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31日(月) ■内閣改造のニュースにふれ、小泉政権に対する危機感がさらに高まった。 安倍晋三の官房長官就任も気になるが、麻生太郎が外相とは。対韓国、北朝鮮、中国との関係はますます悪化するだろう。 と思っていたら、アサヒ・コムに「麻生外相の『一民族』発言に抗議文 北海道ウタリ協会」という記事がアップされていた。パラグラフをひとつつまむと・・・ 麻生太郎外相が総務相当時、「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」と発言したことについて、北海道ウタリ協会は31日、「アイヌ民族の存在を否定するような発言で、憤りを覚える」とする抗議文を麻生氏と小泉首相あてに送った。 こいつ、本当にバカじゃないの? まだそんなこと言ってるのかよ。ちょっと調べた限りでは、同様の記事を載せていたのはアサヒ・コムだけ。そこには反自民の意図も多少はあるだろう。でも、これはそんな意図を無化してしまうような大問題発言だ。閣僚はおろか、政治家失格と断言してもいい。かつて「日本は単一民族国家」と発言した平沼赳夫も同様だ。奇しくも今日、平沼は自民党に離党届を出したけど。 とにかく、こんな低レヴェルな発言をいまだにしてしまうウヨクが外務大臣になるなんて、ホント、怒りが込み上げてくるね。 30日(日) ■世界最大の旅客機、A380(エアバス社製)が一般の空港に初めて降り立った。 着陸してからの様子をニューズ映像で観たが、他の旅客機と比べると確かに大きい。客室は総2階建てで、乗客数に関しては「少なくとも」555人を収容できるとのこと。ボーイング社などは中型機に力を入れているようだけど、やはりこういう大型機にも大いに興味を引かれる。 シンガポール航空がいち早く来年末から就航を始めるとか。成田には乗り入れるのだろうか。わざわざそれを見に行こうとまでは思わないが、今度成田に行った時はぜひ遭遇したいな。 29日(土) ■真心ブラザーズのライヴチケット、ついに取れず。 真心が出演していた深夜の番組で、予約を受け付けていた。家の電話と携帯の両方を使ってかけまくる。ようやくつながって希望公演日(今回は1日分しかないんだけど)を入力したら、予定枚数終了とのアナウンス。はぁ〜。 ■ディープインパクトが3冠馬になるまでの軌跡を追った「NHKスペシャル」を観た。 実は、ぼくは先週の菊花賞の中継を生で観て、あのラストスパートに素人ながら感動したのだ。だから、それほど興味のある世界ではないが、偉業を成し遂げた競走馬がどんな道をたどってきたのかを知りたかった。 馬の性格やレースの特徴を見極めた上で進める調教。騎手の状況判断。なるほど、これは深い世界だな、と。ハマる人が多いのもうなずけるね。 28日(金) ■そういえば寝不足だったんだ、と思い出した。 昨日は居酒屋を出た時点ですでに日付が変わっていた。帰宅は1時。それからすぐに寝ればいいものを、HPの日記を書いたり、ニュースをチェックしたり、熱帯魚にえさをやったり、クッキーを焼いたり、ポエムを朗読したり、ヴァイオリンの練習をしたりで、布団に入ったのは結局3時半過ぎだった。(注:日記とニュース以外はウソ。念のため) てなわけで、今日は寝不足、のはずだった。でも、仕事の密度が濃くて、そんなことをすっかり忘れていた。そして仕事の合間に、ふと「そういえば…」と思い出した、と。今日が金曜日でよかったよ。 27日(木) ■会社が入っているビルの玄関口で一服していたら、中国人らしき男性に新宿駅への行き方を訊かれた。中国語ではなく英語で。 道を教えるのは大歓迎なので、行き方(指さすだけで済む場所なんだけど)と一緒に、その行き方だと新宿駅の南口に着くというところまで答えておいた。でも、男性がお礼の言葉を残して去った後で、「まず、どの路線を利用したいのか確認しておくべきだったな」と少し後悔したりして。 まあ新宿駅南口に着けば、英語表記の案内図があるから大丈夫だろう。