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組立(1) - キット到着!

待ちに待った「SV-2 Ver.2003 キット」の到着です(2004/8/7 AM)。
キットの規模に比べて非常にコンパクトな梱包に感心します(段ボール箱のサイズ: 48×46×28cm)。でも、重いです。箱の一角が特に重いですが、そこには巨大な電源トランスが入っていました。

箱を開けてまず驚いたのは、組み立てマニュアルの素晴らしさです。カラー刷りのA3用紙が23ページで、写真や図をふんだんに使って、組み立ての手順や注意点が分かりやすく説明されています(もっとも、エレキットの説明書とは違って、すべての手順が事細かに書かれているわけではないので、手配線のアンプを作った経験のある中級〜上級者向けであることには変わりないと思います)。

組立(1) - パーツ確認

さっそく、パーツリストに基づいて部品数を確認します。
ネジは、種類が多いので確認が大変ですが、どんなネジがあるかを頭に入れておくと後の作業のとき役立ちますので、頑張って確認しました。すべて揃っています(こんなに多種類のネジを間違いなく梱包してくださった担当者に感謝!)。

ブロックコンデンサはJJ製、カップリングコンデンサは東一電機のビタミンQオイル含浸ペーパーコンが入っています。この東一電機のビタミンQコンデンサは、以前に製作した300Bシングル(エレキット)と300B P.P.(三栄無線)のキットを最近改造したときにも使ったのですが、たいへん好ましい音を出してくれています。本家のビタミンQはビックリするほど高価ですが、東一電機のはその数分の一の価格で、しかも十分に良い音だと思います。良い製品を少しでも安くという「ザ・キット屋」さんのポリシーにピッタリではないでしょうか。SV-2(2003)Ver2に最初からこのコンデンサが入っていて嬉しい限りです。

シールド線はモガミの2964というOFC線材の同軸ケーブルが入っています。音質への配慮が感じられますね。

ところで、ブロックコンデンサの1本にはなぜかビニールテープが巻いてありますが、これを剥がしてはいけません。組み立てマニュアルをよく見ていくと、テープを巻いてあるものを取り付ける位置が指定されています。

【おっと失敗!】
私はこのビニールテープを、部品チェックの後で剥がしてしまいました(写真は剥がす前に撮ったものです)。マニュアル全体に目を通してはあったのですが、ビニールテープの記述を見落としていたんです。あとで気づき、あわてて手持ちのビニールテープで修復し、何とか事なきを得ました。皆さま、ご注意を。

組立(1) - フロント/リアパネル

さぁ、それでは組み立ての様子です。

まずはシャーシのフロントパネル、リアパネルに部品を取り付けます。ほとんどの部品は、取り付け前に予備配線をすることになっています。マニュアルに配線材の長さが書いてありますので、特に難しいことはありません。ただ、LEDの極性は、マニュアルの図とよく見比べて、注意深く見分ける必要がありました(小さいので、じっと見ていると、ちょっと目が痛くなります)。それから、3つのスイッチの取り付け方向にも注意します。

【おっと失敗!】
フロントパネルやリアパネルに取り付ける部品は、ほとんどが予備配線を先にするように指示されていますが、2つのLEDだけは別です。私は、何と初っ端から勘違いをして、LEDにも先にリード線を取り付けてしまいました。これでは、パネルに取り付けられないんですよね。改めてマニュアルを見ると、LEDは「パネルに取り付けてから」配線するようにと、わざわざ色まで変えてしっかり説明されていました。思い込みは厳禁! と肝に銘じて作業を再開しました。

組立(1) - 天板

次は、天板への部品の取り付けです。

まずは軽量の小物部品を取り付けていきます。使うネジを間違えないようにマニュアルをよく確認しながらの作業です。マニュアルにはハムバランサを取り付けるタイミングが明記されていないようでしたが、今回は、トランス類で重くなる前のこの段階で取り付けることにました。

UV845用ソケットの巨大さに驚きながら、方向を何度も確認しながら取り付けます。真空管も巨大ですが、ソケットも桁外れに大きいですね。私はこれまで845/211を写真でしか見たことがなく、その大きい姿の割に足が妙に短いので、これを一体どうやって固定するんだろうと不思議に思っていたんです。試しにソケットに挿してみて、やっと納得。こうゆう仕組みだったんですか! 実にしっかりと固定されます。

出力トランスは、予備配線とカバーの取り付けをしてから、天板にネジ止めします。チョークトランスとブロックコンデンサを取り付けると、いよいよ天板の重量が増してきます。

天板に最後に取り付けるのは、電源トランスです。まずは天板をシャーシ本体にネジ止めしました。それにしても重い電源トランスですね。計ってみると8.4Kgもありました。アンプ全体の重量の約40%ということになります。このトランスからたっぷり電源を供給されて音楽を奏でる巨大な真空管845。一体どんな素晴らしい音なんだろう。今から期待が膨らみます。

この写真は、天板への部品の取り付けが完了したところです。トランスは、製作中の傷付きを防止するため、梱包紙を付けたままにしました(必要最小限だけ剥がす)。


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