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映画「THE BOURNE ULTIMATUM」
(ボーン・アルティメイタム)
<2007:アメリカ>
レビュー,ストーリー,あらすじ,ネタバレ,内容,感想,解説,批評,評論,評価,上映時間
出演者,キャスト,スタッフ(製作,監督,脚本,撮影,音楽),主要登場人物(役名,俳優),
アカデミー賞結果(受賞,ノミネート),映画,洋画,ハリウッド,
DVD,HD-DVD,Blu-ray Disk,サントラ,サウンドトラック,原作,原作本,関連本
| toikunの評価:
★★★★☆ 4.5点/5点満点中 |
主要登場人物 (役名/俳優) ジェイソン・ボーン/マット・デーモン(マット・デイモン) CIA副長官ノア・ボーセン/デーヴィッド・ストラザーン (デヴィッド・-)(デヴィット・-)(デビッド・-)(デビット・-) CIA長官エズラ・クレイマー/スコット・グレン トレッドストーン作戦の監督者アルバート・ハーシュ博士/アルバート・フィニー トレッドストーン作戦時のCIA局員ニッキー・パーソンズ/ジュリア・スタイルズ(ジュリア・スタイルス) ボーンを追うCIA女性指揮官パメラ・ランディ/ジョーン・アレン(ジョアン・アレン) ボーンを狙う序盤及び終盤の暗殺者(=アセット)パズ/エドガー・ラミレス ボーンを狙う中盤の暗殺者(=アセット)デッシュ/ジョーイ・アンサー 欧州でのブラックブライアー計画指揮者ニール・ダニエルズ/コリン・スティントン ブラックブライアー計画を追う新聞記者サイモン・ロス/パディー・コンシダイン(パディ・コンシダイン) |
| ジャンル: アクション, スリラー | |
| 上映時間: 112分 | |
| アカデミー賞(オスカー)結果: 編集賞受賞: Christopher Rouse 録音賞受賞: Scott Millan, David Parker, Kirk Francis 音響編集賞受賞: Karen M. Baker, Per Hallberg ノミネート: なし | |
| <スタッフ> | |
| 製作: Frank Marshall, Patrick Crowley, Paul L. Sandberg | |
| 監督: Paul Greengrass | |
| 脚本: Tony Gilroy, Scott Z. Burns, George Nolfi | |
| 撮影: Oliver Wood | |
| 音楽: John Powell | |
| 出演(キャスト): Matt Damon, Julia Stiles, David Strathairn, Scott Glenn, Paddy Considine, Edgar Ramirez, Albert Finney, Joan Allen, Tom Gallop, Corey Johnson, Daniel Brühl | |
<ストーリー>(あらすじ,内容,ネタバレ)
アメリカCIAのかつての暗殺者作成作戦トレッドストーンにより暗殺者となり、 記憶を失ってしまったジェイソン・ボーン。隠れ住んでいたところを命を狙われ、愛する女性マリーを殺され、 それをCIAの仕業だと思い復讐に立ち上がったジェイソン。 だがそれを仕組んだのはCIA自身ではなく、私利私欲のために動く男達のせいであった。 彼らに復讐して、かつてターゲットとして暗殺してしまったロシア人の夫婦の娘に謝罪したジェイソン。 その後ロシア警察に追われるジェイソン。
あれから半年の月日が流れた。アメリカ・バージニア州のCIA本部で、 ジェイソンの動きを追っていた女性指揮官パメラは、もうジェイソンに危険性はないのではないかと考えていたが、 上司であるCIA長官クレイマーから引き続きジェイソン・ボーン捜しを命令された。
ジェイソンはフランス・パリに来た。マリーの弟を訪ねてきたのだ。 そしてマリーの死を告げ、悪の元凶を捜す決意を伝えた。
