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映画「SHOOTER」
(ザ・シューター)
<2007:アメリカ>
レビュー,ストーリー,あらすじ,ネタバレ,内容,感想,解説,批評,評論,評価,上映時間
出演者,キャスト,スタッフ(製作,監督,脚本,撮影,音楽),主要登場人物(役名,俳優),
アカデミー賞結果(受賞,ノミネート),映画,洋画,ハリウッド,
DVD,HD-DVD,Blu-ray Disk,サントラ,サウンドトラック,原作,原作本,関連本
| toikunの評価:
★★★☆ 3.5点/5点満点中 |
主要登場人物 (役名/俳優) ハメられる元海兵隊狙撃手ボブ・リー・スワガー/マーク・ワールバーグ(マーク・ウォールバーグ) FBI捜査官ニック・メンフィス/マイケル・ペーニャ(マイケル・ペニャ) スワガーの亡き戦友ドニーの妻サラ/ケート・マーラ(ケイト・マーラ) アイザック・ジョンソン大佐/ダニー・グローヴァー(ダニー・グロヴァー) (ダニー・グローバー)(ダニー・グロバー) チャールズ・ミッチャム上院議員/ネッド・ビーティー(ネッド・ビーティ) 足の悪い元狙撃手セルビアック/レード・セルベッジア(レイド・レルベッジア) フィラデルフィア警察ティモンズ巡査/アラン・C・ピータースン(アラン・C・ピーターソン) メンフィスの上司アラーデス・ガリンド/ローナ・ミトラ 銃に詳しい老人レイト/レヴォン・ヘルム(レボン・ヘルム) |
| ジャンル: アクション, スリラー, 犯罪もの | |
| 上映時間: 124分 | |
| アカデミー賞(オスカー)結果: 受賞: なし ノミネート: なし | |
| <スタッフ> | |
| 製作: Lorenzo di Bonaventura, Ric Kidney, | |
| 監督: Antoine Fuqua | |
| 脚本: Jonathan Lemkin | |
| 撮影: Peter Menzies Jr. | |
| 音楽: Mark Mancina | |
| 出演(キャスト): Mark Wahlberg, Michael Peña, Danny Glover, Kate Mara, Elias Koteas, Rhona Mitra, Rade Sherbedgia, Levon Helm, Ned Beatty, Tate Donovan, Justin Louis | |
<ストーリー>(あらすじ,内容,ネタバレ)
アフリカ大陸・エチオピア。ある作戦でアメリカ軍が侵攻していた。 海兵隊の狙撃手であるボブ・リー・スワガーとドニーは、アメリカ中央情報局(CIA)の命令により、 敵兵狙撃の任務のために、潜んでいた。 敵兵がやってくると、命令を受けたスワガーは、その長距離射撃の腕と、ドニーのサポートにより、 見事に敵兵を狙撃していった。作戦もうまくいき撤収…そう思われたとき、敵方の予想外のヘリがやってきた。 攻撃用ヘリに猛烈な銃弾を浴びせられるスワガーたち。 援護を受けようと本部と連絡しようにも無線がつながらない。 反撃するスワガーとドニーだが、ヘリのマシンガンによりドニーは死亡した。 悲しみに暮れる間もなく反撃するスワガーは敵ヘリを打ち落とした…。
あれから3年が経った。 アメリカ軍、CIAに敵地で見捨てられたスワガーは海兵隊を退役しアメリカのある山に隠っていた。 隠遁生活の中、彼を癒してくれるのは愛犬サムであった。 そんなスワガーを、アメリカ政府の”大佐”であるジョンソンが、部下を連れて尋ねてきた。 一度政府から見捨てられた体験から、話も聞かずジョンソンを突っぱねるスワガーだったが、話を聞いた。 ジョンソンは、大統領が暗殺される計画が持ち上がっていると言った。大統領が演説に3回出席する。 その3ヶ所、ワシントンDC、ボルチモア、フィラデルフィアを視察して、 名狙撃手の目からどこが暗殺の実行場所になるか、暗殺者の気持ちになって考えて欲しいと言った。 そのことにより、事前に暗殺計画が防げる可能性があるからだ。 突っぱねるスワガーだったが、ジョンソンの”愛国心”という言葉によって協力する方向に考えが向かうのであった。
