイナ・マフィアの抗争などが現実味を持って迫ってくる。主役の椎名桔平もいい。かっこいい。個人的に好きな俳優だというのもあるけど。 同じ大学の出身でもあるし。とにかく、一連のリアルなシーンは、以前読んだ『新宿歌舞伎町 マフィアの住む街』(吾妻博勝著)という力作ノンフィクションの視覚的な注釈になった。いやー、本当にすごい世界を見た気がする。
25日(水)
 家にいても運転中も今も"Look Back Again"。そういえば、ふと思い出したことがある。矢井田瞳の名前を知ったときの印象はあまりいいものではなかった。というのも、その名前がCMの「きれいだ 瞳」を連想させたからだ。 けっこう貧しい連想だなぁ。別に矢井田自身のファンになったわけではないが、大学で専攻していた学科がぼくのそれと同じだったということを考えると、さらに好感度が増す。まあとにかく今は"Look Back Again"だな。
 さきほど、ニフティからのお知らせが届いた。アーティストなどの音楽データや歌詞をHP上に置くときは、JASRACに正当な著作権料を払えば合法的に使用できます、だと。音楽データはあきらかに著作権侵害だというのは理解できる。 でも、歌詞は「引用」として認められないのだろうか。あえて感情的に書くなら、理解できないというより「むかつく」。歌詞が無断掲載されることでどんな不利益が生じるのだろうか(今考えてみたら、ちょっと理解できそうなんだけど)。 詳しいことは知らないが、批評をするための部分的な引用も認められていないのだとしたらこれは明らかにおかしいと思う。
 もうひとつ。いくつかのスポーツ紙によると、アッミーこと鈴木あみとタキ〜ゴこと滝沢秀明が「自然消滅」したらしい。各紙に共通して書かれていたのは、「恋愛には発展しなかった」という一文である。 これはちょっとあやしい。同じ記事には、滝沢が来年ソロデビューをするということが書かれている。つまり、鈴木あみとつきあっていたことはイメージ的にマイナスになるおそれがあるため、あくまで恋愛関係になかったかのように書き、それを強調したのではないか。 というのは結局、ジャニーズがスポーツ紙にそう書かせたってこと。ありそうな話だと思うんだけどなー。
24日(火)
 今ハマっている曲。矢井田瞳の"Look Back Again"。どこかの店の中でふと耳にし、「波乗りジョニー」をレンタルするついでに借りてみた。いいっすね。めちゃくちゃいいっすね。 ぼくのなかで、矢井田瞳と愛内里菜と鬼塚ちひろはなんとなくまとめて考えていたが、矢井田は今日そこから外へ出た。
 歌詞を読むと、サビの部分に"GO! Look back again"というのがある。あ、"Don't Look Back Again"かと思ってた。「前向きに」とかいうモチーフの曲かと思ってた。ちがうらしい。 こういうことはよくある。なんとなく知っている唄でも、歌詞をきちんと読んでみるとぜんぜん違うふうに聞こえていたなんてことが。日本語の唄でも「空耳アワー」ができる可能性は大きいということか。よくわからない結論だけど。
23日(月)
 いやー、暑い暑い。明日も今日と同じくらい暑いそうだ。のどが渇いてしょうがない。でも、缶ジュースを飲み過ぎるのはよくない。健康の面からも、そして金銭的な面からも。 お茶はまったく飲まない。ということで、牛乳を飲むことが多い。牛乳を飲んでものどの渇きはあまりいやされない。のどが渇く。でも、缶ジュースを飲み過ぎるのはよくない。 健康、そして金銭的な面から考えるにつけ。お茶を飲めば良さそうだが、お茶はまったく飲まない。ということで、永遠に続きそうなのでここで終了。
22日(日)
 今年もフジの27時間テレビが放送された。ついだらだらと見てしまった。で、ドミノについて。性懲りもなく今年もドミノをするはずだったようだ。規模は縮小して。 でも、それを任されていたウンナンの内村が家に帰ってしまったとかで中断していた。結局、後で内村は「(ドミノの会場に)戻ったら撤収されてました」と説明したのだが、何か不自然だった。 番組で伝えたのかどうかは定かではないが、明石での将棋倒しの事件に配慮して中止したのだという。なるほどね。