時を同じくする事のイギリス。新聞記者のサイモンは、CIAの”ブラックブライアー計画”について、 情報提供者から情報、またジェイソン・ボーンについての情報を得、 世界に発表するために証拠集めに動いていた。 そのサイモンの動きを情報収集機関エシュロンから得たCIAは、計画の発覚を恐れていた。 ブラックブライアーは、ジェイソン・ボーンを生み出したトレッドストーンの後継の作戦であり、 ”暗殺者を作る”ということは”道義上は”許されない事だからだ。
CIA副長官ボーセンは、サイモンを追う事、そしてサイモンの情報源を追う事を最重要事項として、 CIA職員そしてNSA(アメリカ国家安全保障局)に動くように命じた。
一方のジェイソンは、新聞で目にした自分の名前、その記事を書いたサイモンに接触を図ろうとする。 ジェイソンはCIAらの動きを予想して、サイモンに彼の新聞社の別の電話から連絡を取った。 サイモンの電話は盗聴下にあるからだ。 ”ジェイソン・ボーン本人からの接触”に心躍ったサイモンは、ジェイソンと待ち合わせをし、社外に出た。
サイモンの行動を監視していたCIAは、彼の予想外の行動に、”ブラックブライアーの情報源”が 接触してきたと判断、ヨーロッパの大半の人員を割いてサイモン、そしてサイモンの会おうとする人間を追った。
待ち合わせのロンドン。ジェイソンはサイモンを追跡するCIA職員を確認、 秘密裏に会えるようにサイモンを誘導する。そして追跡者の目を盗んでサイモンとの接触に成功するジェイソン。 情報提供者は誰なのかを尋ねるジェイソンだが、それは断じて答えられないサイモン。 そしてサイモンから知らなかったブラックブライアー作戦の事について知らされるジェイソンであった。
CIA、NSAも黙ってサイモンを捜さないわけはなかった。 サイモン、そしてサイモンと接触している人物、つまりはジェイソンを確保しようとした。 その動きを察知するジェイソンは、巧みにまたサイモンと別行動をして、追跡者を倒していく。 そしてサイモンを追う全ての追跡者を全て倒した…そう思えた時、 サイモンと一緒にいるジェイソンの姿を監視カメラが捉えていた。 全ての監視カメラを見ていたボーセン達は、重要手配犯であるジェイソンが接触者だと知った。 ボーセンは、暗殺者アセットに、ジェイソンとサイモンの抹殺を命じ、ロンドン中の監視カメラの電源を切った。 サイモンの安全を図ろうと考えたジェイソンは、また別行動に移り、機会を見てサイモンを逃がそうとした。 だが身の安全を恐れたサイモンが勝手に行動し、結果、アセットにより射殺されてしまう。 それを見たジェイソンはアセットを追った。だが地下鉄で惜しくも逃がしてしまうのであった。
ブラックブライアーを追うサイモンを片付けたのは良かったボーセンだったが、 サイモンと接触した重要手配犯ジェイソンを見逃すわけにはいかなかった。 ジェイソンを違った視線を持ち追っていたCIAのパメラと会う。ジェイソンを捕まえるために必要であったのだ。 パメラはボーセンの元で動く事になった。 彼女は巧みに部下に指示、サイモンの情報源が、サイモンがスペイン・マドリードで会った組織の所長 ニール・ダニエルズではないかと突き止める。 パメラの指揮の下、CIA局員がすぐさまマドリードのダニエルズ邸に向かった。
ジェイソンが居る可能性も考え、フル装備の局員がダニエルズ邸に到着した。 誰も居ない、だが影が…そう思った局員が銃の引き金を引いた。だがそれはジェイソンの仕掛けた罠で、 局員達はあっけなく伸された。
そのダニエルズ邸に、トレッドストーン作戦でジェイソンの調整をしていて、 ドイツでジェイソンを捕まえるために、パメラと行動していた女性ニッキーが現れた。 ニッキーは機関から向かわされていた。思わぬ出現者に驚くジェイソンだが、彼女に銃を向ける。 そこに、状況確認のためにボーセンから電話が入った。 ボーセンやパメラも、ニッキーがそこにいたのを驚くが、パメラからニッキーの素性を聞いたボーセンは、 暗号で状況を尋ねた。ニッキーは、ジェイソンには分からない暗号にも関わらず、安全だと答えた。 その後、ボーセンはバックアップを現場に向かわせると言い、電話を切った。
