直島紀行(作成中)

1999年5月12日〜16日

現代美術とリゾート・キャンプという不思議な組み合わせをテーマに,瀬戸内海の直島という小島を訪ねました.


1.直島って?

もう2年ほど前ですが,美枝が美術館の仲間から直島の話を聞いてきました.瀬戸内海に浮かぶ小さな島に,ホテルの併設された現代美術館があって,いろんなアート・プロジェクトを企てているとのこと.ちょっと遠いけど一度行ってみたいねと話をしていたところ,ついにチャンス到来.今年はゴールデンウイーク明けに夫婦ともまとまった休暇がとれそうなので,丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館訪問も抱き合わせて「直島&四国アート旅行」を企てることにしました.もちろん主食は讃岐うどん!2歳になる娘,祐稀を連れての旅行は初めてなのでちょっと心配ですが,まあやってみよう.

本屋や図書館で観光ガイドを見ても直島については全く載っていないのですが,インターネットでチェックすると,ベネッセが作っている直島のホームページ,さらに直島町役場のホームページなんていうのもあって,まずは情報収集.直島にベネッセ文化村という施設があって,名前の通りベネッセ(進研ゼミ!!!)が経営しています.文化村は「直島コンテンポラリーアートミュージアム」という美術館と,併設するホテル「ベネッセハウス」,そして「直島国際キャンプ場」というテントエリアから成っていて,安藤忠雄が設計したベネッセハウスもすごく良さそうだけど,海沿いの国際キャンプ場の写真を見てびっくり.モンゴルのパオの形にデザインされた,ちょっと素敵なテントが並んでいるじゃないですか.大人4人が悠々と生活できる広い部屋のようで,ふかふかのベッドも冷蔵庫も備わっている.ホテルの部屋がテントでできているという感じです.宿泊料金も一人一泊4,500円と,キャンプ場にしては超高い.美枝の美術館仲間は皆ホテルに泊まったそうで,キャンプ場についての口コミ情報は全く無いのですが,ホテルはもっと高いし,キャンプ好きの私たちはこのパオ型テントを試してみることにしました.他にはなにも無さそうな島だけど,のんびりするため2泊にします.予約は電話一本で簡単に取れましたが,自炊禁止で一週間前までに料理の予約もして欲しいといわれ,なんだかキャンプに行く感じじゃないよね.とりあえず夕飯だけ,初日は懐石料理,二日目はバーベキューを予約.いずれも一人3,000〜3,500円程度で,なかなか贅沢なキャンプになりそうです.

直島に行くには岡山ルートと高松ルートがあり,岡山ルートだと宇野まで出てからフェリーで20分,高松からは高松港に出てフェリーで60分.じっとしているのが嫌いな娘のことを考えて,飛行機で高松まで行くことにしました.チケットも手配して準備万端.あとは天気が良いことを祈るのみです.

それから直島町役場のホームページでアンケートに答えたら,なんと抽選で図書券が当たって送られてきました.なんだかさいさきが良いぞ!でもこんなマイナーなホームページのアンケートなんて,私たちしか答えてなかったりして.

2.出発!初めての子連れ旅行

いよいよ出発.しかし平日のラッシュアワーに子連れで羽田空港に向かうのはかなり手強いです.祐稀にとっては満員電車デビュー.井の頭線はまだ良かったのですが,さすがにギュウギュウ詰めの山の手線の渋谷〜品川間ではおじさん達につぶされ,かなりぐたっとしてしまいました.この様子だとすぐ疲れて飛行機で大泣きされるかなあと心配していたのですが,初めての空の旅では終始元気にしゃべりっぱなし.スチュワーデスのお姉さんから白熊のぬいぐるみをもらって大喜びでした.昼前に高松空港に到着し,特急バスで高松築港へ.港のバス停からは直島行きフェリー乗り場まで15分くらい,ベビーカーを押してとことこ歩いていきます.いやー四国って暑い!フェリー乗り場に到着した頃には汗だくです.祐稀はいつのまにかベビーカーで寝ています.私たちは待合室のとなりにある食堂でちょっと腹ごしらえ.おお,「瀬戸の花嫁」のメロディーがかかっている!

