2005年11月の出来事



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30日(水)
■久しぶりに終電一歩前の電車で帰宅。
 睡眠不足も手伝って、それほどでもない酒量にもかかわらずけっこう酔っ払ってしまった。
29日(火)
■朝、S駅から会社に向かう道で、後ろを歩く女性のこんな話し声が聞こえてきた。どうやら香水に関する話をしているようだった。
 「この前、電車に乗ったら、車内がすごく香水臭かったの。誰がつけてるんだろうと思って、周りを見たんだけど男の人しかいなかったの」
 「でも、実は…」という流れを誰もが期待するだろう。ぼくもその部分を聞こうと歩く速度を落としてまで耳を傾けていた。が、話はそこで終わり。ぼくは心の中で「オチはないのかよ!」と叫んだ。フランス人だったら「Et alors?」(だから何なの?)と言うね。
 オーソドックスなところだと、「よく考えてみたら、自分の香水のにおいだったの」。ちょっとひねれば「シャネルNo.5のにおいだったんで、もしやと思ったら、中吊り広告に写っていたマリリン・モンローからにおいが出てたの」とか。何か付け加えてくれてもよかったのに。面白いかどうかはともかく、一種のサーヴィスですよ。これは。
28日(月)
■「威風堂々な彼女」。今回借りてきたDVD2枚、1〜6話を見終えた。
 全20話らしいので、まだ3分の1ほどだが、双子の真実がようやく明らかになりそう。ストーリーにはそれほど引きつけられないにしても、やはりペ・ドゥナのキャラと演技は見物だ。
 ところで、この「双子」というのがどうしても南北朝鮮のメタファーに思えてしまう。単純な発想といえばそれまでだけど。
■M-1の準決勝に進んだらしい「レイザーラモン」。いったいどんな漫才をするんだろう。
 ところで、「フォー!」は今年のユーキャン新語・流行語大賞の候補にノミネートされている。まあぼくの予想だと、今年は「ブッチホン」が大賞だろうな。アカデミックな世界で考えれば「環境ホルモン」も有力候補か。
27日(日)
■最近、ATMの操作がうまくいかない。
 今日も今日とて買い物をするために預金の一部を下ろし、ついでに家賃を払おうと操作を始めた。が、あろうことか振込ではなく、引き出しのボタンを押してしまったのだ。該当金額である36万円(仮)の数字を押した後で気づいたが、それは後の祭り。取り消しのボタンが表示されないので、ぼくは何もできないまま36万円(仮)がATMから吐き出されるのをただ見守るしかなかった。(明細書に詳細を載せるか否かを決定する画面でしばらくの間何も操作が行われなかったら前の画面に戻れよ。そんなに手数料が取りたいか)
 現金振込ができないので、結局その36万円(仮)を再びぼくの口座に入金し、そこから大家の口座へ振り込んだ。ああ、余計な手数料がかかってしまったよ。1ヶ月くらい前にも2度手間みたいな失敗をして、手数料を損したなぁ。
 ATMなんて大して複雑な操作はないのに。わしももう年かのぅ。ゴホゴホ。
26日(土)
■ぼくが行ったoasisのライヴのセットリストを基に、オリジナルCDを作ろうかと。
 オリジナル、といっても、持っているアルバムからiTunesに該当曲を落とし、CD-Rに焼くだけ。が、まだ完成していない。
 なぜかというと、書き込み中にエラーが出てしまうから。そのため、すでに2枚もCD-Rをダメにしてしまった。もったいない。カラスよけにでもするか、ってカラスの被害に遭ったことないけど。
 原因はデータが大きすぎることにあると思う。CD-Rの容量を超えているというアラートが出たので1曲削り、アラートが出ないようにしてから書き込みを始めたにもかかわらず。でも、もう1曲も削れないぞ。仕方がないから、ある曲は1分ほど短いライヴ・ヴァージョンと入れ替えることにした。よし、これで、と思ったらCD-Rが切れていた。明日買いに行かなきゃ。やれやれ。
25日(金)
■帰りの電車の中で、「この先どうしよう」と考え込んでしまった。腕組みをして眉をしかめて。何かとてつもない悩み事を抱えているんじゃないかと他の乗客から思われたかもしれない。
 考え事の深さの割に顔の表情が険しかったのは、少しアルコールが入っていたせいもあるだろう。今日はメチャクチャ腹の立つことがあったから、その影響で思考が負の方向に作用したのかな。
24日(木)