ジェイソンはニッキーを連れ外に出た。数分で到着したCIA職員とスペイン警察を鉢合わせさせて 巧く逃げるジェイソンであった。
一方、パメラはブラックブライアー作戦の事についてボーセンに尋ねた。 作戦は、トレッドストーンの後継で、潜入や暗殺などを行っていて、これ以上失態が政府にバレルと 命が危ないと話したボーセンであった。
ジェイソンとニッキーの2人は喫茶店にいた。ニッキーは、なぜ危ない現場に戻ったのかをジェイソンに尋ねる。 彼は、断片的な記憶の中で生きるより、全てを知りたいと答えた。 また、協力的な理由をニッキーに尋ねるジェイソン、彼女は一緒にいたいと答えた。 そしてダニエルズは、トレッドストーンの協力者の一人であると言った。
ダニエルズの位置情報はCIAは得ていた。 2人はダニエルズの居場所を突き止めたい。ニッキーがCIAのコンピュータにアクセスするが、不可だった。 考えた2人は、ダニエルズを殺すために新たな暗殺者(=アセット)が来るであろう事を予測、 そのとおりボーセンは暗殺者のデッシュを送り込んでいた。 ニッキーがコンピュータ回線からデッシュを誘導、携帯電話を渡した。 これを見ていたジェイソンは、暗殺者デッシュの顔かたちを知るのであった。 暗殺者は再びダニエルズの元へ向かった。一方、暗殺者の予定外の行動をニッキーの仕業だと分かったボーセンは、 ダニエルズ暗殺後、ジェイソンとニッキー殺害をデッシュに指示した。
ダニエルズの元に向かうデッシュ、デッシュを追うジェイソン、そしてダニエルズは金を下ろす準備が出来て 家を出た。車に乗るダニエルズ。ダニエルズに近づくデッシュ。 ダニエルズを把握したのでデッシュから守ろうとするジェイソン。 ジェイソンの行動も空しく爆弾によりダニエルズは死亡、またジェイソンも倒れた。 それを見たデッシュは、次のターゲット、ニッキーのところに向かった。
爆弾でも何とか運良く死ななかったジェイソンは、ニッキーの身を案じて、彼女の元に向かう。 また、ニッキーもデッシュの行動を予想して逃げる。 スペインの警察に追われながらニッキーを捜すジェイソンは、デッシュを発見し格闘になる。 そして何とか殺してケリをつけるのであった。
2人はデッシュの持ち物から、”自分たちの死”をボーセンらに伝えた。そして2人は逃げる。 ボーセンは、ジェイソン達の死の確たる証拠である死体を発見したかったが、見つかったのはデッシュの死体だった。 死の偽装はバレた。ニッキーは髪型を変えた。ジェイソンは彼女と別れて、彼女を逃がした。 そして死んだダニエルズの遺体を見たジェイソン。
ジェイソン・ボーンはアメリカ・ニューヨークにやってきた。 それを部下の助言もあり予測していたパメラがいた。 ボーンは、ニューヨークのCIAが入る建物が見えるビルに入ると、望遠鏡を使い、 自室で働くパメラのこと、そして隣室でファイルを金庫にしまうボーセンを見た。 そしてパメラの案の定、ジェイソンはパメラに電話をしてきた。 CIAはそれを傍受していたので、ボーセンらも当然分かっていた。 パメラは、ジェイソンの本名”デビッド・ウェップ”、誕生日、そして誕生地を教えるのであった。 その後、ジェイソンはパメラと待ち合わせの約束をするのであった。
その待ち合わせ現場に言われた通り1人で行くパメラ。 ボーセンらCIA局員はジェイソン・ボーン逮捕に向けて、大挙してパメラの監視にあたった。
そのボーセンの携帯が鳴った。それはジェイソンからだった。 たわいもない話しの後、ジェイソンは自分の居場所を話して電話を切る。 ジェイソンが電話をしてきた場所とは、CIAのボーセンの部屋からだった。 ボーセンの声を録音し、指紋を採取して、それがキーとなった金庫を開けたボーンは、 コンフィデンシャル資料を持ち出した。 トレッドストーン作戦とブラックブライアー作戦に関する事、それに関連したジェイソンらのことなどだ。 急いで戻るボーセン。建物に残る部下に連絡をするも、既にジェイソンは立ち去った後であった。