スワガーは、長きにわたる隠遁生活から離れ、ワシントンDC、ボルチモア、フィラデルフィアを尋ねた。 ”狙撃手”として、どこが大統領暗殺に一番適しているかを考えるスワガー。 ”狙撃の名手”としての自分の考えはフィラデルフィアという結論にいたり、それをジョンソンに会って伝えた。 ジョンソンは、大統領がフィラデルフィアを遊説する日に、スワガーにも暗殺者逮捕のために居て欲しいと言った。
アメリカ、ペンシルベニア州フィラデルフィア。大統領遊説の日。 FBIなどが取り仕切る物々しい警備の中、ジョンソン大佐と彼の部下と共に暗殺者の行動を予想していたスワガー。 そこへ、地元の警察官ティモンズ巡査がやってきた。 地理をよく知るティモンズが役に立つとジョンソンが呼んだのだ。
演説会場で開かれる演説、大統領が遅れてやってきた。 狙撃手の経験則から暗殺実行が近いと読んだスワガー…そのとき、何とティモンズがスワガーを拳銃で撃った。 2発命中した。致命傷にはならなかったものの、酷く動き辛いスワガーであったが、何とかその場を脱出した…。
時を同じくして、大統領演説会場に銃声が響いた。直ちに伏せる大統領、大統領を守るSP、逃げまどう聴衆…。 警戒していたFBIは、直ちに厳戒態勢をしいた。大統領は無事だったが、エチオピアの大司教が銃弾に倒れた。
スワガーを撃ったティモンズとジョンソンは手を組んでいたのだ。 ジョンソンは、スワガーの家から調達したライフルをセットし、大統領狙撃犯をスワガーと偽装した。 そして、FBI指揮系統にスワガーが犯人であること情報をばらまいた。
逃げるスワガーは、警戒するFBI捜査官メンフィスと交錯する。 何とか逃げるためにメンフィスを倒して車を奪って逃走した。 その際、スワガーはメンフィスに対して、無実であるということを言った…。
スワガーを追う包囲網は次第に狭まっていた。銃痕が痛いが何とか必死にFBIから逃げるスワガー。 そして車ごと川に飛び込んだ。FBIは川岸を警戒した。スワガーは川をゆく船に捕まり何とか逃げ切った。
スワガーは、ケンタッキー州にやってきていた。 そして彼が足を運んだのは、3年前に死んだ戦友ドニーの妻サラの家だった。 アメリカ中に大統領狙撃犯スワガーのニュースが流れ、サラもそのニュースを知っていたため警戒した。 だが何とか説得して家に入れてもらったスワガー。彼は、サラに、傷の縫合を頼むのであった。 サラは、スワガーの書いた買い物リストから物品を調達、そしてスワガーの傷を縫合した。 何日か動けるようになるまで家においてもらったスワガーであった。
その頃のスワガーに伸されたFBIのメンフィスは、車も奪われ結果逃走させてしまったために、 立場が危うくなっていた。 新人のメンフィスが、元海兵隊のエリートに伸されるのは仕方がないと言えばそれまでだが、そうはいかない。 そのメンフィスが、スワガーから聞いた”自分は無実である。ティモンズ巡査の罠”という言葉から、 FBIの他の捜査官とは別の方向性を模索していた。ティモンズ巡査に会おうと思うが、彼は暴漢に殺されていた。 その結果などから、”スワガー犯人説”に疑問を持ち始めるのであった。
傷もある程度癒え、動くのに差し障りのなくなったスワガーは、メンフィスに敵を追わせようと考えた。 サラの力を借りて、彼女からメンフィスに、自分の家に来たときのジョンソンの車のナンバーを見せたスワガー。 それを調べようとしたが、情報アクセスにはハイレベルの権限が必要な情報だった。 メンフィスは上司のアラーデスに協力を依頼した。彼女の警告もあったが、調べて欲しいと頼んだメンフィス。 アラーデスが調べると軍需産業系の車だと分かった。それをメンフィスに知らせたアラーデス。 その時、メンフィスは何者かから拉致をされた。
