2005年12月の出来事



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31日(土)
■年賀状作りに追われる。文面については、少々硬いけど、わりと早く決まった。でも、イラストがなかなか決まらない。そもそも、素材自体がまったくないのだ。
 さんざん悩んだ挙げ句、昨日買ったデジカメで撮った写真を載せることにした。もちろん、まじめな写真ではない。
 で、さらに時間がかかってしまったこと。それは、直筆で一人一人に違う文を書いたこと。最後の方になってくると、「なんで同じことを書かないなんてことを決めたんだろう」と自分を責めたくなってきた。が、なんとか書き終え、投函を果たしたのだった。
 投函の行き帰りはデジカメでその様子を動画に残しておいた。肝心の投函の場面は、ある事情で収められなかったんだけど。…意味ないな。
30日(金)
■ようやくデジカメを購入した。商品名は書かないけど、600万画素で音声付き動画も撮れる物を選んだ。
 音声付き動画にはこだわった。というのも、前に書いたっけ、映像作品を撮りたいと考えているから。あえて「映画」とは書かないでおく。材料を集めて、PCで編集して…というような感じで10分くらいの小作品を作れたら、なんて。
 購入先の家電量販店で気になったこと。
 まず、店員が酒臭かった。1人じゃなくて、複数の店員が。たぶん、前日に忘年会でもあったんだろうな。
■毎年恒例の地元の飲み会。皆、あまり変わっていないようで。ちょっと偉くなったり、子供ができたり、なんていう変化はあったけど。
29日(木)
■電車で帰省。長距離乗る方の電車は、当初予定していたものに乗れなかったため、結果的にかなり効率の悪い帰り方になってしまった。
 まず、途中で降車して後続の電車に乗り換えなければならない。K駅で電車を待つ間の寒いこと。東京より気温が3,4度低い地域だからなぁ。そんな中、次に来た電車は、またもぼくが降りるべき駅まで行かない。さらに寒さを味わうハメに。
 結局、ホームで20分ほど待って、ようやくしかるべき電車に乗ることができた。だが、この電車、次のK駅で前5両の切り離しをするという。その間、ドアは開いたまま。勘弁してくれよ、と。遠距離で利用する人のことをもっと考えてほしいな、JR東日本よ。
28日(水)
年末年始の帰省に伴い、2005年の更新は今日で終了します。開設から5年目となる今年もなんとか更新を続けることができました。これは皆さんの日々のアクセスがあったからこそできたことだと思っています。本当にありがとうございました。
 来年も、「つまらなくなったな」「更新が滞ってるな」「内容が薄いな」「手を抜いてるな」「カレーライスを頼んだのにハヤシライスが出てきたな」「あの時にスキミングされてたんだな」「そういえばヒロシって最近見ないな」などと言われないよう、よりいっそうの内容の充実を目指します。ご愛読のほど、改めてよろしくお願いします。
 なお、次回の更新は来年1月4日の予定です。その時に今月の残りの日記もアップするようにします。
 それでは皆さん、よいお年を。楽しいことにたくさん出合える年になるといいですね。ぼくは環境問題についてちょっと考えてみようと思ってます。

■J'ai bu avec la fille qui est le plus j**** de ma société aujourd'hui. Deshalb ich bin sehr zufrieden jetzt.
