【SIMM】
SIMMは快適な作業空間を確保するための重要なアイテムである。ここでは、このSIMMにスポットをあてて、種類や機種別の注意点を述べたいと思う。最近あまり見かけなくなったSIMMだが、上手に探してたくさん積めばより安定するし作業もはかどる。これを機に増設してOldMacをもっともっと快適に使えるようにしよう!

PCI以前のMacでは30pin/64pin/72pinのSIMMが使われた。増設はPlusから可能で対応するSIMMにも若干の相性やルールが存在する。特にアクセラレータの中にはかなりシビアな相性の出るものもあるので該当する機種の場合、購入時に注意が必要だ。72pinはEDOも使用可能で64pin以外はパリティの有・無も問わないようだ。機種別対応表はこちら!



【30pin/SIMM】

256kB/SIMM 2chipのものと8chipのものがある。


1MB/SIMM こちらも2chipと8chipがある。SEで2chipは使えないので注意!

2MB/SIMM(写真上)4MB/SIMM(写真右)4MBの2chipには16Mビットのchipが使われている。SEのアクセラ上に載せるSIMMで相性の出るものは、このタイプなら問題ないようだ。



Plus専用1MB/SIMM(下)Plusで漢字トークを使う場合、必須の1MBメモリだが、当時まだ1Mビットのchipが高かったため、このタイプの物が作られたようだ。とにかく巨大だ!


【72pin/SIMM】

MacII用1MB/SIMM(下)これもかなり大きい。当時のIIの純正品らしい

128MB/EDO/SIMM 偶然立ちよった怪しげな店で発見!588/475/575/630にて動作を確認できた。しかし68kでは使い道がない(゚-゜)\バキ

64MB/EDO/SIMM ジャンパラで飼ったのだが、チップは両面に6枚づつあることからECではないか?とのこと!もちろん上記の対応機種全てで使えた。



【その他のSIMM】

(写真右)64MBコンポジットタイプ、上の32MBを2階建てにしたもの。475でも使用可。おーとも氏所有!
(写真左)8MB(上)と32MB(下)のSIMM




(写真上)64pin/SIMM IIfx専用のSIMM。
(写真右)OldMac用68pin/VRAM各種 上は256k 中・下は512k!普通はけっこう高いが、ジャンク箱なら数百円で!68pin



【SIMMの見分け方】
System7以上でオールドマックを快適に使うには、ある程度メモリに余裕があることが望ましい。もちろんマシンパワーがあるなら多ければ多いほどいい。ところがSIMMは現在生産されておらず、店頭在庫もしくは中古になるのだが新品は非常に高い。そのため中古でも店によってはけっこう高かったりする。増設に本体の数倍を支払うのも、なにか腑に落ちない気がするのは私だけじゃないと思う。そこは秋葉!ちゃんとジャンクなSIMMも売っていたりする。しかしお店の人もこのことは良く知っているので、マシンから外された大容量のSIMMは、当然陳列棚の中で別に売られることになるのだが、たまにジャンク箱に残っていたりすることがある。当然値段は驚くほど安い、これなら心置きなくフル増設してやれると思う。30pin/4Mが¥80だったり72pin/16Mが¥300だったりする。しかしSIMMには容量が書いてないのでChipをみて見分けるしかない。でもこれさえわかればジャンク箱から容量の多いSIMMだけ飼うことができる。30pin/1Mを¥80や72pin/4Mを¥300で飼ったりしないために(゚-゜)\バキ


左の写真は上の72pin/8MB(右)・32MB/SIMMのアップ写真である。外観は全く同様で片面に8個ずつ16個のチップがのっかっている。チップ上の数字に注目してみてほしい、左は17400、右は4400となっている。つまり左は16Mビットのチップで右は4Mビットのチップであることが解る。ビットとバイトの関係は8Mビット=1MBなので16Mビット8個なら片面16MB、両面で32MBのSIMMだと解る。しかしこのチップにも色々種類があり、ビット数をかいてないものもある。その場合チップの足をみればいい、6本は16Mビット、5本は4Mビットである。右は30pinの1MB(左)と4MBである。この場合ピン数は同じなので、チップにビット数をかいてない場合勘に頼るしかない(゚-゜)\バキ また、片面2チップの物もあるが、計算方法は同じである。1MBなら4Mビットチップが2枚、4MBなら16Mビットチップが2枚ついている。30pinも16Mビットのチップは足が6本なのだが、こればかりはお店の人も見逃さないようだ。1枚安くても¥4kはする。パリティ付はチップ(1Mビット)が1つ余分に付いているので、見分けはつくはずだ。




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