目覚めたメンフィスを待っていたのは、男たちの拷問であった。 そして、自殺に見せかけて殺されようとしていた…その男たちが倒れた。 メンフィスを助けたのはスワガーであった。スワガーはメンフィスを”餌にして”敵を呼び寄せたのだった。 スワガーを締め上げ、協力するか否かを尋ねたスワガー。 当局の調査出頭を、拉致のためにすっぽかす事になったメンフィスは、FBIに協力していてもどっちみちクビと、 メンフィスに協力することにする。
2人はテネシー州へとやってきていた。民間人ながら銃に詳しいレイトに知恵を貸しにもらいに来たのだった。 大司教狙撃の銃弾のことなどを尋ねて、無罪を証明すべき証拠を得るスワガー。 また、過去の名狙撃手セルビアックという男の情報を得るスワガーたちであった。
その頃、サラの家に押し入った男たちが居た。ジョンソン大佐の部下たちであった。 万が一の時のために、スワガーと取引をするためにサラを拉致したジョンソンであった。
スワガーとメンフィスは、ホームセンターで買い物をした。それを使って爆弾を作ったのだ。 また、スワガーは、メンフィスに射撃を教えたのだった。
スワガーとメンフィスは、セルビアックの居る人里離れた家の側にやってきていた。 その家には、ジョンソン大佐の部下たちがワナをはっていた。 スワガーは当然ワナだと分かっていた。分かっていて、セルビアックに事の真相を聞くために来たのだ。 メンフィスは家の遠方でライフルを持ちスワガーをサポート。 スワガーはところどころに爆弾を仕掛けながら家に近づき、敵を倒していった。 そして家に着いたスワガーを待っていたのはセルビアックであった。 セルビアックに銃を突きつけ真相を聞き出すスワガー。 ジョンソンの上に立つものは上院議員のバーチャムであること、 ジョンソンとバーチャムは石油利権に絡んで、エチオピアの住民を殺害したこと、 その後逃げる兵士たちを、援護していたのがスワガーと、その時死んだドニーであったこと、 スワガーもドニーも死ぬ筋書きであったこと、そしてサラが拉致されたことを伝えたセルビアックは、 自殺の道を選んだ。
家に次第に近づく兵士たちが居た。それをスワガーに知らせるメンフィス。 すさまじい敵兵の攻撃に、更にヘリからの攻撃。絶体絶命のスワガーとメンフィス! だが、2人は何とか敵をやっつけ、その場を去るのであった。
メンフィスは、FBIの上司に電話をかけた。 スワガーと一緒にいることを知っていた彼らは、当然のごとく逆探知をし、位置を掴んだ。 その後、携帯にジョンソン大佐からの電話が入った。 サラを人質にしていることを伝えるジョンソンに、セルビアックとの会話を録音した声を聞かせるスワガー。 テープとサラの交換取引をもちかけるスワガーであった。
雪の残るとある山中。ジョンソンが部下を従え、また人質のサラを連れてやってきた。 そしてスワガーの望み通りミッチャム上院議員もやってきた。 そこへ男が歩いてやってきた。やがて背景にとけ込んだ狙撃手に撃たれた男。 それを見て喜ぶジョンソンとミッチャムが居た。だが、銃声は鳴りやまなかった。 そして倒れた男も立ち上がり、ジョンソンらのところへやってきた。男はメンフィスだった。 スワガーもまた、敵と同じように背景にとけ込み、狙撃の腕で潜む敵を撃ち殺していった。
一方、FBIに急行せよとの手紙が届けられ、直ちにヘリで出発するFBIがいた。
潜む敵をやっつけたスワガーもまたジョンソンらのところへやってきた。 銃を突きつけるスワガーに、富める自分たちのために仕事をしないかと言うミッチャム上院議員がいた。 そんな汚い仕事など受けたくないと言ったスワガー。 そして、持っていると危険があると、録音テープを廃棄してしまった。 喜びの奇声を上げるミッチャムはワシントンへ戻るためにヘリへと乗り込もうとした。 正義のために銃を突きつけるメンフィスがいたが、撃てるわけはなかった…。飛び去るミッチャム上院議員。 そこへFBIのヘリが到着、スワガーは収監されるのであった。