27日(火)
■仕事の話は極力書かないか、書いても婉曲な表現にとどめるかにしてきた。まあ今回もそうなんだけど。実は、仕事のことでメチャクチャいらだっている今日この頃なのでありますよ。
■そんな中、ちょっと飲んでから家路についた。
 23時台後半の山手線は年末の忘年会シーズン+京浜東北線の遅延も手伝ってかなりの混雑ぶり。すし詰め状態の中でぼくは何を考えていたかというと…カレーパンがつぶれる、カレーパンがつぶれる。たった2駅、5分ほどの間に30回くらいは心の中でつぶやいたんじゃないだろうか。なぜカバンの中にカレーパンが入っていたのかはここでは割愛しよう。
 さて、別の電車に乗り換えたその車内でのこと。金髪でモヒカンの男性を見かけた。彼は運良く座ることができ、そのまま熟睡している。
 彼の様子を眺めるうち、あるひとつの想像がぼくの頭から離れなくなった。それは、「後ろの窓に頭をもたれかけたらどうなるんだろう?」というもの。幸い、彼は頭を前に落として眠っていた。でもいつそんな姿勢になるのか分からない。そうなったら、果たして髪の毛は左右どっちに偏るのだろう? はたまたきちんと真ん中で二手に分かれるんだろうか?
 そんなことを想像したら、その姿勢になるのが待ち遠しくて仕方がない。が、ならない。ここでイライラする。いや、でも、もしここで…と考えると笑いそうになる。その繰り返し。で、間もなく電車はぼくが降りる駅へ。だが、彼は姿勢を変えることなく眠り続けていた、という話でした。
26日(月)
■フィギュアスケートってあんなに人気あったっけ?
■ふと川本真琴のCDを引っ張り出して、久しぶりに聴いてみた。
 再びハマった。こんな歌詞が書けたら、と思った。でもぼくにはこれほどの天才的な感性はないと思った。
25日(日)
■『彼氏彼女の事情』をついに読了した。20巻と、最終巻となる21巻を続けて読んだが、まああんな終わり方をするとはね。
 そもそも、ずいぶん間が空いていたので、久しぶりに読み始めた時は「うわっ、まだ高校生だったのかよ」と驚いてしまった。そして、有馬総一郎、宮沢雪野をはじめ、同級生たちの優秀なことときたら。ちょっと食傷気味だったね。そりゃ幸せになれるわな。有馬家も最終的には。
■有馬といえば、ディープインパクトは2着に終わった。優勝したのはブラックマヨネーズ。・・・また有馬記念とM-1を混同するボケか。去年と同じだな。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発行のものと照合してください)
24日(土)
■レイザーラモンHGをキャラクターに使った「黒ひゲイ危機一発」(トミー)に販売中止要請が出された。
 要請を出したのは、京都に本部を置く「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク」(STN21)。毎日新聞(23日配信)によると、同ネットワークの言い分はこうだ。

 STN21は、同性愛者やそれを連想させる人物を樽に入れて剣を突き刺して楽しむ玩具は差別で、子どもたちに「同性愛者は差別して良い」との意識を植え込む恐れがある――と指摘。「社会や学校で孤立しがちな性的マイノリティーに苦痛を与え、いじめのきっかけを作りかねない」としている。

 そりゃもちろん、性的マイノリティーの権利は保護されてしかるべきだし、セクシュアリティーを根拠とした差別は根絶されるべきだとぼくも思っている。でもこの理由を見て思いましたよー「海賊は差別していいのか?」って。かつての行き過ぎた「言葉狩り」と同質のものを感じてしまうなぁ。
