2004年5月の出来事



31日(月)
■暑い暑い。
30日(日)
「イルマーレ」(01年、韓国、監督:イ・ヒョンスン)を観た。
 過去・現在・未来が手紙を介して交錯する不思議な映画。SFじゃないけどね。主演のチョン・ジヒョンはやっぱりかわいかった(「猟奇的な彼女」の前作)。
29日(土)
「パリ、18区、夜。」(94年、仏、監督:クレール・ドニ)を観た。
 女優を目指してパリにやってきたリトアニア出身の女性。老女殺害をくり返すゲイのカップル。彼らの日常を淡々と描いている。華やかなパリのイメージを相対化する作品かな、と。
■久しぶりに高いビルにのぼった。夜景を見ながら飲む酒もいいもんやねぇ。
28日(金)
■キューティーハニーの宣伝で佐藤江梨子がテレビに出まくっている。まあそれはいいとしても、驚いたのは、永井豪もよく見かけるということ。
 だからどうだということはない。単に驚いたと言いたかっただけ。
27日(木)
■2日前の記事について。
 伊藤英明が中野美奈子との交際を初めて認めたとかいう「一部報道」があった。
 日刊スポーツは<伊藤英明、中野アナとの交際初めて認めた>。
 デイリースポーツは<伊藤英明 黙して中野アナ語らず >。
 新聞によって、まったく異なる見出しを掲げていた。日刊によると「まあ、順調ですね」と答えたらしい。一方、デイリーによると、(注:場所はアルコール飲料の新商品試飲会)
 <「一緒に飲む女性は」と聞かれると「またそっちの方向に持っていきたいんですね」と苦笑いでごまかすなど、恋人と報じられたフジテレビ・中野美奈子アナウンサーについては語らなかった。>
 日刊が粘ったということか? 伊東が日刊だけに特別に語ったということか? フンッ、どーでもいいや。
26日(水)
■退職願を書いた。退職「届」ではない。同じものではないらしい。どう違うのかは分からない。
■ドラゴンボール占いをやってみた。ヤジロベーだった。ちょっとうれしかった。
25日(火)
■更新が滞ったが、旅に出ていたわけでない。
■先日の小泉訪朝で「冬のソナタ」が中止になった。それを受け、NHKには数多くの問い合わせが寄せられたという。NHKによると、ほとんどは抗議というより次回の放送予定や、遅くなってもいいから放送してほしいという要望だったとか。(日刊スポーツより)
 人気を物語るニュースだといえるだろう。
 そんな中、韓国の新聞「朝鮮日報」がウェブ版で同様の記事を載せていた。見出しは
 「NHK、「冬ソナ」休止でヨン様ファンから抗議殺到」
 そんなぁ〜、って思うでしょ。誇張している疑いが拭えない。しかも、この記事は「日刊スポーツ」の記事を基に書かれているのだ。
 でも、と立ち止まってみる。逆に考えれば、日本に関する海外発のニュースもこんな感じかもしれないな。カンヌ映画祭とか。
24日(月)
■仕事の帰り道、スーパーに歩を進めながら考えた。
 ニワトリは3歩進んで2歩下がれるのか?