司法長官、FBI長官、ジョンソン大佐、メンフィスFBI捜査官、サラが1つの部屋に集まっていた。 そこに囚人服を着たスワガーがやってきた。手錠を外されるスワガーは自分の無実を語った。 そしてジョンソンや欠席のミッチャムのエチオピアでの虐殺も。 メンフィスは、エチオピアでの虐殺の写真を司法長官に見せる。だが、国外のことである。 アメリカの法律では、ジョンソンらを容疑者として拘留することは出来ないと言った司法長官。 ジョンソンは平気な面をして部屋を去るのであった。歯痒い気持ちのスワガーらを残して…。 スワガーは釈放となった…。
別荘で今回の事件の無罪の祝杯を挙げる、ジョンソン大佐とミッチャム上院議員がいた。
そこに銃声が響き、護衛官たちが次々と倒れていった。スワガーであった。ジョンソンも撃ち殺した。
そして、ミッチャム。彼は命乞いをするも、怒りに燃えたスワガーの手によって逝くのであった。
スワガーは、自分が犯人であるという証拠を消して、その場を去り、サラが待つ車へと戻った。
こんな形の正義もあるのであった…。
アフリカ大陸・エチオピア。ある作戦でアメリカ軍が侵攻していた。 海兵隊の狙撃手であるボブ・リー・スワガーとドニーは、アメリカ中央情報局(CIA)の命令により、 敵兵狙撃の任務のために、潜んでいた。 敵兵がやってくると、命令を受けたスワガーは、その長距離射撃の腕と、ドニーのサポートにより、 見事に敵兵を狙撃していった。作戦もうまくいき撤収…そう思われたとき、敵方の予想外のヘリがやってきた。 攻撃用ヘリに猛烈な銃弾を浴びせられるスワガーたち。 援護を受けようと本部と連絡しようにも無線がつながらない。 反撃するスワガーとドニーだが、ヘリのマシンガンによりドニーは死亡した。 悲しみに暮れる間もなく反撃するスワガーは敵ヘリを打ち落とした…。
あれから3年が経った。 アメリカ軍、CIAに敵地で見捨てられたスワガーは海兵隊を退役しアメリカのある山に隠っていた。 隠遁生活の中、彼を癒してくれるのは愛犬サムであった。 そんなスワガーを、アメリカ政府の”大佐”であるジョンソンが、部下を連れて尋ねてきた。 一度政府から見捨てられた体験から、話も聞かずジョンソンを突っぱねるスワガーだったが、話を聞いた。 ジョンソンは、大統領が暗殺される計画が持ち上がっていると言った。大統領が演説に3回出席する。 その3ヶ所、ワシントンDC、ボルチモア、フィラデルフィアを視察して、 名狙撃手の目からどこが暗殺の実行場所になるか、暗殺者の気持ちになって考えて欲しいと言った。 そのことにより、事前に暗殺計画が防げる可能性があるからだ。 突っぱねるスワガーだったが、ジョンソンの”愛国心”という言葉によって協力する方向に考えが向かうのであった。
スワガーは、長きにわたる隠遁生活から離れ、ワシントンDC、ボルチモア、フィラデルフィアを尋ねた。 ”狙撃手”として、どこが大統領暗殺に一番適しているかを考えるスワガー。 ”狙撃の名手”としての自分の考えはフィラデルフィアという結論にいたり、それをジョンソンに会って伝えた。 ジョンソンは、大統領がフィラデルフィアを遊説する日に、スワガーにも暗殺者逮捕のために居て欲しいと言った。
アメリカ、ペンシルベニア州フィラデルフィア。大統領遊説の日。 FBIなどが取り仕切る物々しい警備の中、ジョンソン大佐と彼の部下と共に暗殺者の行動を予想していたスワガー。 そこへ、地元の警察官ティモンズ巡査がやってきた。 地理をよく知るティモンズが役に立つとジョンソンが呼んだのだ。
演説会場で開かれる演説、大統領が遅れてやってきた。 狙撃手の経験則から暗殺実行が近いと読んだスワガー…そのとき、何とティモンズがスワガーを拳銃で撃った。 2発命中した。致命傷にはならなかったものの、酷く動き辛いスワガーであったが、何とかその場を脱出した…。
