たかやまです

第194話 この頃のウイルスメール

2004.01.17

 それほどウイルス付きメールに悩まされていなかったおいちゃんであるが、この二ヶ月ほど、毎日のようにやってくるようになった。そのほとんど全部がNET SKY Qである。

 面白いというべきか、送信者が今までのウイルスと違う傾向にある。
 ウイルスは送信者を偽称するわけで、アドレス帳の中からランダムに選ぶらしい。したがって、次のような送信者から届いたとて、その人が感染しているわけではない。
baba@in○.co.jp  ←1字を伏字にしています。
saito@s○.rim.or.jp  ←1字を伏字にしています。
coba@f6.di○n.ne.jp  ←1字を伏字にしています。
shirochan_miho@yb○.ne.jp  ←1字を伏字にしています。
 しかし、次のようなメールアドレスはどうなんだろう。普通の人が普通に使っているとはとても思いにくい。まともなアドレスではないだろうから伏字にはしない。悪用はしないでね。
675@relay06.ocn.ad.jp
34@nm03imap033.ezweb.ne.jp
200207230414.naa15938@jp-k.ne.jp
59@relay09.ocn.ad.jp
675@relay06.ocn.ad.jp
 なかでも傑作はこれである。
president18@whitehouse.gov
president27@whitehouse.gov
 "gov"はアメリカ合衆国の政府機関を表す。なお、アメリカ以外では政府系を表すのは例えば"go.jp"となる。
便利コム!!から引用...

ドメインは一般に「組織名.カントリーコード」から成る。そしてこのカントリーコードは
国際標準化機構(ISO)の3166という規格によって定められている。しかしアメリカはインターネットの発祥国という歴史的な背景から、3文字の複数のトップレベルドメイン(gTLD:Generic Top Level Domain)が利用されている。
 さらによく分からないアドレスからウイルスが届いた。
 おいちゃんは@niftyをプロバイダとして使っていて、このアカウントはアルファベット3桁と数字5桁からなる。ランダムに割り当てられ、ユーザーはそれを選べない。ただし、それでは不便なので、別の分かりやすい、おいちゃんの例で言えば"tkymcoffee"を別に指定することが出来る。

 よく分からないアドレスからというのはすなわちこういうことである。例えばおいちゃんの本来のアカウントがABC12345@nifty.comとする。
 で、ABC12344@nifty.comからウイルス付きメールが届いたのである。

 これは偶然以上のものであろう。おいちゃんは本来のABC12345@nifty.comをメールなどで使ったことはない。あるのは@niftyのサービスなどに登録したときだけである。世界中の誰のアドレス帳にも、ホームページのどこにもABC12345@nifty.comは記述されていないはずである。
 まことに不思議であるが、原因のない結果はないので、これが偶然なのか原因があるのか、考え込んでしまう。


 さて、ウイルスバスターの2005バージョンではウイルスチェックを知らせるウインドウが進化した。「ご安心ください」の一言が微笑ましい。

トレンドマイクロ



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