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2001-01-01 20世紀についての私見

20世紀も昨日で最後の日でした。
NHKの衛星TVで「世紀の映像、NHK-米国ABC共同制作11回」の再放送が12月30,31日にあり見ました。史観という面では米国正義論で問題があるのですが、全体としてかなり客観的な番組でした。
20世紀は、あらためて(1)第一次大戦と第二次大戦の戦争の時代、(2)失敗に終わった革命の時代、それから(3)科学技術の時代、と3つの言葉であらわされるように思います。
第一次大戦の1千万人、第二次大戦は5千万人の死者に比較すると、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争、中東、アンゴラ、コンゴ、ルワンダ、ボスニア、コソボ、チェチェン等は小規模(死者;朝鮮150万人、ベトナム120万人)なもので、やはり核兵器の抑止力で大戦争は生じなかったといえます。
革命といえばロシア革命、それから中国革命、アジア・アフリカの諸国での革命でしたが、20世紀の終わりから見れば、成果はなにであったのか、疑問です。昔1980年頃、知人のフランス人が、あらゆる革命に自分は反対であるとえらく反動的なことを言っていたのですが、意外とこれは歴史に学んだ言葉であったのかもしれません。多分21世紀でも同じことは繰り返されると思います。
科学技術については、やはりこの20世紀は発展の時代で、それも世紀末に近づいて急激に進化がライフサイエンスやIT関係で進んだように思えます。物質的に豊かな生活を多数の人が過ごす負の遺産として環境問題も出ています。
21世紀には、20世紀と比較すると劇的なことも少ないが、科学技術の分野での発展は多く、またIT(これはインターネットとよんだほうが適切)で新しい文化が出来るように期待します。
21世紀もよろしくお願いいたします。