時を同じくして、大統領演説会場に銃声が響いた。直ちに伏せる大統領、大統領を守るSP、逃げまどう聴衆…。 警戒していたFBIは、直ちに厳戒態勢をしいた。大統領は無事だったが、エチオピアの大司教が銃弾に倒れた。
スワガーを撃ったティモンズとジョンソンは手を組んでいたのだ。 ジョンソンは、スワガーの家から調達したライフルをセットし、大統領狙撃犯をスワガーと偽装した。 そして、FBI指揮系統にスワガーが犯人であること情報をばらまいた。
逃げるスワガーは、警戒するFBI捜査官メンフィスと交錯する。 何とか逃げるためにメンフィスを倒して車を奪って逃走した。 その際、スワガーはメンフィスに対して、無実であるということを言った…。
スワガーを追う包囲網は次第に狭まっていた。銃痕が痛いが何とか必死にFBIから逃げるスワガー。 そして車ごと川に飛び込んだ。FBIは川岸を警戒した。スワガーは川をゆく船に捕まり何とか逃げ切った。
スワガーは、ケンタッキー州にやってきていた。 そして彼が足を運んだのは、3年前に死んだ戦友ドニーの妻サラの家だった。 アメリカ中に大統領狙撃犯スワガーのニュースが流れ、サラもそのニュースを知っていたため警戒した。 だが何とか説得して家に入れてもらったスワガー。彼は、サラに、傷の縫合を頼むのであった。 サラは、スワガーの書いた買い物リストから物品を調達、そしてスワガーの傷を縫合した。 何日か動けるようになるまで家においてもらったスワガーであった。
その頃のスワガーに伸されたFBIのメンフィスは、車も奪われ結果逃走させてしまったために、 立場が危うくなっていた。 新人のメンフィスが、元海兵隊のエリートに伸されるのは仕方がないと言えばそれまでだが、そうはいかない。 そのメンフィスが、スワガーから聞いた”自分は無実である。ティモンズ巡査の罠”という言葉から、 FBIの他の捜査官とは別の方向性を模索していた。ティモンズ巡査に会おうと思うが、彼は暴漢に殺されていた。 その結果などから、”スワガー犯人説”に疑問を持ち始めるのであった。
傷もある程度癒え、動くのに差し障りのなくなったスワガーは、メンフィスに敵を追わせようと考えた。 サラの力を借りて、彼女からメンフィスに、自分の家に来たときのジョンソンの車のナンバーを見せたスワガー。 それを調べようとしたが、情報アクセスにはハイレベルの権限が必要な情報だった。 メンフィスは上司のアラーデスに協力を依頼した。彼女の警告もあったが、調べて欲しいと頼んだメンフィス。 アラーデスが調べると軍需産業系の車だと分かった。それをメンフィスに知らせたアラーデス。 その時、メンフィスは何者かから拉致をされた。
目覚めたメンフィスを待っていたのは、男たちの拷問であった。 そして、自殺に見せかけて殺されようとしていた…その男たちが倒れた。 メンフィスを助けたのはスワガーであった。スワガーはメンフィスを”餌にして”敵を呼び寄せたのだった。 スワガーを締め上げ、協力するか否かを尋ねたスワガー。 当局の調査出頭を、拉致のためにすっぽかす事になったメンフィスは、FBIに協力していてもどっちみちクビと、 メンフィスに協力することにする。
2人はテネシー州へとやってきていた。民間人ながら銃に詳しいレイトに知恵を貸しにもらいに来たのだった。 大司教狙撃の銃弾のことなどを尋ねて、無罪を証明すべき証拠を得るスワガー。 また、過去の名狙撃手セルビアックという男の情報を得るスワガーたちであった。
その頃、サラの家に押し入った男たちが居た。ジョンソン大佐の部下たちであった。 万が一の時のために、スワガーと取引をするためにサラを拉致したジョンソンであった。
スワガーとメンフィスは、ホームセンターで買い物をした。それを使って爆弾を作ったのだ。 また、スワガーは、メンフィスに射撃を教えたのだった。