 普通に考えれば、3歩進めば忘れるのだから、そのまま進み続ける、と思える。しかし、だ。ニワトリが3歩進んで忘れるとしても、3歩進んだことすら忘れるのだろうか。と考えてみたけど、やっぱりダメか。3歩進んだことを覚えていたとしても、3歩進んだときに何をするのかは忘れているのだから。うーん、興味深いパラドックスになりそうな気がしたんだけどなぁ。
■さて、ちょいと真面目な発表を。
 わたくし、原罪の(「げんざいの」を変換したら、まずこれが出た。キリスト教徒かよ)、もとい現在の仕事を辞めることにしました。
 理由は、そろそろ次に打って出るか、というようなもの。
 あと1ヶ月。退社したら、そーだなー、ひとまず旅に出ます。
23日(日)
「ひまわり」(00年、監督:行定勲、主演:麻生久美子・袴田吉彦)を観た。あまりよく分からなかった。
■なんとかHPの更新を続けている。例のデスクトップPCはここ5日、起動すらさせていない。ほぼすべての作業がノートPCでできるようになったからだ。
 でも、画面が小さかったり、テンキーがなかったりと、不便さを感じることも多い。特に変換がね。まだ学習途上なので、アホな候補ばっかり出してくるんだよなぁ。ちょっとイライラする。
22日(土)
「ラスト・プレゼント」(02年、韓国、監督:オ・ギファン)を観た。またも、イ・ヨンエが出演している作品だ。
 いやぁ、泣けたねぇ。売れない芸人である夫に文句を言いつつも、陰では応援している妻(イ・ヨンエ)。そして妻には、夫に知られたくない重大な秘密があった、と。
 泣ける場面とは別に、脇役の詐欺師コンビが良い味を出していた。このコンビは韓国でも人気を集めたらしい。
■ぼくの敬愛するジャーナリスト、斎藤貴男が新刊を立て続けに出している。
 4月に『「非国民」のすすめ』、今月は『希望の仕事論』『教育改革と新自由主義』が出版された。下旬にもう1冊出る予定。
 全部買ってはいるが、どれもまだ手を付けていない。他の本を読んでいることもあってね。
 嬉しいといえば嬉しい新刊ラッシュである。でも、斎藤がこれだけ精力的な活動をしているということは、今がまさに「人間の尊厳」が脅かされつつある時代だということ。喜んでばかりもいられないのである。
21日(金)
■小泉訪朝に伴い、(余計な)仕事がかなり増えた。でも、まあ、もうないかな。
■アメリカでは「ゲーム内広告」が流行っているらしい。例えばレースゲームでコースの途中に清涼飲料水の看板が出てくるとか、室内のシーンでインテルのロゴが映ったパソコンが置いてあるとか。昨年の経済規模は10億円、今年は100億円になると予想されている。
 バーチャルの世界にそういうものを持ち込んでほしくないと思う。でも、ビジネスとして見ると、「なるほど」と思えるね。
20日(木)
■女子十二楽坊が全米進出。英語のグループ名は「Twelve Girls Band」。何のひねりもなし。
■イラク西部で米軍のヘリコプターが地元住民の結婚式を誤爆。死者40人以上。犠牲者の数といい、結婚式という状況といい、最悪の誤爆である。いったいどうしてこんな悲劇が起きてしまったのか。米軍は何を見誤ったのか。アメリカはもう何をしてもつぐないきれない程の罪をイラクで犯してしまったようだ。
19日(水)
■政府が22日の訪朝での日本テレビの動向取材を拒否したとか。それだけでも大問題だが、首相秘書官の飯島勲は、その理由となった報道の情報源を明かせば取材を許可すると言い放ったという。これは許されざる発言だ。
 もちろん日本テレビはその「取り引き」を突っぱねた。偉い、というより当然である。そんなことが許されたら本当にこの国は終わる。
 そこまでの事件だったにもかかわらず、マスコミの反応は意外と鈍かった。こういうときこそ大連合を組んで政府に猛抗議するべきなのに。
 同行取材拒否はのちに撤回された。これも当然である。だが、気を緩めてはいけない。現政府の本性がいよいよ露呈されたから。
18日(火)
■筑紫哲也やら田原総一朗やら木村太郎やら。政治家に始まり、年金未納者の範囲はとどまることを知らない。昨日は草野仁が「ザ・ワイド」で未納を発表していた。
 少し前、スポーツ紙がニュースキャスターや司会者の未納者リストを載せていた。残念ながら、みのもんたはきちんと納めていたらしい。「残念ながら」というのは、<未納もんた>という見出しを見ることができないから。
■今年も高額納税者リストが発表された。1位は昨年から1ランクアップの、えーと、劇団ひとりだっけ? じゃなくて、斎藤一人か。スリムドカンだね。
 歌手部門や作家部門はともかく、「その他」ってのがいつも気になるなぁ。綾小路きみまろはそっちに入ってた。