ジェイソンを追うCIA。ボーセンは、暗殺者パズも送り込んできた。 ジェイソンとバズ、そしてCIA、また警察も巻き込んでの凄まじいカーチェイスとなる。 その結果、ジェイソンはバズに銃口を向け、仕留める事も出来る状態になった。 だが、ジェイソンはバズを撃たずに立ち去った。
ジェイソンは、自分に対してトレッドストーン作戦が行われた施設に向かっていた。 何故ジェイソンがその住所を知ったのかというと、パメラとの電話の時であった。 パメラが伝えたジェイソンの誕生日は、実は施設の住所を示すものであった。 彼女はジェイソンが危険な人間とは決して思ってはいなかったのだ。 行きたい場所に導く事、それが自分に出来る事だと思ったのだ。 ジェイソンが、その施設に到着するとパメラが居た。 そしてコンフィデンシャル資料を彼女に渡し中に入るジェイソン。
2人が会った直後、ボーセンが施設に到着した。パメラの”嘘の誕生日”を見破ったのだった。 彼がパメラのところに来たのは、彼女はコンフィデンシャル資料を、既に機関にFAXしたあとだった。 CIAの秘密作戦が全て白日の下に晒された瞬間であった。 パメラは、ボーセンに”よい弁護士を捜せ”と言って彼の元を去った。
一方、ジェイソンは作戦を作って自分に施したと言っていい人物アルバート・ハーシュ博士に会っていた。 博士から、何故自分がトレッドストーンに選ばれたのかを、聞き出そうとするジェイソン。 博士は、”ジェイソン自身が作戦を志願した”と告げた。 そしてジェイソンは、”デビッド・ウェップであった時のこと”を思い出す。 軍の大尉だったこと、作戦で記憶を無くすことは分かっていたこと、 祖国アメリカのために暗殺者になることを厭わなかったこと、そして何より自ら作戦に志願したことを。
全てを思い出したジェイソンにCIAの手が迫った。逃げるジェイソン。 屋上に出たところを、暗殺者バズの銃口が向いた。 バズは、”何故あのとき撃たなかったのか?”とジェイソンに尋ねた。 ジェイソンは、バズも作戦の”犠牲者”だと分かっていたので撃てなかったのだ。 そのことを打ち明けるジェイソン。彼を撃てるバズではなかった。 ジェイソンがマンハッタンの屋上から飛び降りる瞬間、ボーセンの一発の銃弾が彼をかすめた。 そしてジェイソンは直下の川へ落下するのであった…。
この日から3日後、大統領指揮するアメリカ政府が緊急の閣議をしたことを報道が伝えた。
そしてトレッドストーン作戦、ブラックブライアー作戦、ジェイソン・ボーン=デビッド・ウェップの事、
作戦を指揮したボーセンCIA副長官の拘束、クレイマーCIA長官の更迭を伝えていた。
そして、ジェイソンが落下した川から死体が上がっていないことも…。
そのニュースを聞いて微笑むニッキーがいた。 ジェイソンは元のデビッド・ウェップとして、再び自分の人生を取り戻したであろうことを思いながら…。
アメリカCIAのかつての暗殺者作成作戦トレッドストーンにより暗殺者となり、 記憶を失ってしまったジェイソン・ボーン。隠れ住んでいたところを命を狙われ、愛する女性マリーを殺され、 それをCIAの仕業だと思い復讐に立ち上がったジェイソン。 だがそれを仕組んだのはCIA自身ではなく、私利私欲のために動く男達のせいであった。 彼らに復讐して、かつてターゲットとして暗殺してしまったロシア人の夫婦の娘に謝罪したジェイソン。 その後ロシア警察に追われるジェイソン。
あれから半年の月日が流れた。アメリカ・バージニア州のCIA本部で、 ジェイソンの動きを追っていた女性指揮官パメラは、もうジェイソンに危険性はないのではないかと考えていたが、 上司であるCIA長官クレイマーから引き続きジェイソン・ボーン捜しを命令された。
ジェイソンはフランス・パリに来た。マリーの弟を訪ねてきたのだ。 そしてマリーの死を告げ、悪の元凶を捜す決意を伝えた。