 ところで、この黒ひげの商品名、危機一「髪」ではなく、危機一「発」なのね。これ、誤った漢字を子供たちに覚えさせてしまうことになると思うんだけど、誰も抗議しないのかな、なんて。
23日(金)
■数年ぶりに目白へ。
 学習院の西側、山手線沿いの長い坂道を歩いていたら、「世界の女王様展」という看板が。いったい何だと思うが早いか、その看板が出ている建物は"切手の博物館"だった。まあ大して面白くない話だな。
■昨日発売された『恋愛カタログ』の第30巻を購入。本当は昨日買おうと思っていた。でも、ある小さな書店で探していたら、女子高生が店の主人に「すいません、『恋愛カタログ』の30巻ありますか?」と尋ね、買っていくところに立ち会ってしまった。これでぼくはちょっと恥ずかしくなってしまい、買うのをあきらめたのだった。
 それはともかく、帰宅してすぐに読了。30巻まで来ても、まだ終わりそうな気配はない。作者はもう少し続くようなことを書いているが、ここで思い出すのは『ドラゴンボール』。完全版第13巻の217ページ、最後のコマにおける亀仙人の台詞は「最終回じゃないぞよ/もうちっとだけ続くんじゃ」だった。完全版が全34巻であることを考えると、この「もうちっと」がいかにアテにならないかが分かる。
 もちろん、人気などにも左右されるのだろうが、キャラが豊富でそれぞれ個性も際立っている『恋愛カタログ』のことだから、続けようと思えばあと10巻は軽いだろうな。
22日(木)
■「寄りかかりすぎ」と言ってみた。
 帰りの電車内で、席が空き、座ろうとする時に言ってみた。
 どういう状況だったか説明しておこう。20代後半くらいの女性が、ドア付近で、座っている人が肘を乗せるのにちょうどいい高さのパイプに腰を当てて立っていた。その姿勢が楽なのは分かるが、「もたれる」とも形容しうるほどの状態なのだ。当然、ドア側のはじに座っている人は、普通の姿勢だと彼女に触れてしまう。だから、ぼくが座る前にいた男性は少し傾いて座っていた。ちなみに、この光景を目の前にしていた段階でぼくはものすごくイライラしていたことを付け加えておく。
 で、その女性、酔っているわけでもなく、疲れ果てている風でもない。何食わぬ顔で携帯電話のテトリスに興じている。もし彼女がプルーストやらジョイスやらフォークナーなんかを読んでいたら、ぼくの怒りを買うことはなかっただろうに。
 席が空いてぼくが座る時になったら言ってやろうと思っていたら、間もなく、本当に席が空いた。ぼくはすかさず「寄りかかりすぎ」と口にし、彼女がパイプから体を離したのを見届けて座ったのだった。
 ところで、「寄りかかりすぎ」と文字で書くとニュアンスが伝わりにくい。ぼくは淡々とした口調でこの言葉を発したのだ。だから、より正確に書くなら「寄りかかりすぎ!」ではなく、どちらかというと「寄りかかりすぎ。」という感じだろうか。本当に事実のみを述べるといった言い方だった。「寄りかかりすぎだよ」とも言わなかったなぁ。明らかに非難になっちゃうから。同じことかな。
21日(水)
■結局、眠りに就いたのは5時だった。で、8時に起きたから睡眠時間3時間。だけど、思いのほか普通に起きちゃったりして。二日酔いどころか、いわゆる「昨日の酒が残っている」感覚も全くなかった。
 さて仕事中はどうだったかというと、これまた全く眠くならなかった。分刻みで億単位の金が動く世界にいれば、眠くなってなんかいられないというのもあるけど。あ、全然そんな仕事じゃなかった。
 ということで、今日に関しては、日課であるフェレットの散歩とヨガと刺繍とマッチ棒の城造りはお休みにして早く寝よっと。まだ0時台だし。
20日(火)
■忘年会パート3。終えてから場所を移し、深夜の密談。というのは大げさだけど、3時半まで話し続けてしまった。今は4時半。明日の仕事は大丈夫か?
