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31日(日) ■本を読んだり、昼寝をしたり、ほとんど1日中ごろごろしていた。 30日(土) ■ようやく最新のMacOSを買った。ヴァージョンでいうと、10.4。通称「Tiger」。 ある電器店のポイントがかなりたまっていたので、2,3千円払えば買えるかな、くらいに思っていた。が、いざ店に行ってみると、今日明日は1ポイント=1.5円(通常は1円)だという。結局、1円の負担もなく、ポイントだけで購入できた。ラッキー。 帰宅後、さっそく開封。今のメイン・マシンであるiBookに入っているのは10.3(Panther)なので、単なるアップデートで済んだ。それでも30分以上かかったけど。 で、200もの新機能はどうなのか。ありとあらゆるファイルを検索できる、今回の新OSの最大の目玉、Spotlightは確かに便利。ぼくみたいにファイルの分類をきちんとしないユーザーは重宝しそうだ。あと、変わったものでいうと、オックスフォードの英英辞典と類義語辞典が入った。和英でもないし、英和でもないんだね。まあ全く不要とも言えないからこれはこれでいいでしょう。 ほかにも、DashboardとかAutomatorとか小さなアプリケーションが追加されてるんだけど、この辺はだんだん試していくか。 29日(金) ■朝の通勤電車内。ぼくの前の中年男性はジョン・アーヴィングを読み、左隣の若い男性は内田百?(もしかしたら表示されないかも:門の中に月)を読んでいた。なんだかちょっとうれしかった。 28日(木) ■路上喫煙で初めて注意を受けた。 ぼくが住んでいる区は違うのだけど、通勤に使う駅は路上喫煙が禁止されているある区にある。境界線になっている道路を横断したときのこと。携帯灰皿を持った男性に「ここは路上禁煙区域ですから」と声を掛けられ、吸っていたタバコをその灰皿に入れるように言われた。 まあ特に罰金をとられるわけでもないので、「あ、すいません」と言って素直にタバコを入れた。 ところで、8月1日から新宿区でも路上喫煙が禁止される。違反者に罰金は科さないようだが、指導員がパトロールし、見つけ次第その場でタバコを消してもらうようにするんだとか。ただし、新宿駅の各出口付近や高田馬場駅前には喫煙スポットが設けられ、そこでの喫煙は許されるらしい。 うーん、指導員が巡回したとしても、実効力は低いだろうな。特に歌舞伎町なんか、どうするつもりなんだろうか。路上喫煙を減らせると本気で思ってるんだろうか。「千里の道も一歩から」? まあ頑張ってください。 27日(水) ■元「噂の眞相」の副編集長、川端幹人らしき人を見かけた。ある店にいたのだが、そこは同誌の元編集長、岡留安則の行きつけの店。そう、場所はゴールデン街だ。 今日も今日で、いろいろあった。でも、ちょっとここには書けないなぁ。まああまり大したことじゃないと思うけど。 26日(火) ■今日の映画:「TUBE」(03年、韓国、監督:ペク・ウナク) 前田亘輝が某ヴァイオレンス団幹部の還暦祝いパーティーに出席し、「Happy Birthday」を披露。それが明らかになって、神奈川県主催のイベントへの出席をキャンセルされるというストーリー、ではない。 政治的要求を掲げる2人組に走行中の地下鉄車両が乗っ取られた。車両には爆弾が仕掛けられている。なんて書くと、「あの映画に似てるなぁ」と思う人がいるかもしれない。ぼくはこのテの映画をほとんど観ないので、質的に優れているのかどうかはわからない。 じゃあなにゆえ、この作品を借りたのかというと、ぼくの大好きな女優、ぺ・ドゥナが出ているから。実は、借りたのはまさに今日なんだけど、珍しく借りたその日に全編を観てしまった。なぜなら、ぺ・ドゥナが出ていたから。 25日(月) ■今日付の「スポニチ」にこんな見出しの記事が出ていた。 フジ男性アナ「独で買春」発言 先の「25時間テレビ」の深夜帯で、佐野瑞樹が<ドイツでの買春行為を示唆する発言>をしたとか。ふむふむ。生放送という形態を考慮しても、軽率な発言と言われれば確かにそうだろう。 