時を同じくする事のイギリス。新聞記者のサイモンは、CIAの”ブラックブライアー計画”について、 情報提供者から情報、またジェイソン・ボーンについての情報を得、 世界に発表するために証拠集めに動いていた。 そのサイモンの動きを情報収集機関エシュロンから得たCIAは、計画の発覚を恐れていた。 ブラックブライアーは、ジェイソン・ボーンを生み出したトレッドストーンの後継の作戦であり、 ”暗殺者を作る”ということは”道義上は”許されない事だからだ。
CIA副長官ボーセンは、サイモンを追う事、そしてサイモンの情報源を追う事を最重要事項として、 CIA職員そしてNSA(アメリカ国家安全保障局)に動くように命じた。
一方のジェイソンは、新聞で目にした自分の名前、その記事を書いたサイモンに接触を図ろうとする。 ジェイソンはCIAらの動きを予想して、サイモンに彼の新聞社の別の電話から連絡を取った。 サイモンの電話は盗聴下にあるからだ。 ”ジェイソン・ボーン本人からの接触”に心躍ったサイモンは、ジェイソンと待ち合わせをし、社外に出た。
サイモンの行動を監視していたCIAは、彼の予想外の行動に、”ブラックブライアーの情報源”が 接触してきたと判断、ヨーロッパの大半の人員を割いてサイモン、そしてサイモンの会おうとする人間を追った。
待ち合わせのロンドン。ジェイソンはサイモンを追跡するCIA職員を確認、 秘密裏に会えるようにサイモンを誘導する。そして追跡者の目を盗んでサイモンとの接触に成功するジェイソン。 情報提供者は誰なのかを尋ねるジェイソンだが、それは断じて答えられないサイモン。 そしてサイモンから知らなかったブラックブライアー作戦の事について知らされるジェイソンであった。
CIA、NSAも黙ってサイモンを捜さないわけはなかった。 サイモン、そしてサイモンと接触している人物、つまりはジェイソンを確保しようとした。 その動きを察知するジェイソンは、巧みにまたサイモンと別行動をして、追跡者を倒していく。 そしてサイモンを追う全ての追跡者を全て倒した…そう思えた時、 サイモンと一緒にいるジェイソンの姿を監視カメラが捉えていた。 全ての監視カメラを見ていたボーセン達は、重要手配犯であるジェイソンが接触者だと知った。 ボーセンは、暗殺者アセットに、ジェイソンとサイモンの抹殺を命じ、ロンドン中の監視カメラの電源を切った。 サイモンの安全を図ろうと考えたジェイソンは、また別行動に移り、機会を見てサイモンを逃がそうとした。 だが身の安全を恐れたサイモンが勝手に行動し、結果、アセットにより射殺されてしまう。 それを見たジェイソンはアセットを追った。だが地下鉄で惜しくも逃がしてしまうのであった。
ブラックブライアーを追うサイモンを片付けたのは良かったボーセンだったが、 サイモンと接触した重要手配犯ジェイソンを見逃すわけにはいかなかった。 ジェイソンを違った視線を持ち追っていたCIAのパメラと会う。ジェイソンを捕まえるために必要であったのだ。 パメラはボーセンの元で動く事になった。 彼女は巧みに部下に指示、サイモンの情報源が、サイモンがスペイン・マドリードで会った組織の所長 ニール・ダニエルズではないかと突き止める。 パメラの指揮の下、CIA局員がすぐさまマドリードのダニエルズ邸に向かった。
ジェイソンが居る可能性も考え、フル装備の局員がダニエルズ邸に到着した。 誰も居ない、だが影が…そう思った局員が銃の引き金を引いた。だがそれはジェイソンの仕掛けた罠で、 局員達はあっけなく伸された。
そのダニエルズ邸に、トレッドストーン作戦でジェイソンの調整をしていて、 ドイツでジェイソンを捕まえるために、パメラと行動していた女性ニッキーが現れた。 ニッキーは機関から向かわされていた。思わぬ出現者に驚くジェイソンだが、彼女に銃を向ける。 そこに、状況確認のためにボーセンから電話が入った。 ボーセンやパメラも、ニッキーがそこにいたのを驚くが、パメラからニッキーの素性を聞いたボーセンは、 暗号で状況を尋ねた。ニッキーは、ジェイソンには分からない暗号にも関わらず、安全だと答えた。 その後、ボーセンはバックアップを現場に向かわせると言い、電話を切った。
ジェイソンはニッキーを連れ外に出た。数分で到着したCIA職員とスペイン警察を鉢合わせさせて 巧く逃げるジェイソンであった。