■一昨日、カツ丼をスプーンで食べる人を見た。子供じゃなくて、30代くらいの男性。
 適当な場所にスプーンがあったからではない。店員に「すいません。スプーンありますか?」とわざわざ尋ねて手に入れていたのだ。いやはや、よっぽどいい暮らしをしてきたんだろうな。と、皮肉を言う一方で、「実は指が不自由だったんじゃないだろうか」と妙な心配をしてみたりして。でも、だったらカツ丼が来た時点、もしくは注文の時にスプーンを所望するはずだよな。
 こんな人がいた、という類のエピソードがひとつ増えたからいいか、くらいに考えておこう。
■さて、今日は寝る前に「威風堂々な彼女」の続きを観ることにしようか。もちろん明日も仕事だから、1話だけ。
 韓国の女優といえばチョン・ジヒョンやイ・ヨンエもいいけど、ペ・ドゥナがやっぱり一番いいな。
23日(水)
■「威風堂々な彼女」。ひとまず1〜3話を観た。
 ある事情によって双子として育てられた2人の少女。実は双子のうちの1人は、大財閥の会長の孫娘だった。しかし、そのことを知るのは双子の両親のみ。…というのが導入部分である。うーん、ベタな設定だ。
 主人公は双子の1人、孫娘の方のウニ。このウニ役を演じるのがペ・ドゥナだ。そう、ペ・ドゥナが出演しているから観たいと思ったわけね。でも、トゲの付いた服を着て丸くなっているから顔がよく見えないし、獲物を食べる時は胃袋を体外に出すし…って、それは海にいるウニか。じゃなくて、イ・ウニという名前の役だった。
 今のところドラマ自体はまあまあ面白いという感じだけど、ぼくとしては韓国の女優の中で一番好きなペ・ドゥナが出ていればそれでいいや。
22日(火)
■カメラ付き携帯電話はあるけど、携帯電話付きカメラはないんだよなぁ。
 朝、S駅南口の改札を出たところで、ふとそんな疑問が。歩きながら「いったいなぜだろう?」と考えること数秒。ある結論に達した。
 …どうでもいいや。
■今日は珍しく、飲んだ帰りにレンタルヴィデオ店に行った。
 いつもは素面で、わりと熟考しながら作品を選んでいる。ところが今日は違った。あ〜、もうこれでいいや、とすぐに借りる作品を決めた。
 で、何を借りたのかというと、なんと韓国ドラマ。「威風堂々な彼女」というタイトルだ。とりあえず1,2巻を。別に酔っ払って適当に選んだわけではない。ちゃんと前から借りようと思ってはいた。理由と内容は観た後で書くことにしよう。
 あとは、電気グルーヴのシングル集を借りてみた。「N.O.」とか「ポケットカウボーイ」とかね。いやぁ懐かしい。
21日(月)
■先日買った『恋愛カタログ』(作・永田正実)。やっぱり面白いわ。
 29巻まで来たけど、まだしばらく続きそうだし、エンディングはまったく予想できない。
■oasisライヴの続きを。
 記憶をたどると、ぼくが初めて聴いたoasisの曲は「Acquiesce」だったと思う。人から薦められ、何の知識もない状態で買ったのがいわゆるB面の曲を集めた「The Masterplan」というアルバム。その1曲目が「Acquiesce」なのだ。
 そんなことを思い出しながらこの曲を聴くと感慨深いものがある。それをライヴで聴けたのだからなおさらだね。
■ドイツ語まめ知識:乗り物のバス。ドイツ語では「ブス」という。バスが止まるところはブス停。近づいてきたら「ブスが来たぞ」なんて言うわけか。
20日(日)
■朝起きて鏡を見たら、顔に傷が1カ所。昨日はなかったから、寝ている間に付いた? が、まったく心当たりがない。怖いよー、と思いながらも、傷の形や程度を見て「どうボケようか」と考え始めていたりもする。
■さて、待ちに待ったoasisのライヴ。
 真心ブラザーズの時のようにライヴ・リポートとしてまとめようと思ったが、時間がないし、話を膨らませる自信もないので、以下簡単に記すにとどめる。
 まず、会場は代々木第一体育館。席は2階の真ん中あたりだった。バレーボールを観るのだったら、ベスト・ポジションだったろう。ただステージはやはり遠く、手の動きは見えたが、目鼻立ちは分からなかった。視力の悪さを今日ほど呪ったことはない。
 曲はというと、当然のことながら最新アルバム「Don't believe the truth」の曲が多い。一方で定番の曲「Wonderwall」「Live forever」「Acquiesce」「Rock'n roll star」もバッチリ演奏した。そして、これまた定番であり、ぼくが今回のライヴで一番聴きたかった「Don't look back in anger」。アンコール後、最後から2番目の曲としてあのイントロが流れてきたところで、ぼくを含む会場のテンションは最高潮に達した。この曲は観客の大合唱があるし、ぼく自身最初から最後まで一緒に歌っていたので、Noelの歌声をじっくり聴くことはできなった。でも、まあこれでいいじゃないか。