スワガーとメンフィスは、セルビアックの居る人里離れた家の側にやってきていた。 その家には、ジョンソン大佐の部下たちがワナをはっていた。 スワガーは当然ワナだと分かっていた。分かっていて、セルビアックに事の真相を聞くために来たのだ。 メンフィスは家の遠方でライフルを持ちスワガーをサポート。 スワガーはところどころに爆弾を仕掛けながら家に近づき、敵を倒していった。 そして家に着いたスワガーを待っていたのはセルビアックであった。 セルビアックに銃を突きつけ真相を聞き出すスワガー。 ジョンソンの上に立つものは上院議員のバーチャムであること、 ジョンソンとバーチャムは石油利権に絡んで、エチオピアの住民を殺害したこと、 その後逃げる兵士たちを、援護していたのがスワガーと、その時死んだドニーであったこと、 スワガーもドニーも死ぬ筋書きであったこと、そしてサラが拉致されたことを伝えたセルビアックは、 自殺の道を選んだ。
家に次第に近づく兵士たちが居た。それをスワガーに知らせるメンフィス。 すさまじい敵兵の攻撃に、更にヘリからの攻撃。絶体絶命のスワガーとメンフィス! だが、2人は何とか敵をやっつけ、その場を去るのであった。
メンフィスは、FBIの上司に電話をかけた。 スワガーと一緒にいることを知っていた彼らは、当然のごとく逆探知をし、位置を掴んだ。 その後、携帯にジョンソン大佐からの電話が入った。 サラを人質にしていることを伝えるジョンソンに、セルビアックとの会話を録音した声を聞かせるスワガー。 テープとサラの交換取引をもちかけるスワガーであった。
雪の残るとある山中。ジョンソンが部下を従え、また人質のサラを連れてやってきた。 そしてスワガーの望み通りミッチャム上院議員もやってきた。 そこへ男が歩いてやってきた。やがて背景にとけ込んだ狙撃手に撃たれた男。 それを見て喜ぶジョンソンとミッチャムが居た。だが、銃声は鳴りやまなかった。 そして倒れた男も立ち上がり、ジョンソンらのところへやってきた。男はメンフィスだった。 スワガーもまた、敵と同じように背景にとけ込み、狙撃の腕で潜む敵を撃ち殺していった。
一方、FBIに急行せよとの手紙が届けられ、直ちにヘリで出発するFBIがいた。
潜む敵をやっつけたスワガーもまたジョンソンらのところへやってきた。 銃を突きつけるスワガーに、富める自分たちのために仕事をしないかと言うミッチャム上院議員がいた。 そんな汚い仕事など受けたくないと言ったスワガー。 そして、持っていると危険があると、録音テープを廃棄してしまった。 喜びの奇声を上げるミッチャムはワシントンへ戻るためにヘリへと乗り込もうとした。 正義のために銃を突きつけるメンフィスがいたが、撃てるわけはなかった…。飛び去るミッチャム上院議員。 そこへFBIのヘリが到着、スワガーは収監されるのであった。
司法長官、FBI長官、ジョンソン大佐、メンフィスFBI捜査官、サラが1つの部屋に集まっていた。 そこに囚人服を着たスワガーがやってきた。手錠を外されるスワガーは自分の無実を語った。 そしてジョンソンや欠席のミッチャムのエチオピアでの虐殺も。 メンフィスは、エチオピアでの虐殺の写真を司法長官に見せる。だが、国外のことである。 アメリカの法律では、ジョンソンらを容疑者として拘留することは出来ないと言った司法長官。 ジョンソンは平気な面をして部屋を去るのであった。歯痒い気持ちのスワガーらを残して…。 スワガーは釈放となった…。
こんな形の正義もあるのであった…。
<感想>(レビュー,批評,評論,解説)
スティーヴン・ハンター(Stephen Hunter)の小説”Point of Impact”を 元に、「トレーニング デイ」を 監督した アントワーン・フークワがメガホンをとったアクション・スリラー。 「ディパーテッド」でオスカー助演賞にノミネートし”脂のノッている”マーク・ワールバーグが主演、 彼が陰謀におとしめられる名スナイパー、スワガーを演じる。 また、スワガーの相棒となる新人FBI捜査官に 扮するのは「クラッシュ」など 素晴らしい演技を見せるマイケル・ペーニャ。 そして、ここ最近は何かと話題を振りまく「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーが、 悪の大佐ジョンソンを演じる。他にはtoikun初見のケート・マーラがヒロイン、 サラを、「M:I-2」で いい役柄だったレード・セルベッジアが、足の悪いセルビアックを演じる。