日本人の中年女性にスペース・ゼロへの行き方を教えてあげた後ほどは心配にならなかった。 ■新聞記者をかたってフジテレビに侵入した男性が逮捕された。 なんでも彼は内田恭子のファンらしく、「すぽると」の終了直後に内田に言い寄り、スタッフに取り押さえられたのだという。 「日刊スポーツ」によれば、その時言った言葉は「好きだったんです。一緒に帰ろう」。 ・・・気持ち悪いといえば確かにそうだろう。ところで、ぼくはこの言葉を見て、辻仁成が中山美穂に初めて会った時に言った「やっと会えたね」を思い出した。状況は違えど、質は同じような気がする。 26日(水) ■アサヒ・コムより パリのルーブル美術館が混雑防止を理由に、9月14日から人気絵画の写真・ビデオ撮影を禁じ、観光客を戸惑わせている。 うーむ、世界有数の美術館でありながら、館内で自由に撮影できるのがルーヴル美術館(新聞表記では「ヴ」が使えないので「ブ」になっているが、Louvreなので「ルーヴル」が正確)の特長だと思っていたのに。例えば、「モナリザ」の前には撮影禁止を警告する掲示があり、専属の警備係も常駐しているという。 確かに、数ある絵画の中で唯一ガラスのケースで覆われていた「モナリザ」は別格で、展示室は人であふれかえっていた記憶がある。だから、ぼくは半ばウンザリして、「モナリザ」に群がる人を写真に収めてきたのだった。でも、今やそうした写真が貴重なものになっているということか。「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」の後ろ姿を収めた写真はもっと貴重だろうな、と密かに自負してみたりして。 ■今日はここ数ヶ月で一番イライラした日だった。でも、もういいさ。今日のところは。明日は明日でどうなるか分からないけど。 25日(火) ■浅田彰と田中康夫との連載対談の単行本第3弾『ニッポン解散』。同書の発売を記念したトーク・イヴェントに、なんと宮台真司がゲスト参加する。 ついにこの時が来た、というべきか。浅田と宮台、満を持しての初顔合わせとなるわけだ。会場は八重洲ブックセンター内で、先着100名が入れるらしい。平日だけど、行ってみようかな。 24日(月) ■最近よく見るサイトをひとつ。 「乗車人員ベスト100」 JR東日本管内のほとんど全ての駅の乗車人員が掲載されている。ぼくは人口や駅の乗降客数といった数字が好きで、機会あるごとに目を留めてきた。それがこういう形で網羅されているとは。 ぼくの実家がある駅は、だいたいどの駅と同じ乗車人数があるのだろうか、なんてことを調べると面白い。あとは、市ヶ谷と北朝霞はほとんど同じ人数なのか、意外だな、とか。上尾が100位に入っているのもかなり驚きだけど。そして最終ページにある1日平均6人しか乗車人数がない「あきた白神駅」。どんなところにあるのか興味を引かれるね。 23日(日) ■「マーキング」の跡を久しぶりに発見した。 最近は騒がれなくなったが、マーキングとは訪問販売員などが住民の情報をメーター類のプラスチックケースや表札など書き込んでおくこと。留守がちの家だったら「ル」と書いてあるとか。 で、今日発見した文字は△の下に78と書かれていた。 当然気になったので、防犯情報を扱うサイトで調べてみた。 どうやら△は「あと一押し」の意味らしい。うーん、最近だと新聞の勧誘員が来たけど、ドアすら開けずに断ったよなぁ。あとは、誰か来ても何者であるかを名乗らなければ出ないし。おかしいな。インターホンをあと1回押せば出てくる可能性あり、だったりして。だったらもう1回押して行けよ、って話になるけど。 じゃあ「78」は? 数字は年齢(○○代)か住人の数、または留守がちな時間帯(1017で「10時から17時まで」とか)を表しているという。 ってことは、ぼくが78人暮らしだってことがバレた? という冗談はさておき、7時から8時まで留守という意味に考えたとしてもおかしい。ましてや78代って、家系図かよ。 まあでも、ちょっと不安になったのは事実。とりあえず文字は消しておいた。まったく、変なことしやがって。