2003-03-01 HP200LXの使い方
さて、秋葉原で3.15万円で買った台湾製の512MBのコンパクト・フラッシュ(CF)のヒューレッド・パッカードのHP200LX(6万円くらいで現在は製造中止)へのインストー
ル作業をしました。これが結構な曲者で、半日を費やしました。
このCFを認識するためにはAcecard3.comというドライバーが必要で、またスタートはCFからではなく200LX本体のCから開始という制約がありました。
200LXが日本ではメージャーな機種にならなかったのは、それ自体は英語であり、日本語を使えるために更に独自に日本語化ソフト(オカヤ製、1994年から販売、1.8万円)をインストールする必要があったからです。CFにインストールは簡単で、コピーでいくらでも出来るのですがCドライブではうまくいかずでIDチェックがあり、それを乗越え。次は辞書ソフトのEBRのインストールで、これで小学館の百科事典や研究社の英語辞書を読んでいるので必須。
常にこういう作業をやっていれば、繰り返しで簡単なのですが、2年以上はやっていないので、結構つまずきました。全てMS-DOSに基づいた操作で、モジュールの組み合わせ、落とし穴はあちこちにありで、過去の経験から解決でした。やはり、相当にマニアチック作業です。
いままで、220MBのCFに入れていたもの、一杯で削る苦労をしていたものを512MBに移設で、狭い家から広々とした家に引っ越しで、清々でした。
200LXは大変な名機ですが、メジャーになれませんでした。
優れた点;
1.頑丈に出来ており、落としても壊れない。
2.単3の乾電池で稼動できる。
3.備え付けのソフト、アポイントメント、Note,電話帳、Quikenが優れている。
4.CF(フラッシュ・カードも同じ)を通じて、パソコンの本体とのデータ交換が容易。
5.小型なのでポケットに入れることが出来、どこでも使用できる。会議のメモ、議事録がどこでも作れ、またデータを呼び出すことが出来るための必携の電子手帳。
6.技術革新で200LXを超える製品が出てもおかしくないのですが、CPUはMSの146で低電力消費とか、全体のバランスに優れており究極の名機で、以後、超える製品はなし。
欠点;
1.日本語化に手間がかかる。多分、これが最大の欠点。
2.MS-DOSの知識が少し必要であった。
3.データを手持ちにする必要を感じる人は少数派。
4.キイが小さく、始めから、使用者には拒否反応があった。ポケットに入るが少し重く背広の型はくずれる。
5.ヒューレッド・パッカードは多分、200LXで利益を上げたであろうが低価格商品、一般に売れる新機種を売りたかったのであろう。
200LXユーザとしては、安い大型CFが売り出され、これは自分の脳記憶細胞が増加したようなもので有り難いことです。問題は、本体は生産中止になっていることで、買いだめするしかありません。4台くらいはあり、当方の耐用年数は持ちそうです。
1986年に清水の舞台から飛び降りて購入した東芝J3100-GTは56万円でしたが、そのハードディスクの容量は20MBでした。それが、より高性能のCFが512MBで3.15万円ですから隔世の感です。これからは、メソドロジーの時代、情報をどう使うかです。