で、ぼくはこの記事にちょっと腹が立った。例えば以下の文。 お笑いの要素が濃いコーナーで、発言自体がネタだった可能性もあるが、アナウンサーが放送内で自らの買春行為を示唆するのは前代未聞 同局では菊間千乃アナ(33)が未成年の飲酒を容認していたことが問題化したばかりで、さらに波紋を呼ぶ!? まるで鬼の首を取ったかのような書き方だ。<フジテレビによると、佐野アナの発言に関して視聴者から抗議は寄せられていないという>なんてことも同記事には書かれている。報道に値するような内容かねぇ。実際、他紙は「25時間テレビ」に触れこそすれ、佐野の発言は記事にしていないようだ。 そんな中で、思い出したことがある。確か「スポニチ」の親戚とも言うべきTBSのアナウンサーである志賀大士が「乱交パーティー」に参加していたとかで謹慎処分を受けたよなぁ。当時、「FLASH」が掲載したパーティーの写真には、下品な格好をした滋賀の姿が映っていたような記憶もある。さてこの騒動を「スポニチ」はどう書いたんだろうか。 24日(日) ■今日の映画:「モーターサイクル・ダイアリーズ」(04年、英・米、監督:ウォルター・サレス) 革命の英雄、チェ・ゲバラの青年時代を描いた作品。ゲバラが友人とともに2人乗りのバイクで南米を縦断する旅に出る、いわゆるロード・ムーヴィーというやつだ。 ゲバラの思想がどのようにして形成されたのかをとりあえず知ることができる。が、あまり深みはない。仕方ないか。 ■今日の映画:「ターミナル」(04年、米、監督:スティーブン・スピルバーグ) スピルバーグの作品をまともに観るのは、これが初めてのような気がする。あまり期待していなかったのだが、意外と面白かった。ただ、笑わせどころはかなりベタ。トム・ハンクス演じる主人公があわてて女子トイレに駆け込み、女性の叫び声が上がり、再びあわてて出てくるシーンとか。 23日(土) ■地震。未曾有の揺れ。在宅中。ヴィデオテープ落下。本棚全て無事。その他も同様。安堵。 ■今日の映画:「珈琲時光」(03年、日本、監督:ホウ・シャオシェン) 小津安二郎生誕100年を記念して制作された作品。電車のシーンといい、田舎の家の造りといい、小津映画を思わせる部分はいくつもあった。でも、ストーリーが単調で、退屈。 ところで、作品中に一青窈演じる主人公が実家に帰る部分がある。実家は群馬県の高崎にあるらしいのだが、高崎線から上信電鉄に乗り換えて降りた駅が明らかに吉井駅なのね。そこへ、小林稔侍演じる父親が車で迎えに来たりしてる。「これから高崎に帰る」とかいう台詞も確かにあったけど、ホントに高崎で間違いないのか? エンドロールを見て驚いたこと。キャストの最後に、蓮實重彦の名前があったこと。知らない人のために書いておくと、蓮實は元東大学長で、映画批評界の重鎮である。一応、本業は仏文学者で、フランス現代思想の紹介者として活動してもいた。で、その蓮實ヒゲ彦(独特のヒゲが有名なのですよ)、じゃなくて重彦が出演?と、我が目を疑ったわけ。 とりあえず、8倍速やら16倍速で作品をもう一度見直してみた。どこにも出ていない。うーん、どういうことだろう。結局、調べてみたところでは、最終段階でカットされたらしい。そんなもんかね。 22日(金) ■今日もゴールデン街。わけあって、1軒で終わり。 21日(木) ■「Spike Jonze Best Selection」というDVDを買った。 Spike Jonzeといえば、「マルコヴィッチの穴」や「アダプテーション」の監督として有名。だが、非常に面白いミュージック・ヴィデオの監督としても知られている。それらを集めたのがこのDVDである。 当サイトの日記でそれこそ何度も書いているように、ぼくはFatboy Slimの「Praise You」という曲のPVが大好きで、まさにその監督がSpikeなのだ。「Praise You」はもちろん、収録作品のひとつになっている。賞もいっぱい獲ったみたいだし。 他にも、Weezerの「Boddy Holly」やDaft Punkの「Da Funk」など、名曲が目白押し。これらもSpikeが手掛けていたとは。