三線工房「さんしん工房てるきな」で、確かな技術を見てきました。
「海外で棹を作って塗りまで終えたものを輸入し、組み立てだけ沖縄で行う。それはそれで、安い三線を手軽に楽しめて良いことなのでしょうが、それを『沖縄製』と言ってしまうのは、いかがなものでしょうか?それに、塗りまで終えているのでは、こちらで変形してしまったら修理ができません。これではお客さんに良い三線を提供できません」
かりゆしに三線を納入してくれている製作担当の照喜名朝栄さんはそう語る。沖縄県佐敷町にある「照喜名三線店・さんしん工房てるきな」は、厳選された素材を使い、削り出し成形・塗り・革張りまで、全てこの工房内で行います。親子二代で三線を作り続けている職人の確かな仕事を、かりゆしスタッフは取材してきました。

※写真提供:大沼ショージ

沖縄県佐敷町のにある照喜名三線店(地下は「さんしん工房てるきな」)は、その業界では最も信頼ある三線工房として、プロのミュージシャンにも広く利用されています。年期を感じさせる看板は昔から変わっていません。

地下1階にある工房。所狭しとぶら下がっている数百本の棹が圧巻。全て手作りです。

三線の太鼓を製作する照喜名朝栄さん。年期のはいった技です。

朝栄さん手作りの棹。数年寝かしておいて、反らなかった物だけを使います。安心の秘密がここにあります。

皮を張り終わった太鼓は、屋外で乾燥させます。だから梅雨の季節はなかなか作業ができません。

棹の指板の部分は、実はまっすぐではなく、微妙にカーブを描いているんだそうです。これをうまく作るのは、まさに神業です。

そうやって1本1本ていねいに作られた照喜名三線は、かりゆし三線仲間にも大評判。形・塗り・音色ともに1ランクも2ランクも上の出来映えです。

沖縄に行く機会があったら、ぜひ工房に立ち寄ってみてください。

かりゆしでは、この照喜名三線を沖縄県内と同じ価格で販売しています。
色、革の仕様等、様々ございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

沖縄料理かりゆし03-3608-5633