 あとは「Champagne supernova」で泣きそうになったとかね。結局、長々と書いてしまったけど、とにかく、Liamの声はちゃんと出ていたし、数々の名曲を聴けたし、本当に素晴らしいライヴだったよ!
19日(土)
■oasisのライヴがいよいよ明日に迫った。
 今日は、これまでに出した全てのアルバムを並べて、これぞと思う曲を聴き直している。まあセットリストをすでに知っているので、それを基に聴いていたりもするんだけど。
■今日の映画:「ダブリン上等!」(04年、アイルランド・英、監督:ジョン・クローリー)
 変なタイトルだなぁ。ちなみに原題は「intermission」。内容はというと「コトの起こりは恋人たちの破局。それも、ジョンがデイドラの気持ちを試すために持ち出した別れ話。そんな小さなほころびが、さまざまな人間を巻き込んで、雪崩のように膨れ上がる」(cinema topics onlineより)。
 ぼくはストーリー云々ではなく、ダブリンが舞台になっているから、という単純な理由で借りた。ダブリンの様子はほとんど分からなかったが、映画自体は思いのほか面白かった。ストーリー的に少々強引な部分はあるものの、それぞれの人物のキャラも立っているし、展開も意外性があって楽しめる。また、ハンディカメラで撮ったシーンが多いのも興味深い。これが固定カメラで撮られていたら、作品の面白さは半減していたように思う。
18日(金)
■珍しく新刊本のマンガを4冊も買ってしまった。
 『恋愛カタログ』(28,29巻)、『タカヤ』(1巻)、そして『ヒストリエ』(1巻)。
 『ヒストリエ』に関しては、予定外の買い物だった。前の3冊を買うつもりでマンガのコーナーに行き、最新刊やフェアの棚をチェックしていたら岩明均の見知らぬ作品が目に入った。それが『ヒストリエ』。
 岩明といえば、ぼくが大学時代に衝撃を受け、夢中になって読んだ『寄生獣』の作者だ。その後に『七夕の国』という作品が出たことまでは知っていた。でも最近はコミック誌をチェックしていないこともあって、全くフォローしていなかった。そもそもこの1巻、奥付を見ると、04年10月発行じゃないか。コミック誌のチェックはおろか、マンガの売り場からも遠ざかっていたということだな。そりゃ『彼氏彼女の事情』が完結していたことにも気づかないわ。
 やっぱり月に1度はマンガの新刊コーナーもチェックしておかないといかんなぁ、と痛感した。『ベルセルク』なんて何巻まで出ているか分からなくなってるもんね。
17日(木)
■「スポニチ」、やっちゃったね。今日付で「紅白司会に仲間由紀恵」という記事を「スクープ」したのに、ふたを開けてみたら、紅組の司会はNHKアナウンス室長のアナウンサー、山根基世だって。
 まあ結果的にガセネタを載せたわけだけど、「スポニチ」は以前から芸能記事では独自ネタが多いんで、許そう。スポーツ紙の芸能欄は大手芸能事務所の息がかかった記事が多いからなぁ。だから極端な横並び報道ばっかりになっちゃうんだよ。
■朝の通勤電車内で、持っていた本を読み終えてしまった。これはつらい。で、そんな日に限って、会社の外に出る用事があったりする。
 用事を済ませた帰りの電車内。読み終えた本を再び手にすることもなく、ボンヤリと考え事をしていた。そこで何か面白いことを思いついたような気がするんだけど、まったく思い出せない。仕事から帰る電車内ではそのことをずっと思い出そうとしていた。が、果たせず。結局、それで時間がつぶせたおかげで本はなくとも退屈しなかったとさ。
16日(水)
■最近知った“怖いけどわくわくする言葉”
 サイトメガロウィルス肺炎
 なんだかすごくメカニックな感じがする。
■Es ist sehr kalt heute.
15日(火)
■vodafoneの「LOVE定額」が気になっていた。
 テレビCMの終盤、左下の画面に読み取れないほど小さな字で何かが書かれている。我が家の大画面高精度液晶テレビでも見えないくらいだから、庶民のテレビで見たらもっと分かりづらいのだろう、なんて書いてみたいもんだ。