”良い、悪い”から先に述べると、とても”良い作品”として見ることの出来た本作。 序盤だけを見たら、”何か数年後にテレ東のゴールデンタイムでやりそうな映画だな”という印象だったが、 最後まで見たら”テレ東→他の全てのテレビ局”となっていた。そんな感想を最初に思ったtoikun。 本当に良いアクション映画になっていると思う。
ただ、スリラーとしては、今ひとつという感もある。”巻き込まれ”展開が納得いかない。 陰謀論もイマイチで、”飛躍しすぎでは?”という感じである。
それでも先に述べたようにアクションが一流で、 スワガー=「ボーン・アルティメイタム」の ジェイソン・ボーンのようなアクションを魅せること、 そして邦題の副題「極大射程」が表しているような火力の凄さで、とても面白い。
ラストの展開、ワールバーグやペーニャが歯痒く思うように、見ている側もそう思うが、 復讐で終わらすのは、常套とはいえ、スカッとした。こうでなくちゃね、うん。 まぁ、有無を言わずしてスカッとしたかといえば、そうではないが…。
実はワールバーグの主演は、今作が初見であったtoikun。
「ディパーテッド」ではオスカーノミネートしていたものの、toikun的には余り良い演技とは思えなかった。
変わって今作での主演である。うん、良い俳優になったなという言葉をかけてあげたくなった。
時に、ダニー・グローヴァーは今作での役柄を、望んでやったのだなと思ったtoikunがいた。 来年2008年あたりには”結果”が見られるだろう。
スティーヴン・ハンター(Stephen Hunter)の小説”Point of Impact”を 元に、「トレーニング デイ」を 監督した アントワーン・フークワがメガホンをとったアクション・スリラー。 「ディパーテッド」でオスカー助演賞にノミネートし”脂のノッている”マーク・ワールバーグが主演、 彼が陰謀におとしめられる名スナイパー、スワガーを演じる。 また、スワガーの相棒となる新人FBI捜査官に 扮するのは「クラッシュ」など 素晴らしい演技を見せるマイケル・ペーニャ。 そして、ここ最近は何かと話題を振りまく「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーが、 悪の大佐ジョンソンを演じる。他にはtoikun初見のケート・マーラがヒロイン、 サラを、「M:I-2」で いい役柄だったレード・セルベッジアが、足の悪いセルビアックを演じる。
”良い、悪い”から先に述べると、とても”良い作品”として見ることの出来た本作。 序盤だけを見たら、”何か数年後にテレ東のゴールデンタイムでやりそうな映画だな”という印象だったが、 最後まで見たら”テレ東→他の全てのテレビ局”となっていた。そんな感想を最初に思ったtoikun。 本当に良いアクション映画になっていると思う。
ただ、スリラーとしては、今ひとつという感もある。”巻き込まれ”展開が納得いかない。 陰謀論もイマイチで、”飛躍しすぎでは?”という感じである。
それでも先に述べたようにアクションが一流で、 スワガー=「ボーン・アルティメイタム」の ジェイソン・ボーンのようなアクションを魅せること、 そして邦題の副題「極大射程」が表しているような火力の凄さで、とても面白い。
ラストの展開、ワールバーグやペーニャが歯痒く思うように、見ている側もそう思うが、 復讐で終わらすのは、常套とはいえ、スカッとした。こうでなくちゃね、うん。 まぁ、有無を言わずしてスカッとしたかといえば、そうではないが…。
時に、ダニー・グローヴァーは今作での役柄を、望んでやったのだなと思ったtoikunがいた。 来年2008年あたりには”結果”が見られるだろう。
2007.10.27