 その将棋倒しの事件だが、兵庫県警は、担当していた警備会社や明石市から業務上過失致死傷の容疑で事情を聴く予定だとか。確かに、以前も問題を指摘されていた歩道橋だっただけに、主催者側の責任が問われるのは当然だろう。 ただ明石署は、その主催者側が提出した警備計画を了承した上で警備の打ち合わせをしていたというのだから、事情を聴く警察の方の責任も生じてくる。ややこしくなってきた。
 そういえば、数年ぶりに復活したハンマープライスで落札の権利を得た学生。あいつはかなり「痛いヤツ」だったなぁ。
21日(土)
 昨日書き忘れたこと。サザンの曲が茅ヶ崎駅のBGMに使われることになった。まあ別にうれしいとは思わない。へぇー、と思っただけ。ぼくはいわゆる熱いファンではないので。
 だから、「茅ヶ崎がサザンの街だと思われるのは嫌だ」という市民の声についてはただうなずくだけだ。悪意を持ってああだこうだと言ってくる人は許せないけど。 好き嫌いに対しては、押しつけとかあら探しとかはよくないからね。ジャニーズタレントを話題にした掲示板でのやりとりを見ていると、これ以上不毛な争いはないという感じになってるし。できるだけ寛容に。
20日(金)
 昼間、珍しくラジオを聴く。あるFM番組に桑田圭祐が出ているというので。全くふれられなかったが、紹介された曲のラインナップからしてソロアルバムの完成は近いようだ。 書きためていた曲があるというより、「音楽寅さん」でやった曲がいくつもあるので、という感じがする。
 フランスのシラク大統領が、伊豆の高級旅館でヴァカンスを過ごす予定をキャンセルしたという。今、フランスでも大統領の機密費の使い道が問題になっているのだ。日本と似ている。 また、大統領と運輸大臣の経験者はエールフランスから無料チケットをもらっていたという話もある。あーうらやましい。ってことはシラクも、無料チケットで日本に観光に来ていたのか。 シラクの日本好きは有名で、かれこれ50回近くも来日している。愛人の存在さえささやかれるほどだ。ただ、日本文化に対する理解は深い。また、大学時代はロシア語を専攻していて、プーシキンの翻訳までしていたらしい。 つまりはいわゆる教養人なわけだ。それに比して日本の政治家は土建屋ばっかり。本だってまともに読んでなさそう。別にフランスの政治が素晴らしいとは思わないが、日本よりは「きちんとしている」という印象を受けるね。
19日(木)
 ニューヨークで開かれているMacWorldExpoで、iMacとPowerMac G4のニューモデルが発表された。G4の最速CPUは867MHzだという。さらに、800MHzのデュアルプロセッサモデルもある。 見た目も「クイックシルバー」というデザインに変わった。CPUに関しては、後者のモデルと1.7GHz Pentium 4搭載マシンで比較をしたところ、「圧倒的な速さ」(MacFanのレポート)でG4が勝利したらしい。 まあこのあたりは何とも言えない。それにしても、CPUの速度の向上は目を見張るばかりだ。速ければ速いほどいいし、「欲しいなー」という気持ちも少しは起こるのだが、ぼくが今何と言っても手に入れたいのは高速のインターネット回線だ。 我が家はまだADSLの対象地域外にある。光ファイバーの使用料が下がったところで、首都圏を中心としたサーヴィス展開を考えればすぐにその恩恵を受けられるわけでもない。あーあ。
 そういえば、9月にはパリでMacWorldExpoが開かれる。ちょっと覗いてこようかな。と、気軽に言えるようになりたい。誰かマクドナルドの株を譲っておくれ。
18日(水)
 ああ、今日は仕事で情けないミスをしてしまった。フォロー次第で何とかなるのだが、それにしても情けない。
 そんなこともあって、家に帰ってからはヤケ酒ではなく、インターネットで「2ちゃんねる」を徘徊した後、調べものというか探し物に没頭してしまった。あまり因果関係があるようには思えないけど。 と、そんなわけで、今日の日記はこのくらいで終わり。ニュースもいろいろとあったけどね。「ちくしょう、外務官僚め!」てな感じか。
17日(火)
 これほどのショックはここ1年受けていないだろう。「ビッグコミックスピリッツ」と間違えて「ヤングジャンプ」を買ってしまったのだ。
