CD-ROM編
【CD-ROM】 Macに初めて標準搭載されたのは92/10発売のIIvi/vxである。その後マルチメディアブームにのって、次々と搭載機が発表され互換機にも波及していった。ほとんどのアプリケーションはCDで供給されるのでオールドマックといえども少し速めのものを用意したいものだ。もちろんCD-Rと併用すればシステムのバックアップや管理も完璧だ!



Sony製 純正倍速キャディCD
松下製 純正倍速トレイCD
東芝製 (for Akia Micro Book)

【CD-ROM Tips】 FDDの項でも述べたが、Macにはドライブをスマートに覆うベゼルが付いている。これゆえにMacは互換機より上品でデザインが良いと思っている。ただし互換性の問題は残る。安いからといってサードパーティードライブを簡単に付けるわけにはいかないのだ。特にトレイ開閉ボタンが使えないとまずい。ベゼルをとってむき出しにすれば使えなくはない。しかしこの状態で我慢できるMacユーザーがそうたくさんいるとは思えない。しかし中にはそのまま流用可能な物もある。AppleにOEMしているSonyや松下のドライブはまず問題ない。MacOS互換機で使われた東芝の一部もOKだ。しかし一番のお薦めはパイオニアである。トレイ・スロットインともそのまま使える。強制イジェクト用の穴の位置がちがうが、購入後1年半このドライブで強制イジェクトが必要なトラブルは起きてないので気にしてない。また、オーディオケーブルのコネクタにも互換性がない。LB側はATAPI用の黒いコネクタが使えるのでそれで代用することも可能だ。本体側は各社それぞれに対応したコネクタ(純正はATAPIが流用可)が付いたケーブルが売られているので、それを使えばいい。ただ、コネクタでハーネスに接続するタイプはAudio用のコネクタの流用がきかない。Audioを諦めるかコネクタを自作すればいいのだが。

【ドライバ】 純正以外のCD-ROMをMacで使うには、機種に対応したドライバが必要だ。パイオニアはMac用ドライバがftpにある(無料)のでそれが使える。niftyにはCD-SunriseというPDSがあるのでこれを試すのも手だ。純正のドライバは機能拡張にあるApple CD-ROMであるが、これらで認識出来ない場合サードパーティ製のCD-ROMユーティリティを購入する必要がある。しかしこれが純正の8xが軽く買える位する。ところがOS7.6のApple CD-ROM (ver,5.3.1)だけは純正CDでなくても認識できる。これは当時のMacOS互換機のための措置だがこのドライバはたいていのCD-ROMを認識してくれる。アプリケーションによってはドライバにシビアな(純正CDドライバを要求する)ものもあるので純正のほうが無難だが、やはり純正CDは高いのでそのへんは懐具合と相談して決めればいい。お気に入りはパイオニアの32xCD-ROMだ!もちろんブート可能でトラブルもほとんどない。おまけに音楽家には嬉しいAKAIサンプラー対応である!

このINIT以外にAudio CD Access・Foreign File Access・ISO 9660 File Access・ISO 9660 File Access等が有りアップル以外の形式のCDを読むときに必要である。これらは普通システムインストールの際自動でインストールされるが、CDがまだ一般的でなかったKT6環境以前では、別にインストールしてやる必要がある。この場合使うCDに対応しドライバがKT6をサポートしている必要があるが、純正のドライバApple CD-ROM (ver,5.3.1)は問題なく使える。

【KT6でCD-ROMを使う】さてKT6といえば今から10年以上前のシステムなのだが、当時から優れたユーザーインターフェイスをもったMacintoshは、KT6といえども充分使えるクオリティを持っている。このためKT6の環境でもCDを繋いで使いたくなるのだが、システム7以降ではデスクトップファイルの扱いが違うためデスクトップの書換ができないROMはエラーとなって読み込めない場合がある。システム6にも対応した形式もしくはDos形式(ISO 9660)のCDならいいのだが、いまさらKT6環境でつかうひとはいないと思ってか、ほとんどのROMはシステム7以降の形式になっている。CD-Rソフトはこの問題に対応しているものもあるので、焼き直せばKT6でも読めるのだが、そうでない場合は、デスクトップの書換を制御するINITを探して入れる必要がある。代表的なのは『Desktop Manager』でサーバーのシステムに付属していたものらしい。これをシステムフォルダに入れておけば、KT6でもほとんどのCDが読める。もちろんシステム6/7が混在していても切り替え時のデスクトップファイルの再構築はされない。



後部SCSIコネクター 左・倍速キャディCD(520/550/575一部用)右・倍速トレイCD(630/575用)ご覧のとおり位置が違うので互換性はない。


8100にパイオニアスロットイン32xを入れたところ。これはトレイタイプの一体型や630にも問題なく入る。


CDマウンタ 右はIIvi/vx・Q650・C650・7100専用

マウンタを取り付けたところ




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