フェリーは高松港を出て,いくつかの小さな島を横に見ながら進みます.「島から島へと・・」と,ついつい瀬戸の花嫁を口ずさんでしまう自分が情けない.直島の宮浦港に到着する頃にようやく祐稀の目が覚めました.港には送迎車が待っていて,私たちの他にもう一組,若いカップルが文化村に向かいます.港から文化村までは10分くらい.途中直島唯一の小学校や町役場の前を通るのですが,建物のデザインが面白い.両方とも建築家石井和紘氏が設計したとのこと.文化面にかなり力が入っている島のようです.文化村への期待も高まります.小さな町並みや港を横目で見ながら細い道をくねくね走ってようやく文化村のゲートに到着.時間は午後1時45分.家を出てから約6時間ですので,めちゃくちゃ遠いというほどでもないですね.

3.キャンプ場はリゾート・ホテルなみ

ゲートを入ってすぐが直島国際キャンプ場.目の前には白い砂浜と青い海が広がり,細い道を隔てた山側に広がる青い芝生にパオが並んでいます.いたるところに花も植えられていて,松の木かげも多く,なんだか南の島のリゾートに来たみたい.フロントがある建物の前でワゴン車を降りてチェックイン.もう一組はホテルの方に泊まるようです.フロントのお姉さんからいくつか説明を聞いて,さっそく私たちの泊まるテントへと向かいます.花も芝生もよく手入れされていて気持ちが良い.野ウサギが草を食べているのを発見して祐稀もはしゃいでいます.

テントはパオ型が17個,家型が16個と決して多くはありません.私たちの泊まるパオ型テントは,ちょっと小高くなったところに立てられていて,キャンプ場と海が一望できます.木の扉を開けて中に入ると,そこはまるでリゾートホテルのコテージのような空間.木の骨組みでがっしり作られた壁に沿ってベッドが4つならび,真ん中にはテントを支える4本の柱とテーブル&椅子.脇に冷蔵庫や暖房設備などもあります.やや蒸し暑いので外側からロールアップの窓を巻き上げて換気.これだけはテントっぽいですね.

着替えてちょっとテントの周りをぶらぶらしてみます.今のところ私たちのほかには宿泊客がいないみたいで,シーンとしています.まるでプライベート・リゾート.お風呂やトイレも立派で感動.またキャンプ場のいろんなところに作品が点在していて,これが風景にとけこんでいて面白い.自由に触れるのも良いですね.お風呂の前のテラスにはニキ・ド・サンファルのヘビをモチーフにした椅子の作品が置いてあり,祐稀はかなり気に入ったようで,何遍も座ったり降りたりしています.

4.朝食抜きか!?

さて,明日の朝食は予約をしていないので,どこかで食料品を手に入れなければなりません.途中の車の中で気になっていたのが,ほとんど周囲に店が無かったこと.フロントの女性に聞いてみると,歩いて15分くらいのとこに雑貨屋と生協があるとのこと.よかった!ということで散歩がてらに行ってみることにしました.

文化村の入り口近くの防波堤には草間彌生の大きな黄色いかぼちゃの作品がどかんと置いてあって,異様に目立つのですが,これが不思議に青い海に合っています.先日祐稀を連れて東京都現代美術館で草間彌生展を見に行った時にも,このようなかぼちゃの作品がいくつかあり,彼女にはかなり強烈に印象が残っていたようで,「かぼちゃー!」「ちょっと変だねー」と大騒ぎ.ヘビの椅子に次いでお気に入りの様です.

ゲートを出てちょっと進むと「おやじの海」発祥の地という大きな記念碑が.ここは「おやじの海」の作曲者は直島の方だそうで,そばには彼のスタジオとかも立っています.記念碑に大きなボタンがついているので押してみると,なんとスピーカーから「海はよー・・・」と大きな歌声が!静かな村に派手に響き渡るのにはちょっとまいりました.