一方、パメラはブラックブライアー作戦の事についてボーセンに尋ねた。 作戦は、トレッドストーンの後継で、潜入や暗殺などを行っていて、これ以上失態が政府にバレルと 命が危ないと話したボーセンであった。
ジェイソンとニッキーの2人は喫茶店にいた。ニッキーは、なぜ危ない現場に戻ったのかをジェイソンに尋ねる。 彼は、断片的な記憶の中で生きるより、全てを知りたいと答えた。 また、協力的な理由をニッキーに尋ねるジェイソン、彼女は一緒にいたいと答えた。 そしてダニエルズは、トレッドストーンの協力者の一人であると言った。
ダニエルズの位置情報はCIAは得ていた。 2人はダニエルズの居場所を突き止めたい。ニッキーがCIAのコンピュータにアクセスするが、不可だった。 考えた2人は、ダニエルズを殺すために新たな暗殺者(=アセット)が来るであろう事を予測、 そのとおりボーセンは暗殺者のデッシュを送り込んでいた。 ニッキーがコンピュータ回線からデッシュを誘導、携帯電話を渡した。 これを見ていたジェイソンは、暗殺者デッシュの顔かたちを知るのであった。 暗殺者は再びダニエルズの元へ向かった。一方、暗殺者の予定外の行動をニッキーの仕業だと分かったボーセンは、 ダニエルズ暗殺後、ジェイソンとニッキー殺害をデッシュに指示した。
ダニエルズの元に向かうデッシュ、デッシュを追うジェイソン、そしてダニエルズは金を下ろす準備が出来て 家を出た。車に乗るダニエルズ。ダニエルズに近づくデッシュ。 ダニエルズを把握したのでデッシュから守ろうとするジェイソン。 ジェイソンの行動も空しく爆弾によりダニエルズは死亡、またジェイソンも倒れた。 それを見たデッシュは、次のターゲット、ニッキーのところに向かった。
爆弾でも何とか運良く死ななかったジェイソンは、ニッキーの身を案じて、彼女の元に向かう。 また、ニッキーもデッシュの行動を予想して逃げる。 スペインの警察に追われながらニッキーを捜すジェイソンは、デッシュを発見し格闘になる。 そして何とか殺してケリをつけるのであった。
2人はデッシュの持ち物から、”自分たちの死”をボーセンらに伝えた。そして2人は逃げる。 ボーセンは、ジェイソン達の死の確たる証拠である死体を発見したかったが、見つかったのはデッシュの死体だった。 死の偽装はバレた。ニッキーは髪型を変えた。ジェイソンは彼女と別れて、彼女を逃がした。 そして死んだダニエルズの遺体を見たジェイソン。
ジェイソン・ボーンはアメリカ・ニューヨークにやってきた。 それを部下の助言もあり予測していたパメラがいた。 ボーンは、ニューヨークのCIAが入る建物が見えるビルに入ると、望遠鏡を使い、 自室で働くパメラのこと、そして隣室でファイルを金庫にしまうボーセンを見た。 そしてパメラの案の定、ジェイソンはパメラに電話をしてきた。 CIAはそれを傍受していたので、ボーセンらも当然分かっていた。 パメラは、ジェイソンの本名”デビッド・ウェップ”、誕生日、そして誕生地を教えるのであった。 その後、ジェイソンはパメラと待ち合わせの約束をするのであった。
その待ち合わせ現場に言われた通り1人で行くパメラ。 ボーセンらCIA局員はジェイソン・ボーン逮捕に向けて、大挙してパメラの監視にあたった。
そのボーセンの携帯が鳴った。それはジェイソンからだった。 たわいもない話しの後、ジェイソンは自分の居場所を話して電話を切る。 ジェイソンが電話をしてきた場所とは、CIAのボーセンの部屋からだった。 ボーセンの声を録音し、指紋を採取して、それがキーとなった金庫を開けたボーンは、 コンフィデンシャル資料を持ち出した。 トレッドストーン作戦とブラックブライアー作戦に関する事、それに関連したジェイソンらのことなどだ。 急いで戻るボーセン。建物に残る部下に連絡をするも、既にジェイソンは立ち去った後であった。
ジェイソンを追うCIA。ボーセンは、暗殺者パズも送り込んできた。 ジェイソンとバズ、そしてCIA、また警察も巻き込んでの凄まじいカーチェイスとなる。 その結果、ジェイソンはバズに銃口を向け、仕留める事も出来る状態になった。 だが、ジェイソンはバズを撃たずに立ち去った。
