Power up 475







ノーマルでも十分速い475だが!シリーズ唯一PPC化も可能で、
熱心なユーザー達によってクロックアップ(*1)やシムスロットの増設(*2)等、
独自のパワーアップ方法も考案され、今も現役で使ってるユーザ(*3)も多い

ロットにもよるが64Mや128MBのEDO/SIMMが使える。
ただしPPCカードをつけるとそれぞれ16MB・32MBまでしか認識しない。
128MBや64MBのSIMMもかなり安くなったので、68kマックとして
使い倒すなら128MBを購入するのもいいかもしれない。


128MB/EDO 海外だと40ドル位、国内でも¥7k位


SERMAXのSIMMstack

斜上下に72pinSIMMを2枚増設できる。ディップスイッチの設定が
解らないので、どのくらいまで認識するのかは不明。PPCカードとの併用は無理。

この機種のオンボードビデオ回路はなかなか優秀で、VRAMの交換によって
17inchモードで32k色まで増やせるので是非とも増設したい。512kの物を
2枚増設(交換)するのだが、クロックアップするならできれば70nsの物を!
最低でも80nsの物を探してほしい。またIIvi/vxに付いていた物には
100nsの物もあるので購入の際には注意が必要だ。


上から256k/512k/512kVRAM どれも80nsのものだ。

また、PPCモードのままVRAMを増設しても色数を増やす事はできない。
いったん68kモードにして色数を変更してからPPCモードすればよい。
(倶楽部475 シリアル犬さんからの情報でしたm(_ _)m)



メモリ・VRAMを増設してHDDを交換すればOS7.6でも軽快に動く。
さらにコプロ付きのCPUにのせ替えれば、余程の作業じゃなければ問題ない。
しかし、より快適を求めるなら簡単な抵抗移動で33Mhzに、また難易度は高いが
クロックジェネレータの張り替えや70nsのVRAM(大変高価)を探して
オーバー40Mhzで走らせる事も可能である。40Mhzの040は速い!


ロジックボード裏側の赤丸の位置のチップ抵抗を移動する。

R21 R22 R24
R25
25Mhz
33Mhz
*1チップ抵抗R21(472)をR24へ、R25(301)をR22に移動すれば33Mhzになる。




ノートン3.5のシステムインフォによるクロックアップのCPUベンチ結果



さて最後は拡張カードによるパワーアップだが、
475はPPCカードをつけるとスペースの関係でPDSが使えなくなる。
匡体を加工して、PDSのアダプタを自作するマニアな人もいるのだが、
シムスロットの改造無しには、メモリの上限がMAX36MBと少ないので、
クロックアップしてPDSの拡張カードを使うかのどちらかとなる。


静かな475の特性をいかしてイーサカードを入れファイルサーバにする
(下は10Tジャックが二つついた「イーサウェーブ」)


内蔵ビデオにくらべ色数で有利なビデオカード
(今はなき「Interware」のGrand Vimage 17iL


CDクオリティで2トラックの録音が可能なカード
475やカラクラがハードディスクレコーダーになる。
(非常に珍しいDigidesignのAudiomedia LC



これはノートンによるビデオのベンチ結果なのだが、クロックアップで大きく
性能の上がるオンボードビデオに比べ、Grand Vimageではあまり上がらない。
マルチモニタや色数にこだわらないのなら、VRAMを増やしたほうが結果はいいようだ。


その他、市場に出回る事は少ないが音楽ファンには馴染みの*1)Audio Media LCや
InterwareからでていたVideoキャプチャーカードを探してみるのもいいかもしれない。

*1)CDクオリティで録音できるマック標準のオーディオカードのLC版で
475がハードディスクレコーダになる。



シリーズで唯一PPC601搭載のアクセラレータが発売されていた。
特にDaystar社からは100Mhz版(純正もDaystarのOEMでCPUクロックの倍で走る)
が出ていたので、これを探せば最速の475ができあがる。

しかしこのカード市場に出回る事が非常に少なく、カラクラ改造ブームの影響もあってか
非常に高価である。ただしそれなりの価値はあるので一度は手に入れたいと思っている。


CPUクロックの倍で走る純正のPPCカード!601/66Mhzが載っている

究極のパワーアップはやはりPPCカードなのだが、このカードをつけると
バンクあたり16MBまでしかメモリを認識しなくなり、PDSスロットが使えない(泣)


クロックアップ+PPCカードで我が家最強の475(爆)





クロックアップ+純正PPCアップグレードカードのベンチデータ

またこのカードはクロックアップ耐性が同じ601の040/PDSタイプのものより高く
66Mhzのものは80Mhz・100Mhzのものは110Mhz位まではいけるようだ。



しかし良く考えてみるとPPCカードにも欠点はある(汗)

確かにOS8でもそこそこ動くしパワーアプリが使えるメリットはあるが
拡張スロットが使えないためイーサ化できないのと、メモリの制限があり、
32MBまでのSIMMしか認識しないためスタンドアローンで使うしか無い。

やはり475はクロックアップして使い倒すのが正しい使い方なのかもしれない・・(爆)

個人的にこのマシン大好きである。デザインも性能も
Old Macの中でも傑出した名器だと思う。販売台数も多かったので
中古価格も安いし、このモデルに最適なKT7.5.3もネットで無償で手に入る。
コプロ付きCPUに交換し33Mhzにクロックアップした475が
98年まで我が家のネット&セカンドマシンだったが
ほとんど不満を感じた事はなかった(爆笑)

もちろん今ではQ605を含め9台の475を飼っている・・・・・



*1) 475の改造に関する情報は、ぶんか社刊「ドーピングマック」および、その記事を執筆した
「がべじんさん」のホームページに詳しく書かれてます。是非ご覧ください!

*2) マニアというよりフェチに近い(爆笑)SIMM slot 増設に関しては、ここからリンクしている
「うえはらさん」のホームページへどうぞ!といっても簡単にできる物じゃないですが・・・

*3) 475愛好家の為に「ogiさん」が開設された「倶楽部 475」!ホットな話題はこちらへどうぞ



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