たかやまです    土朝日夜のインデックスに戻る

第386話 いわゆるひとつの景気指標

2010.06.10


 5年前に尼崎のマンションに移り住み、それまで田舎町に住んでいたおいちゃんがビックリしたのは、郵便受けにデリヘル(デリバリーヘルス)のチラシが入ることだった。
 しかし、吃驚はしたけれども感動したわけではない。感動するにはおいちゃんは若くはなかったし、余分なお金も無かった。今も無いけど。

 その当時は、今から思えば景気は落ち目ではなかったのだろう。やがてデリヘルのチラシは郵便受けに入らなくなかった。

 郵便受けとは、1階のエントランスに並んでいる集合ポストである。各階に上がってデリバリーするより効率がいいだろう。そしてあれこれのチラシはいつも多い。掃除のおばちゃんは、おいちゃんが挨拶すると決まってぶつぶつ言いながら、それらのチラシを片付けている。
 おばちゃんは、どうやらポストを勝手に開けてチラシを取り出しているみたいで、厳密に言えば個人の権利を侵しているわけだけど、チラシなどが大量に溜まっているポストは長期不在を宣伝しているのだから、空き巣に狙われる危険がある。

 自分のポストに入っていたチラシはポストの上側に置く。たまに配達される大切な郵便物を取り出すためだ。
 そんなA4かB5サイズのチラシをポストの上に放り上げていて、このところ気が付いたのは、またデリヘルのチラシが目に付くようになったことだ。いわゆるひとつの景気指標といえる。
 この手のチラシはサイズが小さい。それでいちいち片付けるのが面倒なので、ポストの中に振り落としていると、いつのまにかかなりの数が溜まってしまった。

チラシが9枚です。


 で、ちょっと紹介してみる。久し振りに更新するのにふさわしい(?)テーマだと思ったからで、他意は(あんまり)ない。


 で、ちょっと気が付いた。
 どのチラシも1枚だけを除いて完璧にサイズが揃っている。さらに、96、C-751、D-62などと四角囲みのコードが付いている。これは何を意味するのだろうか。なにかシンジケートの臭いがする。

 そしてもうひとつ気が付いたこと。
 このエッセイを書くにはスキャナーと画像編集ソフトで編集するわけだけど、作業中に少し気になった画像がある。次に紹介するけれど、彼女はやや寄り目なのだ。こういう写真は素人のスナップではできないと思う。編集作業を忘れてしみじみと眺めてみると、いい写真と思った。よほど拡大画像をリンクしようと思ったものだった(電話番号はマスクしてあるからね)


拡大画像のリンクはありませんので、あしからず。



新幹線500系、のぞみ叶わず。(往路編 その2) back 土曜日の朝、日曜日の夜 next ディスプレイがいっぱい

おいちゃんに拍手を送る