 「スピリッツ」が置いてある場所を確認してから、別の棚の雑誌を見ていた。さて帰ろうと思い、先ほど確認した場所から雑誌を1部取り出し、そのままレジへ。 家に帰ってから、全く気づくことなく読み始める。「あれ? 新連載か」−「え? こんなマンガあったかな?」−「こ、これは!」(ガクッ)・・・ああ情けない。 こんなことは初めてだ。でも、週刊の青年コミック誌はどれも表紙が似ているので、「ない話じゃないな」とは思う。これが例えば「週刊文春」を買うつもりで「女性自身」を間違えて買っていたとしたら、ぼくは今頃出家していただろう。
 そう、だからもともと間違えやすかったのだ。お願い、そうだと言って。イカ巻きとゴボウ巻きを間違えたことくらいあるでしょ。"たまごっち"を買ったと思ったら"たまごウォッチ"だったとか。
 やっぱり、本のことになると、人並み以上の執着心を持ってしまうんだなぁ。「めっちゃくやしー」 お、この言葉、悔しさがよく出ているな。よーし、はやらせよう。もちろんぼくが今思いついた言葉だよ。
16日(月)
 細かい話をひとつ。カレーのCMで、ケインコスギと女子テニス選手がテニスをしていて、カレーを食べてひと休み、というようなものを目にした。 プレイ中にケインのお腹がグーと鳴り、相手の女性が「がんばれハラペコ君」と言う。そしてカレーを食べる。
 さてこの「がんばれハラペコ君」という台詞。普通に考えるなら、たとえハラペコでもがんばってテニスを続けようという意味なんじゃないのか。そのあとにすぐカレーを食べるのは、辻褄が合わないというか、ちと強引だ。 もうひとつ、ケインが「ハラペコ君」という名前の役を演じていると考えることもできる。でも、いくらなんでもそれはくだらなすぎる。まあこれ以上考えても何の得にもならないので、ここでやめておこう。
 以上、細かい話でした。制作者はこれでお金をもらっているプロなんだから、これくらい言っても問題はないと思うよ。テクストは作者の手を離れ、受け手によって無限に読み替えられるというフォローを入れつつ。
15日(日)
 桑田圭祐のソロシングル「波乗りジョニー」(UAは「悲しみジョニー」)のセールスが好調だという。昨日のCDTVでも1位になっていた。サザン及び桑田圭祐ファンとしては単純にうれしいことだ。 桑田は今年中にソロアルバムを出すようなことを言っている。心待ちにしていよう。
 サザンだけでなく、桑田のソロの曲(またはKUWATA BAND)でも夏にぴったりの曲がある。中でも名曲は、「悲しい気持ち」と「MERRY X'MAS IN SUMMER」だ。ここ5年くらいの夏の定番になっている。 いや、それもそうなんだけど、ぼくにとって夏の定番中の定番といえば、真心ブラザーズの「エンドレス・サマーヌード」だな。日本の曲で好きなものを5曲選べと言われたら必ず選ぶだろう。本当に最高の曲だと思う。
14日(土)
 『彼氏彼女の事情』の最新刊(11巻)までを読み終える。10巻あたりから主役以外のサイドストーリーの比重が大きかったが、それはそれでよい。でも、周りの人たちも主役と同じような流れで「彼氏彼女」になっていくんだね。 理由もなく好きという恋愛はなく、全てお互いの内面が強く共鳴した結果として成立する恋愛。高2でありながら、みなさんなかなか自省の度合いが深いようで。 最新刊を読み終えてしまうと、当然、次の巻が待ち遠しくなるのだが、月刊誌に連載されている作品なので、あと半年は待たなければならないだろう。
 ふと2年前の日記帳を取り出す。1999年7月14日。裁判の傍聴に行ったらしい。あーなつかしい。件名は「覚醒剤取締法違反」。当時は「勉強」と称して何件かの裁判を傍聴したんだっけ。 でも、行ったところが地裁の支部だったんで、あまり大きな事件はなかった。しかも、傍聴人がいつも2,3人しかおらず、居心地の悪さを感じたりもした。また行ってみようかな。
 ところでこの日記、その後1ヶ月で中断することとなった(正味3ヶ月=情けない)。
13日(金)
 今日の読売新聞。自民党の一面広告が掲載されていた。例によって、小泉がでかでかと写っている。で、その枠をよく見ると、なんと「キリトリ線」と書いてあるではないか。 切り取ってどこかに貼れってか。ふーん。ちなみに、全国版の新聞一面広告の掲載料は約3,000万円である。さらに数枚めくると、今度は参院選の公示を知らせる広告が。 「選挙に行きましょう」とかいう主旨。でも、この広告に出ているのがえなりかずきなんだよね・・・選挙権持ってねえじゃん。いや、それともこれは何か痛烈なパロディーなのか?
