2004年8月の出来事



31日(火)
「アメリ」(01年、仏、監督:ジャン=ピエール・ジュネ)を観た。
 楽しい作品だった。主人公であるアメリ以外の登場人物も個性豊かで良い。これをパリに行く前に観ておけばなぁ。というのも、作品中に出てくるサクレ・クール寺院。ここはぼくが泊まったホテルに近く、出掛けてみようかと思いながらもついに行かなかった場所なのだ。ああ。
 今度行ったときの楽しみにしておこう。アメリが働いていたカフェにも行ってみよう。って、今度はいつ行けるのやら。
30日(月)
「カンダハール」(01年、イラン・仏、監督:モフセン・マフマルバフ)を観た。アフガニスタン出身で現在はカナダ在住の女性ジャーナリストが、自殺を予告した妹を救うためイランとの国境からカンダハールを目指すというストーリー。
 これは「観なきゃいけない映画」だと思った。タリバン政権下、女性の権利は大きく制限されていた。成人女性はブルカで全身を覆い、夫以外の男性と直接会話をすることができない。子供を介して医師と会話をする診療所のシーンが印象的だ。
 一方、地雷によって手足を失った多くの人々。自分の足に合った義足を手に入れるのに1年も待たなければならない。ヘリコプターからパラシュートに吊られて投下される義足のシーンが目に焼き付いた。
 また学校では、コーランに関する質問とともに、子供たちがカラシニコフ自動小銃についての質問にも答えていた。作品中、最もショッキングな場面の1つである。
 世界で最も貧しい国であるだけでなく、戦火の絶えない国、アフガニスタン。この国から目をそらしてはならない。
29日(日)
「東京物語」(監督:小津安二郎)を観た。2回目。何度観ても、良い映画は良い。尾道弁も味わい深い。
28日(土)
■一睡もできぬまま夜を明かす。最近は特に寝付きが悪い。はっきり言って異常事態だ。
 午前5時。テレビを付けたら、普段の生活習慣の内ではまず見ることのない「週刊フジテレビ批評」や「皇室アルバム」などの番組が放送されていた。それらの中でぼくの目に留まったのは「チンプイ」。藤子不二雄・作のアニメだ。話の内容から察するに、どうやら今日が第1回の放送らしい。どこやらの星からやってきたチンプイが使うのは魔法じゃなくて、科学技術を使った「科法」なんだとか。
 続いて、「世界美術館紀行」の再放送を。ルーブル美術館特集の3回目だったかな。
 さらに、「百歳バンザイ」という番組を初めて全編観た。10分間の番組なんだけどね。で、これが意外と面白かった。今回登場したのは、新潟県大和町に住むサトウ モイチロウさん。カタカナ書きにしたのは漢字が分からないから。他意はない。モイチロウさんは現在、103歳。1901年3月3日生まれというから、20世紀のほぼすべてを生きたと言っていいだろう。すごいなぁ。そんなモイチロウさんが続けているのが草蛙作り。重さ3キロもある杵を振り、器用に藁を打ち付けていく。その数100回。いやはや元気だ。観ているこっちも元気付けられる。この番組、可能な限り観ることにしよう。
27日(金)
「ガープの世界」(82年、米、監督:ジョージ・ロイ・ヒル)を観た。原作はJ・アーヴィング。主演のロビン・ウィリアムスはぼくが大好きな俳優の1人。
26日(木)
■更新が中断していた。ずっと実家にいたわけではない。後で、後で、と思っていたらこんなに間が空いてしまったのだ。ゲームにハマったという理由もあるんだけどね。

25日(水)
「マルティナは海」(01年、スペイン、監督:ビガス・ルナ)を観た。「トーク・トゥ・ハー」でぼくが注目したレオノール・ワトリング主演の映画だ。
 古代ギリシャの文学作品が引用されたりして何かと思わせぶりだったが、よく分からなかった。セックスのシーンが多かったのが印象的なくらい。作品紹介のサイトを見ると、ビガス・ルナは「愛と官能の巨匠」なんだって。
24日(火)
■一日中、ボーっとしてた。
23日(月)
■そういえば、オリンピックの話題が日記に出てこない。
 それは何より、日本のメダルラッシュのすごさに言葉を失ってしまったから。というのはもちろんウソ。
 当初、井上康生の試合だけ見られればいいや、と考えていた。そして、その試合は一応観た。それっきり、のはずだった。でも、昨日の深夜、女子マラソンをちょっと観たんだね。その延長で、女子跳馬決勝、男子100m準決勝を。後者では、一緒に走ったアメリカ人選手2人がゴール前で互いに顔を見合わせ、言葉を交わしていた。バカにすんなっての。
 そして、うれしい発見があったのが男子走り高跳び決勝。ヘミングウェーというアメリカの選手がいたので「まさか」と思ったら、本当にアーネスト・ヘミングウェーの孫だった。同じノーベル賞作家でも、アルベール・カミュの孫とはだいぶ違うね。
22日(日)
■「24時間テレビ」ねぇ。今回は、とにかく見ないように努めた。ということで、視聴時間は1分未満。
