Macintosh IIci  【SPECIFICATION】
Since1989-then




SYSTEMKT6.04〜KT7.5.5(ex OS7.6&7.61)


CPU 32bitマイクロプロセッサMC68030(PMM内蔵)と68882コプロセッサを25MHzのクロックスピードで動作させ、256バイトの命令キャッシュおよびデータキャッシュを持ち、32bitアドレスバスにより4GBのメモリ空間が、アドレス可能。


RAM 8基の増設スロットを持ち、30pin DRAM (80ns以下、ノンパリ)SIMMを4枚単位で増設。Max128MB。

動作が報告されているのは、1,2,4,8,16MBの物でパリティの有無は問わないようです。使うシステムに応じて4MBの物を4〜8枚でOK!ただしTurbo601を使う場合は、高価ですが16MBを4枚、最低64MBは欲しいところです。これらは今でも新品で購入する事が可能ですが、そうそう壊れる物ではないので、中古品を手に入れ活用するのも良いと思います。また余りお勧めは出来ませんが容量さえあってれば異なるメモリでも動く事もあります。

また特注でパリティRAMを使いメモリエラーチェックの出来るモデルも存在すようですが、特殊用途のため一般に出回るのは稀で現物にお目にかかった事はありません。

右上がNubus、左下がSIMMスロット


30pin/SIMM 各種


Drive 2HD/1.44MB FDD(Sony製 Super Drive)を内蔵し3.5inch/SCSI 50pin narrow typeHDDを内蔵可能。また後部にFDD及びSCSIの増設コネクタ装備。

この頃のFDDは旧型・オートインサートタイプと呼ばれ、メディアの出入が自動で行われ使い心地は大変良いです。また従来の2DD/800kディスクも使用でき、Apple File ExchangeやPC ExchangeでOS/2,MS-DOSとの3.5インチFDDによるファイル交換が可能です。唯一の欠点は挿入口が空いているため誇りがたまりグリスと固着して調子が悪くなる事です。しかし丁寧に掃除てやれば復活する事も多いので諦めずに掃除をしてみて下さい。

内蔵HDDはオプションでしたが、搭載されているドライブの多くは容量も少なく速度も遅く、耐用年数も過ぎているので交換しましょう。3.5インチナロータイプであれば大抵の物はOKですが、経年に依る電源劣化も考慮して省電力の物を選んで下さい。また余り高性能のドライブを購入してもバスの速度が遅いため効果はありません。使うシステムやアプリによって中古の230MB〜1GBクラスの物を探すか、たまにみかける新品の2G〜4G位のもの(IBM DCAS等)で十分です。購入の際はターミネータの有無に注意し、交換の際は
SCSIのルールに注意して取り付けてください。

Sony製 Super Drive 右はマウンタから出したところ。


3.5 SCSI ナローハードディスクの種類 上は1インチハイト、下はハーフハイト


Video  Macintosh初の内蔵カラーモデルで、12"RGB 512x384 60Hz・13"RGB 640x480 67Hzで256階調15"Portrate 640x870 75Hzで16階調を表示可能。

旧型純正13インチ(M0401 M1294)や純正ポートレイトモニターとのデザインのマッチングは最高で、当時のマックのデザインに対するこだわりが強く感じられます。また グレア処理のされてないM0401は映りの綺麗な事でも有名で「きちんと調整されたこのモニタを越えるモニタはそうそうお目にかかれない」とまで云われています。このモデル初期の一部に電源トラブルが有りましたが現在動作してる物なら問題ないと思いますので、購入の際見つかれば映りを確認してM0401を狙うのが良いと思います。また12"モノクロや15"ポートレイトも画質には定評があるので、用途を絞ればお勧めです。また互換機用マルチスキャンモニタは、そのままでは使えませんがアダプタで変換すればOKです。


メインメモリ上にビデオバッファを設けるサイクルスチル方式を採用。

この方式は性質上描画速度にハンデがありますので、Nubuのビデオカードを増設する事をお勧めします。アクセラレーション機能の付いたカードであればさらに快適になります。

IIciとコンビの純正13モニタ


解像度変換アダプタ
 3列15ピンのVGAを2列15ピンに変換して解像度をあわせる


I/O (内部)NuBus*3・Cache・Simm*8・ROM Simm

この機種は専用Cacheスロットを持ち、純正Cacheの他サードパーティからもCacheやアクセラレータが発表されました。特にデイスター社は030のクロックアップ版から040/PPCまで開発し、後にAppleにOEMするなど技術力に定評がありました。これに対抗するDiimoやMobius(現MicroMac社)の物は現在でもMicroMac社のHPで購入可能です。良く聞かれる質問にCacheとNuBusの間にある64pinのスロットですが、これは開発ROM用の物で製品ではオンボードに取り付けられているためIIciでは使いません。

I/O(外部)シリアルポート*2・ADBポート*2・ SCSI・外部FDDコネクタ・DB-15ビデオポート

通信用モデムやプリンタを繋ぐRS-232/422準拠のシリアルポートが2基用意されミニ8ピンのシリアルケーブルで接続します。基本的にどちらに繋いでも良いのですが、モデムポートが優先になっているようなので割り込みに弱いものはモデムポートに繋ぐのが好ましいようです。その他外部SCSI用にApple one Scannerや
CD-150等が発売されデザインはとても素晴らしいのでコレクションに是非!また標準で付いていた白玉角マウスは手にした感触が独特で捨て難いものがあります。その白角マウスには USA製が2種類とマレーシア製がありUSA製のものが造りが良いようです。勿論キーボードは通称Type1と呼ばれる初代の物がデザイン・キータッチともとてもよくおすすめです。

右・外付けFDD/Apple CD 150


角マウス各種 
左から Malaysia・USA1・USA2・Taiwan黒



Apple Keybord 通称 Type1 IIciには角マウスとこれ!



EASTER EGG Macにはイースターエッグとよばれるプログラマによる隠しメッセージがあります。IIciでは内蔵時計の日付を1989年9月20日にし、モニタを256色に切り替え、再起動時にcommand+option+C+Iを押せば、設計者のみなさんの写真が見られるようになってます。



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