「付録:味覇(ウェイパー)応用編;おいしいしょうゆラーメンの作り方」


 とくに、貧乏な自炊生活の学生諸君のために(材料原価200円以下で満腹):−

 味覇(ウェイパー)については、「ウナギ」の末尾を参照してください。


 フライパン(中華鍋)をうんと熱くして、ゴマ油を多めに入れる。モヤシをたっぷりひとつかみと、50g程度の豚肉の細切れを炒める(なくてもよい)。あればネギをほんの少し入れる(白ネギは冷蔵庫で日持ちがするので常時在庫しておくとよい)。

 具はシンプルな方がいい結果となる。豚肉は少な目がいい。炎が上がり焦げるくらいの高温で炒めるのが旨味を引き出すコツである。
 火が通りかけたら、味覇を湯に溶いたスープを入れる(分量は缶に書いてある)。フライパンが大きくて高温であれば水でも構わないが、湯が望ましい。
 次に、しょうゆで味をつける。塩・胡椒は好みとする。胡椒はGABAN(「塩と水の話」のステーキの食べ方を参照)がお勧めである。
 これと、別にゆでた麺を合わせれば出来上がり。

 麺は製造業者によって味にかなりの開きがあるので、自分の口に合うのを根気よく探さなくてはならない。ゆでた後、コシがへたらないのがいい麺である傾向にある。


 たったこれだけで、シンプルな一級品のしょうゆラーメンが出来る。
 ラーメン屋さんは商売なので、独自の味を作らなければならないのと、シンプルでは売り上げが上がらないから、このようなラーメンを商品に出せないのです。

 なお、味は好きずきであるが、麺をスパゲティに変えてもよい。スパゲティはたんぱく質を多量に含むので、常食としても可で、乾麺であるから、ストックが出来るのも長所である。スープスパゲティはトレンドである。モヤシでなく白菜が合う。豚肉は脂のあるバラ肉(三枚肉)がよい。ゴマ油は欠かせない。

 また、スープでなく、白菜と豚肉を多量に使ってしょうゆで味付けして焼きソバのように調理してもなかなかいける(これは筆者のオリジナル)。




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