(マーキングの件については、03年6月12、17日の日記でも触れている) 22日(土) ■今日は妻が出かけていたので、家にはぼく1人だった。 などと書き始めたが、別に突然結婚したわけではない。 ちょっと前に「水道に関するアンケート」の電話をかけてきた業者から再び電話があった。そのアンケートやらには適当に答えつつ、「何人でお住まいですか?」との質問には「2人」と答え、「失礼ですが奥様ですか?」との問いには「はい」と言っておいたのだ。それを覚えていた、というか「客」のリストに付記していたのだろう。 水道に関するアンケート、なんて言ってたくらいだから、どうせ浄水器でも売りつけるつもりなんだろうな。だから今日は「奥様はいますか?」と訊いてきたわけだ。「出かけてます」と答えたら、またかけますとか言ってたけど。どうなるかなぁ。 会社名はきちんと言ってたから、それを手掛かりにインターネットで調べ、まあここだろうなという目星はついている。明日、ぼくが家にいる時にまた電話がかかってきたら、「どうせ○○(具体的な商品名)を売りつけるんでしょ」とでも言っていじめてやろうか。それとも「妻に何の用ですか?」と話を広げてみようか。 21日(金) ■深田恭子と内田朝陽という俳優が「親密交際」していることが報じられた。 スポーツ紙の記事を一読して、2人ともホリプロ所属だし、なんだか怪しいと感じた。記事をよく読むと、これまで2人はドラマで何度か共演していて、来年1月公開予定の映画でも共演しているのだという。「公開予定の映画」ね。まあそんなことだろうと思ったよ。 ただ、その映画の件にふれているのは「サンスポ」と「スポニチ」くらい。重要な情報だと思うんだけど。これじゃ、ホリプロの意向が記事に反映されていると疑われても仕方ないね。これまでにこの日記で何度か書いた研音所属の速水もこみちの例みたいに。 ■久々にいつものメンバーとGへ。ただ、今日は1件目で早々に解散した。それでも焼酎をロックで5杯くらい飲んだかな。 帰宅後、「すっかり酔いも覚めちゃったなぁ」と思いつつニュースサイトを見ていたら、 ホームで男女刺される 東京・JR新宿駅 という記事が。 時刻は午前0時過ぎ。凶器はどうも傘らしい。犯人は見つかっていないとか。で、どこのホームかというと、まさにぼくが帰宅する際に使うホームだった。うーん、今日は早く帰って正解だったみたい。 20日(木) ■ロンドンの地下鉄の初乗り運賃が、来年から3ポンド(約600円)に値上げされるとか。 これまで2ポンドだったというから、なんと50%もの大幅値上げになる。しかも値上げは2年連続だという。ロンドンの地下鉄運賃は世界一高いらしいが、これはあまりにも高すぎる。 東京メトロの初乗りは160円だし、パリのメトロは1.3ユーロ(約180円)。先月行った上海に至っては3元(約45円)だ。同じ3でも10分の1以下とは驚くほかない。 だいたい600円といったら天丼が6,000杯食べられるほどの大金だよ。…100年前だったらだけど。 19日(水) ■震源地は茨城県沖。またか。 日曜日の地震の震源地は茨城県南部。数ヶ月前に東京で震度3を記録した地震もやはり茨城県域に震源があったと思う。 翻って、東海地震の震源地と予測される駿河湾や相模湾あたりが震源となった地震が最近あっただろうか。前述の茨城県域のように小規模ながらも地震が起きているということは、プレートのひずみなどで蓄積されたエネルギーがやはり小規模ながらも放出されているということだ。逆に、長年にわたって地震らしい地震を引き起こしていない場所はそれだけエネルギーがたまっていると考えることができる。 だから、茨城県域が震源と聞くと、ちょっとガッカリしたりする。駿河湾あたりのエネルギーは蓄積されたままなのか、と。とはいえ、小さな地震が大地震を誘発する場合もあるのだから、自然は予測不可能でいつまでも畏怖の対象なのだな、と思ったりもする。 18日(火) ■久しぶりに仕事が早く終わった。帰り道にふと腕時計を見て、あまりに早い時刻に時計が狂ったのかと思ってしまったほどだ。 DVDでも借りて帰ろうかと思ったが、まっすぐ帰宅。