 「週刊文春」のある連載で、バンダイが行った「子供が好き/嫌いな動物」という調査が紹介されていた。好きな動物のトップは男女とも犬だった。そして、嫌いな動物は、男子のトップが犬で、女子のトップがヘビだった。 ここまでは「へぇ、やっぱりな」と思える。が、男子が嫌いな動物の5位にゴリラが入っていたのだ。これはよくわからない。ゴリラのどこが嫌いなのだろうか? いや、別にぼくがゴリラ好きというわけではない。 ゴリラが嫌いという発想がものすごく新鮮なものに思えたのだ。あー、理由が知りたい。あだ名がゴリラだからっていうのが案外多かったりして。
12日(木)
 HP開設から3ヶ月。コンテンツの量はともかく、新設されたのは「喫煙所」くらいか。ニュース関連のページをもうひとつ作ろうかな、という計画もあったりなかったりする。
 あとは、「言葉について」内の文章が増えていない。書きたいことはいくつかあり、簡単なメモもあるのだが、文章としてまとめるというまでには至っていない。 最近は読書量が増え、インプットは多くなっているのだが、アウトプットがいまいちの感がある。それほどバランスよくできるものでもないというのはわかっているのだが。 とにかく、この日記で毎日ある程度のことを書き続けているということだけでもよしとしよう。
 で、今日はもう本当に暑かった。ほとんど「微熱」だ。電力消費量も最高だったとか。冷たい缶ジュースでも、と思うのだが、近頃は「これだっ」というようなものがない。 少し迷って買ったものも、一口飲むと「もういいや」となってしまう。コーヒーが一番無難なのだが、甘すぎるし、かといってブラックだと物足りない。ミルク入りで微糖の缶コーヒーはないものか。
11日(水)
 人間、この冒険なるもの。
 人間から冒険を除けば大したものは残らない。神秘家の眼で見ようと、教条主義者あるいは合理主義者の眼で見ようと、人間は冒険である。人間は動物からも<精神>からも距離のある存在である。
 そして、どんな場合にも、人間とは試み、勝負、企て−可能性、etc.なのだ。冒険。(ポール・ヴァレリー「人間とは一つの冒険である」)
 長い間「冒険」してないなーと思ったもんで。
10日(火)
 10日というのは1ヶ月の中でも特に楽しみな日だ。ある購読雑誌の発売日だから。ということで、書店へ。その雑誌とパソコン関連(Illustrator)の本、スピリッツ、そして『彼氏彼女の事情』(11巻)を買う。
 『彼氏彼女の事情』はもちろん最新刊だが、実は4巻までしか読んでいなかった(と思っていた)。で、4巻から読み始めたのだが、読んだ記憶がある。5巻も同じ。6巻さえも。 どうやら実際は、7巻に入るところで止まっていたようだ。結局、今日のところはストーリーのおさらいをしただけだった。続きを少し読んだ感じからすると、これから有馬と雪野の関係がおかしくなるようだ。
 書店に行く前に、車の定期点検を済ます。点検をしている間、ロビーにあった「フライデー」の最新号を読む。広末涼子はそうとうヤバイですな。ただそれを形容するのに"プッツン"という言葉を使った「フライデー」も結構ヤバイかな。
9日(月)
 タレント候補の話題に事欠かない今回の参院選だが、いわゆる「(東進ハイスクールの)金ピカ先生」こと佐藤忠志が自民党から立候補している(比例区)。 これ自体はまあどーでもいいことなのだが、なんとこの佐藤、本名ではなく「金ピカ先生」の名で立候補しようとしていたのだという。 しかし、総務省はこの名前の使用を認めなかったそうだ。通称自体は認められている。ただし、それは本名より通称の方が広く認められている場合に限ってのこと。横山ノックとか。あっ。 羽柴誠三秀吉(本当にヘンな名前だな)とかね。ということは、そういうことだったわけだ。でも、もし投票用紙に「金ピカ先生」と書かれていたら佐藤の得票として認めるらしい。
