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原人自然観察(蝶・昆虫) |

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原人のフィールド |
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私は某県飯能市の天覧山や宮沢湖などをうろつき回ってますが、ここではその自然を多少紹介できればと思います。まだ初心者ですので、間違いがあるかも知れませんので、気づいたら連絡くだされ。 |
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ウスバシロチョウ |
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5月になると、ゆったりと飛ぶ白い蝶が見られますが、モンシロチョウの仲間ではなくアゲハの仲間のウスバシロチョウです。よくハルジオンで吸蜜します。食草はムラサキケマンという山地の日陰に紫色の花を咲かせる小さな草です。
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カラスアゲハ |
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春から秋にかけて通常2回発生する、カラス色に青く光る大型のアゲハチョウです。山の尾根筋などが蝶道であることが多く、そこを行ったり来たりするほか、沢に吸水にきたのに出会うこともよくあります。写真は8月に撮影したオスですが、メスは色が多少緑色が強く、私はメスの方が好きです(注:人間も)。
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アオスジアゲハ |
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庭や公園にたくさん植えられているクスノキを食草とするため、街中でも結構見られます。なかなか長く花に止まってくれないので、写真を撮るのは難しいのですが、このように吸水している時はチャンスです。
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オナガアゲハ |
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街中で見かけるクロアゲハによく似てますが、よく見ると細長いのがこの蝶です。主な食草がコクサギという山林にある植物のためか、街中にはあまり飛んできません。
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ヤマトシジミ |
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街中どこでも見かける蝶で、その理由は庭先や空き地などどこでも見かけるカタバミを食草とするためです。よく探せば、緑色の小判型の数ミリの幼虫が見つかりますので、飼育してみると面白いかも知れません。この表羽が瑠璃色のはオスで、メスはクロですので簡単に分かります。よく食草に卵を産みに来てます。
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アカシジミ |
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6月頃クヌギ・コナラ林などに朝夕オレンジ色の蝶が舞っていたら、これかウラナミアカシジミです。ミドリシジミと同じゼフィルス類の可憐な蝶です。6月下旬、天覧山山頂にて。
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ムラサキシジミ |
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表の羽は紫色に輝く美しい蝶です。アラカシなどカシ類を食草とし、食草の周りをチラチラと飛び交っています。成虫で越冬しますので、晩秋や早春の暖かい日には飛びますが、見かけると心まで温かくなります。
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ベニシジミ |
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春から秋までどこでも普通に見られるシジミチョウ科の蝶ですが、なんとなく好きな蝶です。埼玉県の蝶をミドリシジミに決定したときの対抗馬の1つでした。全国どこにでもいる蝶を何故埼玉の蝶にしようとしたのか不思議ですが、特色のない埼玉にはぴったりかも知れません。幼虫はタデ科のスイバやギシギシなどの葉を食べます。
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コツバメ |
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早春、まだ木漏れ日の多い山林の中を飛んでいる黒っぽい小さな蝶は、テングチョウか、ミヤマセセリか、このシジミチョウ科の蝶です。中でも一番小さく、よく見ると青い色が一瞬見えるのでコツバメだと分かります。羽の表はうっすら青く輝く綺麗な蝶です。幼虫はガマズミやツツジなどの花、つぼみ、実を食べます。
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ウラギンシジミ |
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晩秋の暖かい日に、銀色に光りながら飛んでいる蝶を見かけたら、この蝶しかいません。よく熟れた柿で吸蜜していたりします。初夏、秋と2回発生し、成虫で越冬します。写真は秋型のメスで、オスは白の部分がオレンジで、初夏のは前バネの先端が少し丸くなります。幼虫は主にクズフジを食べます。
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アカタテハ |
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野山で一年中見かける蝶で、イラクサなどを食草とします。子どもの頃、この葉を手で音を立てて破って遊んだりしたので、トッカンと呼んでました(知らないか?)。幼虫は葉を丸めて隠れてますが、赤黒い毛虫で普通の人は気持ち悪いと思うでしょう。さわっても刺しませんが・・・。
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ヒメアカタテハ |
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11月中旬の通勤途上、車庫にサナギがくっついているのを見かけ、羽化間近な上、今にも落ちそうだったので持ち帰って置いておいたら、翌日羽化しました。
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ヒオドシチョウ |
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早春の天覧山、多峯主山の山頂でよく飛んでいます。オオムラサキと同じエノキを食樹とするタテハチョウ科の蝶で、年2−3回発生し、成虫のまま越冬し、春先に羽をボロボロにして姿を現します。まだ寒いせいか、太陽で体を温めているようで、近づいても逃げないため綺麗な写真が撮れました。
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ルリタテハ |
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早春、天覧山本郷入りを歩いていたら、服に止まりました(おなかが出ているように見えるかも知れませんが、完全な錯覚です)。サルトリイバラやホトトギスなどユリ科を食草とするタテハチョウ科の蝶です。夏、秋2回発生し、成虫のまま越冬します。花には集まらず、カナブンなどといっしょに雑木林で樹液を吸っているのをよく見かけます。
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ルリタテハ幼虫 |
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先に成虫を紹介してますが、近所の道端のホトトギスにルリタテハの幼虫がついていたので、持ち帰って庭のホトトギスに移しました。食欲旺盛でせっかくの花芽が食べられてしまいました。タテハチョウ科の幼虫は、多くがこのように毛虫のような気味悪い形をしていますが、手で触っても刺されることはありません。この1週間後には蛹になりました。
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スミナガシ |
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樹液や獣の糞に集まる黒っぽい中型の蝶で、よく見ると少し青光する羽に、白黒で細かな模様が見えます。水に墨を流して静かにかき回して模様を作り、紙でその模様を写し取ったらこんな模様になる。それがタテハチョウ科のこの蝶です。アワブキを食草とします。
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テングチョウ |
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真ん中の枯れ葉のようなものはよく見ると鼻の長い蝶で、生きる化石と言われるテングチョウ科の蝶です。エノキを食樹とし、6月頃発生して、夏眠、秋眠、冬眠して春に再び姿を見せる眠り姫。表の羽は赤い紋があってきれいです。あちこちで見かけますので、昔に比べて増えたような気がします。食樹でライバルのオオムラサキが減ったせいでしょうか?
