神のことばである聖書が伝えようとしている中心的なメッセージ
東栄福音キリスト教会 阿部好允牧師
聖書(新改訳2版)新約聖書 ヨハネの福音書3章16節
( 日本聖書刊行会発行の新改訳聖書から引用 )
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは、御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
解説
「神は・・・」聖書は、神が存在されていることを伝えています。その神とはどういう存在でしょうか。聖書はその冒頭に「初めに、神が天と地を創造した。」と記しています。
神は最初から存在し、神は唯一です。世界のすべてを造り、そして人間を造り、現在も、そのすべてを支配しておられる方なのです。
神は、唯一の方であり、同時に三位一体の神として顕され、その御業をなされます。すなわち、父なる神、子なる神イエス・キリスト、御霊なる神です。
「ひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。」
「ひとり子」とは、神の御子イエス・キリストのことです。「世」とは、まだ神を認めない人々を含めた私たち人間のことです。神様は、私たち人間を造り、私たち人間を愛してくださっています。聖書に啓示されている神様が愛の神と言われているのはそのためです。神様は、私たちを愛するがゆえに、御子を世に遣わしてくださいました。なぜでしょうか。それが次のことです。
「御子」を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、・・・」
「滅びる」とは、聖書の原語では、「失われるとも」とも訳せる言葉です。聖書は、人間が神なしで生きるなら、それは失われた状態であり、滅びに向かっていると述べています。これは単に無になるということではありません。
聖書は、「人間は一度死ぬことと死後さばきを受けることが定まっている。」と記して、死後、神様に対しての生前の態度が裁かれると述べています。
「滅びることなく」私たち人間は誰も、神様の裁きに耐えることができません。神を無視して生きてきた罪によって人間は誰もが滅ぼされなければならない存在なのです。
しかし、人間を造り、愛してくださる神様は、救いの道を定めてくださいました。それは、神の御子イエス・キリストを世に送って人間の罪の身代わりにすることでした。
「それは、御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
私たちは、イエス・キリストの十字架を私の罪のためと信じるならば、罪が赦され、永遠のいのちが与えられて、天の御国に生きることができるのです。
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