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(注:作成時点は2001年1月) 秩父原人:こんにちはー!秩父原人でーす! 明石原人:明石原人でーす!2人合わせて、ニセ原人ズでーす! 秩父:おいおい、お前はニセもんだと決まったかも知らんけど、僕はまだ決まった訳じゃないよ。 明石:もう決まったようなもんやろ。他であれだけねつ造やねつ造やて騒がれてんのに、お前だけ本物やなんて調子よすぎるわ。 秩父:いやいや、まだ埼玉県や国が中心になって、本格的に調査してるんですよ。僕たちが勝手にニセ原人なんて言ってたら怒られるでしょ。 明石:怒るって、いったい誰が怒るの? 秩父:いやー、西武秩父駅で秩父原人ワインを売ってるおばちゃんとか、秩父地場産センターで原人クッキー売ってるおじちゃんとかいろいろいるんですよ。 明石:なんやえらい細かいなー。でも、ねつ造騒動でかえって売れてるそうやないか。でも、原人ワインってなんかうまそうに聞こえんけどな・・・。 秩父:何いってんですか、うまいに決まってますよ。わざわざ本場の山梨で作ってもらってるんじゃないですか。 明石:山梨で作って、どこが秩父原人やねん!あー? 秩父:まあ、うまけりゃいいだんべよ。縁起もん、縁起もん。 明石:どこが縁起もんじゃ!?まあええわ。ほんなら、原人クッキーってなんやねん? 秩父:小麦粉色のクッキーの上にですねー、チョコレート色のポチポチが5つまーるく付いているんですよ。味わい深いですねー。 明石:なんや、そのポチポチ5つっちゅーのは? 秩父:知らんの?生活遺構っていって、僕らの住居跡じゃないかっていう、5つの穴が見つかったわけですよ。その穴。 明石:しょーもなー。 秩父:まあそういわずに。その穴を見に、去年は1日7000人が来たんですから。それより、明石の話をしましょうよ。 明石:明石原人を知ってる人なんて、今はパソコンなんかしない世代やろなあ。僕も昔は教科書に載るほど有名やったんやで。直良信夫先生に明石海岸で骨が発見された頃は、誰にも相手にされんかったけど、戦後は再評価されて、ジャパントロプス・アカシエンシスって学名まで付けられたんやけ。 秩父:でも、フフフ、馬場悠男先生に実際は新人の骨って見破られて、フフフ・・・。 明石:フフフってなんや。別に、直良先生は、お前とこの藤村さんみたいにねつ造したわけやないで。そもそも僕は骨が出たんだから、お前なんか骨もないやないけ。 秩父:石器はたくさん出てますよ。竹岡俊樹先生は縄文時代のものが混じってるといってましたけど、石材は本場の東北からわざわざ取り寄せたんですから。 明石:なんや、またかい。ワインと一緒なやないかい! 秩父:まあ、今調査中ですから・・・。 明石:調査中、調査中いうけど、いったいいつわかるんや? 秩父:まあ、来年度中には、シロかクロか・・・ 明石:白黒はっきりするのんか? 秩父:・・・グレーかはっきりするんじゃないでしょうか?と思わないでもなくはない。 明石:いい加減にしなさい! (禁無断上演)

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