| コンセプト | |||||||||||||
| 緩やかに傾斜した、別荘の敷地としてはさほど広くない敷地が計画地である。敷地のちょうど中央には大きな岩があり、数本の樹木が根付き枝を広げている。この岩をこの場の象徴的存在として残すことから計画を始めた。計画地には壁面制限があり、建物を建てられる範囲は岩を中心とした非常に限られた範囲しかなく平面形はおのずと決定した。 狭い敷地を活かすためと、自然を満喫するため、建物を岩を中心に回るような形で高床式に配置した。動線は岩を中心にサーキュレーションさせ、さらには段々と上っていく計画とした。訪れた人は、ピロティ、デッキなどの開放的空間から徐々により閉じられた室内空間へと移り変わるのを経験することとなる。隣家のある南、東面にはあえて窓を設けず岩のある中庭に向かって大きなガラス面を設け、中庭越しに鬱蒼とした林とデッキでの賑わいを見ることができる。よって、自然との一体感、デッキ上の人との見る・見られる関係を味わえる内部空間となっている。何世帯か集まって使えるように、室構成は寝室に対応する6畳間の和室3室の続き間と板敷きの居間との2つの連続する空間よりなり、フレキシブルな使い方に対応しやすい構成となっている。 |
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| CG (サーキュレーションする動線) | |||||||||||||
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