最終更新日:2008/07/07

事務局:東京都あきる野市平沢473-6 川上洋一
HP管理:八王子市南大沢1-1 都立大・理・生物 草野 保

 

eggsac.jpg (29483 バイト) トウキョウサンショウウオの卵のう

1頭のメスは1対のクロワッサン型の卵のうを水中の枯れ枝や石などに産み付ける。卵のう1つには平均30個ほどの卵(黒い粒)が入っています。

トウキョウサンショウウオの幼生

黒い小さな幼生は孵化直後の幼生。発生の進んだ大きな幼生が孵化直後の幼生を共食いしているところ。首から出ている枝上のものは、外鰓。

 

お知らせ

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第10回トウキョウサンショウウオ・シンポ開催

 1999年より開催されてきたトウキョウサンショウウオ・シンポジウムは、毎年全国より多数の研究者・保全活動家・ファンが集まって 情報交換できる貴重な場として回を重ね、今年でとうとう10回目を むかえ、2月23日(土)無事終えることが出来ました。内容に関しては、ここをご覧ください。

トウキョウサンショウウオの長寿ぶりは、飼育個体などで知られていました。今回、指骨の骨組織に形成される年輪を用いた年齢推定を行い、繁殖個体群の年齢構成を調べた結果を紹介します。資料のページのここをご覧ください。

サンショウウオではありませんが、同じ森林の止水で繁殖するモリアオガエルの泡巣の機能について紹介します。 資料のページのここ。
 今年も多摩地区でトウキョウサンショウウオの産卵が始まりました。30年間の繁殖開始時期の年変動のレポートはここ

 最近異常気象がいろいろ話題に上りますが、我々のすぐ身近な地域でも明らかにここ数10年で気候が変わっているという実感があります。このような気候の変化が両棲類にどのような影響を与えてるのでしょうか?今回、長期間のデータを分析した結果分かった、気候温暖化と両棲類の繁殖のタイミングの関係を紹介します。資料のページをご覧ください。

 ミトコンドリアDNAを用いてトウキョウサンショウウオの地域間の遺伝的変異を分析した報告を紹介します。2005年の爬虫両棲類学会大会の発表用のポスター原稿です。詳しくは2006年春に出る、爬虫両棲類学会報2006(1)に掲載される報文をご覧ください。資料のページ

 

 東京都奥多摩地方のヒダサンショウウオとハコネサンショウウオの生息分布の現状をまとめてみました(資料等のページ)。ヒダやハコネを東京で見たという方がいらしたら是非情報を草野までお知らせ下さい。

 

NPO法人河北潟湖沼研究所の高橋 久氏によるクロサンショウウオの生息状況に関する論文が出ました。一人で100箇所もの産卵場をまわり、10年後の変化が詳しく報告されています。興味のある方は資料のページを!

サンショウウオではありませんが、アズマヒキガエルの繁殖生態に関する報告書も公開します。資料のページを!

東京多摩地区でトウキョウサンショウウオの産卵場を数箇所選び、各地の有志により産卵卵嚢数の長期的な変化を追跡する試みが始まりつつあります。まだ始まったばかりでデータはあまりありませんが、中間報告を掲載しました。モニタリングのページを!

研究会有志による高尾山周辺のヒダサンショウウオ探しの記録です。残念ながら生息の可能性は低いようです。ここをご覧ください。


報告書

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1998年調査報告
「トウキョウサンショウウオは
生き残れるか?」
-東京都多摩地区における生息状況調査報告書」-

調査報告書は、印刷物(A4,70ページ程度、1999年10月発行)の配布と同時にインターネット上でもHTMLファイルとして公開します。印刷用には、Adobe AcrobatのPDFファイルとしてもダウンロードできます。

ご意見・問い合わせは草野まで

  1. 直接報告書を見る(HTMLファイル)

  2. 印刷用にAdobe Acrobat PDF ファイルをダウンロード(約2MB)する。

 


トウキョウサンショウウオ・シンポ

1999年春から毎年トウキョウサンショウウオ・シンポが開催されるようになりました。幸い多数の熱心な方々が多方面から集まり盛況な会になっています。

トウキョウサンショウウオは、昔から人々が手入れをすることで維持されてきた「里山」を代表する生き物であり、人間と自然が共生してきたモデルケースでもあります。

東京都内の生息状況に付いては、多くの市民によって20年ぶりに行なわれた調査結果が1999年10月に報告書としてまとめられました。そのなかでは、近年、農業のスタイルが変わると共に里山が利用されなくなり、自然の様子が大きく変化していること、開発の手がおよぶ例も多くなっていること、そのため生息地の多くは消滅が心配され、生息地も少なくなる可能性が指摘されています。

