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2000-10-22 リナックス、NHK特集、世紀を超えて

意欲的なNHK特集番組、本日は、コンピュータのフリーのOS、リナックスと、それを中国が以下に利用しようとしているかの、「世紀を超えて」でした。
リナックス成長物語は余りに有名な話であり、特に目新しい情報が述べられているわけではありませんでしたが、βマックスとVHSの競争に絡めて公開技術の優位を挙げているのと、「21世紀の技術は、閉ざされた研究室からの成果か、インターネット上の公開技術が成果が支配的になるのか」という問題提起は、面白いと思いました。
実験室を必要とする研究と、コンピュータの中が主要となるソフト開発を同一視はできないのですが、インターネットでの公開を基にした共同作業的、開発が大変に強力なのは自明に思えます。多人数の力で次々とアイデアが湧くというのは、まさに立花隆のいうところの知の爆発を生むといえるのでは。
さて、リナックスは当方も少しかじっており、この4月頃Red Hat版やMLD版、またFreeBSD(ユニックス)を、旧型IBMノートのThinkPad 230Csや、Sotecの安売りデスクトップに入れて遊びました。230Csに入れるのは結構難しく、数冊の本とかパソコンのフォーラムから勉強して、やっとうまくいきました。Sotecあたりは簡単にインストールできますが。
秋葉原あたりでも、店員にリナックスというとキョトンという感じであり、日本ではごく一部のマニアの興味をひいているだけです。それと、リナックスは現時点では一般ユーザーにはサーバーといった用途に使えて、実際のインターネットブラウザーやワープロなどでは、使い勝手がまだまだで、ウインドウやマックにかなうものではありません。一般ユーザには現在のウインドウ95などで超十分というのが実感です。リナックスは自分でいくらでも改良ができるのですが、それには膨大なエネルギーが必要で、当方はリナックスはこんなものかと思った時点で小休止しました。
しかし、時間の余っているところ、膨大なマンパワーのあるところ、まさに中国などでどんどんリナックスをOSとして、良いものがでてくるであろうし、種々の装置のOSとしてリナックスが使われるくるのは確かでしょう。

00-10-22(日)、NHK 第一、9:00-9:45世紀を越えて 5集、「インターネット、公開技術の衝撃、テクノロジー、あくなき挑戦」
リナックス、インターネット・ソサイエティ;公開技術の利点がある。
NASAでもリナックスを使用、市販のコンピュータを集めて組み立てそれを動かす。
リナックスで、中国語が使えるにしている。
中国では5年前にインターネット解禁で、1600万人が現在利用、月収の2倍の値段でコンピュータが買える。中国の長城グループ,4.5万人の従業員の仕事を、全てインターネットに構築、本年でその作業が済む。中国のOSの9割は有料のウインドウ、一方リナックスは無料であり、中国企業もOSが作れる。 9:14 pm
1964年にはIBMが、IBM360を発表、360度の仕事ができるという意味、OSの中味は公開されなかった。
1981年に IBMは IBM-PCのOSをビル・ゲーツ(MS)に頼む。それでMSがウインドウで世界を席巻、コード数千万行の中味は秘密、世界ではOSシェアの8割を占める。
本年8月、北京で合同発表会、リナックスの中国版、公開技術リナックスの発表会。
リナックスは1991年にフィンランドの大学生、リーナス・トーバルズが趣味で作る、公開して、3年後にプログラムの大きさは当初の229倍となったがOSとして安定。
映画タイタニックの画像処理は、リナックスで、4ヶ月間計算機を動かす。
中国では、昨年、ブルーポイント社が設立、TV用インターネット接続機の開発を目指す、
映像と音声が問題で、音声がとぎれる問題があったが、インターネットで情報を集めて解決、2ヶ月で開発を完了。世界中のプログラマーと協力できる、インターネット検索で最新成果の共有、公開技術利用する。
マイクロソフト中国でもインターネット接続機開発を16000人の人員で行う。
紅旗リナックス公司では、社長はMSから紅旗に移る、IBMにコンタクトしてリナックス搭載を頼む。中国の中小の都市はウインドウの影響を受けていないで導入しやすい。 9:32 pm。中国ではコンピュータは5%の普及率、現在はOSの9割がウインドウ、しかし将来は大マーケット。中国西部地方にマイクロソフトが無料で、ウインドウを提供。
VHSのビデオの開発では、技術を開発した日本ビクターが、情報公開を他メーカーに行った。その時点ではソニーのβマックスが進歩、ビクターは試作機の公開、生産ラインの公開を行い、日立はハイファイ、ビクター松下は長時間録音技術を出し、試作機公開後、9年でVHSは世界標準となった。
また北欧メーカが、ブルートーズという技術を公開、家電情報で、携帯電話を通じて、無線で家電が繋がる技術に、2000社が参加して、チップ情報を共有している。
中国では電話回線の100倍の高速回線敷設で、750億円を3年間で投資、OSの使用料が無用を利用している、公開技術が切り開いている、 9:45 pm
IBMは一時は大型コンピュータの7割を占有、しかし今ではIBMの大型コンピュータでさえ、OSは今後、リナックスでも使えるようにする。
携帯電話もリナックスをOSに使えるようにする。
IBM副社長;大企業がIT産業を支配する時代は終わった。公開技術利用でも顧客に合せて最新技術を提供が今後のセールスポイント。米国では夏にリナックスの展示会、共同開発が出来る、公開技術であることが特徴。
20世紀は電気、電球の発明など、特許や企業秘密で莫大な利益を企業は生み出してきた。現在もバイオなどの分野で熾烈な競争が進められている。
21世紀の技術は、閉ざされた研究室からの成果か、インターネット上の公開技術が成果が支配的になるのか。