そして、何より驚いたのは、Oasisの「Stand By Me」のPVを制作したが、お蔵入りになっていたという事実。これは2枚目の方に、制作風景が収められている。 さて、ぼくが一番気に入った、というより、打ちのめされたのはFatboy Slimの「Rockfella Skunk」という曲のヴィデオ。これは正式なPVではなく、オーディション用に作られたものだが、「Praise You」の原型を見ることができる。 いやぁ、いい買い物をした。 ■もうひとつ、Manic Street Preachersの「Lipstick Traces」というアルバムを買った。いわゆるB面の曲が集められている。 前述のDVDを買おうと決めた後だったので、正直ちょっと迷った。金銭的な面でね。でも、B面集といえば、Oasisの「The Masterplan」の例もある。隠れた名曲がある可能性は高いし、ファンなら「買わなきゃ」だよな、と。 1曲目を聴いた時点で、「大当たり」だと思った。 20日(水) ■ええ、またゴールデン街に行きましたよ。 今日は、ドイツ語を勉強し始めたぼくにとって非常にうれしい出来事があった。 2軒目の店で、東京を取材しにきたというドイツのテレビ局の一行と一緒になったのだ。もともと小さな店ゆえ、言葉を交わすようになるのは必然の流れ。ちょうどぼくの隣にいた人が少し日本語を解する人で、その人がまずぼくに話しかけてきた。で、ぼくはせっかくだからと、ドイツ語をちょっと話してみた。さらに、参考書を持っていたこともあって、それを見ながら自己紹介も試みた。ちゃんと通じた。いや〜、うれしかったなぁ。 そんな中、どうしてドイツ語を勉強し始めたのかと訊かれた。うーむ、これはドイツ語で説明できない。とりあえず英語で「そもそも大学ではフランス語をやってたんですけど・・・」と話し始めたのだが、「英語わからない。ドイツ語か日本語で」と言われてしまった。日本語って言ったって、それほどわかるようでもなさそうだし。結局、説明は尻切れトンボで終わった。 あとは、ぼくらのグループのサッカー好きの人が、ドイツの選手名を挙げてコミュニケーションをとったりもした。ぼくはというと、歌手の名前でも思い浮かべば良かったのだが、ドイツ人と聞いて頭に浮かんだのがカール・マルクスだったり、ユルゲン・ハーバーマスだったり、思想関係の人ばかり。テレビの仕事をしているならと、とりあえずヴィム・ヴェンダースの名前は出しておいた。アドルフ・ヒトラーの名も頭をかすめたが、こんな名前を出したらどんな顔をされるかわからない。かなり酔っていても、その辺のことは判断できた。 とにかく、かなり貴重な経験ができたと思う。なにげない、そして大して内容のないやりとりではあったけど、それだけでもドイツ語を始めた意味があったと感じた。 19日(火) ■「I LOVE PLAYBOY」と書かれたTシャツを着た女性を見かけた。 よく着られるなぁ。で、今ふと考えたのは、確か冠詞は書いてなかった、ということ。だとすると、女を食い物にしているという意味のプレイボーイではなさそうだ。だって、その意味のplayboyは普通の可算名詞だから、無冠詞で使わないもんね。 ということは、集英社の回し者か。月刊の方かな、それとも週刊の方かな。一般的に考えると、週刊なのかな。ただ、女性の読者はほとんどゼロに等しいと思うけど。 雑誌の愛読者であることをTシャツ上で表明するのなら、ぼくだって。「I LOVE SCIENCE」、「I LOVE YUBIN-CHOKIN」、「I LOVE CHUDOKU-KENKYU」などなど。2番目の「郵便貯金」は毎月20日発売で400円。3番目の「中毒研究」は季刊で1,785円。おっと、3誌とも買ったことすらないや。 18日(月) ■今日の映画:「アトミック・カフェ」(82年、米、監督・製作・編集:ケヴィン・ラファティ、ジェーン・ローダー、ピアース・ラファティ) 米軍が制作した数々の国民啓蒙映画を編集した作品。マイケル・ムーアがこの作品の編集技法を「ロジャー・アンド・ミー」や「ボウリング・フォー・コロンバイン」に取り入れているという。 