 くだらねえ話だなと思う。そして、くだらねえやつらだなと思う。ただこの話に、タレント候補が溢れる非拘束名簿方式という選挙制度の、滑稽であり危険な面が現れているような気がする。 だいたい、「金ピカ先生」という名前に心動かす人なんておそらくいないでしょ。有権者をバカにしてるね。政治家はそれ以上にバカにされてるのにね(一般的にだよ)。
8日(日)
 いやー、今日はこれといって書くことがないなぁ。しばらく考えたけど、ここに書くようなことが思いつかない。よく考えればいろいろあるのかもしれないが、涼しいからといって夜更かしするのはよくない。 しかも、それほどまでして考えることでもない。車を磨いていたら何カ所も蚊に刺されたとか。あ、どうでもいいことだな。でも、話を発展させて、「"蚊のプレゼント"についての考察」を書いておくのもいいのかもしれない。 うーむ、やめたやめた。数年前からいろんな人に話してきたから、今さら書いてもなーって感じがするし。という調子で数行書けたからいいか。
7日(土)
 先日書いたとおり、『痛快! 憲法学』という非常に刺激的な本を読み終えたのだが、その延長で岩波新書の『日本の憲法』という本を読んでいる。しかし、これがあまり身を入れて読むことができない。 もちろん、前者が面白すぎたというのものあるが、文章があまりうまくないし、左翼的な視点から離れることなく論を進めているので退屈なのだ。そろそろ放り出すかもしれない。
 ほとんど初めてのことと言っていいが、携帯電話を持たずに外出してしまった。単に置き忘れただけ。電話はそう頻繁にかかってくるわけではないし、メールも中高生ほどせわしなくないので、それほど気にはならなかった。 ポケットが空いていることの方が気になったくらいだ。ただ、家に帰って着信を確かめたら、同じ人からの着信が2件あった。しかも、かかってきたときに出なかったことで、ちょっと面倒なことになってしまった。 自分は携帯がないことでちょっと気楽な感じになるとしても、連絡を取りたい人からすると、携帯を持ってる相手と連絡がつかないことほどもどかしいことはないだろう。 ここで教訓。家を出るときは忘れ物がないかどうかきちんと確認しよう−たとえ急いでいたとしてもね。(最後になんだかすごくつまらないことを書いてしまったような気がする)
6日(金)
 トヨタが新型のセダン「ヴェロッサ」を発表した。何というのか、マーク2と同じくらいの位置づけのようだ。それにともなって、クレスタとチェイサーの生産が中止になった。 個人的には非常に残念。なぜなら、「チェイサーに乗りたいなぁ」と中学生の頃に思っていたからだ。クラウンに乗りたいとは思わないのだが、さらに、マーク2に乗りたいとも思わないのだが、チェイサーには乗りたかった。 新車がなくなるだけで、中古車としてはたくさん出回っているし、そっちの市場で残りはするのだろうが、生産が中止になったことはやはり残念だ。
5日(木)
 「ダウンタウンDX」に田代まさしが出ていた。志村と桑野に挟まれるようにして。まさかダウンタウンが田代まさしと共演するとは思わなかった。 松本の芸人論からすると、田代のような存在は少なくとも「笑い」という部分に関しては邪魔なはずだ。人情か? でも、ダウンタウンはそんなキャラじゃないだろ。ガッカリだ。
 はい、また出ましたよ。田中真紀子の失言。沖縄の米軍兵士による女性暴行事件に関して、夜中の2時に飲み屋にいたことを挙げ、被害者の女性の方にも問題があるのではないかという内容のことを言ったとか。 この発言、典型的な「男の論理」だ。この人はおそらく男なんだね。それでもって、ジェンダー(社会的な性差)なんて概念をまったく持っていないんだろう。ださいね。 本当に早くやめた方がいいね。外相としての実績を作りたいのなら、京都議定書をアメリカに批准させるような外交手腕を見せたらどうか。でも無理だろうね。ださいね。
4日(水)