■朝のニュースチェックの時に「よくぞ気づいた」と思える発見をした。これはオリコン年間ランキングのニュースを見てのこと。
 きちんと書くと長くなるし、何より冒頭触れた通りの時間なので、後日まとめて書こうと思う。仮説を証明するに足る材料も集めなければならないし。
■仕事の用事で外出した時のこと。込み合う電車内で、ぼくの前に立っていた女性が携帯でメールを打っていた。ちょっと覗いて目に入ってきたそのメールの件名は・・・
 「にゃー」
19日(月)
■今冬はまだミトンを見かけない、と書いたのが11日のこと。今もって出会えない。寂しいねぇ。
 よーし、こうなったら、ミトンへのオマージュとしてひとつ歌を書いてやろうじゃないかと。そう思うや、ミトンに似た響きの単語がいくつも浮かんできた。あとはモチーフを決めて、それらを文脈にどう埋め込んでいくかだ。満員電車で本が読めない時にでも歌詞を練るとするか。
18日(日)
■ぼくの実家がある町が市町村合併により、間もなく某市に吸収される。それを知らせる電光掲示がある場所に出ていて、その画像が地元の友人から一昨日送られてきた。そして今日、別の友人と話していた折に、合併が思いのほか近いことを知った。
 メリットも分からず、行政主導で進んでしまった感のある一連の合併。抗し難い事実とはいえ、ぼくの生まれ育った町がそのまま残ってほしい気持ちは今も強い。まあ、ひらがなの市名に変わらなかったのが唯一の救いかも。
 と、ここでふと思ったことがある。現住所および住民票の所在地は移っているが、ぼくの本籍はもちろんその町にあるのだ。例えば、免許証やパスポートの書き換えは必要なんだろうか。今さらながら、そんな重要なことに気づいてしまった。他市町村のHPなどを見ると、次回の更新時に変更すればいいらしいんだけど。まさか、ウチの町(市)だけ特別なんてことはないよね。年末年始に帰省しても該当機関はどうせ休みだろうし、そのために改めて帰省するのは面倒だな。
17日(土)
■午前4時半過ぎに飲み屋を後にし、駅が開くのを待って始発の電車で帰宅。いや、正確には始発の次の電車か。訳あって始発には乗れなかったんだっけ。
 そういえば、土曜の山手線の始発電車って意外と混んでるのね。座席は全て埋まり、立っている人も1両あたり10人以上いた。
 ところで、始発電車がホームに入ってきた時、電車を待っていたあるグループのうちの一人が、「みんな暇だなぁ」と言っていた。確かに朝帰りできるのはそれだけ時間的な余裕があるってことなんだろうけど、それは「暇」なのか? アルコールはほとんど抜けたものの、かなり眠い状態でそんなことを感じたりもした。
 さて、家に帰り、24時間不眠を達成しようと考えた。黄色いTシャツがもらえるかな、なんてことも。でも、それを達成したところで大した意味はないと思い、23時間ぶりの眠りについたとさ。
■昼過ぎに目覚めてからは、かなり憂鬱な状態だった。なにかこう、重くてボンヤリした気体が体を包んでいるような気分。ちなみに、これは昨日飲み明かしたこととは関係ない。そもそも昨日は飲む前からそんな気分だったし。ハァ〜。
16日(金)
■久しぶりに夜通し飲み明かしてしまった。
 これは厳密に言うと17日の出来事になるから、明日書くことにしよう。
■先日の「もずく」と同様、朝の同じ時間帯、同じ駅で少々不可解な光景に出合った。
 ホームのベンチに座っていた女性が、何かのプリントを読み始めた。よく見ると、英文に鉛筆で数カ所書き込みが入れてある。試験でもあるのだろうか。間もなく、彼女はバッグから何かを取り出した。タバコの箱より一回り大きい物で、ぼくは「ああ、今の学生は電子辞書を持ち歩いているんだな」と思った。が、それは電子辞書ではなく、ただの電卓だった。
