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Comprehensive Bibliography of Constructionist Studies on Social Problems
Final update: February 20, 2005
●前置き ─ スキップしていただいてぜんぜん構わない,しちくどい使用上の注意
(1) これは中河の恣意的なリストです。構築主義モードの研究に興味をお持ちの方にとっては,何かの役に立つこともあると思いますが,このリストをどうか,あまり額面どおりに受けとらないでください。
(2) そもそも,構築主義というカテゴリーをさまざまな論文にあてはめ,それに基づいてこうしたリストを作ること自体が,他のあらゆるカテゴリー化&分類の営為と同じく,構築的な作業です。それは,ひとつの輪郭のはっきりした「構築主義というもの」がある,という想定を伝えます。しかし,本当にそうでしょうか。ここに構築主義的研究として一括されるものは,そのすべてが均質的で共通の特徴を備えた,一つの「属」に属するものでしょうか。構築主義の構築主義たるゆえんは,何なのでしょう。また,そのなかにあるとされる複数の「立場」を一まとめにすることは,妥当なことなのでしょうか。こうした分類と列挙の作業は,単なる「筆先の魔術」にすぎないのではないでしょうか。疑う余地は,むすうにあります。
にもかかわらず,こうしたリストの提示は,構築主義という一つの実体がある,しかもそれは大きな潮流なのだというメッセージを,見るものに伝えます。(実際にこのリストの元になる文献リストを,中河は,「構築主義って流行ってるねんで」ということを示すべく,作成し使用しました。そのことは,すでに,「構築主義」という訳語を選んだ「政治的」理由と併せて,このHPにも公開した米PSP誌掲載論文の中で白状しています。)
ひとつの「構築主義」なんて,ないかもしれない。とはいえ,それが「ある」ように振る舞うことには,当面,研究という協同作業を進めていく上で,一定の利便がある。中河は,そう考えて,このリストを公開しています。
(3) 前半の構築主義社会問題論のリスティングももちろん恣意的ですが,後ろの関連文献のセクションで恣意性がさらに膨れあがりますので,ご注意を。(できるだけ網羅的かつ「公平」にと思ってるんですけど,中河の理論的な「好み」ってやつが出ちゃいますからね,やはり。)
(4) 共犯になってください。つまり,このリストに未収録の構築主義関係の論文や著作について,ぜひぜひ情報をお寄せ下さい。とくに,各種紀要などの邦文文献が。ほとんどカヴァーできていません。著者の自己申告,大歓迎です。情報提供の”お助けメール”の宛先は,tipitina@nifty.com です。
1. 構築主義の社会問題研究文献
I.
論文・著書
II.
編書
III.
邦文文献
2. 社会問題の構築主義関連文献(中河の恣意的リスト)
I.
欧文
i.
[構築主義論争]
ii.
[ルーツ(先行研究)]
iii.
[関連するアプローチ1: 社会運動研究,政治社会学,マスメディア研究,ラベリング & モラル・パニック論]
iv.
[関連するアプローチ2: エスノメソドロジー/会話分析,もしくはエスノメソドロジー的構築主義の研究]
II.
邦文