 あと、「サンスポ」は<芸能界の長者夫婦>というランキングを載せていた。暇つぶし、って感じがするね。ちなみに1位は桑田佳祐・原由子夫妻。そういえば、松嶋菜々子は意外と納税額が低かった。
17日(月)
「さよなら子供たち」(87年、仏・西独、監督:ルイ・マル)を観た。
 第2次大戦中、ドイツ占領下のフランスが舞台。監督自身の自伝的作品である。学校で主人公がユダヤ人少年と仲良くなるが・・・というお話。悲しい歴史があったんだなぁ、と。
■東京地裁に問い合わせてみた。親切に教えてくれた。事情は分かったが、やっぱり、場合によってはものすごーく面倒なことになりそうだ。
 「六法全書」を開いて眺めてみたが、どの法律が関わってくるのかさえ分からなかった。
16日(日)
■早速、「春の日は過ぎゆく」(01年、韓国・日本・香港、監督:ホ・ジノ)を観た。うーん、前半は良かったんだけどなぁ。イ・ヨンエ演じる女性の心の移り気がやや説明不足に感じた。でも、イ・ヨンエは良い。
15日(土)
■仕事を終え、レンタルビデオ店に立ち寄る。
 どれ、韓国映画をいろいろと観てやろうじゃん、と棚を探しはじめた。最近の話題からして、特集コーナーがあるに違いないと思ったから。でも、全然見当たらないんだな。さんざん探し回った挙げ句、奥の方に韓国映画特集の棚を見つけた。これがホントに奥の方で、AVコーナーに入るのれんのすぐ横。なんちゅう扱いだ。
 で、「JSA」を観て気に入った女優、イ・ヨンエの出演作を2本。あとはフランス映画。
14日(金)
■ようやくiBookからの更新が可能になった。これで一息、ホントに一息だけつけるね。
■と、その前に。帰宅時にポストを覗いたら東京地裁が差出人の封書が届いていた。いったい何だろう? 早速開封。ぼくには直接関係のない事件(!)だが、場合によっては面倒なことになりそう。もちろん、ここで詳しい説明できないけどね。
 あ〜、仕事でも面倒な案件が出たばっかりだし、パソコンは既述の通り。そして今日の封書。勘弁してくれよ。
11日(火)〜13日(木)
■メインマシンであるPowerMac G4の修復と、iBooKへのデータ移動に追われる。前者は起動はするものの、「ハッピーマック」が表示された状態から全く進まなくなってしまった。リストアCDを使い、システムフォルダを入れ替えたりもしたが、改善されず。ほとんど絶望的である。
10日(月)
■CDショップで売ってるじゃん。鈴木亜美のCD。おととい、HMVで見かけたぞ。
 書籍扱いじゃなかったの?と思ってニュース記事を読み直したら、文藝春秋が流通ルートを持つ一部のCDショップでは販売してるんだって。ああ、そうなのか。
 ところで、文芸書を除く書籍のランキングでは、『13歳のハローワーク』や大川隆法の著作などをおさえて1位になっている。でも、CDショップでの売上げはどこにランキングされるんだ? オリコンのチャートには見当たらない。さてさて。
■ああ、恐ろしい。パソコンが小クラッシュした。原因? さぁ?
 ディスク診断ソフトでスキャンしたところ、今まで見たことのない重度のエラーが続出。そのほとんどは修復されたものの、ぴったり300個のファイルが破損の可能性あり、と。おそるおそるそのうちの1つを開いてみた。何事もなく開けた。うーん、あくまで「可能性」だったのね。
 それにしても、バックアップの・・・念のために調べたら、かなり大変なエラーらしい。場合によっては修復不可能な事態になるらしい。まずい。ひとまずサラバ。
9日(日)
「1票のラブレター」(01年、イラン・イタリア、監督:ババク・パヤミ)を観た。
 舞台はペルシャ湾に浮かぶ島。選挙の日に、島民の投票を集めるため1人の女性がやってきた。島で密輸の警備をする兵士を護衛にして島を巡ることに。行く先々で女性は投票の意味を説明し、懸命に票を集めようとする。というのが大まかなストーリー。
 自由と民主主義を広めるために武力を行使するアメリカの姿を思い出さずにはいられなかった。武力行使なんてしなくても、この映画のようにすれば民主主義を広めることができるじゃないか。ビデオのパッケージには、ブッシュ大統領にこの映画を観てほしい、と書いてあった。そう、その通りだと思う。
8日(土)
「JSA」(00年、韓国、監督:パク・チャヌク)を観た。そう、また韓国映画。といっても、「猟奇的な彼女」を観る以前に人に薦められたものだ。
 南北朝鮮を分断する38度線。板門店の共同警備区域(Joint Security Area)で南北両兵士が関わった殺人事件が発生した。その事件の真相に、中立国監督委員会から派遣された女性が迫る、と。