 英文を読みながら電卓を叩く女性。確かに英文には数字も書かれていたが、せいぜい3カ所くらい。しかも、電卓の表示に目をやると、「-999312」などというメチャクチャな数字を出しているではないか。この女性、いったい何がしたいんだろう。ぼくは大きな疑問を抱えながら電車に乗り込み、会社に向かったのだった。(思わせぶりな書き方だが、特に続きはない)
15日(木)
■もう12月も半ば、か。
 今月は時の経つのがかなり早く感じられる。「12月ってことは今年も残すところ1ケ月なんだなー」と思っている間にもう半月が過ぎてしまった。
 さて、ここにきて、今年の目標は何だったかな、とふと思う。いや、そもそもあったのか。試みに当サイトの昨年12月から今年1月にかけての日記を読み返す。特にこれをしよう、といったことは書かれていない。見つかったのは願望くらいかな。

 2005年は、右傾化している日本の世論が少しでも軌道修正される年になれば、と切望します。(04年12月27日=昨年の最終更新日)

 これは実現しなかったみたい。というか、1年前のぼくはこんなことを願っていたのかと少し驚いた。ただ、認識自体は今も変わっていない。小泉政権は継続し、衆院選で自民党が大勝したりして、まあそこだけ見るとひどい年だったな、なんて。
14日(水)
■久しぶりに4コママンガをアップしてみた。
 例によって、まともな作品とは言いがたい。が、今日の作品がいつもと違うのは、まさに今日実際にぼくが話したことが基になっているという点。3コマ目のことね。
■マンガといえば、「お笑いマンガ道場」が正月番組で復活するとか。もちろん中京テレビの制作で。
 司会は、参議院議員になった柏村@アホ右翼ではなく、ロンドンブーツ。復活といっても、企画構成が復活するだけみたい。そもそも鈴木義司は故人になってるし。
13日(火)
■忘年会パート2。ぼくの好きな芋焼酎「きろく」をロックで数杯飲み、ここ最近で一番酔ってしまった。帰宅した今となっては酔いはほとんど覚めてしまったけれども。
■「スリーエイト」というコンビニをご存知だろうか。
 ぼくの最寄りの駅前にはこのコンビニがある。で、ぼくは最近、スリーエイトという名前が気になって仕方がない。
 コンビニといえば、まず何を思い浮かべるだろうか。
 おそらくほとんどの人が「セブン・イレブン」と言うだろう。セブン・イレブンの名前の由来は何か。今や常識の範疇だが、午前7時から午後11まで営業している/いたという時間である。
 これをスリーエイトに敷衍すると、そう、3時から8時まで営業している、と。午前と午後の組み合わせがどの形でハマるのかは分からないが、どちらにしても中途半端な営業時間だ。
 8が3つでスリーエイト、という意見もあるだろう。もちろんその可能性も捨てがたい。てなわけで、大江戸線弱冷房車問題よろしく、「取材」をしてみようと思い立った。が、ここでぼくはひとつの問題に直面したのだった。(いつかの日記に続く)
12日(月)
■夜8時半に新宿アルタ前で、傘をさして立っている男性を見かけた。
 今日は放射冷却が心配されるほど晴れた夜空だったのに、なにゆえ傘をさしているのか。しかも一見したところ、折りたたみの黒い傘。もしかして待ち合わせだろうか。傘は相手のための目印だろうか。
 その男性自体も気になったが、仮に待ち合わせだとして、どんな相手が来るのかがもっと気になった。
 間もなく女の子がやってきて、その後、猫バスが迎えにくるとかね。見たかったなー。いつもなら10分くらい観察する余裕はあるのに、今日は急いでいたので「?」を抱いたまま素通りしたんだけど。または、もしそのまま見ていたら、カトリーヌ・ドヌーヴが歌いながら登場する可能性もあったかな。それは「シェルブールの雨傘」か。
11日(日)
■今夜は雪もちらつくほど冷え込んでいた。本格的な冬がやってきたんだなぁ、なんて。