時代は原爆実験成功から投下、水爆実験成功まで。タイトルから想像できるように、核兵器にまつわる情報を国民に知らせる映画が扱われているわけ。軍は意図はもちろん情報操作。国民に対してソ連の脅威を煽る一方、核兵器の攻撃から身を守る方法などを紹介して国民を安心させようとする。 で、この身の守り方が滑稽なことこの上ない。合い言葉は「光ったら、さっと隠れる」。自転車に乗っている子供は核爆発による閃光が見えた瞬間、自転車を乗り捨て道路に伏せる。ピクニックで昼食をとろうとしていた家族は、光るや否や敷いていたシートをかぶる。・・・そんなふうにできるわけないだろ。 ■今日の映画:「僕の彼女を紹介します」(04年、韓国、監督:クァク・ジェヨン) 「猟奇的な彼女」を観たことがない人は観ちゃダメ。 17日(日) ■法事のため、実家に帰っていた。 具体的にいうと、曾祖母の十三回忌だった。明治半ばに生まれた曾祖母は宮沢賢治と「タメ」である。明治、大正、昭和、そして平成を生き、亡くなった時は97歳だった。 話変わって、久しぶりに聴いたお経と木魚の音が不思議と刺激的だったなぁ。「これはミュージックだ」と思ったね。なんで英語なのか説明できないけど、そう感じた。 ■今日の映画:「WALKABOUT 美しき冒険旅行」(72年、英、監督:ニコラス・ローグ) 奇妙な映画だ。 16日(土) ■大江戸線の件、たまらず電話してしまった。 土曜日とはいえ、総合案内の電話はきちんとつながった。そして「6両目から5両目になって『より快適に』と書いてあったんですけど、あれはどういう意味ですか」とおそるおそる質問。どうやら質問の意味はすんなり理解してもらったようだ。で、しばし保留。 最終的にどうなったのか。未解決のままだ。というのも、その辺のことを把握しているらしい人が不在だったから。関連部署と、そこの電話番号を教えてもらってひとまず電話は終了。うーむ、疑問が晴れるのは来週に持ち越しか。 15日(金) ■地下鉄大江戸線に乗ったときのこと。 車内の吊り広告に都営地下鉄からのお知らせがあった。その文は、以下の通り。 弱冷房車の位置が変わります。 お客様がより快適にご利用いただけるように、大江戸線の弱冷房車を6号車から5号車に変更します。 一読して、ぼくは頭を抱えてしまった。なぜ6号車から5号車に変更したことで、「より快適」になるんだろうか? どう考えても分からない。なにしろ、変更するというお知らせ以外の情報が皆無なのだから。 何か工学的な理由があるんだろうか? それとも、6から5へ、という数字の変更が心理学的な効果をもたらすんだろうか? 考えれば考えるほど分からない。誰か教えてください。 14日(木) ■一日中、頭がボーッとしていた。 どうやら酔っていたため、昨夜は眠りが全体的に浅かったらしい。時間的にはいつもより1時間少ない程度だが、夢をたくさん見た気がする。そして細部の記憶も比較的多くある。 ティッシュを取ってくれ、と誰かに頼まれて、取ってあげるという場面があった。朝起きると、ティッシュの箱が移動していた。夢の中での動きが現実の動きにつながるなんて、そう滅多にあることじゃないよね。少なくともぼくはそうだ。本当に酔った影響なのか、または何か精神的な問題があるんだろうか。ちょっと怖い。 ■最近、「クールビズ」という単語を聞かなくなったなぁ、と思うのはぼくだけ? 早いねー。 13日(水) ■3度目の新宿ゴールデン街。例によって大学の先輩たちと。今後は回数を書かないことにするか。 初めての店が1軒。常連というか、ぼくにとっては単に再訪となる店が1軒。まあ週の半ばということもあって、ほどほどに済ませた。と書きたいところだけど、そんなに「ほどほど」じゃなかったような気がする。いや、悪い意味じゃなくて。 森達也が月に1度はゴールデン街に来るらしい、という情報を得た。会ったとしても、「あ、森達也だ」で終わるだろうけど。 ■共同通信が<迷ったら「ビミョー」96% 文化庁の語世論調査>という記事を配信していた。 いいか悪いか判断がつかなかった時に「ビミョー(微妙)」という言葉を使う人が58%に上り、10代では96%を超えることが12日、文化庁の日本語に関する世論調査で分かった。 