さて,まずは雑貨屋に到着.食料品なら生協の方が良いかと,雑貨屋のおばさんに生協の場所を聞いて行ってみると,なんとシャッターがしまっています.あれ?定休日?と再び雑貨屋に戻っておばさんに聞くと,ここの生協は支店で2時に閉店してしまうとのこと.ちょっとショック.ならば雑貨屋でパンでもと思ったら,3つほど並んでいる食パンはすべて予約でとっているものとのこと.他に主食になりそうな物は全くありません.まずいなー.朝食抜きか?気の毒に思ったおばさんは自分ちで食べるパンを分けてあげるといってくれるのですが,そこまで迷惑をおかけするのも申し訳ないので遠慮し,水と牛乳を買っただけでキャンプ場に戻ることにしました.おばさんとは島の良さ,美術館のコーヒーハウスからの眺めの良さなどいろいろ話が弾み,別れ際には祐稀にビスケットをくれました.どうもありがとう.

しかし朝食の問題は解決していません.このままでは朝食抜きか!?キャンプ場に戻ってもう一度フロントのお姉さんに相談したところ,宮浦港にある生協の本店が夕方5時まで空いているので,車で連れていってくれることになりました.お兄さん(小林君)の運転するスプリンターカリブで再び港の方面に向かいます.小林君は直島生まれの直島育ち.車を走らせながら島のことをいろいろ教えてくれます.島には中学校までしかなく,彼も高校からは島の外に通い,大学を出て再び島に就職で戻ってきたとのことです.現代美術についてもかなり知識があるようで,地元で良い仕事が見つかって良かったですね.さて,小林君が連れていってくれた生協の本店は,島最大の産業である三菱マテリアル直島製錬所の生協.それなりの広さがあり,生活用品はほぼそろえられます.さっそくパンや果物など食材を買い込んで,また文化村に戻ります.

ちょっと海岸沿いを散歩したり,大きな風呂に入ったりしているうちに6時になり,夕食の時間.フロントの奥にある大きな座敷でいただくのですが,どうやら今日のキャンプ場のお客さんは私たちともう一人,ななめ向かいのパオに泊まる女性だけ.ほとんどプライベート・リゾートです.料理は懐石料理でしたが,量はかなり多く,アルコールも手伝って,なんだか幸せな気分.

テントに戻る頃にはすっかり日も暮れました.テントには天井とベッドサイドに電灯が完備されていて,ちょっと薄暗いですがアメリカのモーテルみたい.ベッドを2つ横並びにくっつけて祐稀と美枝の寝場所を確保します.祐稀といっしょにベッドに入っているうちに,美枝は完全に熟睡モードに入ってしまいました.(おいおい,まだ8時だぜ!) そういう私もベッドサイドの明かりで本を読んでいるうちに,なんだか眠くなってきました.(おいおい,まだ9時だぜ!) おやすみなさい.

5.瀬戸内海の濃霧

翌朝5時に目が覚めた私は,海から上る日の出が見れるかな?なんて思ってテントの外に出てびっくり.すごい朝もやが立ち込めていて,視界も十メートル程度しかありません.そのうちもやも晴れるだろうなんてテントの中でしばらく待ってみたのですが,多少薄くはなったものの,相変わらずぼんやりした視界のまま,なんとなく明るくなってきてしまいました.美枝も祐稀もまだ熟睡しています.しょうがない,1人で散歩でもするか,とベネッセハウス方面へ散歩に出かけることにしました.

ベネッセハウスの周りをうろついたり,海岸沿いに点在している作品を見たりして,1時間ほど散歩して戻ってきましたが,朝もやはまだ完全にクリアにはなりません.いわゆる瀬戸内海の濃霧ですね.後で聞いたところによると,午前中のフェリーは霧で欠航したそうです.テントではちょうど美枝と祐稀が起きてきたところでした.歯を磨いて朝食タイムです.