 ちなみに、ぼくは冬があまり好きではない。その理由は、寒さではなく、静電気。あの「バチッ」とくる瞬間が嫌で嫌でたまらないのだ。だから、冬の間は静電気が起きそうな物にはあまり触れたくなくなる。その結果、家の金庫が開けられず、極貧生活を強いられることに…って、金庫なんかないや。
 一方で大好きな物もある。それはミトン。なぜだか分からないが、あの手袋がかわいくて仕方ない。している人を見ようものなら、例えば2ちゃんねる風に書くと
 ミトン キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
と、なるわけ。まあミトンはメガネと並んで、ぼくのフェティッシュなんですな。
 この冬はすでに何度か静電気の洗礼を受けたが、ミトンにはまだ遭遇していない。さて、初遭遇はいつになるのやら。楽しみに待っていようではないか、ミトンファンの同志よ。いるか分からないけど。
■N駅で電車を待っていた時、マンガ喫茶の看板が目に入った。
 その看板には「飲む・食べる」というくくりで、飲食物の簡単なメニューが表記されている。コーヒー、ビールなど、ごく普通の名詞が並ぶ中、「コンポタ」という文字がぼくの気を引いた。
 コンポタって。もちろんコーン・ポタージュのことなんだろうけど、変な響きだね。コーン・ポッターっていう魔法使いの見習いが店内にいるのかと思ったよ。
 そしてもうひとつ気になったのが、「フリーゆで卵」。これまた意味は分かるものの、あまりにも軽薄でセンスのない言葉だ。といって「ゆで卵食べ放題」も変だから、「ゆで卵は無料」でいいじゃん。それをなんでまた、フリーゆで卵と表現したんだろうか。意図をぜひとも知りたいね。
10日(土)
■京都の学習塾で起きた、女児殺傷事件。
 容疑者とされる講師の動機も気になるところだが、教室内に防犯カメラがあって、職員室でその映像が見られるという体制がもっと気になった。
 最近は「防犯」と称して安易に監視カメラを設置しすぎる風潮がある。ぼくはこの風潮に違和感があるし、反発したいとさえ思う。だから、某地下鉄の駅でエスカレーターを上りきったところに待ち構えている防犯カメラに対しては、うつむいて顔が映らないようにするし、雨の日は傘の水を払う振りをしてカメラに水を飛ばしたりしている。ああ、なんてささやかな抵抗。
 話がそれた。教室内に防犯カメラを設置しておきながら今回のような事件が起きてしまったのは皮肉というほかない。現場となった教室のカメラは電源が切られていたとはいえ。
 そういえば、大学生である容疑者がかつて強盗致傷事件を学内で起こしていながら停学で済んでいたというのもおかしな話だ。所属していたのが法学部ということを考えるとなおさらだと思うんだけど。
9日(金)
■今朝、駅で珍しい光景に出くわした。
 準急に乗り、ドアが閉まるのを待っていた時のこと。ホームで次発の電車を待っていた女性がビニール袋から割り箸を取り出した。「こんな寒い中、ホームに立って何を食べるんだよ」と思っていたら、彼女が食べ始めたのはなんと…

 もずく

 冬の朝、駅のホーム、そして「もずく」。シュールレアリスムの世界だな、こりゃ。だいたい、朝っぱらからもずくを食べたいと思うのかなぁ。しかも駅のホームで立ったまま。
 付け加えておくと、その女性の外見はごくごく普通の感じ。年齢は30歳前後だろうか。連れの男性がいたが、男性のリュックには赤いきつねが入っていた。うーん、もしかして貧乏旅行の途中かも。まさか駆け落ち? いや、だとしても寒い寒い朝っぱらからもずくを食べたいと思うのかね。周りの目も気にせず。
 ちょっと調べてみたら、もずくには便秘解消、ピロリ菌除去、血圧低下の効用があるらしい。そういうことか…。って、どういうこと?