私達は、トウキョウサンショウウオの生息地保全には、人間と自然が共生できる社会づくりのためのヒントがあると考え、このシンポジウムを企画しました。

プログラム・講演要旨等

  1. 第1回トウキョウサンショウウオ・シンポ(1999年2月20日、立川にて)
  2. 第2回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2000年2月26日、立川にて)
  3. 第3回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2001年2月24日、立川にて)
  4. 第4回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2002年2月23日、国立にて)
  5. 第5回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2003年2月15日、立川にて)
  6. 第6回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2004年2月21日、国立にて)
  7. 第7回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2005年2月19日、立川にて)
  8. 第8回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2006年2月18日、立川にて)
  9. 第9回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2007年2月24日、立川にて)
  10. 第10回トウキョウサンショウウオ・シンポ(2008年2月23日、立川にて)

研究会ニュースレター

  1. ニュースレター1号(1998年3月29日発行)
  2. ニュースレター2号(1998年4月5日発行)
  3. ニュースレター3号(1998年4月14日発行)
  4. ニュースレター4号(1998年5月2日発行)
  5. ニュースレター5号(1998年10月26日発行)
  6. ニュースレター7号(1999年8月17日発行)
  7. ニュースレター9号(1999年11月25日発行)
  8. ニュースレター10号(2000年1月11日発行)
  9. ニュースレター12号(2000年4月12日発行)
  10. ニュースレター13号(2000年7月2日発行)
  11. ニュースレター14号(2001年2月24日発行)
  12. ニュースレター15号(2001年4月21日発行)
  13. ニュースレター16号(2001年7月7日発行)
  14. ニュースレター17号(2002年4月10日発行)
  15. ニュースレター18号(2003年3月10日発行)
  16. ニュースレター19号(2003年3月31日発行)
  17. ニュースレター20号(2004年3月9日発行)
  18. ニュースレター21号(2004年5月24日発行)
  19. ニュースレター22号(2005年4月14日発行)
  20. ニュースレター23号(2006年2月23日発行)
  21. ニュースレター24号(2006年4月13日発行)
  22. ニュースレター25号(2007年2月24日発行)
  23. ニュースレター26号(2007年5月22日発行)
  24. ニュースレター27号(2008年3月1日発行)
  25. ニュースレター28号(2008年7月7日発行)ico_newS.gif (143 バイト)

モニタリング調査関係

  1. トウキョウサンショウウオの産卵状況長期モニタリング計画(案)
  2. 長期モニタリング調査マニュアル
  3. 2001年度経過報告

資料等

  1. 両生類の年齢と寿命
  2. 奥多摩地域における渓流性サンショウウオ2種の生息分布
  3. 日の出町におけるトウキョウサンショウウオの繁殖シーズンの長期変動
  4. 最近10年間でのクロサンショウウオの減少と産卵環境の変化
  5. アズマヒキガエルの繁殖生態と繁殖後の分散
  6. トウキョウサンショウウオの繁殖個体の性別の見分け方
  7. 高尾山周辺には今でもヒダサンショウウオが生息しているか? 2002年10月 塩谷・山崎
  8. 上記報告に関するコメント 2002年11月 見澤 康充
  9. 本の紹介:「水田は生き物のゆりかご(水田とトノサマガエル)」について
  10. 東京から姿を消しつつあるサンショウウオたち(1999年の報告書の要旨)PDFファイル 2003年10月 草野
  11. 気候温暖化と両生類の繁殖のタイミング 2005年10月 草野 保・井上雅文
  12. ミトコンドリア遺伝子 D-loop 領域に基づくトウキョウサンショウウオの遺伝的多様性..2005年11月 林 義雄・草野 保
  13. トウキョウサンショウウオの年齢構成. 2006年10月 草野 保
  14. モリアオガエルの泡巣の秘密. 2006年10月 草野 保
     

サンショウウオに関するその他の情報等

  1. ザリガニはトウキョウサンショウウオの天敵である。 2000年5月3日 塩谷 暢生
  2. ヒダ・ハコネサンショウウオ探索記。 2000年6月13日 坂本
  3. ヒダ・ハコネサンショウウオ観察会報告 2001年10月 五十嵐 亮太
  4. アメリカザリガニのためトウキョウサンショウウオの産卵場がまた消えそうだ! 2004年3月 塩谷 暢生

リンク集


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八王子のトウキョウサンショウウオについては、イモリ池のページもご覧ください。