ということらしい。今年の1月から2月にかけて16歳以上の男女3千人を対象に行った大規模な調査であることを尊重したとしても、「何を今さら」の感が拭えないよね。 「2001年流行語大賞@シティ」でとっくに指摘しているもんなぁ。もちろん、自慢しているんだけど。 12日(火) ■「お仕事帰りにお疲れのところすみませんが、世界平和についてのアンケートに協力お願いします」 ものすごく答えたかった。どんな設問があるのか気になった。が、歩を止めることなく黙ってやり過ごした。 ったく、世界平和を口にするのなら、カントの『永遠平和のために』やラッセル=アインシュタイン宣言くらいには目を通してるんだろうな。クラウゼヴィッツの『戦争論』も落としちゃいかんよ。理念ではなく、国際政治の現実をふまえた小室直樹の『新・戦争論』を中和のために読んでおいてもいいだろう。ぼくなんか、最後に挙げた本しか読んでないぞ。 ■さて、今日は「東スポ」を買った。 街頭「淫」タビューは埼玉の蕨駅前の巻、か。ふむふむ…ちがーう! なになに、ビートたけしの長男が結婚。で、相手はなんとオフィス北野所属の、たかだゆうこだって。おっと、これも間違えた。 橋本真也の追悼特集。いや、まあこの話題はこれ以上いいか。 11日(月) ■橋本真也、急逝。 橋本といえば、ぼくがこの目で見たことのある唯一のプロレスラーだ。(02年7月3日の日記を参照あれ) それにしても、若すぎる。そして、あまりにも突然すぎる。ウェブ上の速報記事を読むと、まさに突然の死だったことがよくわかる。仕事帰りに新聞を買おうと思ったが、目当ての「東スポ」はなぜかこの大ニュースを落としてしまったようなので、買わなかった。「夕刊フジ」は1面トップらしかったのに。校了時間の差だろうか。ちなみに、「東スポ」は明日付で追悼特集をやるらしい。 で、ここからちと脱線。各スポーツ紙のウェブサイトで該当記事を読んでいて、ふと気づいた。文章がほとんど同じなのだ。中でも、橋本がかつて所属していた新日本プロレスの坂口征二相談役のコメントを紹介した記事は、「日刊スポーツ」「サンスポ」「スポニチ」「スポーツ報知」「デイリースポーツ」のどれもがことごとく同じ文章だった。 さては、共同通信あたりが配信した記事を各紙がそろって使ってるんだな。と思ったが、記事の終わりを見ても「(共同)」などのクレジットが各紙とも見当たらない。じゃあいったいどういうことなんだ! もう気になって気になって。念のため、共同通信が配信した該当記事を読んでみたら、坂口征二のコメント部分はないものの、各紙の総合的な記事の文章とほとんど同じだった。うーむ、やっぱり共同通信の記事を使っている可能性大。でも、だとすると、各紙のプロレス担当記者は何やってるの?って話になってくるよね。橋本の死因よりこっちの方に興味が出始めてしまった。 ■今日の映画:「ピエロの赤い鼻」(03年、仏、監督:ジャック・ベッケル) ジャック・ヴィユレは名優だな、と。 10日(日) ■今日の映画:「ミトン」(67年、ソ連、監督:ロマン・カチャーノフ) 10分の短編。カチャーノフといえば「チェブラーシカ」(69年)が有名で、ぼくも昨年観て、その魅力にとりつかれた1人だ。 「ミトン」も、「チェブラーシカ」と同様、パペットアニメーションの作品。人の動きは、気味が悪いほどリアルである。そして物語の全編に流れる物悲しさ。切ない音楽がそれをさらに加速させる。どんな年代の人が観ても感動できる作品だと思う。 ■昨日、新刊情報で気になった『放送禁止映像大全』という本を手にとってみた。本当は買うつもりだったのだが、斎藤貴男の新刊を優先して、立ち読みで済ませた。 同書には、ドラマ、アニメ、映画で放送禁止になった映像作品が100以上紹介されている。ざっと読んだ中で、溜飲が下がったのは例えば「パーマン」。 「パーマン」の第1話。原作だと、もしパーマンであることがバレてしまったときは、バードマンが該当者を「パー」にしてしまう、という設定だったらしい。まあ確かに、これは放送できないわな。だから、ブタにされる、という設定に変えられた、と。 