SCSI rule
代表的なストレージごとに注意点をまとめてみたが、SCSIそのものにもルールがある。
ここではその他のSCSI機器とともに、SCSIそのものについて書いてみる!




【その他のSCSI機器】これ以外に良く使われるSCSI機器にはCD-R・MO・Zipなんかがある。CD-Rは専用アプリにドライバが必須なので、各マニュアルを参考にして欲しい。MOはベアドライブならジャンパのセッティングが必要だ。これは各社のサポートに載っているので解らない場合覗いてみて欲しい。やはりこれもフォーマット用のUtilityが必要なので、付属してないなら購入する必要がある。市販のUtilityはけっこうな値段するが、サードパーティ製HDDにも使えるしシステムのトータルパフォーマンスのアップや安定にもつながるので、一つ購入しておくのもいい。日本製で比較的新しいB's Crewや老舗のHDT・Drive7・Silverlining・Anubis Utilityは実績もありお薦めだ。ZipはOldMacに一番お薦めのストレージである。ドライバはOS8以降標準で添付されており各種ドライバとの相性も非常によい。またメーカのsiteで手にはいるver4.2のドライバは古い漢字Talkにも対応しているので、SCSIの気難しいPlusでさえ起動ドライブとして使用できる。Zipはトラブルの復旧にも大変役立ち、対応するシステムを入れておけば不意のトラブルでも「commannd+option+shift+delete」でZipから起動して修復することも可能だ。これは非常に便利でわが家の3台のマックには1台ずつのZipが繋がっている。

あとすべてのSCSI機器に云えることだが、起動ボリュームのドライバとの相性によって正常に認識できなかったりする事がある。これは各自でドライバを統一するなり最新のドライバに更新するなりして対応してみて欲しい。若干の相性はあると思うがこの手のトラブルはほとんどユーザ側に責任があることが多い。少なくともマニュアルやReadMeのOS対応表くらいは確認しておこう。




【SCSIの規格】 OldMacでは標準のインターフェイスで、PCI以前はSCSI-1と呼ばれる8bit転送5MB/秒のものが採用されていた。Plusの頃は、規格もまだ決まっておらず制限が多いため使用には少し注意が必要である。また初期の頃の機種の転送速度は大変遅く2MB/秒に届かない。この他、PCI機の内蔵Busに採用され8bit転送ながら10MB/秒をサポートしたSCSI-2(Fast SCSI)これをそのままWide(16bit)化したSCSI-2(Fast Wide SCSI)がある。さらに8bitながら20MB/秒を可能にしたUltra SCSIや40MB/秒を可能にしたUltra 2 SCSI,それをWide化して、転送速度を倍にしたUltra Wide SCSI(40MB/秒),Ultra 2 Wide SCSI(80MB/秒),そして2000/5現在最速のUltra 3 Wide SCSI(160MB/秒)もある。実際にはHDDの性能や条件により理論値ほど伸びないようだが、速いものをつければ体感はかなりあがるので、起動やスワップ時の遅さが気になる人は検討してみるとよいだろう。拡張カードでの対応となるが、Nubus機ならATTO社かFWB社のFast Wideのものがまだ手にはいる。


ATTO Silicon Express IV (NuBus Fast Wide SCSI Card)



【SCSI接続のルール】 OldMacに標準のナローSCSIは一つのBusに8種類(0〜7)のIDが割り当てられ、繋ぐ機器のIDが重ならないように注意し、内部の終端と外に付けた機器の終端にはターミネータを取り付ける必要がある。Macでは普通本体のIDが7番、内蔵HDは0番、内蔵CDは3番となっている。純正以外の機種はドライバが必要な事が多いので、購入の際はドライバの確認も忘れないように!ケーブルはなるべく質の高いものを使用し、できる限り全長を短くするのが理想だ。また、くどいようだがドライバの対応するOSのバージョンの確認もお忘れなく。




【Boot Discの指定】ブートは、FDDが最優先で、次にコントロールパネルの起動ディスクで設定したものが優先され、機種に対応したシステムが正しく認識されると、どのドライブからでもブート可能である。ブートディスクを指定していない場合、最端のディスクからシステムを探し、最初に見つかったディスクからブートする。また、CD-ROMからの起動は、起動時に(C)keyを押したままでOK! ブートの指定解除は起動時にコマンド+コントロール+シフト+デリートKeyを押すことで可能である。(MacII・SE以降の機種)




おおまかに分類して対応機種もかいたが、ここでひとつ注意して欲しいことがある。現在僕が資料作成に使っているMacはそれがオリジナルの状態であるとはいいきれない。前オーナーが改良していたり、流通過程で交換されたりしている場合もある。またMacにかぎらずアップグレードモデルも存在するので、一概に『これはこれ』と断定できないのである。たとえばC650には旧型FDDのものと新型FDDのモデルが存在する。これは正規で販売されていたものである。購入する際はこの点に充分注意して、詳しいお店で購入するか、実機でよく確認してほしい。マウンタを買い間違えたために、そのマウンタが使えるMacを追加購入した例は一つや二つではない(゚-゜)\バキ


*** FDD編HDD編CD-ROM編 ***



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