6.現代美術の作品群

朝食の後,3人でいよいよ「直島コンテンポラリーアートミュージアム」に行ってみます.美術館はベネッセハウスの中にあり,文化村宿泊者は朝8時から自由に入館できます.館内には日本やアメリカをはじめとするかなり多種多様な作品が,空間を自由に贅沢につかって展示されていて,なかなかみどころの多い美術館です.美枝の好きなフランク・ステラの迫力ある巨大な作品や,私の好きなディビッド・ホックニーのプールの版画なども.作品はベネッセの創設者が個人で集めてきたものがほとんどだそうですが,最近はさらにベネッセが買い足すなどしているそうで,とても層の厚いコレクションです.

美術館ではキャンプ場のもう1人の宿泊者の女性にも会いました.30歳前後の女性で,大阪から1人で来たそうです.彼女もかなりの現代美術ファンという感じで,じっくり作品に見入っていました.でも,私たちがいなかったらあのキャンプ場で女性立った1人での宿泊というのも,ちょっと恐かっただろうなあ.

美術館のコーヒーハウス(昨日,雑貨屋のおばさんがそこから見る景色を絶賛していました)で,ちょっと休憩.天気はとても良いのですが,海上にはいまだに分厚い霧がゆっくりと動いているのが見えます.コーヒーハウスの壁には直島に作品を残しているアーティスト達の写真が飾られていて,これもまた一つ一つ見ていくと表情があってとても面白い.とても贅沢な時間を過ごせたような気がします.とにかく満足のミュージアムでした.

7.うどんがうまい!

キャンプ場も美術館も大満足のベネッセ文化村ですが,食事だけは問題で,予約していないと食べられないし,近所に食べられるところはないし.さあ,今日の昼食はどうしようか,とフロントのお姉さんに相談してみると(いつも頼ってしまいます),昨日行った生協本店の隣に直島一おいしいうどん屋があるとのこと.またもや小林君に連れていってもらうことになりました.こんなにサービスしていただけるのもオフシーズンならではです.

わがままついでに,うどん屋に行く前に,文化村の外で行われているアートプロジェクトにも寄ってもらうことにしました.直島の町役場などがある本村地区で行われている「直島・家プロジェクト」は,古い民家を修復・保存して現代美術の作家達が作品を制作するもので,第一弾として宮島達男氏の作品が公開されています.宮島さんはデジタルのカウンターを使った作品で有名ですが,ここでも「角屋」と呼ばれる築約250年の民家で,床に水を張って造ったプールに数多くのカウンターが光っているというような作品3点を作っています.薄暗い部屋で無数のカウンターが静かに数を刻んでいるのを見ていると,不思議に気持ちが落ち着きます.なかなか味のある作品でした.

さて,うどんです.うどん屋は狭く小さな店なのですが,昼時ということもあり,次から次へと島の人たちがやってきます.ちょうど外のテーブルが空いたので,そこに3人で座り,美枝は肉うどん,わたしは天ぷらうどんの大盛りを頼みました.だし汁で食べるうどんなのですが,これが実にうまい!うどんのぷりぷり感,薄くてもしっかり味わいのあるだし汁.一口食べただけで讃岐うどんのファンになってしまいました.これが300円少々で食べられるなんて,四国の人たちはなんて幸せなんでしょう.小林君も,四国以外ではうどんを食べる気がしないと言っていましたが,その気持ちは良く分かりました.次は生醤油で食べるうどんにトライするぞ!と決めてうどん屋を離れます.

午後はちょっとテントで昼寝をしたり,木陰で本を読んだり,海岸を散歩したりしてのんびり過ごします.いつのまにか3人ともすっかり日に焼けてしまいました.風呂にも入ってくつろいでから,夕食はバーベキューです.バーベキューハウスに向かうと,昨日とはうってかわり,やたら賑やか.聞くところによると地元の人たち(たぶん三菱マテリアルの人たちなんだろうなあ)が集まってバーベキューを楽しんでいます.宿泊者は,昨日の女性はもういませんが,かわりに若い日本人女性と外人男性カップルがいて,今日も2組.くだんの団体はどうやら仕事の打ち上げか暑気払といった感じで大騒ぎ.”イッキ”は始まるわ,パンツ一丁になって海に飛び込む奴等が続出するわと異常な盛り上がりを見せていました.でもこういう光景を渋谷で見るのとは違い,なんとなくのどかな雰囲気もして,あんまり腹を立てる気にはなりません.不思議な物です.