 薦めてくれた人ほどの評価は下せないが、良い作品だと思う。特に、俳優陣の演技が良かった。NHK衛星第2の韓国ドラマに2作続けて登場しているイ・ビョンホンとかね。また、スイス軍女性将校ソフィー(なぜスイス軍で、ソフィーなんていうバタくさい名前なのか疑問に思った人は作品を観てね)を演じたイ・ヨンエがきれいな人だった。特典映像のインタビューを観たら、もっときれいだと思った。
7日(金)
■言葉の誤用や乱れについて。ぼくはあくまで現象として、観察の対象としてそれらに接する立場をとっている。軽はずみに「けしからん」などと思ったりはしない。だが、今日のケースはちょっと違った。
 人身事故の影響で、帰りの電車は大幅にダイヤが乱れていた。先行の電車が詰まっているため、駅間で停車することもしばしば。その度に車掌がお知らせとお詫びを兼ねたアナウンス放送を入れていた。
 「・・・お急ぎのお客様には大変ご迷惑しております」
 もちろん車内アナウンスの常として、はっきりとした口調で言ったわけではない。「して」の部分も、文字の場合は他に書きようがないからそう書いたが、「し」と何かの中間という感じだった。でも、確かに上記のように聞こえたのだ。
 1回なら許そう。いや、2回でも。だが、それでは済まなかった。この電車が事故を起こしたわけではなく、単に何度も停車を繰り返しているだけだ。それほど慌てる状況でもあるまい。さらに、「ご迷惑をおかけしております」という表現が難しいとか、言いづらいとはとうてい考えられない。にもかかわらずこのザマ。いいかげん腹が立ってきた。
 先日読んだ『かなり気がかりな日本語』(野口恵子)という本に、こんなエピソードがあった。著者が電車に乗っていたところ、「携帯電話のご使用はご遠慮させていただきます」というアナウンスが流れた。著者は笑いをこらえるのに必死だったが、周りの乗客は何の反応も示さなかったという。翻って、今日のぼくのケースはどうだったろうか? 誰か腹を立てていたのだろうか?
6日(木)
■ゆっくり休めたせいか、調子が良かった。先週と比べてかなり早い帰宅。
■「食わず嫌い王」なんて観たりしてね。内山理名とくりぃむしちゅー。なんてうれしい組み合わせなんだ。
■今読んでいる本。松田哲夫の『編集狂時代』。筑摩書房の名編集者、松田哲夫の自伝だ。半分弱を読んで、ようやく筑摩書房の社員になったところ。本当に面白いのはここからだな。
5日(水)
■帰京。
 泥酔していたため実家では観られなかった新日本プロレスの東京ドーム大会をチェック。こっちで録画しておいたのだ。結果をすでに知っていたことを差し引いても、食い足りない試合だった。武蔵×柴田勝頼戦しかり、ボブ・サップ×中邑真輔戦しかり。
 どうにも中途半端な気分だったので、先のGHCヘビー選手権、小橋健太×高山善廣戦を観た(4回目)。うーん、今年のベストバウトは決まったか?
4日(火)
■飲み会パート2。T市で。
 集合時間より約1時間早く行き、雨の中、駅周辺を散策。新しい建物がいくつもできたとは聞いていたが、予想以上だった。
 行くたびに掘り出し物があった小さな古書店。その近くにあったチェーンの古本屋がなくなっていたので不安に思った。でも、健在だった。新しいを見る新鮮な驚きもけっこうだが、かつてよく利用した場所が残っている安心感も良いものだ。
 ・・・街の変化を強く感じた連休だったような気がする。
3日(月)
■「猟奇的な彼女」をもう一度観た。DVDの利点を生かして、特に印象的だった場面、何かの伏線になっていたのではないかと思われる箇所などをつまみ食い的に。もちろんラストも。
 加えて、吹き替えバージョンでところどころ見直した。外国映画は字幕で観るに限るとはいえ、吹き替えで聞いて初めて分かる部分もある。今回もいくつかの発見があった。
■飲み会パート1。地元の居酒屋で。
2日(日)
■ああ、ここにドン・キホーテができたのか。そして、なるほどここにデイリーヤマザキが建つわけね。おっと、こっちのセブンイレブンは潰れてるよ。
「猟奇的な彼女」(01年、韓国、監督:クァク・ジェヨン)を観た。タイトルだけを見ると猟奇殺人の映画かと思う。でも、全然違った。
 これはものすごく良い作品。何度も見直して深く楽しみたいと思わされた。コメディーの要素が多いが、後半から切ないストーリー展開を見せる。そしてラスト。これほどハッとさせられるラストはそうあるもんじゃない。感動的。本当に良い映画を観たと思う。
 キャストに目を向けると、「彼女」役のチョン・ジヒョンが非常に魅力的だった。かわいかった。
1日(土)
■帰省。町の噂。外見の変化だけなく、住んでいる人にもいろいろな変化が訪れているんだなぁ、と実感。



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