 江川卓が亡くなった。ロシア文学者の江川卓(たく)が。例えば、彼の訳書にドストエフスキーの『地下室の手記』があるが、訳者名にその名を見つけて「え?」と思った記憶がある。 そして、なかなか面白い同姓同名だなと思っていた。しかーし、訃報記事によると江川卓の名は本名ではないというのだ。本名は、「馬場宏」。 つまり、江川卓はペンネームだったということになるだろう。うーん、だとすると、なぜこの名前をつけたのだろう? 全く関係ないと思っていた野球解説者の方と何か関連があるのだろうか?  真相は如何に。さらに、英米哲学研究者の渡辺二郎や、古代ギリシャ文学研究家の森進一(ともに芸能人の方とは別に実在)も、もしかしてペンネームなのでは、という疑問がわく。 謎は深まるばかりだ。
 この日記で何度か言及していた『痛快! 憲法学』、残りの80ページを一気に読み終える。感想は「新刊書店」に載せておいたが、とにかく面白く、多くの刺激を受け、何度も啓蒙された。 読み終えた今、ちょっと憂鬱。でも、本当に読んでよかった。
3日(火)
 念願のCD-R/RWを購入。速度は20/10/40で、インターフェイスはUSBとIEEE1394。もちろん、速度はIEEE1394に接続したときもの。
 家に帰り、早速CDを焼いてみる。思いのほか簡単に焼けた(16倍速)。今回は、今までパソコンでしか聴けなかったMP3ファイルを使ったが、ドラッグ&ドロップで簡単に変換してくれるんだね。
 さてどんな音楽CDを焼こうかと今から楽しみにしている。そう、はっきり言って、目的は音楽CDを焼くこと。ほとんどそこに集約される。バックアップには使わないんじゃないだろうか。 その点に関しては、MOの方が断然楽だから。メディアの価格は比べものにならないけど。
 話は突然変わって、フジテレビのアナウンサー、高木広子が離婚したとか。つい最近は、同局の深澤里奈が離婚していたという記事が週刊誌に出ていた。 深澤については、結婚していたこと自体知らなかった。ここ1年くらいのフジテレビのアナウンサー連中はくっついたり離れたりと忙しいみたい。

2日(月)
 23時からNHKの番組で、ぼくが世界一好きなポップグループであるABBA(アバ)が採り上げられていた。ヴィデオを録ったのと同時に、オンタイムで番組を観たのだが、ちょっとガッカリ。 というのも、流れていたアバの映像は、イギリスのテレビ局が作った番組からのもので、その番組は以前、NHKで2,3度放送したことがあったからだ。 今回の番組だけの内容といえば、時折入るゲストのコメントくらいか。でも、これを観て少しでもアバのことを知ってくれる人が増えれば、と思う。
 その番組を観てから、新聞社のサイトをチェックしていたら、非常に驚くべきニュースが出ていた。なんと「フォーカス」が休刊するという。休刊といっても、事実上の廃刊である。 理由は、部数の低迷。「フォーカス」の不調は前から耳にしていたが、本当に休刊してしまった。新潮社の看板雑誌がひとつ消えるわけだ。今の時代が不景気とはいえ、全盛期は200万部を売り上げていた雑誌が消える。 あの酒鬼薔薇少年の写真を掲載したときなどは、周りの人たちに「フォーカス」のバカさ加減を語ったりもしていたが、本当になくなると思うと、寂しい。 まあ最終号(8月7日発売号)は記念として買っておこう。
1日(日)
 今、サザンの曲を聴きながらこの文章を書いている。"happy"という限定アルバム3枚組のうちの2枚目。 「Ya Ya」「You」「ミス・ブランニュー・デイ」「鎌倉物語」などの名曲が収められている。
 ここ1年は洋楽ばかり聴いているが、たまにサザンを聴くと「ああ、やっぱりいいな〜」と思う。特に「Ya Ya」は泣きそうになる。ニューアルバムはまだか。その前に桑田のソロか。



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