 そもそも、メインパーソナリティーが嵐という時点で終わっている。かつてフジテレビで「なまあらし」という、嵐が出演する生放送番組が放送されていた。もうこれがひどいのなんのって。ちなみに、現在は同じ枠で「嵐の技あり!」という<ロケを中心とした番組>が放送されている。
 まあそういう記憶もあって、嵐はダメグループと確信している次第。ただ例外もあって、メンバー中、二宮和也だけは評価している。役者としてだけど。
 嵐の話しかしてないなぁ。なにせ見てないんだから何も言えないや。
21日(土)
■告別式に出席。久しぶりにネクタイを締めた。
 幼少の頃、亡くなった人にかわいがってもらったというのは先日書いた通り。その人は会社を経営しつつ、公・民さまざまな要職を務めてもいた。それだけに、式の規模は大きく、出席者には自治体の首長などいわゆる「お偉いさん」の姿も見られた。そうした人たちの弔辞で、亡き人の意外な顔を知ったりもした。合掌。
20日(金)
■告別式に出るため、帰省。
19日(木)
「トーク・トゥ・ハー」(02年、スペイン、監督:ペドロ・アルモドバル)を観た。
 いろいろと考えることができる映画なんで、決まった感想をここに書くことはしない。単にまとめられないだけ、ともいえるけど。ただひとつ強調しておきたいのは、レオノール・ワトリングという女優がすごくきれいだったということ。参ったね。
18日(水)
■長年お世話になった人が亡くなった。残念ながらほとんど記憶にないが、特に幼少時はわが子のようにかわいがってもらったらしい。中学生以降は、年初めに挨拶へ行く程度だった。でも、亡くなったと聞けばやはり悲しいものである。これは葬儀に行かねばなるまい。
17日(火)
「イル・ポスティーノ」(94年、伊・仏、監督:マイケル・ラドフォード)を観た。
 舞台となるのはナポリの沖合に浮かぶ小島。なんといっても、景色が素晴らしい。特に海の青さときたら。
 そして、感嘆せずにはいられないマッシモ・トロイージとフィリップ・ノワレの名演。この作品のクランク・アップ直後に急死したというトロイージは、純朴な青年の役を見事に演じきってみせた。「はまり役」という言葉は彼のその演技のためにあると言っていいだろう。
 ところで、作品中に選挙活動のシーンがある。選挙カーと言って間違いない車で、候補者への投票を訴えていた。マイクを使ってね。アレ、日本だけじゃないの? ちなみに、時代は1950年代。
■「ワールドダウンタウン」の総集編。期待通り。まさに「もう一度観たい」場面を集めてくれた。フィリピンのPolyStationとか。加えて、世界青少年の会会長(もちろんシャレね)であるナタリアの名場面集を組んだのも良かった。「私はむしろ逆で、ロケットより目。ロケットが男の…」、エクセレント!
16日(月)
■住民税、国民年金、国民健康保険料を収めに最寄りの銀行へ。
 午後2時頃だったろうか。予想通り、いや、予想以上に空いていた。なんと、順番待ちをしている人がいない。そんな状態で番号札を取ることに意味があるのかどうかとも思ったが、素直に手を伸ばした。で、案の定、すぐに呼ばれる。合計数万円を納付。かなり痛い出費だった。
 ところで、「社会保険庁は16日、転職や退職などで厚生年金や共済年金を脱退しながら、国民年金への加入手続きをしない人を、職権で強制的に加入させる方針を決めた」(共同通信より)らしい。ふむ。すぐに手続きしておいて良かった。だって、街を歩いていて、「あっ、あいつは国民年金未加入者だ! 捕まえて加入させろ!」なんてことになったら嫌だもの。もしくは、家に押し掛けてきて、「国民年金に加入するまでここを動かねぇからな!」ってなことになるのも。
「モンティ・パイソン/人生狂想曲」(83年、英、監督:テリー・ジョーンズ)を観た。
 酔った勢いで借りた1本。前から観たいとは思っていたんだけどね。感想はというと、「あ〜面白かった」とまではいかず。イギリスやキリスト教についての理解の度合いにもよるんだろうが、素直に湧き上がる笑いはあまり起こらなかった。
15日(日)
■天山広吉が2連覇か。新三銃士とやらにすべて勝利して、優勝。若手よ、調子に乗るなってか。天山ファンにとってはいいストーリーに仕上がったね。
14日(土)
■久々のボーリング。終わったところで居酒屋へ。まだ4時くらいだったかな。続いて、タクシーに乗り、別の場所にある居酒屋へ。沖縄料理と芋焼酎。
 ほどほどに酔った状態で帰途につく。が、よせばいいのにレンタルビデオ店に寄った。終電が近づいていることもあって、急いでチョイス。
 …翌日、借りた4本のうち、1本しかタイトルが思い出せなかった。
13日(金)
■今年観た映画のデータベースを作成した。まだ40本ほどなので、任意の項目でソートしても大した発見があるわけではない。でも、100本くらいになれば、何かの傾向が見えてくるかもしれない。楽しみだ。