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ミヤマセセリ |
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一見、蛾に見えるかも知れませんが、セセリチョウ科の蝶です。春一番に発生する蝶の一つで、若芽の雑木林の周辺を茶色の蝶がチラチラ飛んでいたらこの蝶で、見た目は地味ですが、春を告げてくれるので好きな蝶です。コナラやクヌギが食樹です。
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オバボタル |
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天覧山周辺の沢では毎年6−7月頃蛍が飛び交います。これは、昼間道端で見つけたものですが、最初ヘイケボタルだと思ったのですが、よく調べたら、光らないオバボタルでした。幼虫は光るそうです。
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キチョウ |
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シロチョウ科の蝶で珍しくはありませんが、5月末、羽化したばかりのものを天覧山で見つけました。ハギなどマメ科の植物を食草とします。少し前に、♂が♀に交尾しようとしているのを見ましたが、シロチョウ科の特徴として腹部を持ち上げて拒否されていました。人であれなんであれ、ふられるのを見るのは気持ちいいものです。
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ツバメシジミ |
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♂は羽根の表が鮮やかな瑠璃色でルリシジミに似てますが、後翅の先端に尻尾とオレンジの斑点があるので、すぐ分かります。マメ科のコマツナギやレンゲなどを食草とします。
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ムカシヤンマ |
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原始的なトンボの仲間で、希少種となっています。見えるかどうか、写真の指の先にハート型の紋が見えるのが分かりますか?これが見分けるポイントだそうです。
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オオミドリシジミ |
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最初はアラカシで数匹が縄張り争いをしていたので、ムラサキシジミかと思いましたが、よく見ると青緑色に輝くミドリシジミ類でした。短い網で苦労して捕獲してみると、後翅裏のオレンジの斑点が分離しており、オオミドリシジミだと分かりました。調べてみると、通常はコナラなどのブナ科落葉樹を植樹とするが、場合によってはアラカシなどの常緑樹も食べるとのことで納得。
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ムシヒキアブ |
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変なものが飛んでいるなと思ったら、ムシヒキアブ科のシオヤアブと思われる虻が、蝶のコジャノメを捕らえたところでした。昔から何度も見かけた虫ですが、優秀な虫ハンターで飛ぶ力も強いらしく、自分より大きな獲物を捕まえたまま飛び去っていきました。蝶ではなく、蠅や蚊をもっと捕まえてもらいたいものです。
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オオムラサキ(幼虫) |
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これは、実は嵐山町で撮影したものですが、国蝶オオムラサキの終齢幼虫で、5cm以上になっていました。背中の突起が4対あるのがオオムラサキの証拠で、3対はゴマラチョウです。もうすぐさなぎになり、6月下旬には羽化するでしょう。なお、国蝶といっても、文部科学省が決めたわけではなく、日本昆虫学会が決めただけのこと。
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オオムラサキ |
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7月初旬きれいなオオムラサキの♂を見ました。頭のすぐ上を飛びましたが、羽ばたきが聞こえるほど力強く飛びます。花に来ることはなく、クヌギ等の樹液をカナブンやスズメバチなどと一緒に吸っています。
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ツマグロヒョウモン |
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暑い中多峯主山に登ったらツマグロヒョウモンの♂が山頂で占有行動をとっていた。いわゆる縄張りを守るというやつだが、そうやって♀が来るのを待っているわけです。オオムラサキが飛んできたら果敢にも争っていたが、さすがに分が悪そうだった。ほかにも山頂ではクマバチがいつも縄張りを主張していて、虫たちも大変です。
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ハイイロチョッキリ |
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9月上旬天覧山に行くと、コナラのドングリが沢山落ちていました。枝ごと落ちていて、昨日の風雨のせいかと思いましたが、枝の折れ口がきれいで、風で折れたのではなく、誰かが意図的に切り落としたように見えます。
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ミドリヒョウモン |
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庭にミドリヒョウモン♀が飛んできました。初夏に羽化したのが夏眠して出てきたもので、かなり羽がいたんでます。ひょっとして庭に増えてきたタチツボスミレに卵を産みに来たのかも知れません。
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