ジェイソンは、自分に対してトレッドストーン作戦が行われた施設に向かっていた。 何故ジェイソンがその住所を知ったのかというと、パメラとの電話の時であった。 パメラが伝えたジェイソンの誕生日は、実は施設の住所を示すものであった。 彼女はジェイソンが危険な人間とは決して思ってはいなかったのだ。 行きたい場所に導く事、それが自分に出来る事だと思ったのだ。 ジェイソンが、その施設に到着するとパメラが居た。 そしてコンフィデンシャル資料を彼女に渡し中に入るジェイソン。
2人が会った直後、ボーセンが施設に到着した。パメラの”嘘の誕生日”を見破ったのだった。 彼がパメラのところに来たのは、彼女はコンフィデンシャル資料を、既に機関にFAXしたあとだった。 CIAの秘密作戦が全て白日の下に晒された瞬間であった。 パメラは、ボーセンに”よい弁護士を捜せ”と言って彼の元を去った。
一方、ジェイソンは作戦を作って自分に施したと言っていい人物アルバート・ハーシュ博士に会っていた。 博士から、何故自分がトレッドストーンに選ばれたのかを、聞き出そうとするジェイソン。 博士は、”ジェイソン自身が作戦を志願した”と告げた。 そしてジェイソンは、”デビッド・ウェップであった時のこと”を思い出す。 軍の大尉だったこと、作戦で記憶を無くすことは分かっていたこと、 祖国アメリカのために暗殺者になることを厭わなかったこと、そして何より自ら作戦に志願したことを。
全てを思い出したジェイソンにCIAの手が迫った。逃げるジェイソン。 屋上に出たところを、暗殺者バズの銃口が向いた。 バズは、”何故あのとき撃たなかったのか?”とジェイソンに尋ねた。 ジェイソンは、バズも作戦の”犠牲者”だと分かっていたので撃てなかったのだ。 そのことを打ち明けるジェイソン。彼を撃てるバズではなかった。 ジェイソンがマンハッタンの屋上から飛び降りる瞬間、ボーセンの一発の銃弾が彼をかすめた。 そしてジェイソンは直下の川へ落下するのであった…。
そのニュースを聞いて微笑むニッキーがいた。 ジェイソンは元のデビッド・ウェップとして、再び自分の人生を取り戻したであろうことを思いながら…。
<感想>(レビュー,批評,評論,解説)
”ボーン・アルティメイタム”=”ボーンの最後通牒”がCIAに叩きつけられた! ロバート・ラドラムの原作本を元にしたダグ・リーマン監督、マット・デーモン主演の 前々作「ボーン・アイデンティティー」から 5年、前作「ボーン・スプレマシー」から3年、 ジェイソン・ボーンがまたまた帰ってきた、自分を取り戻すために。 全米興行収入チャート、6300万ドルオーバーで初登場一位を記録した今作。 ジェイソンに扮するのは前々作、前作から引き続きマット・デーモン。本当に素晴らしい演技を魅せてくれる。 前作から続く主要キャストにはジョーン・アレン演じるCIA女性捜査官パメラ・ランディ、 また、3作を通してデーモン以外で出演するのは、今作では自らジェイソンに協力をすることになる ニッキー・パーソンズ。今作のみの主要キャストには、スコット・グレンやデーヴィッド・ストラザーン、 アルバート・フィーニーなどのベテラン勢が隙なく脇を固めている。 前々作の監督であるダグ・リーマンは前作と同じく製作総指揮をつとめている。
今作を一般公開より一足早い本日試写できるということで、前2作を一昨日、昨日とDVDで見て、 ”ジェイソン・ボーンに畳み掛けられた”toikunであるが、非常に心地よい時を過ごすことが出来た。 SF苦手のtoikunが「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」の 時に辟易したのとは打って変わっている。
何度も書く様だが、本当に非の打ち所がないという演出はこういうこと、 このシリーズのことを言うのであろうな。アクション・スリラーの醍醐味が余すことなく味わえた。 アクションはうん、前作よりもより「沈黙の戦艦」の シーガルアクションぽくなったかな、良い意味で。カーアクションも”弾けている”。