 「一番好きなあの人と、メールと通話し放題」

 ぼくはてっきり、その小さい字からなる文章が「契約する両者の間に『愛』が存在することが証明された場合にのみ定額制が適用されます」とかいう注意書きかと思った。ついに愛を客観的に証明する方法が発見されたのか、と。だって「LOVE定額」だよ。
 で、vodafoneのHPに行ってみた。でも、上記のような注意書きは見つからない。なんだ、ガッカリだなぁ。
 ちなみに、一応注意書きとして、vodafone同士の携帯電話でないと利用できないとか、指定割引との重複利用はできない、などというものがあった。まあこれは理解できる。ただ一点、気になる文があった。以下、HPから引用。

 通話が連続して長時間におよぶなど、その他の通信に影響をおよぼすと当社が判断した場合は、当該通話を切断する場合があります。

 長時間つなぎっぱなしにすると「その他の通信」に影響が出るんだろうか? そんなに脆弱な通信インフラなのか? どんな判断基準をもって切断するのかを知りたいところだ。
 それはそうと、この思い切ったサーヴィスがvodafoneの契約減を食い止めることができるのか。しばらく見守ることにしよう。
14日(月)
■あぁ憂鬱だ。仕事の帰り道、ふと19歳の時のある感覚がよみがえってきた。これは状況次第でだいぶ尾を引きそうだ。
■今日の映画:「アフリカへの想い」(00年、独、監督:レニ・リーフェンシュタール)
 リーフェンシュタールといえば、「民族の祭典」などのナチス礼賛映画を作ったことで知られる監督。それゆえに、戦後は著しく低い評価を与えられてきたばかりか、映画を撮ることすらできない境遇だった。
 そんな彼女が、30年前に訪れたアフリカのスーダンに住むヌバ族のもとを再訪するのがこのドキュメンタリー映画の内容である。驚くなかれ、この時、彼女は98歳。しかし、年齢を感じさせない記憶力と思考の明瞭さは注目に値する。
 内戦が続くスーダン。ヌバ族の村も例外ではなく、そもそも村に近づくのに大変な時間を要している。ヘリコプターから途中で車に乗り換え、ようやく着いた村では、30年前の面影はあったが、本質的な部分が違っていた。ヌバ族との再会を喜んだのも束の間、銃声を聞いた翌朝すぐにヘリコプターで村を去ることを余儀なくされる。だが、ここで安心はできず、ヘリは銃撃を受け、墜落してしまったのだった。乗員全員が奇跡的に一命をとりとめたものの、リーフェンシュタールは肋骨を2本折る重傷を負った。
 ラストは病院のベッドに横たわるリーフェンシュタールへのインタビューで幕を閉じる。ナチスに協力したことを悔やみながらも、彼女は最後のメッセージとしてこんな言葉を残した。

