たかやまです

第304話 マイバッグなるもの(その1)

2008.03.02

 マイバッグなるものが市民権を得てしばらくになる。

 それはそれでいいのだけど、スーパーで買い物をすると、「袋はお要りですか」と訊かれるようになった。おいちゃんがこのところよく行く、近くの平○堂である。
 会社の近くのジャスコにもたまに行くけれど、こちらはまだ積極的にはレジ袋削減に取り組んでいないようで、売り場の隅にマイバッグを陳列していて、形だけという感じである。

 その点、平○堂では入り口の買い物カゴ置き場に続いたスペースにマイバッグを並べていた(現在ではレジの横に並べている) レジ袋を使わなければカードに5ポイント(=5円)が加算されるようになり、それでマイバッグの陳列に力を入れだしたのだと思う。

 どうやらレジ袋削減はトレンドになったらしい。市民生活協同組合(COOP)では以前からレジ袋は有料になっている。とはいえ自主申告でパッキング台で5円を箱に入れるわけだから、払わなくてもレジ袋は使える。ついでに生協の名誉のために付け加えれば、弁当はレジで袋に入れてくれる(おいちゃんは買わないけれど、そういう場面を目撃した)
 弁当は水平に保持しなければならないから、袋に入れてくれないとしたら、腹いせにその場で食べる客が出てくるかもしれないからに違いない。

 このシリーズの第272話 スーパーバッグ(その1)に書いているが、レジ袋削減はじつは店側のコスト削減の手段であり、環境問題(地球の温暖化など)の機運に乗じて一気に広まったものであろう。
 もうひとつには、マイバッグであれば人目を気にする女性がちょいと近くに出かける際、ブランド物では身にそぐわないし、という場合に具合がいいからだと思える。本人が意識するほどには他人は見ていないのではあるが、自意識としてはまことに好都合である。


 さて、このマイバッグなるもの、よく考えて買わなければ省資源どころか、逆に地球をいぢめることになるのである。つまり、資源の無駄遣いである。国民総生産は押し上げるだろうけれども。
 それについて次の手順で考察してみる。

  よく考えてみよう 1. マイバッグの種類と価格
  もっとよく考えてみよう 2. マイバッグの特徴、というか、欠点
  考えてみたか? 3. マイバッグはどれだけレジ袋と置き換えられるか(次のページ:まだ書いていません)
  考えたら実践! 4. マイバッグによって節約できる資源(次のページ:まだ書いていません)

 マイバッグには色んなものがある。価格は安いものでは数百円から、高いものでは4,980円までで、さすがにこれ以上高くなると従来の手提げ袋の領域になってしまう。品数でみると1,000円くらいから2,000円くらいが多い。
 無印良品では木綿の生成りのものを販売している。価格はこのページ作成時とは違い、現在ではA4サイズが250円であった。じっさいに店頭で見てみたが、スマートでいいデザインとは思えるものの、おいちゃんの趣味とは合わなかった。
 マイバッグとはなんであるかをユニークに表現しているサイトがあった。Yahooショッピングの中のこんな通販サイトである。大きな画像を多用していてなんとも面白い構成になっている。
 どんな価格と商品があるかは、別の通販サイトを見つけた。「エコバッグ(エコバック)マイバッグの通販/販売」とのタイトルがいじらしい。


 さて、マイバッグの特徴、というか欠点は、底部にマチがあることである。

 マチってなんだい?

 久し振りのピンクの声だな。それは針仕事の知識がある人に聞いてくれ。

 マチがあることで、バッグ(こういう形状をトートバッグというらしい)としての外観がしっかりする反面、その寸法以上の物は平らに入らない。
 スーパーでの買い物(主に食料品)についていえば、肉・魚・中国製冷凍餃子などのパックは水平に保たなければならないし、大根(1/2カット)・キャベツ(1/2カット)・白菜(1/4カット)・ブロッコリー(これはカットされていない)を一度に買うとゴロゴロしているから12cmや15cmのマチでは整然とは収まらない。バッグの材質がしっかりしているほど、すなわちバッグとして見た目がスマートなほど、スーパーでの買い物に適していない。


バッグ

@ @niftyのフェスティバルでもらった不織布製バッグ、一度も使っていない。;マチ 10cm
A どこのご家庭にもあるファブリーズ;大きさ比較の為。
B 京都伊勢丹の袋;三重県の温泉に通うのに重宝している。;マチ 12cm
C ヨドバシカメラのもの、一度も使っていない。;マチ 12cm
D アタイの定位置だからどうしても映ると言うので...

 ところで、このページでは珍しく伏字を使っている。"○"は(わ)と読んでもらえれば幸いである。


めでたくもあり back 土曜日の朝、日曜日の夜 next 2008年版エイプリルフール