評価が前作、前々作より+0.5点なっているのは決して、新たな作戦”ブラックブライアー”のせいではない(笑) 唯一あえて”非をつける”なら、この2つ目の作戦だけであろうな。作戦が次から次…。
良かった中で、特に1つ特筆するとすれば、 前作の「ボーン・スプレマシー」の ラスト、パメラがジェイソンに、彼の名前、誕生日、誕生地を言っていることが、 今作にこういう風に続いていることに、舌を巻いた。 この展開があるために、前作を未見の方は、本作を見る前に是非DVDで見て頂きたい。
エンディングの曲は前作、前々作と変わらず、Mobyの『Extrem Ways』。 火照った身体を更に”ホ・テ・ラ・セ・ル”。 欲しいと思った方はamazonのこちら
を
どうぞ。またRealPlayerで視聴もできる。10曲目がそうだ。
2007年11月17日、マット・デーモンが今作のプロモーションのために来日した。
成田空港では100人を超えるファンが、誕生日を迎えたばかりのデーモンに、
”ハッピー・バースデー♪ディア・マット”と出迎えた。とても嬉しそうなデーモンであった。
最後に本作、見ていない方、大いに楽しみにして下さい。もう見られた方、どうでしたか?
”ボーン・アルティメイタム”=”ボーンの最後通牒”がCIAに叩きつけられた! ロバート・ラドラムの原作本を元にしたダグ・リーマン監督、マット・デーモン主演の 前々作「ボーン・アイデンティティー」から 5年、前作「ボーン・スプレマシー」から3年、 ジェイソン・ボーンがまたまた帰ってきた、自分を取り戻すために。 全米興行収入チャート、6300万ドルオーバーで初登場一位を記録した今作。 ジェイソンに扮するのは前々作、前作から引き続きマット・デーモン。本当に素晴らしい演技を魅せてくれる。 前作から続く主要キャストにはジョーン・アレン演じるCIA女性捜査官パメラ・ランディ、 また、3作を通してデーモン以外で出演するのは、今作では自らジェイソンに協力をすることになる ニッキー・パーソンズ。今作のみの主要キャストには、スコット・グレンやデーヴィッド・ストラザーン、 アルバート・フィーニーなどのベテラン勢が隙なく脇を固めている。 前々作の監督であるダグ・リーマンは前作と同じく製作総指揮をつとめている。
今作を一般公開より一足早い本日試写できるということで、前2作を一昨日、昨日とDVDで見て、 ”ジェイソン・ボーンに畳み掛けられた”toikunであるが、非常に心地よい時を過ごすことが出来た。 SF苦手のtoikunが「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」の 時に辟易したのとは打って変わっている。
何度も書く様だが、本当に非の打ち所がないという演出はこういうこと、 このシリーズのことを言うのであろうな。アクション・スリラーの醍醐味が余すことなく味わえた。 アクションはうん、前作よりもより「沈黙の戦艦」の シーガルアクションぽくなったかな、良い意味で。カーアクションも”弾けている”。
評価が前作、前々作より+0.5点なっているのは決して、新たな作戦”ブラックブライアー”のせいではない(笑) 唯一あえて”非をつける”なら、この2つ目の作戦だけであろうな。作戦が次から次…。
良かった中で、特に1つ特筆するとすれば、 前作の「ボーン・スプレマシー」の ラスト、パメラがジェイソンに、彼の名前、誕生日、誕生地を言っていることが、 今作にこういう風に続いていることに、舌を巻いた。 この展開があるために、前作を未見の方は、本作を見る前に是非DVDで見て頂きたい。
エンディングの曲は前作、前々作と変わらず、Mobyの『Extrem Ways』。 火照った身体を更に”ホ・テ・ラ・セ・ル”。 欲しいと思った方はamazonのこちら
最後に本作、見ていない方、大いに楽しみにして下さい。もう見られた方、どうでしたか?
2007.10.16