1 JR運賃の算出方法 JR・JTB時刻表利用すれば理解し易い。
JRを利用して旅行を企画する場合、運賃算出方法を理解していれば
旅行予算も正確に出来ます、勿論「駅すぱーと」等ソフトもありますが、
基本算出方法を覚えていれば損にはなりません。
JRの列車に乗車する場合には、運賃体系に「運賃」と「料金」とが
あります。
まず運賃・料金について学習する前に、
利用にあたってのJRが定めた営業規則・規定を簡単に理解しましょう。
(1) 年齢区分について 大人 ⇒ 12歳以上(中学生以上をいう)
小児 ⇒ 子供 6歳以上12歳未満(小学生)
幼児 ⇒ 1歳以上6歳未満
乳児 ⇒ 0歳児
(2) 年齢区分による割引について
小児 ⇒ 大人の半額(運賃・急行料金など)
☆グリーン・寝台は大人同額
(3) 幼児の無賃扱いについて
大人及び小児に同伴された場合、1名に付き
幼児2名まで無賃となる。
座席指定等利用の場合は小児運賃・料金がかかる。
(4) 乗車券類の発売について
急行座席指定・グリーン・寝台券等は乗車日の
1ヶ月前の同日から
☆同日日が無い場合はその月の1日発売となる
(5) 運賃・料金の払い戻しについて
使用開始前の有効期間内のものであるもの
乗車券類等 ⇒ ¥210
指定のついた急行券・グリーン・寝台 ⇒ 出発日2日前まで ¥320
出発時刻まで 30%
★払い戻しについては多種多様にあり、ここでは簡単な基本だけにします。
それでは「運賃」については基本的な基礎学習をしてみます。
1「運賃」とは ⇒ 乗車駅から降車駅までJRに支払われる対価
要するに普通乗車券キップの事です、
2 算出方法は ⇒ 各駅間にはJRが定めたキロ数があります、
これを「営業キロ」とよび運賃・料金算出の
基本になります、
また、JR線には「幹線」と「地方交通線」の
二つに区分されております、
時刻表の各路線の最初のページに少数点1の位
まで各駅のキロ数が記載されております
実際に乗車した区間の営業キロ数を求めます、
路線乗り継ぎの場合は、各路線の営業キロ数を
合算し、少数点以下を切り上げ、時刻表末巻の
JR各社の運賃表(幹線・幹線+地方交通線
・地方交通線)から算出します。
*幹線と地方交通線とにまたがって乗車する場合は、
地方線は「換算・擬制キロ数」を使います、
*各路線乗り継ぎで営業キロ数・運賃計算キロ数を合算する理由
「遠距離逓減」★1 を使用しているからです。
★1⇒ 乗車キロ数値により最初のキロ数より
後のキロ数の方がキロ単価が安くなるきまり。
運賃算出計算(例)
金沢 → 津幡 → 和倉温泉
北陸本線(幹線) 七尾線(地方線)
営業キロ 11.6 営業キロ 59.5
換算キロ 65.5
上記区間、金沢から和倉温泉まで直通列車で大人1名と小学生1名の
運賃はいくらか?
大人⇒ (1) 11.6+65.5=77.1 *津幡−和倉温泉区間は地方交通線、
幹線とまたがって乗車の為
換算キロを使う
(2) 77.1キロ → 78キロ 端数整理 少数点以下切り上げる
(3) 78キロ → ¥1,280 「本州3社幹線の運賃表」から算出する
小児⇒ (4) 1,280×0.5= \640 小児運賃は大人の半額
答え 大人 \1,280 小児 \640 と算出します
2 JR料金の算出の基本
1「料金」とは ⇒ 運賃のほかにJRが「特別に提供するサービス」★に
対し支払われる対価を料金という
★早い→急行・特急 特別な車両→グリーン車・寝台車・指定席
2算出方法 ⇒(1) 料金の算出方法は大別して<新幹線>と<在来線>の区分があり
乗車した列車の区間ごとに算出する
(2) 運賃で使用した「営業キロ数」を基本に乗車した列車ごとに
それぞれの新幹線・在来線の料金表から算出する
(3) 特急料金には座席指定料金が含まれている(\510)
☆特急普通指定列車には季節格差がある通常期をベースに
繁忙期(+200)閑散期(-200) 本州JR
(4) 小児(小学生まで)は大人の半額 10円未満端数は切り捨て
(5) 寝台車・グリーン車利用の場合は別途料金が必要
料金算出例
東京 → 京都
営業キロ 513.6 新幹線特急料金早見表から通常期⇒\5,240
グリーン料金 ⇒\5,150
問題1 上記区間を大人1名が特急普通指定席閑散期に乗車したときと
同じ列車でグリーン車を利用したときはいくら?
5,240-200= \5,040 ⇔ 閑散期普通指定料金
5.240-510+5,150)= \9,880 ⇔ グリーン車指定席
2 JR運賃の割引について
乗車券(運賃)の割引にはいろいろ条件があります、簡単に説明します、
今回は良く使用される割引で、絶対お徳な割引について書いてみました
(1) 往復割引 行きと帰りが同一区間(特例もある)で
片道の営業キロ数が 601キロ以上の場合について、
往路・復路ともそれぞれ1 割引となります、
割引で生じる端数(10円未満)は切り捨てとなります、
また小児(小学生)の場合は、大人片道運賃の半額に対し
更に、往復割引( 1割引)が適用されます。10円未満端数は切り捨て
(2) 学生割引 指定された中学・高校・専門学校・大学校の生徒・学生が
片道の営業キロ数が 101キロ以上の場合 2割引となります
割引で生じる端数(10円未満)は切り捨てとなります、
購入する場合は学校が発行する「旅客割引証」と学生証
を提出してください、
また、往復割引の条件に合致する場合は、
往復割引した金額から更に学生割引の 2割引となります
10円未満端数は切り捨て
3 JR料金の割引について(よく利用される割引)
(1) 新幹線と在来線 乗り継ぎ割引
■新幹線と在来線をその日のうちに乗り継ぎする場合
(在来線と新幹線を翌日までに乗り継ぎする場合も含む)
在来線の料金が半額になる(10円未満の端数は切り捨て)
小児の場合は大人の半額になった金額の更に半額となる
(10円未満の端数は半額となる)
■新幹線を真中に両側を在来線で乗り継ぎする場合
営業キロ数の長いほうを半額とする
(短いキロ数のほうは半額には出来ない)
(10円未満の端数は切り捨てとする)
●割引上の注意
◆特急普通指定利用の場合
季節格差がある場合(閑散期・繁忙期)
先に季節格差200円+−してから在来線の割引をする
(2) 上記以外の割引について
■料金の割引については沢山あります
特定区間・海峡線・夜行列車利用など区間利用等で割引対象と
なります。
ここでは割愛させて戴きます。
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