■夜は会社の忘年会に参加した。といっても、なぜかぼくの所属する部署とは別部署の忘年会に。野村證券でいうと、ストラクチャード・プロダクト・マーケティング部にいる人が、キャピタル・ソリューション部の忘年会に出たようなものだ。分かりづらくて意味のない例えだけど。
 もちろん詳細は書かないが、振り返るとimpression=79/expression=72、といったところかなぁ。
8日(木)
■さあ今日は早く寝るぞ。
 ところで、ってまた何か書き始めると瞬く間に時間が過ぎていく。まあ今日は特に書きたいこともないからこれくらいにしておこうか。手元にあるメモ書きを見ても、「最大のキーワード」「ベストドレッサー」などすでに書いたことばかりだし。
 ちょっと待った。「みの」だって? これはまだ書いてなかった。あとは「帰れ帰れ」。これもまだった。でも、1週間以上前の話だから鮮度が落ちていることは確か。あきらめることにしよう。ただ、「帰れ帰れ」は短いながらもけっこう面白いエピソードなんだよなぁ。書かないけど。周りの人に話すくらいにしておこっと。
■そういえば、NHKが今になって紅白歌合戦の司会者を増やした。仲間由紀恵と山本耕史の2人。結局、仲間は「スポニチ」の既報通り、司会に選ばれたわけだ。これで「スポニチ」の面目が保たれたね。
7日(水)
■鹿せんべいと同類の言葉が思い浮かばない。
 語彙力のなさを嘆く一方で、実は鹿せんべいという言葉はかなり珍しいものなのではないかという思いも強まっている。でも、ここに来て何となく手詰まりの感が。問題を心の片隅に残しつつ、このままフェード・アウトしそうな気もする。
 これが大学時代だったら、「『鹿せんべい』に見られる名詞の形容詞的用法の特殊性及びその考察」というタイトルで卒論を書くほど熱くなっていただろうに。なってないと思うけど。
■今日はいつもより1時間ほど早く寝られそう。日中眠くなったり、頭が冴えないということはないのだが、風邪など体調を崩す原因になったら嫌なので早く寝られる時は素直に寝た方がいいかな、と。
 とはいえ、いつもより2時間早く帰宅したのに、就寝時間は1時間早まるだけ。時間があればあるで海外旅行関連のサイトを見たり、家にある「かわいい物」を探したりしていたらそうなってしまった。
 なんてことを書くのもほどほどにしてもういい加減寝ることにしよう。世界地図でも眺めながら。
6日(火)
■これまたきちんとまとめて「雑文倉庫」に置こうかどうか迷ったが、ひとまず日記として書き残しておく。
 「鹿せんべい」について今日ほど真剣に考えたことはない。
 仕事帰り、ふと「鹿せんべいって不思議な言葉だなぁ」と思った。一応書き添えておくと、今日は素面。
 鹿に食べさせるせんべいであることは言うまでもない。でも、鹿の形をしたせんべい、はたまた鹿を何らかの形で調理したせんべいとも考えられるではないか。こう思ったぼくはすかさず携帯電話のメモ帳に「鹿せんべいの多義性」と入力しておいた。
 さて駅を降りて家に帰る道すがら、多義性はひとまず置き、この鹿せんべいと単純に同じ構造を持つ単語はないかと考えた。構造というのは「動物の名前+食物の名前」。
 例えば「いかめし」が思い浮かんだ。これはイカに餅米などを詰め込んだ人間用の食べ物であって、イカに食べさせるめしではない。意味的な分類でいうと「エビシューマイ」などが同じ部類に属する。この「いか」のような用法を(1)材料的属性と呼ぼう。
 例えば「鳩サブレー」。鳩を材料にした菓子ではないし、鳩に食べさせる菓子でもない。鳩の形をしている菓子だ。この「鳩」のような用法を(2)形状的属性と呼ぼう。
 そして「鹿せんべい」。「鹿」は「せんべい」を食べるのであって、せんべい自体は鹿のいかなる要素も含んでいない。これは(3)非作用的属性と仮に呼んでおこう。
 さて、(3)の属性を持つ複合名詞は他にあるだろうか。はたまたまったく別の属性を持つものはあるだろうか。明日以降、じっくり考えてみたい。(…もっと他に考えるべきことがあるだろ、と思いつつ)