あとは、「ウルトラマン」シリーズでもいくつかあったなぁ。有名なところでは「ひばく星人」とか。抗議が来ないわけないよね。 9日(土) ■意味もなく5時間近くも電車に乗ってしまった。 もちろん、最初から自覚していたわけではない。結果的に無意味になったのだ。どういうことか。 先日、実家から電話があり、「今度の日曜日」に法事があるので帰ってきてほしい、というようなことを言われた。「」で括った部分は他でもない、まさにそこが問題だったのである。 結論から先に書くと、法事があるのは来週17日。ぼくが聞き間違えたのだろうか。それとも向こうが勘違いしていたのだろうか。とにかく、1週間早く帰省してしまったことは確かだった。 車で駅まで迎えに来てもらおうと早い段階から電話を掛けていたのに、家はおろか各人の携帯さえつながらなかったのが最大の不幸。やっと連絡が取れたのは、なんと、実家の最寄り駅の精算機の前だった。つまり、もうほとんど到着していたわけね。 そんな場所で、1週間早かったことを知り、愕然としたのは言うまでもない。さて、どうしようか。清算はまだ済ませていないから、今のところ交通費は一銭もかかっていない。せっかく来たとはいえ、特に用事もない。何より、また来週来なければならないのだ。てなわけで、改札を出ずに、そのまま引き返すことにした。 やれやれ、とんだ小旅行になってしまった。でもまあ、夕刊のすみずみに目を通せたし、昨日買った小谷野敦の『帰ってきたもてない男』を一気に読了できたからいいか。そう思うしかない。 8日(金) ■いや、もちろんわかるんだよ。わかるんだけど・・・。 ラーメン全品 ライスがサービス 最寄り駅の近くにあるラーメン屋に、こう書かれた紙が貼られている。ライス「を」ではなく、ライス「が」サービス。 初めて見た時、ぼくはてっきりライス国務長官が何かしてくれるのかと思った。出稼ぎに来ているのかなぁ、とも。 読み違い・意味の取り違えか? いや、そうじゃない。店内で実際に確かめていないから、国務長官登場の可能性はまだ残されている。センテンスで判断する限り。だから、ぼくはその店には入らない。意味が確定してしまうから。 7日(木) ■2012年のオリンピック開催地はロンドンに決定、か。 CNNの記事でパリが最有力候補だと知って以来、ぼくは当然パリで決まりだろうと思っていた。ところが、大方の予想を裏切り、パリは次点に終わった。 ライバル意識の強い両都市だから、市民の反応は正反対だろう。でもなぁ、開催は2012年でしょ。その頃にはEUがひとつの国になっている可能性もある。あと7年とはいっても、時代の流れは加速度的に速くなっているから何が起こるか分からないもんね。 6日(水) ■電車の中で立ったまま眠りそうになった。 忙しいといえば忙しいのだけど、充分な睡眠時間がとれていないのが一番の原因。一昨日は腹痛で目が覚めてからしばらく眠れなかった、なんてこともあったし。 早く寝るように努めようと思いつつ、「まだ早いかな」と思ってしまう。そしていつも通り、いや、いつもより遅い時間になったりするんだよなぁ。いやはや。 ■ドイツ語の勉強はどうにか続いている。 参考書は半分まで読み進めた。とはいえ、あくまでも「読んだ」のであって、覚えるべき事柄を完全にマスターしてきたわけではない。それをやっていたら全然進まないもんね。まずは概観しよう、と。 そんな中、驚くべき事実に気づいた。ぼくが読んでいる参考書、なんと過去形の解説がないのだ。時制については、現在形は別として、未来形の単元があるのみ。にもかかわらず、ドイツ語検定4級で必要な文法事項は網羅しているらしい。 試しにフランス語検定4級の対策問題集を見ると、直説法複合過去と直説法半過去、2つの過去形が採り上げられている。 もしかして、ドイツ語の過去表現って中級レベルに属するの? 想像したらちょっと怖くなった。だって、ドイツ語は名詞の働きに応じて1〜4格までの冠詞のヴァリエーションがあるし、さらにそれらの冠詞は名詞の性(男性・女性・中性)によって形が変わる。で、もちろん、定冠詞と不定冠詞の区別もあるからね。この格変化を覚える段階に来た時は、「ああ、最初の難所だな」と思った。