12日(木)
■マンガを読んで過ごす。主に『嗚呼!!花の応援団』を。

11日(水)
■先日と同じ居酒屋で飲み会。今度は竹中労の話が聞けるとはねぇ。
 あと、中学時代の部活の先輩を見かけた。話はせず。
10日(火)
■今日の「ワールド・ダウンタウン」。今まで観た中で一番面白かったんじゃないだろうか。録画しなかったことを後悔。
 先の番組表を見ると、次回は総集編となっている。夏休みだからなのか、終わりが近づいているのか。前者であってほしい。
9日(月)
■肉の駅とやらを見かけた。道の駅はすでに認知されているが、肉の駅って何? 食肉センターに隣接しているから、まあ肉を売っている場所ということは分かるけど、各地にあるんだろうか。
 ところで、その肉の駅の看板がすごい。笑顔の牛や豚が車に乗っているイラストなのだ。なんだかかわいそうになってきた。「ドナドナ」みたいじゃん。
■「FRIDAY」を読んだ。トップスクープである深田恭子と有田哲平の「熱愛」。数枚の写真が掲載されていたが、有田はあろうことか“FUCK”と書かれたTシャツを着ていた。意味ありげだなぁ。意思表明なのか、「済み」であることを暗示するものなのか。
8日(日)
■無職の身になって1カ月余り。生活がだんだん怠惰になってきているようだ。
 何かをやらなければならないという思いはあり、その「何か」も具体的に見えているのだが、体が動かない。まあそれが畢竟、怠惰と同義であることは承知している。でも…。という悪循環の中にいる。
7日(土)
■小中の同級生と飲みに行く。懐かしい話はともかく、自分があまり成長していないんじゃないかという思いを強くする。
6日(金)
■実家の近くにある駄菓子屋の主人と遭遇。約10年ぶりに話をする。
5日(木)
■早朝の散歩。寿司。「爆睡」。
4日(水)
■お台場に行ってきた。折しもフジテレビの「お台場冒険王」が開催されており、フジテレビ本社内および付近は大盛況。いくつかの番組ブースや、番組グッズのショップなどを回る。
 一応、めざましカフェとやらにも行ってみた。ところが、そこには長蛇の列が。午後2時からトークショーが始まるため、あわよくばその時間にカフェを利用しようと思っていた。運が良ければ中野美奈子が登場するかとも期待していたが、列の長さを見て断念。
 続いてアクアシティへ。びっくりするほど数多くの店がある。それにしても、埋め立て地の上に位置しているにもかかわらず、よくまああれだけ人がいるもんだなぁ、と。
3日(火)
「ベースケットボール」(98年、米、監督:デヴィッド・ザッカー)を観た。
 主演はあの「サウスパーク」の作者、トレイ・パーカーとマット・ストーン。この2人が、ベースボールとバスケットボールを掛け合わせた“Baseketball”を考案する。そしてプロ選手としても活躍して大成功を収めるが…というストーリー。
 期待して観たら、ちょっと下品ではあるが、期待に違わず爆笑の連続だった。ただ、アメリカの有名人についてもっと知識があり、パロディなんかが好きな人はもっと楽しめるんじゃないかと思う。
 ぼくが一番感動したのは、トレイが「サウスパーク」の登場人物、エリック・カートマンの声を披露する場面。エフェクトをかけているんじゃなくて、単に声色を変えているだけなんだね。なるほど。まあ「サウスパーク」が好きな人は何の違和感もなく堪能できる映画であることは間違いない。
 ちょっと苦言。字幕の誤字が多い。ある差別用語を括弧も付けることなく使用していた。これは何とかしてほしい。
2日(月)
「ひとりっ娘2」(95年、米、監督:アンディ・テナント)を観た。
 テレビ東京で昼間に放送されていたもの。ゴダールみたいに20分だけ観ようと思っていたが、結局、最後まで。
 あとで調べたら、主役の少女2人、オルセン姉妹というらしい。あ、そういえば、先頃、この姉妹が来日したとかで話題になっていたっけ。それかぁ。かなりの人気子役らしく、NHK教育で放送されていた「フルハウス」にも出演していたとか。今はもう18歳ということだけど。
1日(日)
■先日書いた通り、今ぼくのiBookには300曲以上のMP3ファイルが入っている。ちなみにデスクトップマシン時代、再生ソフトはWINAMPを使っていた。iBookではiTunes。
 さて、300余曲のうち、常に聴いているのは50曲ほどに過ぎない。中でも、今一番よく聴くのはフレンチ・ポップス。フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」、シルヴィ・ヴァルタンの「あなたのとりこ」、そしてセルジュ・ゲンズブールの「エリザ」、書くのがためらわれるほど有名すぎる曲を聴いている。



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