5日(月)
■「週刊ダイヤモンド」などという経済誌を珍しく買ってみた。
 理由はただひとつ。月1の連載である浅田彰と田中康夫の対談「続・憂国放談」に宮台真司がゲストで出ていたから。
 駅の売店で買い、行きの電車内で早速読み始める。が、お互いの意見を淡々と述べ合う構成に物足りなさを感じた。まあ限られた紙面じゃ仕方ないか、とも思うけど。
 さて、今度は帰りの電車内。今日も今日とて飲んでほろ酔い加減。電車が来るまでは、2月あたりにまた海外旅行に行くとして、今度はどこに行こうか考えようとしていた。でも、いざ電車に乗ると活字が読みたくなる。持っていた本は丸山圭三郎の『ソシュールを読む』。再読とはいえ、酔った頭でソシュール言語学の概念を追っていくのはかなり無理がある。そこで、朝買った「週刊ダイヤモンド」のコラムを読むことにした。
 で、これがなかなか面白い。例のマンション耐震強度偽装問題、JALの給与1割カット、デジカメ市場の動向など、インターネットのニュースを流し読みするくらいのぼくは久しぶりに踏み込んだニュース記事を読んだ感触を得た。経済誌の1冊くらいは定期購読しようかな、なんて思ったりも。
4日(日)
■今日の映画:「ニュースの天才」(03年、米・加、監督:ビリー・レイ)
 実際にあった記事捏造事件を扱った作品。記者がスクープ記事をでっち上げた動機は今ひとつ見えなかったが、真実が暴かれていく過程での記者の悪びれない表情、開き直る様子に慄然とした。
 またこの映画は、資料は取材ノートのみ(だから記事のチェックが甘くなる)というスクープ記事の「危うさ」について考える好材料になるだろう。あとは「楽しけりゃいいのか」という記事作りの課題について再考するきっかけになるかも。
 ところで、本作はぼくが今年観た45本目の映画。さてさて、とりあえずの目標である50本は達成できるのだろうか。実は50本に届いたとしても、昨年の半分以下なんだけどね。
3日(土)
■ベストドレッサー賞についての感想を書いていたら、割と長くなってしまったので「雑文倉庫」に載せることにした。
 そこで気づいたのは、「雑文倉庫」に文章をアップするのがかなり久しぶりだということ。確かにここ最近は、旅行記を除けば、まとまった文章を書いていない。
 膨らみそうだと思いつつ、日記の範囲でまとめてしまったり、調べる時間がなくてあきらめたりした話もいくつかある。
 たまには長い文章を書かないと、そっちの力、たとえば構想力や整合性をつける力が衰えてしまいそうだ。この傾向、ちょっと考え直さなければ。
■そういえば、今週の平日はまったくテレビを見なかった。日本人の1日あたりの平均テレビ視聴時間が約3時間ということを考えると、ずいぶん極端なことをしたと思う。でも、どうしても観たいと思わせる番組がないから別にいいや。
2日(金)
■あ〜、キツイ1週間だった。今日はやっと充分な睡眠時間がとれそうだ。

1日(木)
■近年まれに見る睡眠不足の1週間。思い切って早く床に就こうと考えつつ、時間を浪費してしまう。恒常的に眠い状態ではないが、やはり朝はかなりつらい。で、これを書いている今は3時10分。いかんなぁ。
■先日、携帯電話の推測変換について話していた時のこと。試みにぼくの携帯で「さ」の推測変換候補を出してみた。
 「先」「誘った甲斐」「誘う」に続いて出ていた言葉が「最大のキーワード」。周知の通り、変換候補ではよく使う言葉や最近使った言葉が上位に出てくる。でも、「最大のキーワード」などという言葉を打った記憶が全くない。最近の送信メールをチェックしても、そんな言葉は出てこない。かといって、デフォルトで候補に登録されているはずもない。
 そんなわけで、ここ数日は「最大のキーワード」という言葉自体がぼくの中での最大のキーワードになっていたりする。
 なんていう話を書き足したら3時17分になっちゃった。もういい加減、寝ることにしよう。



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