ちょっとゲームをした後、真心ブラザーズのライヴDVD「I will live」をほぼ全編鑑賞。もう何回目だろう。まあ何回観ても真心なら飽きないけどね。11月2日に発売されるPV集「KING OF CLIPS」(すでに予約済)が楽しみだ。 ライヴといえば、来月、oasisのライヴに行く予定。oasisは今年の夏にもSUMMER SONIC 2005出演のため来日している。ただ、日本での単独ライヴは3年ぶりだとか。ぼくはoasisを聴き始めて5年になるけど、ライヴに行くのは初めて。つまりナマで観るのも初めてってこと。これまた楽しみだ。名曲中の名曲であり、彼らのライヴの定番である「Don't look back in anger」の大合唱に参加できるなんて夢のようだなぁ。 17日(月) ■これまでの仕事の中で一番Excelをいじった一日だった。 疲れて立ち寄った喫茶店がEXCELSIOR CAFFÉ。でも、コーヒーを飲み足りず、スーパーでNESCAFÉ Excellaを購入。ふと時計を見るとかなり遅い時間だったので、アクセル(和製英語なんだよね)全開で帰宅。そして頭を休めようと音楽をかけた。もちろん、maxellのテープでね。古いか。 まあとにかく、それだけExcelと対峙してたってこと。数字ばっかり眺めていて頭がおかしくなりそうだったなぁ。 16日(日) ■久しぶりに本を一気に読み終えた。 『噂の女』(幻冬舎)。休刊からはや1年半がたつ雑誌「噂の眞相」でデスクを務めた神林広恵が同誌の裏話を綴った本だ。 神林といえば、出版界では美人編集者として有名で、などという話はともかく、内容はかなり面白かった。もちろんそれは、ぼくが愛読していた「噂の眞相」の裏側が覗けたということもあるけど、女性の視点というのがやはり新鮮だった。岡留編集長や川端副編集長の人間性も、内側から見ていた人なりの豊富なエピソードでよりはっきりと浮かび上がってきた。 その一方で、名誉毀損で神林が起訴された際の検察による取り調べのくだりは、検察という組織が決して正義の味方などではないことを改めて認識させてくれた。叩けばホコリがいくらでも出てくると思うけど、検察批判ができるマスメディアは皆無だ。その唯一の例外と言っていい存在が「噂の眞相」だったのに。休刊が残念でならないと再び痛感したね。 15日(土) ■メディアについてのアンケート回答依頼がハガキで送られてきたのが2週間ほど前。そして先週の土曜日、回収担当者が用紙を持って訪ねてきた。 ところで、電話番号の無作為抽出ならともかく、ぼくのところにハガキが送られてきたということは、住所が完全に判明しているわけ。宛名もぼくのフルネーム。これはどういう方法で抽出されたのかと不思議に思った。そこでハガキが到着した当日、調査会社をインターネットで調べてみた。まあ会社自体のHPがあったのは当然として、特に悪評もないようだし、何よりメディアについてのアンケートとなれば無関心ではいられない。結局、担当者から用紙を受け取り、1週間後に取りに来てもらうことにした。 そして今日。とりあえず全ての質問に答えた用紙を担当者に渡すことができた。で、どういった方法でぼくが抽出されたのかを尋ねてみた。 要するに、区役所に申請して出てきた住民のリストを基にして、7世帯ごとにアンケートを依頼したのだという。個人情報保護が叫ばれる中、行政の「サービス」は何ら変わっていないってことか。それとも、結果的にDMの発送リストなどに使われていた「マーケティング目的」という申請理由ではなく、社会調査だから受理されたということなのか。 まあ図書券もらえたからいいか。って、セコいなぁ。 14日(金) ■若い人たちの間で流行っている「ホワイトバンド」。 あれ、サニーサイドアップが製造から販売、宣伝活動までを取り仕切ってたのね。貧困を救うための寄付じゃなくて、貧困問題を人々に知らせるための「啓発活動」に収益金が使われるのね。歌手とかスポーツ選手(サニーサイドアップが噛んでるから当然といえば当然か)とか、けっこういろんな人が身につけて宣伝してるみたいだけど、大丈夫なのかな? ぼくはというと、勧められはしたものの、買わなかった。