夕食後,暗い海岸でちょっと涼んでいると,海の向うには高松市街の明かりがキラキラ・チラチラときれいに輝いているのが見えます.霧はすっかりなくなり,どうやら明日も天気は良さそう.もう一晩で帰ってしまうのがちょっともったえない感じです.今度はもっと長く泊まってもいい(もちろん晴天に限りますが).

8.さよなら直島

翌朝は霧も全くでなかったのに,すっかり寝入ってしまって日の出の時間には起きれませんでした.昼前のフェリーで高松に戻ることにして,それまでキャンプ場の周りでゆっくり過ごします.こんなにのんびりと過ごすのも新婚旅行で行ったタヒチのボラボラ島以来かもしれません.美枝もこのキャンプ場をすっかり気に入ったようで,絶対また来ようねと言っています.いよいよ時間になり,また小林君の運転する送迎バスで宮島港に送ってもらいます.たった3日しかいなかったのですが,この道を小林君の車で何往復したのでしょう.途中の景色も憶えてしまいました.すっかりお世話になってしまったお礼を言い,小林君と別れます.

高松行きフェリーは11時30分に宮浦港を出発.楽しかった直島ともお別れです.帰りは祐稀も起きていて,離れていく港に向かってバイバイ.かぼちゃもヘビの椅子も見えませんが,楽しい思い出として心に残ってくれればいいですね.でもきっとすぐ忘れてしまうんだろうなあ.でも娘に関係なく,親も充分休暇を堪能することができました.直島リピーターになってもいいと心から思います.高松築港に到着してフェリーから下りる時,直島に戻るのを待つ人の列の中にアメリカ人の女の子のバックパッカーを発見.きっと国際キャンプ場に行くのでしょう.Have a nice camping!

9.のこりの休暇を四国で

その後は2泊ほど高松市に近い五色台というところに滞在して,金毘羅さん参りや丸亀の猪熊弦一郎現代美術館などを訪れました.祐稀を抱いて金毘羅さんの延々と続く階段を上るのも,運動不足の私にとってはかなりハードで楽しい修行でしたし,丸亀の「うちわの港博物館」で見たうちわ作り75年のおじいさんの竹を裂く技にも感動しましたし,猪熊弦一郎の作品もとても力強くて気に入りましたが,なんといっても心に残ったのは"うどん".村上春樹の「辺境・近境」に"讃岐・超ディープうどん紀行"という讃岐うどん食べ歩き紀行があって,かなり刺激されていたのですが,どこで食べてもとにかく安くておいしい.うどんのぷりっとしたこしと,うすいけれどカツオがきいただし汁.とにかく東京のうどんとは全く異なる食べ物です.私たちはいつも地元の人に聞いてうまい店を探すのですが,美術館の売店のおばさんに聞いていった商店街の中にある店で食べた「ぶっかけうどん」も最高でした.生醤油で食べるうどんになかなかありつけなくて,最後空港のうどん屋で食べましたが,それでもおいしかった.仲良くなった丸亀の土産物屋のおばさんが言うには,初めて来た人はどこで食べてもおいしいなんていっているけど,通はやっぱり味の違いがわかるそうで,本当にうまい店は車じゃないと行けないような辺ぴなところ(田んぼのど真ん中とか)に看板も出さずに立っていて,そういう店を車でまわったら4軒くらいしか食べられないけど,歩いてまわることで腹ごなしができて7・8軒はしごするそうです.やるなー.やっぱり四国のうどんはディープでした.

ということで,直島&四国アート(&うどん)紀行はおしまい.とっぴんぱらりんのぷう.


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