まあある程度の規則性はあるから、とにかく覚えるしかないんだけど。 ただ、その難所を越えても、過去表現がさらなる難所として待っているのかもしれない、と。ほらね、怖くなってくるでしょ。 5日(火) ■「がんばっていきまっしょい」ですか。相武紗季も出ていることだし、少なくとも1話くらいは見てやろうかと。 鈴木杏は主役を張れるような女優なのかなぁ。もちろん個人的には相武紗季が主役であれば言うことないんだけど、そうなると主人公のキャラにそぐわないような気もする。ただ、これは「関ジャ二」の2人をキャスティングしたことと比べると断然、妥協できる。 さて、ストーリーはというと、なんかベタだよね。ボート部という設定の違いこそあれ、物語の構造自体はよくあるスポーツ青春ドラマと変わりない、気がする。今のところ。なんせ、原作も映画も未見だから。 次回はどうしよっかな。覚えていれば観ることにしようか。 ■今日の映画:「トーク・トゥー・ハー」(02年、スペイン、監督:ペドロ・アルモドヴァル) 1年ぶり2回目。レオノール・ワトリングの美しさといったら。 4日(月) ■そうそう、駅に変なヤツがいたなぁ。 帰りの電車。降りて改札を出ると、友人同士らしき5人ほどの集団がいた。その中の1人が、理由は分からないけど、ふてくされていて、もう帰るというようなことを言い出した。具体的にいうと苛立ちながら、彼はこう言ったのである。 「帰るし。帰るし。帰るし」 一般言語学の常識からすると、意味するもの(signifiant)と意味されるもの(signifié)との間には恣意的な関係しかない。ゆえに、という話はさておき、何度も聞いているうちにこの「かえるし」という言葉が「俺はもう帰る」という意味を離れて「カエル師」という名詞に聞こえてきた。イメージとして浮かんだのは、新興宗教の指導者だ。そう思えてきたら、彼がこっけいでこっけいで。心の中で笑わずにはいられなかったね。 「カエル師。カエル師。カエル師」 苛立ったヤツがなぜ宗教指導者の名前を連呼するのかは、ここではあえて問わないことにしよう。言葉って面白いな。それでいいじゃないか。 3日(日) ■先日書いた通り、今日は東京都議選の投票日。 一市民としての義務感に燃えるぼくは、選管委から届いた投票所のお知らせを今日開封した。いや、これこそ「開けてビックリ」というヤツで、前に住んでいた区役所から、前の住所の最寄りの投票所が指定されていたのだ。遠いよ。 一応、封筒の表には転出者宛ということが明記されているが、なんでまた前住所の投票所で投票するんだろう? 前年度いっぱい前住所にいたから? ぼくはこの仕組みに票を投じることができないので、今回の都議選は泣く泣く棄権することにした。 2日(土) ■『「歴史の終わり」と世紀末の世界』を105円で手に入れた。 中公文庫に入った時に買おうとは思っていた。が、あえて今買うこともなかろうと、そのまま時間が経過。そんな中、今日行った新古書店の100円コーナーで、ハードカヴァーで帯付き、しかも初版のものを見つけたのだ。条件は全て揃った。 さらに、もしかしたら、と独和辞典を探してみたら、初・中級者向けのしっかりした辞書が950円で売られていた。元の価格が4千円で、改訂版の発行が2002年ということを考えると、かなり買い得。外国語学習に辞書は不可欠だから、いつか買わなければならないもの、というわけで買っておいた。 さて、そんなお得な買い物などを終えた帰り、例によって電車の中でドイツ語の入門書を読んでいた。定冠詞の格変化はややこしいなぁ、と思いながら活用表をにらんでいたら聞き慣れない車内アナウンスが。・・・乗り過ごしちゃいました。酔っ払っていた昨日ならともかく、しらふで乗り過ごすとはねぇ。 1日(金) ■再び新宿ゴールデン街に行った。前回と同じく、大学の先輩2人と。 今回は新規開拓ということで、先輩も行ったことのない店へ。1軒目でまたも前回同様の共通項が見つかり、その話題をしばし。こういうことはどこの店でも起こりうるんだろうけど、ゴールデン街の魅力のひとつにぜひ入れておきたい気がする。まったく、不思議な街だ。 |