 どんなことがあっても人生にイエスと言うこと
 どんな不運に見舞われても人生を愛し、肯定するのよ


 この偉大な芸術家は2003年9月9日、101歳でこの世を去った。
13日(日)
■ハイロウズが活動休止、ですか。
 ブルーハーツは今も熱心に聴き続けているけど、ハイロウズの曲はほとんど聴いたことがない。ブルーハーツ解散の理由には宗教問題があるらしいけど、ハイロウズ活動休止の理由は分からない。
 それはそうと、活動休止を伝える「スポニチ」の記事(12日付)は、ハイロウズのファンが書いたんだろうなと思わせる文章だった。いちいち引用するのは面倒なので、リンクを張っておこうか。

「ザ・ハイロウズ」活動休止
12日(土)
■今日の映画:「スイミング・プール」(03年、仏・英、監督:フランソワ・オゾン)
 ここ1ヶ月ちょっとの間、映画を全く観ていなかった。で、久しぶりに観たのが上記の作品。終盤のストーリーの交錯は、それまでの展開をきちんと追って、メタファーなんかも理解しておけば納得できるだろう。
 なんて偉そうなことを書いたけど、ぼく自身はけむに巻かれた気分だった。まだまだ修行が足りないようだ。
11日(金)
■一人で物事を考えるのは確かに重要な作業だろう。だが、それと等しく重要なのが対話だと思う。
 どんな高尚な思想も、文字にしろ対話にしろ言葉として表出されなければ死んでいるのと同じだ。思想とは言葉である。
 のっけから堅い話になってしまった。でも、例えば言葉を絶対視したロゴス中心主義が西洋哲学を呪縛し、それが解体されるにはジグムント・フロイトの精神分析学とフェルディナン・ド・ソシュールによる関係論の言語学を待たねばならなかった、なんていうのもまた堅いか。
 会社帰り、久しぶりに政治の話をする中で、対話の重要性を再認識した。相手の考えに対して、ぼくが感想なり意見なりを言う。でも、その意見はぼく自身が特に意識して持っていたものではない。相手とのやりとり、つまり対話を通して導出された意見だったのだ。
 だから対話は重要なんだな、ってそれだけの話。
10日(木)
■「私、今日はラーメン的な気分じゃないから」
 昼時、新宿の路上ですれ違った10代後半くらいの女性が友人に向かって言っていた。
 「ラーメン的な気分」。単にラーメンを食べたくないというだけの話なんだろうけど、なんだか変な表現だね。
 いや、実は何か特別な気分を表す若者言葉なのかもしれない。
 今日は疲れているから、何かスポーツをしてもすぐに「のびちゃう」=ラーメン的、とか。
 または、ドイツ語のラーメンかも。『大辞林』を参照すると・・・

 【ラーメン(Rahmen)】
 外力を受けても変化しない剛接合(ごうせつごう)によって組みたてられた骨組み。箱型に組む鉄筋コンクリート造りの骨組みなどにみられる。

 この意味であってほしいなぁ。いつもは他人の意見に耳を貸さず、我を通す(=ラーメン的)けれども、今日は何でも受け入れてしまう気分だと。そう考えると、あの女性、かなり知的な言葉遣いをしていたんだな。
 まあ十中八九、ラーメンを食べたくないって意味なんだろうけど。
■夜、久しぶりに軽い鬱状態になってしまった。もちろん今もその状態は続いている。ただ、明日を乗り切れば休日に入るので長引くことはない、と思いたい。
9日(水)
■私的に来日していたペ・ヨンジュンが昨日、帰国の途に着いた。
 気になるのはやはり、空港でどれだけのファンが彼を見送ったのかということ。今日付の「サンスポ」には以下のように書かれていた。