その時は、お金がどう流れていくのか不明だったから。まあ買わなくてよかったかも。 13日(木) ■いつもより1時間早く起床。それは、たまたま目が覚めたとか、前日早く寝たから、というわけではない。単に仕事の都合である。8時45分に永田町に行かなければならなかったのだ。 当然、いつもより1時間早い電車に乗ったのだが、まあこれがどんなに混んでいたか。毎朝あれは耐え難いよなぁ。 12日(水) ■月曜日に寝違えてしまったらしく、以来、ずっと首が痛い。で、今回は単に首が痛いだけでなく、その痛みが肩に下りてきたような気がする。長時間のデスクワークで肩が凝り始めたのかもしれないが、痛みがあるのは左肩だけで、利き手のある右側は何ともないから不思議だ。痛みはさらに降下し、今は心臓の辺りが痛い、ような気もする。ちょっと怖くなってきた。 次は胃だろうか。そして腸、腎臓、左足の付け根、左腿、左膝、左脛、そして左足。・・・問題はその先だ。 11日(火) ■また海外に行こうかと考えている。 暇があると格安航空券の情報サイトをチェックしている。 やはり候補地の筆頭はフランス。だが、ドイツ語圏の国に行きたい気持ちも強い。フランクフルトあたりにまず行って、そこから電車でフランスに入る、なんていうルートもありかな。距離の割に意外と電車賃が安いもんで。スイスからTGVでフランスへ、というプランもいいなぁ。 …まあ考えるのはタダだからね。来年行くつもりで頑張ろっと。 10日(月) ■電車の中にサッカーの練習帰りらしき少年たちがいた。 アディダスのジャージにアディダスの靴。ふむふむ、アディダスで統一してるわけね。と思っていたら、なんと、1人が持っている青い折り畳み傘にアディダスのロゴが。 そこまでするか、というより、アディダスの折り畳み傘があることに驚いた。Yahoo!ショッピングや楽天で調べた限りでは、該当商品は見つからない。「アディダス 折りたたみ傘」「アディダス製折りたたみ傘」といった語で検索してみても、よくわからない。あることはあるらしいけど。 詳細、特にどんな特色があるのか知りたいなぁ。素材が違うんだろうか。またはバットとしても使えるとか。 9日(日) ■特に何があったわけでもなし。何かをしたわけでもなし。 ■と思ったら、『ブラック・ジャック』(秋田書店文庫版:第14巻)の「激流」という作品で久しぶりに泣いたことを思い出した。 8日(土) ■『禁煙ファシズムと戦う』という本を読み始めた。 そもそもこの本を買ったのは、小谷野敦の編著で、斎藤貴男のリポートも収録されていたから。おまけに、小谷野と斎藤の対談も収められている。本当は別の本を買おうかなと思って書店に行ったのに、この本を見つけて即購入した次第。 今日は電車で長距離を移動したので、その間、窓の外に目をやることもなく読みふけっていた。小谷野による第I部の「禁煙ファシズム・闘争宣言」がとにかく面白い。理屈も興味深いが、小谷野はその理屈を実践に 移すのだ。私鉄の駅では駅員とやり合い、鉄道会社の社長宛にメールを送り、JALやANAには喫煙社専用機の提案をし、勤務先の大学で学生や守衛と闘う。 『帰ってきたもてない男』での「出会い系サイト」体験記と同様、単なる理屈・評論にとどまらない説得力を小谷野の文章は持っている。そこが凡百の学者と小谷野との違いだし、ぼくが小谷野を好きな理由もそこにある。 ちなみに、もう一方の好きなジャーナリスト、斎藤貴男のリポートは「『禁煙ファシズム』の狂気」。これ、既読だった。でも、非常に示唆に富むリポートなので、また読むつもり。 7日(金) ■そこまで言われなきゃならんのか、と。 ぼくが利用している私鉄の車内アナウンス。昨日に続いて今日も、新聞を読むときは小さく折り畳んでください、なんてことを言っていた。確かに、すし詰めの車内で新聞や本を読む人に対しては「そこまでして読みたいのか」と文句を言いたくもなる。でも、車内アナウンスで言うほどのことではないと思うし、言ったところで大した効果はないだろう。 先の弱冷房車移動の件ではないけど、新聞を大きく広げて読む人に不快感を覚えた乗客が鉄道会社に何らかのアクションを起こしたんだろうか。