 今回は完全なお忍び来日だったが、出発ロビーには、熱烈なファン約20人が集合。展望台からヨン様の乗った飛行機に手を振るなどして別れを惜しんだ。

 記事の通り「お忍び」だったとしても、約20人って。拍子抜けするほど少ないな。たまたま空港にいて見かけた人が駆け寄った、というのと大して変わりがないような気がする。
8日(火)
■昨夜、ほろ酔い気分で歩いていた時のこと。
 前から歩いてきた男性と女性のうち、女性の方が「『せいしょく』『せいたい』、あとひとつが分かんないんだよね」と言っているのが聞こえた。
 いったい何の話だろう。気になったので、ひとまず携帯のメモ帳に上記の言葉を残しておいた。その「あとひとつ」を知ってやろうじゃないか、と。そして今日、調べようとしたのだが、どの漢字を選ぶかでまず悩んでしまった。
 もちろんそれぞれの熟語に複数の漢字候補がある。でも、彼女が思い出そうとしていた3つ目の単語は、先の2つの単語と意味的な親和性がなければならないだろう。もちろん、2つの単語同士にも。
 とすると、「生殖と生態/生体」「聖職と聖体」あたりの組み合わせが妥当のように思われる。が、それらの単語を検索語として放り込んでも、それらしき「3つ目」が出てこない。「三要素」などの検索語を追加しても同じ。
 というわけで、すぐにあきらめた。ぼくはそんなに暇じゃないんでね。だったら、そんなくだらないことを調べるな、と言われそうだけど、1日の中で10分くらいそういう時間があってもいいんじゃないかな。
7日(月)
■朝から数時間にわたって山手線の内回りが止まっていた。ぼくも通勤に内回りを利用しているので、その影響をもろにくらった。
 結局、本来降りるべきS駅にほど近い別の駅まで振替輸送で向かい、そこから徒歩で会社へ。今日は気候の暖かさに加え、買ったばかりの靴を履いていたこともあって、汗ばむし、足は痛いし、朝からさんざんだった。
■10円硬貨、なかなか減らず。というより、ほとんどの枚数を家に置きっぱなしにしてある。だって、財布がかさばるんだもの。まったくもう。これを機にコイン貯金でも始めようかな。
6日(日)
■ようやく昨年分の読書記録をアップし終わった。もう2005年も終わろうかという時期に。
 総冊数は41。今年のペースと比べると、けっこう多い。しかも、昨年は映画を108本観たことを考えあわせれば、まあ頑張った方だと思う。単純に数だけを見るなら大学時代の3分の1なんだけど。
■昨日、新古書店に行って旅行のガイドを安く買ってきた。
 「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク」と「ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス」。両方とも『地球の歩き方』のシリーズ巻だ。
 なんでまた2冊も買ったのか。年が明けたらまた海外に行きたいと思っているから、そのための情報収集として適当な地域のガイドを買ってみた、と。
 そう、行き先は特に決まっていない。今度はヨーロッパがいいなと決めているくらい。で、パリの暴動はいつ収束するか分からないから、保留。また何度も書いている通り、ドイツ語圏も有力候補だが、対象地域が広すぎる。オーストリアもいいが、スイスも捨てがたいな、とか。予算はすぐに計算できるから、まずは地域を限定しないとね。
 それにしても原油の高騰はいつまで続くんだろうか。
5日(土)
■自動販売機で缶コーヒーを買った時のこと。
 千円札を使ったので、当然おつりが出てくる。が、今日はいつもと様子が違った。やけに硬貨の枚数が多いのだ。
 結局、500円硬貨が1枚、100円硬貨が1枚、そして10円硬貨がなんと28枚も出てきた。取り出し口からあふれんばかりの枚数。ジャラジャラと出てくる時間があまりにも長いので、このまま2006年を迎えるんじゃないかと思ったほどだ。いや、これは今考えたレトリックだけど。
 そんな体験をして思い出したことがある。それは、支払いの時に同じ額面の硬貨を21枚以上出されたら受け取りを拒否できる、という話。
 調べてみたら、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の第7条に

 貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。

 とあることがわかった(「までを限り」って何だ?)。ちなみに条文の「貨幣」は硬貨と同義である。
 だとすると、違法、とまではいかないとしても、法律で定める限度を超える貨幣の量をぼくに支払ったわけだ。あのヤロー、って機械だからどうにもならないけどね。
 さて、実は別の自動販売機に10円硬貨を10枚入れ、100円硬貨として返却させようと試みてみた。最近は変造・偽造硬貨の使用を防ぐために、入れた硬貨と同じ硬貨を返却するエスクローという機能が普及しているから、わりと古そうな機械を選んだけど、ダメだった。
 その後、買い物をして何枚か使ってはみたものの、まだ20枚も残っている。全く迷惑な話だ。勉強のきっかけにはなったけど。
4日(金)
■セカンドバッグのおじさん、今日も手ぶらだった。バッグがもう不要になったとも考えられるけど、実は先日、本当に網棚に置き忘れていたという可能性がなきにしもあらず。真相はいかに。
 ついでに書いておくと、電車内でよく会う人は他にもいる。『路上の弁護士』という小説の上巻を読んでいる女性もその一人。いつ下巻に進むのか気になっているのだが、最近会わなくなってしまった。
 その間にぼくは『軍事革命(RMA)』を読み終え、『はじめてのドイツ語』を挟みながら『飛行機に乗ってくる病原体-空港検疫官の見た感染症の現実』を読み進めている。日本の国際空港の敷地内では、マラリアを媒介する蚊が時々発見されるんだって。それらはもちろん、熱帯地方から来た飛行機に乗って「来日」しているわけ。伝染病もグローバル化の時代に入ったのか、と。怖いなぁ。
3日(木)
■やっとキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
 真心ブラザーズのPV集「KING OF CLIPS」がようやく届いた。
 amazon.co.jpの注文確認メールで「発送予定日11/1」とあるのを、配達予定日と勘違いしてガッカリしていたのが一昨日のこと。そして、実際の配達予定日は11/2〜4となっていたのに、届いていなかったのが昨日。まあ昨日は飲みに行って、午前1時くらいに帰宅してすぐに寝てしまったからあまり関係なかったけど。
 さて、内容はどうだったか。「やっぱりYO-KINGはカッコいいなぁ」というのが全体的な感想。ホント、憧れますわ。
 それぞれの曲でいうと、「拝啓、ジョン・レノン」はイメージしていたものとかなり違っていたので、ちょっと納得がいかない。一方、ぼくが真心の歌で3番目くらいに好きな「突風」のPVは、やや大げさにいうと、曲が持つ世界観を見事に視覚化していたように思う。大都会に生きる神経症ぎみの男の末路。モノクロが映像の「重み」を増していたように思う。
 あとは、今年のROCK IN JAPANのライヴが早々と特典映像に収められていた。やっぱり、ライヴ映像もいいなぁ。が、来る単独ライヴのチケットが取れなかったことをまたも悔やむことになるとは。
2日(水)
■ある時刻の電車に乗ると必ず会う人がいる。各駅停車から準急に乗り換えるパターンの場合、乗車するドアが同じこともあっていつも見かけていた。
 その人は50代くらいの男性で、ぼくも降車するT駅に着く1分ほど前に網棚からセカンドバッグを取り出す。だからぼくは彼を「セカンドバッグのおじさん」と呼んで…ない。
 今日は準急乗り換えパターンだったので、その男性を見かけた。T駅に到着し、ドアが開く。ぼくは彼の10メートルくらい後ろを歩き、乗り換えの改札口に向かった。が、何か違和感があった。なんと彼はいつものセカンドバッグを持たず、手ぶらで歩いていたのだ。
 もしかして車内に忘れた? バッグがなくて大丈夫なんだろうか。「今日はバッグがなくてもいいんですか?」と声を掛けようと思うほどだった。よく会う、というだけの人なのに、すごく心配になってしまった。
1日(火)
■ある時刻の電車に乗ろうとすると必ず会う人がいる。駅に向かう道から会うこともあるし、乗車するドアもぼくと同じなので、その時刻の電車に乗る時はいつも見かけていた。
 その人は50代くらいの男性で、身長はたぶん190センチ近くあるだろう。だからぼくは彼を「おっきいおじさん」と密かに呼んでいた。
 今日も駅に向かう道すがら、30メートルほど前に「おっきいおじさん」が歩いているのを見つけた。が、様子がいつもと違う。横断歩道を渡った先で立ち止まり、背中を少し丸めて胸を押さえているようだった。
 いったい何があったんだろう? 動悸? どこか患っているんだろうか。よく会う、というだけの人なのに、すごく心配になってしまった。



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