もしそういう経緯があるのだとしたら、ぼくはその経緯を批判するアクションを起こすね。 6日(木) ■のろのろと続けているドイツ語。ようやく動詞の過去形の作り方が分かった。 が、しかし、ドイツ語では過去形は文語表現なんだとか。過去の物事を表すときは一般的に現在完了形を使うらしい。ちょっと拍子抜けした。 5日(水) ■「キラーストリート」の感想? 同じ2枚組のアルバムだったら「KAMAKURA」の方が断然いいかな。 今のところは、シングル曲のインパクトが強い。でも、これから何度も聴けばアルバムのモチーフやら「隠れた名曲」やらが見つかるだろう。あとは、歌詞もきちんと読んでおかないとね。 4日(火) ■サザンのニュー・アルバム「キラー・ストリート」が早速届いた。 1998年10月21発売の「さくら」以来、オリジナルアルバムのリリースは実に7年ぶりのこと。7年。この日をどんなに待ちこがれていたか。 7年といえば、生まれた子供が小学生になっている、というたとえが容易に浮かぶ。あとは炭素(14C)の半減期の約818分の1とか。光の速さが出せたら、地球から最も近い恒星アルファ・ケンタウリ(4.3光年)に行けるね。往復はできないけど。 まあとにかく、7年というのはそれくらいの時間なのだ。今日はアルバムの発売を待ち続けた7年という時間にふれただけで、アルバム自体の内容は書かないのだ。 3日(月) ■今日はついに終電を逃す。いつも利用している路線でなんとか自宅から3kmあたりの駅にたどり着き、そこからタクシーで。 タクシー代、1,300円。上海郊外から浦東空港までのタクシー代にほぼ近い。こっちは20kmくらい走ったと思うけど。 2日(日) ■「丸善」京都河原町店がこの10日で閉店するそうな。 アサヒ・コムの記事によると 10日に閉店する書店「丸善」京都河原町店で、売り場の本の上にレモンを置いて立ち去る客が相次いでいる。作家梶井基次郎(1901〜32)の短編小説「檸檬(れもん)」の主人公が京都の丸善の本の上に、近くの果物屋で買ったレモンを置いたのをまねて客がそっと置いていくらしい。 ああ、みんな同じことを考えるんだな、と。かくいうぼくも、文学少年だった高校生時代、修学旅行で行った京都での自由行動で丸善に行ったことがある。理由はもちろん、梶井基次郎の「檸檬」に登場する書店だから。でも、考えはしたものの、レモンは置いてこなかった。記念に本を2冊買ってきただけ。 買ったのは『きけわだつみのこえ』(日本戦没学生記念会編、岩波文庫)と『生きるための死に方』(新潮45編、新潮文庫)。レモンとも梶井とも全く関係ないや。若いくせに、「死」の観念にとりつかれていたんだろうか。まあ動機は思い出せるんだけど、面倒だからここでは割愛しよう。 結局、梶井の本を買っていないのは、その時すでに新潮文庫の『檸檬』と、筑摩文庫の『梶井基次郎全集』を持っていたから。いくら記念とはいえ、同じ本を2冊持つのはねぇ。後にも先にも意図的に2冊買った本はJ.D.サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』(野崎孝訳)くらいなものだ。 で、上の記事に戻ると、ここ数日、『檸檬』の文庫本が1日60冊も売れているという。これは驚異的な数字だ。どんな人が買って行くのか知りたいなぁ。 1日(土) ■どこが面白いの? 久しぶりに見た「爆笑オンエアバトル」の話。タイムマシーン3号が史上2番目となる"満点"を獲得した。これは見ないわけにはいかない。ぼくはいわゆる「お笑い」に関しては厳しいと自認しているが、今回はそれだけの高得点を取ったのなら単純に楽しもうと思って見た。 見終えて出たのが冒頭の言葉。はっきり言って、クスリともしなかった。なんであんなネタで満点が取れるのか、全く理解ができない。常人と感覚がズレているなら、まあそれはそれでいいや。 それから2時間後くらい後にテレビ朝日で放送されていた「東京ダイナマイト!!日比谷野音ライブ決戦 」の方が100倍以上面白かったなぁ。 |